今季出場ゼロの不良債権に…エバートンが元バルセロナの30歳アンドレ・ゴメスを売却へ

2023.11.09 14:20 Thu
元バルセロナのアンドレ・ゴメス(30)
Getty Images
元バルセロナのアンドレ・ゴメス(30)
元ポルトガル代表MFアンドレ・ゴメス(30)がエバートンで不良債権と化している。イギリス『フットボール・インサイダー』が伝えている。

若手の頃にベンフィカからバレンシア、そして22歳でバルセロナと順調にステップアップしたアンドレ・ゴメス。しかし、バルセロナでバックアッパーの域を出ず、加入から2年後の2018年夏にエバートンへと放出された。

エバートンではそれなりに重要な存在として活躍も、2021-22シーズンに入って出場機会が減少。後半戦はベンチ入りすらできない試合が増え、翌22-23シーズンはリーグ・アンのリールへとレンタル移籍で放出される。
1年でエバートンに復帰し今季を迎えているが、プレミアリーグ第1節のフルアム戦でベンチ入りして以降、公式戦全試合でベンチ外。慢性的な財政難に苦しむエバートンは、出場ゼロの不良債権を来年1月で売却する方針だという。

また、アンドレ・ゴメスの売却は人件費削減という観点からも重要。同選手に対しては週給11万ポンド(約2000万円)以上を支払っているとのことだ。
ただ、アンドレ・ゴメスは契約が2024年6月までとなっているため、エバートンとしては、売却益を得るには来年1月の売却が必須。来夏まで待てば人件費は減らせるが、売却益は入ってこない。買い手は見つかるだろうか。

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ジョタ弾でリバプールがマージーサイド・ダービーを制し優勝へ更に前進【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第30節、リバプールvsエバートンのマージーサイド・ダービーが2日に行われ、1-0でリバプールが勝利した。リバプールのMF遠藤航は後半追加タイム3分から出場している。 代表ウィーク前、チャンピオンズリーグとEFLカップのタイトルを失った首位リバプール(勝ち点70)の約1カ月ぶりとなるリーグ戦。代表戦で脳震とうを起こした守護神アリソンが間に合わずGKケレハーがスタメンとなり、負傷のアレクサンダー=アーノルドに代わって右サイドバックにはカーティス・ジョーンズが入った。 15位エバートン(勝ち点34)に対し、ジョタを最前線で起用したリバプールが攻め込む入りとなった中、15分にソボスライの直接FKで牽制。20分にはロングボールに抜け出したベトにネットを揺らされたが、わずかにオフサイドで助かった。 前半半ば以降もリバプールが押し込む流れとなると、28分に好機。左サイドからカットインしたルイス・ディアスのクロスをファーサイドのサラーがヘッド。しかしシュートはGKピックフォードの正面だった。 33分にはまたもベトに決定機を許したリバプールだったが、GKケレハーとの一対一で放ったシュートはポストに当たり、再び助かった。 ハーフタイムにかけてもリバプールが押し込む流れとなり、45分にはグラフェンベルフがミドルで牽制したが、ゴールレスで前半を終えた。 迎えた後半も攻め込むリバプールは57分にゴールをこじ開ける。ルイス・ディアスのヒールパスを受けたジョタが巧みなタッチでのドリブルでDFを2枚外しシュートを決めきった。 先制後はリバプールが試合をコントロール。79分には3枚替えをしてきたエバートンに対し、82分にはルイス・ディアスがカットインシュートで牽制。 86分にはヌニェスがボックス右に抜け出してシュートに持ち込んだところでGKピックフォードに蹴られたが、PK判定にはならず逆にヌニェスにイエローカードが出る判定に。 それでもリバプールがエバートンの反撃を許さず1-0でシャットアウト勝利。2位アーセナルとの勝ち点差12をキープし、優勝へまた一歩前進している。 リバプール 1-0 エバートン 【リバプール】 ジオゴ・ジョタ(後12) 2025.04.03 06:02 Thu

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