主審の判定に不満のイマノル監督「退場ではないし、PKも取る必要のないもの」
2025.02.17 09:45 Mon
レアル・ソシエダのイマノル・アルグアシル監督が、完敗したレアル・ベティス戦を振り返った。
さらに69分にも、ショートコーナーの流れから再びロカにシュートを沈められて3失点目を喫すると、72分にはオルティスに対し、アフター気味の激しいタックルを見舞ったベッカーが退場となり、万事休す。試合はそのまま0-3で完敗した。
試合後会見に臨んだイマノル監督は、ギル・マンサーノ主審のレフェリングに対する不満を語った。
「あの退場が試合を決定づけた。あれはVARによって避けられるものだった。PKと同じように、(退場の)宣告を下したかったという気持ちが強すぎたんだ」
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ラ・リーガ第24節でベティスと対戦し0-3で敗戦した。ヨーロッパリーグ(EL)ノックアウトフェーズプレーオフ1stレグのミッティラン戦のスタメンから久保ら9選手を入れ替えたソシエダは、20分にヘスス・ロドリゲスにショートカウンターをファウルで防いだDFスベルディアがDOGSOと判断され、レッドカードでの退場となる。数的不利ながらもゴールレスで前半を終えたソシエダだったが、後半序盤の51分にアントニーに3試合連続となるゴールを許すと、64分にはヘスス・ロドリゲスのシュートのこぼれ球をロカに押し込まれ、追加点を許す。試合後会見に臨んだイマノル監督は、ギル・マンサーノ主審のレフェリングに対する不満を語った。
「まず最初にミスをしたのは我々であることは理解している。だが、私から見れば、スベルディアのプレーは退場ではないし、PKも取る必要のないものだった」
「あの退場が試合を決定づけた。あれはVARによって避けられるものだった。PKと同じように、(退場の)宣告を下したかったという気持ちが強すぎたんだ」
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「今日の結果は彼らの功績」敵地での先勝に満足するイマノル監督が久保やGKマレロ称賛…欧州デビューDFの前半交代にも言及
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「今日は驚異的だった」控えFWが2ゴールの活躍、ソシエダ指揮官は満足感「彼にとってもチームにとっても非常に良いこと」
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年俸64億円の破格オファー…久保建英がサウジ行き拒否明かす「最も大切なことは最高の選手と対戦し一緒にプレーすること」
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イマノル監督がリーグ戦4試合ぶりの勝利を飾ったチームを称える「選手たちはよく頑張ってくれた」
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「ラ・レアルの最高傑作」「常に危険な状況を作り出す」強烈な左足ミドルの久保建英を現地メディアも絶賛!「“メイド・イン・クボ”の素晴らしいゴール」
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久保建英のゴラッソが決勝点! ソシエダが敵地でミッティランに先勝【EL】
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