「さらに記録を伸ばしていきたい」」シティ守護神エデルソンがプレミアGKのアシスト記録を更新! 通算6アシスト目でマーモウシュの初得点生む「スピードに優れた選手がいるから簡単」

2025.02.16 13:40 Sun
攻撃でも貢献大のシティGKエデルソン
Getty Images
攻撃でも貢献大のシティGKエデルソン
マンチェスター・シティのブラジル代表GKエデルソンが、プレミアリーグの記録を塗り替えている。クラブ公式サイトが伝えた。
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プレミアリーグ前節のアーセナル戦や、チャンピオンズリーグ(CL)のレアル・マドリー戦の敗戦を払拭すべく、15日に行われたプレミアリーグ第25節のニューカッスル戦に臨んだシティ。エジプト代表FWオマル・マーモウシュのハットトリックの活躍もあり、難敵相手に4-0の大勝を収めた。19分のマーモウシュの加入後初ゴールを生んだのがエデルソン。ボックス外に持ち出してから前線目掛けてロングパス。最終ラインの裏へ抜け出したマーモウシュがループシュートでネットを揺らした。
エデルソンはこれで今シーズン3アシスト目。通算ではプレミアリーグで6アシスト目となり、元イングランド代表GKポール・ロビンソン氏を抜いてプレミアリーグ史上最多のアシスト数を誇るGKとなった。

試合後には「この記録を達成できて嬉しい。さらに記録を伸ばしていきたい」とシティ守護神。ニューカッスル相手のアシストも振り返っている。
「マンツーマンでマークしてくるため、プレーするうえで難しいチームだ。だが、彼らがマンツーマンでマークするため、スペースを見つけられる。フリーになるのがゴールキーパーだ」

「前線はマンツーマンで、僕らにはサヴィーニョ(サヴィオ)やマーモウシュ、アーリング(・ハーランド)といったスピードに優れた選手たちがいる。だから簡単だ。僕ただそこにボールを送り込むだけだ」

また、チーム練習でロングボールに取り組んでいるか問われると、「正直に言ってやっていない」と返答。加入当初の練習が活きていると明かした。

「僕は鼠径部に少し問題があったし、あまりトレーニングしていない。普通のことだ」

「ここに来て最初の2シーズンはたくさん練習したのを覚えている。今では自然にできる。(選手の)動きを見つつ、ボールが来たら、スペースにパスを出す」



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「ハーランドがとても小さく見える」229㎝の元NBA選手とシティ選手たちの身長差に海外驚き「子供に見えてしまう」

元プロバスケットボール選手の前では、マンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドですら小さく見えてしまうようだ。 昨シーズン3冠を達成した王者のシティ。連覇を狙う今シーズンも19日のチャンピオンズリーグ(CL)グループG第1節のツルヴェナ・ズヴェズダをしっかりと勝利。プレミアリーグでも16日にウェストハムに勝利し、5連勝という素晴らしいスタートを切った。 そのウェストハム戦にはある大物ゲストが来場したようだ。その人物とは、セネガル出身のママドゥ・ンジャイ氏。現役時代には主にセンターとして活躍しNBAのチームとも契約したことがあり、その身長は229cmだ。 ウェストハムの本拠地であるオリンピック・スタジアムを訪れたンジャイ氏はシティの選手たちとも記念撮影を実施。ハーランド、ブラジル代表GKエデルソン、ポルトガル代表MFベルナルド・シウバと並んでいるが、驚くべきはその身長差だ。 2022年には195cmまで伸びたというハーランドすらも小さく見えてしまう構図には、ファンも「ハーランドがこんなに小さく見えるはずがない」、「他の選手が子供に見えてしまう」、「クレイジーだ」とコメント。バスケットボール選手の大きさが改めて分かる写真だった。 <span class="paragraph-title">【写真】ハーランドすらも小さく見える229㎝のンジャイ氏との集合写真</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CxQy6TjsgeQ/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CxQy6TjsgeQ/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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「シティとペップが苦労して辿り着いた存在だが…」やはりエデルソンはマンチェスター・Cで今季限り?「可能性は十分」

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マーモウシュがプレミア初ゴールから一気のハットトリック! 圧巻シティがニューカッスに完勝でCLマドリー戦へ大きな弾み【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第25節、マンチェスター・シティvsニューカッスルが15日にエティハド・スタジアムで行われ、ホームのシティが4-0で快勝した。 リーグ前節はアーセナルに屈辱的な1-5の大敗を喫した5位のシティ。続くチャンピオンズリーグ(CL)のノックアウトフェーズ・プレーオフ1stレグでは、レアル・マドリーとのホームゲームで2度先行しながらもリードを守り切れず。痛恨の2-3の逆転負けを喫した。 ダメージの大きい公式戦連敗となったシティズンズは、週明けに難攻不落ベルナベウでの2ndレグを控えるなか、勝ち点41で並ぶ6位のニューカッスルとのタフな上位対決に挑んだ。グアルディオラ監督はこの一戦で先発6人を変更。マドリー戦で負傷交代のグリーリッシュ、アカンジに加えて、ルベン・ディアス、アケがベンチ外となり、クサノフ、リコ・ルイス、ニコ・ゴンサレス、マーモウシュらが起用された。 可変式の[5-4-1]で臨んだニューカッスル相手に立ち上がりからボールを保持して攻め手を窺うシティ。ブロックを構えた際には攻め切れない状況が続いたが、今冬加入の新戦力が完全覚醒で躍動する。 まずは19分、ボックス外でボールを受けたGKエデルソンが絶妙なタッチダウンパスを背後のスペースへ蹴り込むと、DFトリッピアーを振り切ったマーモウシュが飛び出したGKをあざ笑うかのような見事なループシュートを流し込み、プレミアリーグ初ゴールを記録。 直後の24分にはサヴィオから横パスを受けて中央を持ち上がったギュンドアンのスルーパスに抜け出したマーモウシュが今度はボックス左から正確な右足シュートを流し込んで追加点。さらに、33分には右サイドを突破したサヴィオがボックス右に持ち込んで正確なマイナスの折り返しを入れると、タイミング良くボックス中央に走り込んだマーモウシュが右足ダイレクトで合わせ、初ゴールから15分あまりでハットトリックを達成した。 以降はややゲームコントロール優先の戦い方にシフトしたものの、ニューカッスルに決定機はおろか枠内シュートも許さない完璧な内容で前半を終えた。 一方、厳しい前半を過ごしたニューカッスルはトリッピアー、ウィロックを下げてリヴラメント、マイリーをハーフタイム明けに投入。立ち上がりから腹をくくってアグレッシブな姿勢を示していく。 後半の序盤はニューカッスルが押し込んだものの、時間の経過とともにシティがゲームをコントロール。55分と57分にはサヴィオ、ハーランドのシュートでGKドゥブラフカにセーブを強いる。 その後もシティペースが続くと、76分にはマーモウシュとフォーデンを下げてドク、マカティーを同時投入。すると、84分には左CKの場面でニアのハーランドが頭でフリックしたボールをゴール前のマカティーがボレーシュートで合わせ、トドメの4点目まで奪った。 その後、87分にはヒザを気にしていたハーランドら3選手を下げて完全に逃げ切り態勢に入ったシティは、最後まで安定した試合運びで4-0のままゲームを締めくくった。そして、マーモウシュのハットトリックの活躍で難敵相手に完勝のシティが公式戦連敗をストップし、週明けのマドリー戦へ大きな弾みを付けた。 マンチェスター・シティ 4-0 ニューカッスル 【マンチェスター・C】 オマル・マーモウシュ(前19、前24、前33) ジェームズ・マカティー(後39) <span class="paragraph-title">【動画】マーモウシュのPL初弾にハット達成の3点目!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">先制はシティ<br>エデルソンのフィードに抜け出した<br>マルムシュが移籍後初ゴール<br>エデルソンは今季プレミアで3アシスト目<br><br>プレミアリーグ 第25節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BBC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#マンチェスター・C</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%83%E3%82%B9%E3%83%AB?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ニューカッスル</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/jf3iz2mESk">pic.twitter.com/jf3iz2mESk</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1890784782793281666?ref_src=twsrc%5Etfw">February 15, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">今冬新加入のマルムシュが<br>33分間でハットトリック達成<br><br>プレミアリーグ 第25節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BBC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#マンチェスター・C</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%83%E3%82%B9%E3%83%AB?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ニューカッスル</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/Al5vDzU4d2">pic.twitter.com/Al5vDzU4d2</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1890787746039681484?ref_src=twsrc%5Etfw">February 15, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.02.16 02:19 Sun
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ベリンガム後半AT弾の王者マドリーが敵地で劇的逆転勝利! シティはハーランド2発で2度先行も痛恨ミスで厳しい敗戦に【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)のノックアウトフェーズ・プレーオフ1stレグ、マンチェスター・シティvsレアル・マドリーが11日にシティ・オブ・マンチェスター・スタジアムで行われ、アウェイのマドリーが2-3で逆転勝利した。 4シーズン連続の優勝候補対決は、ラウンド16進出を懸けたまさかのタイミングでの実現となった。 新フォーマット変更のCLでも優勝候補の一角に挙がっていたシティだったが、リーグフェーズではまさかの大苦戦。敗退こそ免れたものの、22位フィニッシュでプレーオフに回る形となった。直近のFAカップでは3部相手に2-1勝利も、プレミアリーグではアーセナルに1-5の大敗を喫した不振続くチームはホーム開催の大一番初戦でそのリーグ戦から先発5人を変更。守護神エデルソンが復帰したほか、ルベン・ディアスとアケが復帰のディフェンスラインはセンターバック4枚で構成され、コバチッチがベンチスタートの中盤にストーンズが入った。 一方、前大会王者ながら12位フィニッシュでラウンド16ストレートインを逃したマドリー。直近のラ・リーガではホーム開催のマドリード・ダービーを1-1のドローで終え、首位キープとはなったものの、三つ巴の痺れるタイトルレースに身を置く。その消耗激しいダービーから中2日で臨んだアウェイゲームでは先発2人を変更。フラン・ガルシアに代えてメンディを起用し、負傷でメンバー外のルーカス・バスケスに代わってカマヴィンガをピボーテ配置。バルベルデを右サイドバックに回した。 立ち上がり数分は様子見の入りとなったが、10分を過ぎてアウェイのマドリーの高速カウンターとハイライン攻略を意識した攻めが出始める。 11分にはヴィニシウスのスルーパスで右サイドを抜け出したムバッペがボックス内に持ち込んで右足シュートを枠に飛ばすが、ここはGKエデルソンの好守に遭う。さらに、直後の12分にはロドリゴのカットインからの絶妙な浮き球パスを起点にボックス内のヴィニシウス、メンディが連続シュートを放つが、ここはDFアケの見事なシュートブロックに阻まれて先制点を奪い切れず。 守備的な布陣を採用しながらも冷や汗をかく展開が続いたが、これを凌いだホームチームはファーストチャンスをものの見事に先制点に結びつけた。 19分、ハーフウェイライン付近の左サイドでグヴァルディオルがハーランドを走らせる縦パスを供給。ボックス付近でタメを作った背番号9からボールを引き取ったグリーリッシュの浮き球パスをアンダーラップしたグヴァルディオルが胸で落とすと、これに反応したハーランドがゴール左からGKクルトワの肩口を抜く左足シュートをゴールネットに流し込んだ。 左での見事な崩しとエースの決定力によって先制に成功したシティ。以降は反撃の姿勢を示したマドリーの攻撃を冷静に受け止めながらゲームコントロールを意識する。だが、30分には足を痛めたグリーリッシュがプレー続行不可能となり、フォーデンのスクランブル投入を余儀なくされる。こでフォーデンが右、サヴィオが左にポジションを変えた。 前半終盤にかけて試合は一進一退の攻防となる。35分には途中出場のフォーデンの左足ミドルシュートに、デ・ブライネの左CKに頭で合わせたアカンジのヘディングシュートでシティが2点目に迫るが、ここはGKクルトワの好守とクロスバーに阻まれる。 一方、マドリーは25分のヴィニシウスのクロスバー直撃のシュート以降はやや攻撃が停滞していたが、40分を過ぎた辺りからバルベルデのミドルシュート、ボックス左で完全にフリーとなったムバッペのシュートチャンスなど決定機まで持ち込んだが、前半のうちにゴールをこじ開けることはできなかった。 迎えた後半、1点リードのシティはグリーリッシュに続いて前半終盤に鼠径部を気にしていたアカンジがプレー続行不可能となり、リコ・ルイスを右サイドバックに投入した。 立ち上がりはハーランドを起点にシティがゴールに迫るが、マドリーもヴィニシウス、ロドリゴの両ウイングを起点にチャンスを創出。しかし、ベリンガムのヘディングシュートは枠の右、ムバッペのゴール至近距離からのダイレクトシュートはGKエデルソンの守備範囲となった。 それでも、ゴールを匂わせ始めたマドリーはここまで2度の決定機を逃していたエースストライカーが3度目のチャンスをモノにする。60分、ボックス手前の好位置で得たFKの場面でロドリゴがずらしたボールをバルベルデがすかさずシュート。これは壁下でブロックに阻まれるが、こぼれに反応したセバージョスが浮き球でゴール前のスペースに落とすと、抜け目なく飛び出したムバッペの右脛付近に当たった当たり損ねのダイレクトボレーが絶妙なループシュートの形でゴール右隅に決まった。 ハーランド、ムバッペと稀代のゴールスコアラーの競演によって1-1の振り出しに戻った試合。シティは失点前から準備していたコバチッチをアケに代えて投入し、ストーンズがセンターバックにポジションを下げた。 ここから試合はよりオープンな攻防が目立つと、マドリーの快足アタッカー陣が存在感を増していく。そして、ロングカウンターやオープンスペースでのドリブル突破を軸にチャンスを生み出し、バルベルデのボックス右からの対角シュートやゴール前に抜け出したベリンガムのシュートで逆転ゴールというシーンまで持って行くが、ここはシティの守護神エデルソンがスーパーセーブで阻止。 すると、シティが再びボールを保持して少しずつ押し返していくと、その流れから勝ち越しゴールが生まれる。77分、ボックス付近で内側にドリブルで切り込んだフォーデンがセバージョスに倒されてPKを獲得。これをキッカーのハーランドが冷静にGKクルトワの飛んだ逆の左隅へ蹴り込んだ。 このゴールを受けて両ベンチが慌ただしく動く。逃げ切りを図るホームチームは84分、デ・ブライネとサヴィオを下げてギュンドアン、マーモウシュを投入。これに対してマドリーはセバージョス、ロドリゴを下げてモドリッチ、ブラヒム・ディアスを続けて投入すると、この交代策が試合終盤の劇的な展開をもたらした。 86分、マドリーは相手陣内中央でのベリンガムのボール奪取から右サイドに展開。ボックス右に持ち込んだヴィニシウスのシュートはGKエデルソンにはじき出されたが、こぼれ球にいち早く反応したブラヒム・ディアスが右足シュートをゴール左隅に流し込み、古巣相手に痛烈な恩返しゴールを叩き込んだ。 その後、敵地で2度追いついての引き分けを良しとするマドリーは、後半アディショナルタイムにムバッペを下げてフラン・ガルシアを投入。2-2を維持する戦い方を選択。これに対してシティは3点目を奪いに行くが、結果的に土壇場でゴールを挙げたのは守りに入ったアウェイチームだった。 92分、コバチッチのやや軽率なバックパスとリコ・ルイスのアラート差を欠くプレーによってヴィニシウスが背後へ抜け出すと、飛び出したGKエデルソンの寸前で放ったループシュートは枠を外れていたものの、足を止めずにボールに追いついたベリンガムが冷静に無人のゴールへ流し込み、劇的過ぎる逆転ゴールとした。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、ハーランドに2ゴールを決められるも、見事な粘りと勝負強さを発揮した王者マドリーが敵地で2-3の先勝。1週間後に19日にサンティアゴ・ベルナベウで行われる2ndレグへ大きなアドバンテージを手にした。 マンチェスター・シティ 2-3 レアル・マドリー 【マンチェスター・C】 アーリング・ハーランド(前19、後35[PK]) 【レアル・マドリー】 キリアン・ムバッペ(後15) ブラヒム・ディアス(後41) ジュード・ベリンガム(後47) 2025.02.12 07:11 Wed
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グアルディオラ監督がハットのマーモウシュを称賛、負傷交代のハーランドは「ひどい状態ではないかも」と安堵

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が15日に行われ、4-0で快勝したプレミアリーグ第25節ニューカッスル戦を振り返った。 チャンピオンズリーグ(CL)レアル・マドリー戦の狭間で、来季のCL出場権を争うニューカッスルとの一戦。33分までにFWオマル・マーモウシュがプレミアリーグ初ゴール含むハットトリックを達成して3点をリードしたシティは、後半にも1点を追加して4発完勝とした。 グアルディオラ監督はまずハットトリックのマーモウシュに言及した。 「もちろん、ハイライトは彼のものだ。3ゴールするのはわかっていた。フランクフルトで良い数字を残していたからね。レイトン戦では3度の好機があって得点できなかったが、遅かれ早かれゴールが来るのはわかっていた。グループとしてのダイナミクスも良くパフォーマンスも良かった。彼は自分の実力を示したね。彼がこれから来る最大の賛辞に耐えられることを願う(笑)。賛辞は止まらないと思うから」 またマーモウシュ同様、この冬に加入してニューカッスル戦に先発したMFニコラス・ゴンサレスにも触れた。 「ニコの存在は50/50の局面で我々を大いに助けてくれる。彼がその局面で7勝すれば我々は勝ち、7敗すれば我々は負けるだろう。クラブは将来のために素晴らしい投資をした。バルセロナは身体の使い方を覚える上で世界最高の学校だ。そしてポルトではコンセイソン監督の下で攻撃的かつ賢くなり、様々なタイプの試合でのプレ―方法を身に付けることができた。彼は23歳でミニ・ロドリみたいなものだ。大きな褒め言葉だよ。デュエルで勝ち、存在感があるね」 最後に終盤の85分に右ヒザを痛めた様子でピッチに座り込み交代となったFWアーリング・ハーランドについては「倒れた瞬間は誰もが恐れた。だが、笑顔でピッチを立ち去ったし、医者も悪い知らせを伝えなかったから大丈夫だと願っている。それほどひどい状態ではないかもしれない」と、中3日のマドリーとの2ndレグに向けて心配はない様子だった。 2025.02.16 12:30 Sun
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「今はボールを持っていると苦しむ」ショッキングな公式戦連敗のダメージ払拭へ、グアルディオラ監督がチームの問題点語る「以前は25~30本のパスを繋げることができた」

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、現在のチームが抱える問題を語った。クラブ公式サイトが伝えた。 プレミアリーグの前節では、アーセナルとのビッグマッチに臨み1-5の大敗を喫したシティ。その後のFAカップ4回戦では格下相手に逆転勝利を収めたが、チャンピオンズリーグ(CL)のノックアウトフェーズ・プレーオフ1stレグ、レアル・マドリー戦ではホームで2-3の逆転負けを喫した。 15日にはプレミアリーグ第25節のニューカッスル戦。試合に向けた前日会見でグアルディオラ監督はマドリー戦を振り返り、「後半の問題は我々がボールを持って休めなかったこと」とポゼッション時の不安を語った。 「我々はボールを失い、(キリアン・)ムバッペとヴィニシウス(・ジュニオール)はどんどん走り回る。以前は25~30本のパスを繋げることができたが、今はそれができない」 「得点するにはまずプレーしなければならない。明日はニューカッスルの強いフィジカルに対抗できるだろうか?」 「ブルーノ(・ギマランイス)や(サンドロ・)トナーリ、ジョエリントン、(シェーン・)ロングスタッフ、あるいは他の選手に対抗したいと思っても、彼らは我々より強く、素早く、速い」 「だが、タイトルを獲得してきたこの数年間、我々はフィジカルが強いわけではなかった」 フィジカル面で劣っていることを認めた一方、最も重要なことではないとも強調した指揮官。ポゼッション時の自信のなさを課題に挙げている。 「以前はボールを持ってプレーする自信があったが、今はボールを持っていると苦しむ」 「相手がボールを持っている時に苦しむことは受け入れる。だが、今は自分たちがボールを持っている時に苦しむ。以前は決してなかったことだ。そこには常に自信を持っていた」 「ジムに行き、3日間で選手たちをより速く、強く、素早くすることはできない。そんなことは起こり得ない。だが、ボールを持ち、パスをするクオリティはある。それでも人間だから、少し苦労している」 また、ニューカッスル戦も含めた今後の試合については「より良くなり、挑戦し、自信をもう少し高めるためのチャンス」と捉えているとのこと。「これが我々がやらなければならないこと」とも述べたが、来シーズンは同じ失敗を繰り返したくないという思いも強いようだ。 「シーズンを終えた時、今シーズン起こったケガやその他の多くのことを避けるため、私自身やチーム、クラブが必要な決断を下し、これまでと同じようなシーズンを送れるよう努めなければならない」 2025.02.15 19:15 Sat

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