チェルシーFWワシントンのサントス復帰が決定、2025年末までの買取OP付きレンタル

2025.02.21 19:10 Fri
チェルシーからサントスへレンタル移籍のワシントン
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チェルシーからサントスへレンタル移籍のワシントン
サントスは20日、チェルシーからU-20ブラジル代表FWデイヴィド・ワシントン(19)のレンタル移籍加入を発表した。買い取りオプションが付帯し、移籍期間は2025年12月31日までとなる。

ワシントンはブラジルのイトゥンビアラ生まれで、グレミオの下部組織出身。2016年にサントスの下部組織へ移り、2023年にファーストチームデビューを飾った。

ウイングから中央へポジションを移した187cmのアタッカーで、プロ1年目は半年間で公式戦16試合2ゴールを記録。2023年8月に移籍金総額2000万ユーロ(約31億5000万円)でチェルシーへ完全移籍した。
2023年10月にチェルシーデビューを飾り、ここまで公式戦3試合に出場。今シーズンはファーストチームでの出番がなく、U-21チームで7試合4ゴール1アシストの成績を残している。

U-20ブラジル代表としてU-20南米選手権にも出場。7試合3ゴールで優勝に貢献していた。
なお、『The Athletic』によると、チェルシーは夏に連れ戻す契約解除条項を設けているとのこと。レンタル料はないものの、サントスが給与を負担するようだ。

3月29日のカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA開幕に向け、ブラジル代表FWネイマール(33)を復帰させるなど着々と準備を進めているサントス。同じく古巣復帰となったワシントンは10人目の補強となっている。

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