ドルトムント先制もリールが追いつきホームの2ndレグへ【CL】
2025.03.05 06:55 Wed
チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグ、ドルトムントvsリールが4日に行われ、1-1で引き分けた。
CKの流れからルーズボールをボックス手前左のアデイェミがハーフボレー。完璧に捉えた強烈なシュートがネットに突き刺さった。
先制後、流れを引き寄せるドルトムントは38分、シュロッターベックが右足で際どいミドルを放って追加点に迫った中、追加タイムにはCKからグロスがネットを揺らすもわずかにオフサイドに阻まれ、1点のリードで前半を終えた。
それでも68分に追いつく。デイビッドのスルーパスに抜け出したハラルドソンがシュートを決めきった。
追いつかれたドルトムントは攻め手がないまま時間が経過。80分にはスベンソンがアンドレ・ゴメスのふくらはぎへの踏みつけチャージを受けて負傷交代するアクシデントに見舞われた中、1-1のままタイムアップ。
譲らずドローに終わり、来週行われる2ndレグに決着が委ねられることになった。
ドルトムント 1-1 リール
【ドルトムント】
カリム・アデイェミ(前22)
【リール】
ハコン・アルナル・ハラルドソン(後23)
PR
ノックアウトフェーズのプレーオフでスポルティングCPを退けてラウンド16に進出したドルトムントと、リーグフェーズ7位とサプライズを起こしたリールによる一戦。序盤の主導権争いを経て10分、バイノー=ギッテンスのスルーパスを受けたギラシーが際どいシュートを放ったドルトムントが22分に試合を動かす。先制後、流れを引き寄せるドルトムントは38分、シュロッターベックが右足で際どいミドルを放って追加点に迫った中、追加タイムにはCKからグロスがネットを揺らすもわずかにオフサイドに阻まれ、1点のリードで前半を終えた。
迎えた後半、構える入りとしたドルトムントに対し、ボールを持つリールは53分、中央突破からデイビッドがシュートを放って牽制。さらに63分にはエタン・ムバッペが直接狙ったFKが壁に入っていたブラントの手に当たっていたように見えたが、ノーファウル判定に。
それでも68分に追いつく。デイビッドのスルーパスに抜け出したハラルドソンがシュートを決めきった。
追いつかれたドルトムントは攻め手がないまま時間が経過。80分にはスベンソンがアンドレ・ゴメスのふくらはぎへの踏みつけチャージを受けて負傷交代するアクシデントに見舞われた中、1-1のままタイムアップ。
譲らずドローに終わり、来週行われる2ndレグに決着が委ねられることになった。
ドルトムント 1-1 リール
【ドルトムント】
カリム・アデイェミ(前22)
【リール】
ハコン・アルナル・ハラルドソン(後23)
PR
カリム・アデイェミの関連記事
ドルトムントの関連記事
UEFAチャンピオンズリーグの関連記事
記事をさがす
|
カリム・アデイェミの人気記事ランキング
1
ドルトムント先制もリールが追いつきホームの2ndレグへ【CL】
チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグ、ドルトムントvsリールが4日に行われ、1-1で引き分けた。 ノックアウトフェーズのプレーオフでスポルティングCPを退けてラウンド16に進出したドルトムントと、リーグフェーズ7位とサプライズを起こしたリールによる一戦。 序盤の主導権争いを経て10分、バイノー=ギッテンスのスルーパスを受けたギラシーが際どいシュートを放ったドルトムントが22分に試合を動かす。 CKの流れからルーズボールをボックス手前左のアデイェミがハーフボレー。完璧に捉えた強烈なシュートがネットに突き刺さった。 先制後、流れを引き寄せるドルトムントは38分、シュロッターベックが右足で際どいミドルを放って追加点に迫った中、追加タイムにはCKからグロスがネットを揺らすもわずかにオフサイドに阻まれ、1点のリードで前半を終えた。 迎えた後半、構える入りとしたドルトムントに対し、ボールを持つリールは53分、中央突破からデイビッドがシュートを放って牽制。さらに63分にはエタン・ムバッペが直接狙ったFKが壁に入っていたブラントの手に当たっていたように見えたが、ノーファウル判定に。 それでも68分に追いつく。デイビッドのスルーパスに抜け出したハラルドソンがシュートを決めきった。 追いつかれたドルトムントは攻め手がないまま時間が経過。80分にはスベンソンがアンドレ・ゴメスのふくらはぎへの踏みつけチャージを受けて負傷交代するアクシデントに見舞われた中、1-1のままタイムアップ。 譲らずドローに終わり、来週行われる2ndレグに決着が委ねられることになった。 ドルトムント 1-1 リール 【ドルトムント】 カリム・アデイェミ(前22) 【リール】 ハコン・アルナル・ハラルドソン(後23) 2025.03.05 06:55 Wed2
ギラシー&アデイェミ弾のドルトムントがリーグ戦連勝でCLリール戦へ【ブンデスリーガ】
ドルトムントは1日、ブンデスリーガ第24節でザンクト・パウリとのアウェイ戦に臨み、2-0で勝利した。 前節ウニオン・ベルリンに6発圧勝としてリーグ戦での連敗を止めた10位ドルトムント(勝ち点32)は、3日後にチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16でリールと対戦する中、インフルエンザのリエルソンが欠場となった以外は主力を起用した。 アグレッシブな入りを見せてきた15位ザンクト・パウリ(勝ち点21)に対し、ウニオン戦同様ギラシーを最前線に、トップ下にレイナを据えたドルトムントが徐々に押し込む展開とするも、シュートに持ち込むには至らない。 ハーフタイム間際、ボックス右に侵入したアデイェミが際どいシュートを放ったが枠を捉えきれずゴールレスで前半を終えた。 それでも迎えた後半、開始5分にドルトムントに先制点。アデイェミのシュートのルーズボールをゴール前で拾ったギラシーがねじ込んだ。 試合の均衡を破ったドルトムントは58分にロングカウンターから追加点。アデイェミがロングボールを競り勝って快走。対応してきたDFを交わし、シュートを決めきった。 このまま2-0で試合を締めたドルトムントがリーグ戦連勝でCLリール戦に臨むことになった。 ザンクト・パウリ 0-2 ドルトムント 【ドルトムント】 セール・ギラシー(後5) カリム・アデイェミ(後13) 2025.03.02 07:54 Sun3
追いつかれてドローのドルトムント、コバチ監督は「後半にコントロールを失った」と苦戦を認める
ドルトムントのニコ・コバチ監督が4日にホームで行われ、1-1で引き分けたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグ、リール戦を振り返った。 リーグフェーズ7位と躍進したリールとのベスト8進出を懸けた一戦。主導権争いが続く序盤となった中、22分にドルトムントはCKの流れからFWカリム・アデイェミが強烈なハーフボレー弾を決めて先制した。 その後、主導権を握ったドルトムントが追加点に迫るも、迎えた後半はリールの反撃を受けて68分に同点弾を許し、そのまま1-1でタイムアップとなった。 コバチ監督は後半の苦戦を認めた。 「前半は良いプレーができた。リールが非常に強いチームであることはわかっていたが、我々の方がチャンスが多く、試合へのアプローチも優れていた。しかし後半は自分たちのスタイルを押し通すことができず、簡単にボールを失ってしまった。プレーに多様性がなく、試合のペースを保てず波状攻撃に晒された。それでも受けたプレッシャーに比べればリールは同点ゴールを除いて本当のチャンスをあまり作れていなかった。2ndレグでは必要なことを達成できると確信している。勝利を掴むために幾つかの面で改善していくつもりだ」 2025.03.05 11:00 Wed4
“クヴァラ代役”探すナポリ、サン=マクシマンの名前が急浮上も素早い動きが必須に
ナポリが、アル・アハリ・サウジからフェネルバフチェへレンタル中のフランス人FWアラン・サン=マクシマン(27)の獲得に動いているようだ。イタリア『スカイ・スポルト』が報じている。 今冬の移籍市場でジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリアをパリ・サンジェルマンに売却したナポリ。その左ウイングの後釜としてはマンチェスター・ユナイテッドのアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョ(20)、ドルトムントのドイツ代表FWカリム・アデイェミ(23)の若手2選手をリストアップしていた。 しかし、いずれの交渉も難航したまま2月3日の移籍市場閉幕が迫っており、新たな候補としてサン=マクシマンの名前が急浮上している。 ニューカッスルで背番号10を背負い、プレミアリーグでもトップクラスのドリブラーとの評価を確立していた27歳FWは2023年夏にサウジアラビアの強豪クラブへ完全移籍。昨年夏からはフェネルバフチェへレンタル移籍で加入し、ジョゼ・モウリーニョ監督率いるトルコの強豪でここまでは公式戦24試合3ゴール4アシストの数字を残している。 報道によれば、ナポリとサン=マクシマンの間では移籍に向けて合意がなされているものの、問題はサウジアラビアの移籍期間が終了する1月31日までにサン=マクシマンのフェネルバフチェとのレンタル契約を解消する必要があるという。 フェネルバフチェに関しては今冬の市場が2月11日まで開いており、代役を探す時間は十分に残されている。ただ、アル・アハリ側に時間的な余裕がないため、事務手続きを含めた最終盤の交渉の行方がナポリ行きのカギを握っている。 2025.02.01 12:30 Sat5
ドルトムントが敵地で3発完勝、守田英正は途中出場で3失点目に関与【CL】
チャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ1stレグ、スポルティングCPvsドルトムントが11日に行われ、0-3でドルトムントが完勝した。スポルティングのMF守田英正は62分からプレーしている。 アモリム監督退任後、1分け3敗と23位まで後退してプレーオフに回ることになったスポルティングは、守田がベンチスタートとなった。 一方、リーグフェーズ第7節終了後にシャヒン監督を解任したドルトムントは、ツルベルグ暫定指揮官の下で最終節シャフタールを下して10位フィニッシュとした。3日前のシュツットガルト戦ではコバチ新監督が初指揮を執って1-2と敗戦した中、ギラシーが最前線に構える[4-2-3-1]を継続した。 序盤の主導権争いを経て15分、スポルティングはアラウホの強烈なミドルシュートがバーに直撃した。その後もショートカウンターを狙って牽制するスポルティングは35分、ハーダーが強烈なミドルシュートでGKコベルを強襲。 一方、ポゼッションではやや上回っていたドルトムントは38分、バイノー=ギッテンスがミドルシュートで応戦するも、決定機は作り切れずゴールレスで前半を終えた。 迎えた後半、徐々に押し込む展開としたドルトムントは55分、ギラシーの落としからアデイェミが際どいボレーを放つと、60分に先制する。ブラントの右クロスをギラシーが頭で合わせた。 失点直前にギョケレシュを投入していたスポルティングは失点後、守田をボランチに投入。 しかし68分、攻勢のドルトムントに追加点。ギラシーの右クロスをグロスがボレーで合わせた。止まらないドルトムントは82分、ロングカウンターの流れから3点目。ブラントとのパス交換から守田のマークを外したアデイェミがシュートを決めきった。 敵地で3発完勝としてコバチ体制初勝利としたドルトムントが来週ホームで行われる2ndレグを前にラウンド16進出へ大きく前進した。 スポルティング 0-3 ドルトムント 【ドルトムント】 セール・ギラシー(後15) パスカル・グロス(後23) カリム・アデイェミ(後37) 2025.02.12 07:03 Wedドルトムントの人気記事ランキング
1
トーマス・ミュラーがニコ・コバチ体制時代の不遇を簡潔に回想「移籍したかった」
バイエルンの元ドイツ代表MFトーマス・ミュラー(35)が、ドイツ紙『Spiegel』でニコ・コバチ監督時代の不遇を簡潔に振り返った。 バイエルンは2018-19シーズンから翌19-20シーズンの序盤まで、元クロアチア代表MFのニコ・コバチ氏(現ドルトムント)が指揮。18-19シーズンは国内2冠も、指揮官がミュラーやGKマヌエル・ノイアーら重鎮選手を掌握できていないと当時頻繁に報じられていた。 ミュラーは当時まだ30歳前後でプレーヤーとして脂が乗っており、ドイツ代表からも退けられてバイエルンに集中できていた時期。しかし、19-20シーズンに入ると、ニコ・コバチ監督からベンチスタートの命令が急増した。 また、指揮官は当時、ミュラーについて「緊急時に出場機会を伸ばすだろう」とメディア向けにコメント。“保険扱い”が波紋を呼んで各方面へ謝罪行脚も、やはりミュラーらとの関係性に問題があることを自ら露呈していた。 ミュラーは『Spiegel』のインタビューでこの頃を回想し、「クラブに対して『状況が変わらないなら冬に移籍する』と伝えた。クラブには『12月になったら話し合おう』と言われたが、実際に協議はしなかったよ。あの監督が去ったからね」と簡潔にコメント。 ニコ・コバチ監督は2019年11月のフランクフルト戦で1-5というショッキングな大敗を喫し、直後に解任。ミュラーは後任となったハンジ・フリック監督(現バルセロナ)のもとで序列を回復し、最終的にこのシーズンのバイエルンはCL優勝を含む3冠“トレブル”を達成した。 2025.02.28 17:50 Fri2
【CLラウンド16・1stレグ・プレビュー①】ラ・リーガでも優勝を争う接戦必至のマドリード・ダービー
チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグが4日と5日に行われる。ここでは4日に行われる1日目の4試合の展望を紹介していく。 ◆CLラウンド16・1stレグ① ▽3/4(火) 《26:45》 クラブ・ブルージュvsアストン・ビラ 《29:00》 レアル・マドリーvsアトレティコ・マドリー PSVvsアーセナル ドルトムントvsリール ◆8季ぶりのCLマドリード・ダービー《レアル・マドリーvsアトレティコ・マドリー》 ラウンド16進出を懸けたマンチェスター・シティとのプレーオフを連勝で勝ち上がった昨季王者レアル・マドリーと、リーグフェーズ5位でラウンド16ストレートインとしたアトレティコによるCLマドリード・ダービー。CLでの対戦は2016-17シーズンの準決勝以来、8シーズンぶりとなる。ラ・リーガでも優勝を争う両雄による大注目の一戦だ。 今季のラ・リーガでは既に対戦を終えており、いずれも1-1のドローと譲らない結果となっている中、直近の難敵との試合では明暗が分かれている。レアル・マドリーはMFベリンガムを引き続き出場停止で欠いた中、ベティスに逆転負け。公式戦8試合ぶりの敗戦を喫して大一番を迎えた。 一方、アスレティック・ビルバオにウノセロ勝利としたアトレティコはレアル・マドリーを交わして2位に浮上。公式戦10試合負けなしでダービーを迎えている。共にコパ・デル・レイでも準決勝まで勝ち上がっていることで週2試合ペースのハードな日程の中で戦うが、接戦必至のダービーを制すのはどちらになるか。 注目はリーグ戦ではここ2試合ゴールがないもののCLシティ戦での2戦でハットトリック含む4ゴールを挙げたFWムバッペ、公式戦ここ3試合連発中のFWアルバレスによるストライカー対決。ビッグマッチでチームを勝利に導くゴールを挙げるのはどちらのエースになるか。 ◆ここ4季で3度目の対戦《PSVvsアーセナル》 プレーオフでユベントスを延長戦の末に下したPSVと、リーグフェーズ3位でラウンド16ストレートインとしたアーセナルによるここ4シーズンで3度目の顔合わせ。 ユベントスとのホームでの2ndレグでは終始攻勢の展開とした中、延長戦でを押し切り、2季連続ラウンド16進出としたPSV。力のあるところを示した中、アーセナル相手にもがっぷりよつの戦いで応戦できるか。 一方、アーセナルはプレミアリーグここ2試合1分け1敗と躓き、首位リバプールとは13ポイント差を付けられて優勝の可能性がほぼ潰える状況に。残されたタイトルが現実的にCLのみとなった中、週末にはマンチェスター・ユナイテッド戦を控えるものの、PSV戦は戦力を集中させて必ず勝ち上がりたいところ。負傷によりアタッカーが引き続き不足しているが、乗り越えられるか。 ◆リーグフェーズではブルージュに軍配《クラブ・ブルージュvsアストン・ビラ》 プレーオフでアタランタに連勝し、前評判を覆す形で2季ぶりにラウンド16に進出したブルージュ。1stレグこそ幸運なPKがあって競り勝った内容だったが、敵地での2ndレグは効率的なカウンターが幾度も炸裂し、文句なしでの勝ち上がりを見せた。リーグフェーズ第4節で戦った際には1-0で勝利していたアストン・ビラを返り討ちにできるか。 一方、CL初出場ながらリーグフェーズ8位と大健闘し、ラウンド16ストレートインとしたアストン・ビラ。この冬にはFWラッシュフォード、FWアセンシオらビッグクラブさながらの大補強を敢行した。直近のプレミアリーグではクリスタル・パレスに4失点と自慢の堅守に綻びが見られるが、エメリ監督は修正してブルージュ戦に臨めるか。 ◆復調ドルトムントがリーグフェーズ大健闘のリールと対戦《ドルトムントvsリール》 敵地での1stレグで快勝したアドバンテージを生かし、スポルティングCPを退けてラウンド16に進出したドルトムントと、リーグフェーズ7位とサプライズを起こしたリールによる一戦。 コバチ監督就任によりチーム状態が上向きのドルトムント。ハードワークが徹底され、リーグ戦連勝、公式戦ここ3試合無失点と指揮官が思い描く試合運びができている。復調気配の中、リールを退けられるか。 一方、リーグフェーズでレアル・マドリーとアトレティコに勝利し、ユベントスに引き分ける大健闘を見せたリール。直近のパリ・サンジェルマン戦では1-4と惨敗したが、切り替えてドルトムント戦に臨めるか。 ◆CLラウンド16・1stレグ日程 ▽3/5(水) 《26:45》 フェイエノールトvsインテル 《29:00》 パリ・サンジェルマンvsリバプール バイエルンvsレバークーゼン ベンフィカvsバルセロナ 2025.03.04 18:00 Tue3
ドルトムント先制もリールが追いつきホームの2ndレグへ【CL】
チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグ、ドルトムントvsリールが4日に行われ、1-1で引き分けた。 ノックアウトフェーズのプレーオフでスポルティングCPを退けてラウンド16に進出したドルトムントと、リーグフェーズ7位とサプライズを起こしたリールによる一戦。 序盤の主導権争いを経て10分、バイノー=ギッテンスのスルーパスを受けたギラシーが際どいシュートを放ったドルトムントが22分に試合を動かす。 CKの流れからルーズボールをボックス手前左のアデイェミがハーフボレー。完璧に捉えた強烈なシュートがネットに突き刺さった。 先制後、流れを引き寄せるドルトムントは38分、シュロッターベックが右足で際どいミドルを放って追加点に迫った中、追加タイムにはCKからグロスがネットを揺らすもわずかにオフサイドに阻まれ、1点のリードで前半を終えた。 迎えた後半、構える入りとしたドルトムントに対し、ボールを持つリールは53分、中央突破からデイビッドがシュートを放って牽制。さらに63分にはエタン・ムバッペが直接狙ったFKが壁に入っていたブラントの手に当たっていたように見えたが、ノーファウル判定に。 それでも68分に追いつく。デイビッドのスルーパスに抜け出したハラルドソンがシュートを決めきった。 追いつかれたドルトムントは攻め手がないまま時間が経過。80分にはスベンソンがアンドレ・ゴメスのふくらはぎへの踏みつけチャージを受けて負傷交代するアクシデントに見舞われた中、1-1のままタイムアップ。 譲らずドローに終わり、来週行われる2ndレグに決着が委ねられることになった。 ドルトムント 1-1 リール 【ドルトムント】 カリム・アデイェミ(前22) 【リール】 ハコン・アルナル・ハラルドソン(後23) 2025.03.05 06:55 Wed4
ギラシー&アデイェミ弾のドルトムントがリーグ戦連勝でCLリール戦へ【ブンデスリーガ】
ドルトムントは1日、ブンデスリーガ第24節でザンクト・パウリとのアウェイ戦に臨み、2-0で勝利した。 前節ウニオン・ベルリンに6発圧勝としてリーグ戦での連敗を止めた10位ドルトムント(勝ち点32)は、3日後にチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16でリールと対戦する中、インフルエンザのリエルソンが欠場となった以外は主力を起用した。 アグレッシブな入りを見せてきた15位ザンクト・パウリ(勝ち点21)に対し、ウニオン戦同様ギラシーを最前線に、トップ下にレイナを据えたドルトムントが徐々に押し込む展開とするも、シュートに持ち込むには至らない。 ハーフタイム間際、ボックス右に侵入したアデイェミが際どいシュートを放ったが枠を捉えきれずゴールレスで前半を終えた。 それでも迎えた後半、開始5分にドルトムントに先制点。アデイェミのシュートのルーズボールをゴール前で拾ったギラシーがねじ込んだ。 試合の均衡を破ったドルトムントは58分にロングカウンターから追加点。アデイェミがロングボールを競り勝って快走。対応してきたDFを交わし、シュートを決めきった。 このまま2-0で試合を締めたドルトムントがリーグ戦連勝でCLリール戦に臨むことになった。 ザンクト・パウリ 0-2 ドルトムント 【ドルトムント】 セール・ギラシー(後5) カリム・アデイェミ(後13) 2025.03.02 07:54 Sun5