シティ撃破でアーセナルと11pt差のリバプール、スロット監督は慎重な姿勢を崩さず「他のリーグなら…」

2025.02.24 08:00 Mon
Getty Images
リバプールアルネ・スロット監督が23日にアウェイで行われ、2-0で勝利したプレミアリーグ第26節マンチェスター・シティ戦を振り返った。

前倒し開催となった直近のアストン・ビラ戦を引き分けで終えていたリバプール。前日の試合で2位アーセナルがウェストハムに敗れたことでポイント差を広げるチャンスで迎えたシティ戦。

14分にCKのサインプレーからFWモハメド・サラーのゴールで先制すると、37分にはサラーのアシストからMFドミニク・ソボスライが加点した。後半もシティに付け入る隙を与えず2-0のシャットアウト勝利でシティ相手にシーズンダブルとし、2位アーセナルとの勝ち点差を11に広げた。
スロット監督は優勝へ向けて好位置に居ると認めながらも慎重な姿勢を崩していない。

「シティとのアウェイ戦で勝てれば、順位表がどんな状況でもそれは大きな勝利だ。彼らのホームでプレーする場合、ポゼッションで上回るのはほぼ不可能だ。それでも自分たちの守備力を信じていたし、良いカウンターができていた」
「ビラとシティのアウェイ戦は特に難しい。その2試合でポイントを落とす可能性があった。ただ、アーセナルは既にその2試合を終えている。我々は好位置に居るが、ウルブスに勝つのがどれほど大変だったかも理解している。他のリーグならこのポイント差があれば余裕を持てるだろうが、プレミアリーグでは全ての試合で問題に晒される」

「3日前、ビラと引き分けた際に周囲は我々の調子が良くないと言った。しかし3日後、シティに勝利して状況は一変した。我々ができることは毎日努力し、維持し続けることだ。秘密はない。我々は11ポイント差を付けているが、アーセナルは1試合多く残している」

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