32クラブ参加の新クラブW杯の賞金総額は約1490億円に! 日本からは浦和レッズが参加
2025.03.06 12:00 Thu
国際サッカー連盟(FIFA)は5日、6月14日に開幕するクラブ・ワールドカップ(CWC)の賞金総額が10億ドル(約1490億円)になると発表した。
FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長によると大会の総収益見込みは20億ドル(約2980億円)。賞金以外は世界中のクラブチームに充てるとし、「FIFAは1ドルも手元に残さない」とのこと。
32クラブが参加する新クラブW杯は2021年から2024年の各大陸の王者及び、FIFAが算出する成績上位のクラブが出場。日本からは2022年のアジア王者である浦和レッズが参加する。
インファンティーノ会長は5日に行われた理事会でコメントしている。
「FIFAクラブ・ワールドカップはクラブサッカーの頂点であるだけでなく、他のどの大会も成し遂げられなかった規模でクラブ全体に利益をもたらす、団結の鮮明な実証となるだろう」
「同時に、我々は2023年から2026年のサイクルでFIFAフォワードプログラムに約23億ドルという記録的な投資を行っている。これは、2026年までに、2016年以来、サッカーの発展のために前例のない最大51億ドルを利用できることを意味する」
FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長によると大会の総収益見込みは20億ドル(約2980億円)。賞金以外は世界中のクラブチームに充てるとし、「FIFAは1ドルも手元に残さない」とのこと。
32クラブが参加する新クラブW杯は2021年から2024年の各大陸の王者及び、FIFAが算出する成績上位のクラブが出場。日本からは2022年のアジア王者である浦和レッズが参加する。
「FIFAクラブ・ワールドカップはクラブサッカーの頂点であるだけでなく、他のどの大会も成し遂げられなかった規模でクラブ全体に利益をもたらす、団結の鮮明な実証となるだろう」
「大会で得られた収益はすべて、FIFAが1ドルも受け取ることなく、参加クラブと世界中のクラブの連帯を通じて分配される。FIFAの積立金は世界のサッカーの発展のために残されており、手つかずのままだ」
「同時に、我々は2023年から2026年のサイクルでFIFAフォワードプログラムに約23億ドルという記録的な投資を行っている。これは、2026年までに、2016年以来、サッカーの発展のために前例のない最大51億ドルを利用できることを意味する」
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2025シーズンのホームグロウン制度、14クラブが不遵守も罰則なし…最多はFC東京の15名
Jリーグは22日、各クラブの2025シーズンのホームグロウン選手の人数を発表した。 ホームグロウン制度は、各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に導入したもの。12歳の誕生日を迎える年度から21歳の誕生日を迎える年度までの期間において、990日以上、自クラブで登録していた選手が対象となる。 期限付移籍の選手は、移籍先クラブでの登録となり、21歳以下の期限付移籍選手の育成期間は、移籍元クラブでカウント。JFA・Jリーグ特別指定選手は、ホームグロウン選手とはみなされない。 2025シーズンに関しては、J1のクラブは4名、J2・J3のクラブは2名以上と定められている中、14クラブが不遵守となっており、昨シーズンから2クラブ増えることとなった。 明治安田J2リーグではいわきFCと藤枝MYFCが昨シーズンに続いて「0人」、明治安田J3リーグではヴァンラーレ八戸、福島ユナイテッドFC、栃木シティ、SC相模原、FC大阪、高知ユナイテッドSC、テゲバジャーロ宮崎が「0人」、ザスパ群馬、FC岐阜、奈良クラブが「1人」となっている。 これまで不遵守となったクラブは、翌シーズンのプロA契約選手の「25名枠」から不足人数分減じられることとなっていたが、2026シーズンからはプロ契約の区分が撤退されるため、処分はない。 なお、全部60クラブで最も多くホームグロウン選手を登録しているのはFC東京で15名。続いて13名の鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島、12名の柏レイソル、11名の川崎フロンターレ、RB大宮アルディージャと続いている。 <h3>◆明治安田J1リーグ(合計160人)</h3> 鹿島アントラーズ:13人 浦和レッズ:7人 柏レイソル:12人 FC東京:15人 東京ヴェルディ:9人 FC町田ゼルビア:4人 川崎フロンターレ:11人 横浜F・マリノス:9人 横浜FC:4人 湘南ベルマーレ:8人 アルビレックス新潟:7人 清水エスパルス:7人 名古屋グランパス:5人 京都サンガF.C.:8人 ガンバ大阪:8人 セレッソ大阪:7人 ヴィッセル神戸:6人 ファジアーノ岡山:2人 サンフレッチェ広島:13人 アビスパ福岡:5人 <h3>◆明治安田J2リーグ(合計83人)</h3> 北海道コンサドーレ札幌:8人 ベガルタ仙台:4人 ブラウブリッツ秋田:2人 モンテディオ山形:4人 いわきFC:0人 水戸ホーリーホック:1人 RB大宮アルディージャ:11人 ジェフユナイテッド千葉:5人 ヴァンフォーレ甲府:7人 カターレ富山:2人 ジュビロ磐田:6人 藤枝MYFC:0人 レノファ山口FC:2人 徳島ヴォルティス:3人 愛媛FC:3人 FC今治:2人 サガン鳥栖:7人 V・ファーレン長崎:5人 ロアッソ熊本:4人 大分トリニータ:7人 <h3>◆明治安田J3リーグ(合計40人)</h3> ヴァンラーレ八戸:0人 福島ユナイテッドFC:0人 栃木SC:3人 栃木シティ:0人 ザスパ群馬:1人 SC相模原:0人 松本山雅FC:9人 AC長野パルセイロ:3人 ツエーゲン金沢:2人 アスルクラロ沼津:8人 FC岐阜:1人 FC大阪:0人 奈良クラブ:1人 ガイナーレ鳥取:2人 カマタマーレ讃岐:2人 高知ユナイテッドSC:0人 ギラヴァンツ北九州:4人 テゲバジャーロ宮崎:0人 鹿児島ユナイテッドFC:2人 FC琉球:2人 2025.04.22 22:10 Tue4
浦和が“バンディエラ”山田暢久氏との契約解除を発表…引退後は強化部スタッフとして契約
▽浦和レッズは8日、強化部スタッフとして契約していた山田暢久氏との業務委託契約解除を発表した。 ▽クラブの発表によると、山田氏は契約条項に抵触すると思われる点があり、本人との話し合いを進める中で契約解消の申し出があったとのことだ。 ▽山田氏は1994年に藤枝東高校から浦和へと入団。2013年まで浦和一筋でプレー。J1通算501試合に出場し25得点、J2でも39試合に出場し2得点を記録していた。また、日本代表としてもプレーし、15試合に出場し1得点を記録した。 ▽浦和は山田氏との契約解除について「クラブとしましては、契約が終了したことは誠に残念なことではありますが、引き続き、強くて魅力あるチーム、地域の誇りとなるクラブを目指して取り組んでまいります」と声明を出している。 2017.02.08 18:09 Wed5
