リサンドロ・マルティネス弾で逃げ切ったユナイテッドが公式戦2連勝!【プレミアリーグ】

2025.01.27 06:30 Mon
Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドは26日、プレミアリーグ第23節でフルアムと対戦し1-0で勝利した。
PR
ミッドウィークに行われたヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第7節のレンジャーズ戦を劇的勝利で飾った13位ユナイテッド(勝ち点26)は、その試合からスタメンを5人変更。ザークツィーやエリクセン、ヨロらに代えてホイルンドやウガルテ、マグワイアらをスタメンで起用した。前節のレスター・シティ戦で4試合ぶりの勝利を飾った10位フルアム(勝ち点33)に対し、立ち上がりから一進一退の攻防で続くなか、ユナイテッドは19分にピンチ。左サイドでボールを受けたイウォビがボックス左から侵入すると、カットインから右足を振り抜いたが、シュートはGKオナナが正面でセーブした。
前半半ばを過ぎてもリズムを掴み切れないユナイテッドは、決定機はおろかシュートも打てずに時間が経過。結局、ユナイテッドはシュート1本で前半を終えた。

迎えた後半も拮抗した時間が続いたが、ユナイテッドは57分に最初の決定機を創出。ボックス左手前で獲得したFKからブルーノ・フェルナンデスが直接ゴールを脅かしたが、これはわずかにゴール左に逸れた。
直後の58分にユナイテッドは、ホイルンドとデ・リフトを下げてザークツィーとヨロを投入する2枚替えを敢行。さらに76分にはウガルテを下げてコリアーをピッチに送り出した。

すると、直後の78分にスコアが動く。ブルーノ・フェルナンデスのスルーパスでボックス左深くまで侵入したガルナチョの折り返しは相手DFにクリアされたが、セカンドボールを拾ったマルティネスがボックス左手前からミドルシュート。ルキッチにディフレクトしたボールはドライブシュートのような軌道を描き、ゴール右隅に突き刺さった。

待望の先制点を奪ったユナイテッドは、89分にセットプレーからピンチ。アンドレアス・ペレイラの左CKからニアのアンデルセンがヘディングシュートを合わせたが、これはカバーに入ったコリアーがゴールライン上でクリアした。

ピンチを凌いだユナイテッドは、試合終了間際にアマドがネットを揺らしたが、VARの末にオフサイドと判定され、追加点とはならず。それでも1-0で逃げ切ったユナイテッドが、公式戦2連勝を飾っている。

フルアム 0-1 マンチェスター・ユナイテッド
【マンチェスター・U】
リサンドロ・マルティネス(後33)

PR

リサンドロ・マルティネスの関連記事

マンチェスター・ユナイテッドのコートジボワール代表FWアマド・ディアロに今季絶望の可能性があるようだ。『ESPN』が報じている。 『ESPN』によればアマドはトレーニング中に足首のじん帯を負傷。軽度の場合は数週間の離脱になる可能性もあるとのことだが、16日に行われるプレミアリーグ第25節トッテナム戦はメンバー外と 2025.02.16 08:30 Sun
マンチェスター・ユナイテッドのアルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスの手術が成功したようだ。イギリス『デイリー・メール』など複数のメディアが報じている。 マルティネスは、2日に行われたプレミアリーグ第24節のクリスタル・パレス戦で左ヒザを負傷。その後の検査で左ヒザ前十字じん帯損傷と診断されていた。 今 2025.02.14 12:55 Fri
マンチェスター・ユナイテッドは6日、アルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスの重傷を報告した。 マルティネスは2日に行われたプレミアリーグ第24節んもクリスタル・パレス戦で負傷。後半終盤に左ヒザを痛めると、自力での歩行が不可能となり、担架でピッチを後にしていた。 今回の発表によると、マルティネスはヒザの 2025.02.07 06:00 Fri
マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が2日に行われ、0-2で敗れたプレミアリーグ第24節クリスタル・パレス戦を振り返った。 3日前のヨーロッパリーグ、FCSB戦で1ゴール1アシストの活躍を見せたMFコビー・メイヌーを最前線に起用したユナイテッドは7分にそのメイヌーがポスト直撃のシュート。 ポゼ 2025.02.03 10:45 Mon
マンチェスター・ユナイテッドのイングランド人MFトビー・コリアーがアルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスからの言葉を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えた。 26日、プレミアリーグ第23節でフルアムと対戦し、1-0の勝利を収めたユナイテッド。リサンドロ・マルティネスのゴールで78分にこじ開けると、試合終了間際のピ 2025.01.27 21:03 Mon

マンチェスター・ユナイテッドの関連記事

プレミアリーグの関連記事

リバプールのアルネ・スロット監督が、日本代表MF遠藤航の重要性を改めて語った。クラブ公式サイトが伝えた。 リバプールは現在プレミアリーグで首位を走っている中、19日には前倒しで行われるプレミアリーグ第29節のアストン・ビラ戦を控えている。 試合に向けた記者会見に出席したスロット監督。メディアからは、前節のウ 2025.02.18 21:20 Tue
低迷するトッテナムのサポーターズグループが、ダニエル・レヴィ会長らへの抗議活動を行ったようだ。 今シーズン、アンジェ・ポステコグルー監督の下で多くの負傷者が出たこともあり、思うような成績を残せていないトッテナム。先週末に行われたプレミアリーグ第25節では同じく絶不調のマンチェスター・ユナイテッドに勝利したが、それ 2025.02.18 18:40 Tue
マンチェスター・シティはベルギー代表MFケビン・デ・ブライネの後継者候補を、今夏の移籍市場で狙うようだ。 今シーズンは、ジョゼップ・グアルディオラ監督が就任して以降で初と言っても良い不振に陥っていたシティ。それでも、今冬の移籍市場でエジプト代表FWオマル・マーモウシュ、ウズベキスタン代表DFアブドゥコディル・クサ 2025.02.18 16:55 Tue
未曽有の大不振に陥るマンチェスター・ユナイテッドについて、OBからはチャンピオンシップ(イングランド2部)降格を心配する声も出始めているようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 今シーズンは開幕から一向に調子が上向かないユナイテッド。3シーズン目を迎えていたエリク・テン・ハグ監督を昨年10月に解任し、ス 2025.02.18 16:10 Tue
結果として誤審と認められた中、クラブは罰金を支払うことになるようだ。 イングランドサッカー協会(FA)は、1月25日に行われたウォルバーハンプトンvsアーセナルにおけるアーセナルの選手の行動に対して、クラブに罰金を科すことを決定した。 アーセナルには選手たちの「不適切な行動」を防げなかったとして、6万500 2025.02.18 15:40 Tue

記事をさがす

リサンドロ・マルティネスの人気記事ランキング

1

ユナイテッドに追い打ち、アマドに今季絶望の可能性

マンチェスター・ユナイテッドのコートジボワール代表FWアマド・ディアロに今季絶望の可能性があるようだ。『ESPN』が報じている。 『ESPN』によればアマドはトレーニング中に足首のじん帯を負傷。軽度の場合は数週間の離脱になる可能性もあるとのことだが、16日に行われるプレミアリーグ第25節トッテナム戦はメンバー外となった。 アマドは自身のインスタグラムで「シーズンの重要な時期にこのようなメッセージを書くことになってとても残念だ。しばらくケガで離脱することになってしまったよ。これまでより強くなって戻ってくる! 選手たちを外から支える時が来た。まだやることはたくさんあるよ」とコメント。 ルベン・アモリム監督就任後、存在感を増していたアマドは公式戦ここ14試合で6ゴールをマークし、不振のチームにあってユナイテッドを牽引する存在となっていた。 ユナイテッドでは2日のクリスタル・パレス戦でDFリサンドロ・マルティネスが左ヒザ前十字靭帯断裂により今季絶望となっていた。 2025.02.16 08:30 Sun
2

リサンドロ・マルティネスが左ヒザの手術を実施…今季の復帰は絶望的に

マンチェスター・ユナイテッドのアルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスの手術が成功したようだ。イギリス『デイリー・メール』など複数のメディアが報じている。 マルティネスは、2日に行われたプレミアリーグ第24節のクリスタル・パレス戦で左ヒザを負傷。その後の検査で左ヒザ前十字じん帯損傷と診断されていた。 今回の報道によれば、リサンドロ・マルティネスはクラブの医療スタッフ立ち合いの下、13日にロンドンで手術を受け、無事に成功したとのこと。 なお同紙は、離脱期間について6~12カ月と伝えており、今シーズン中の復帰は絶望的に。しかし、順調な回復を見せれば来シーズンの開幕に間に合う可能性があると報じている。 2022年夏にユナイテッドへ加入したリサンドロ・マルティネスは、175cmのサイズしかないセンターバックとして懐疑的な声も少なくなかったが、蓋を開けてみれば大活躍で、ここまで公式戦91試合に出場し3ゴール3アシストをマーク。 今季も開幕からセンターバックとして定位置を掴んでおり、ここまで公式戦32試合に出場し2ゴール2アシストを記録していた。 2025.02.14 12:55 Fri
3

降格した1973-74シーズン以来の今季ホーム7敗目、アモリム監督は「ファンがネガティブになるのは当然」と謝罪

マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が2日に行われ、0-2で敗れたプレミアリーグ第24節クリスタル・パレス戦を振り返った。 3日前のヨーロッパリーグ、FCSB戦で1ゴール1アシストの活躍を見せたMFコビー・メイヌーを最前線に起用したユナイテッドは7分にそのメイヌーがポスト直撃のシュート。 ポゼッションする展開としたが、パレスを崩しきれずにいると後半の64分に課題のセットプレーからFWジャン=フィリップ・マテタに先制ゴールを許してしまう。そして76分にはDFリサンドロ・マルティネスが左ヒザを負傷するアクシデントに見舞われた中、89分にもマテタにゴールを許して敗戦。 アモリム監督はまず長期離脱の可能性があるマルティネスについて言及した。 「リチャ(マルティネス)は選手としてだけでなく人格としても我々にとって本当に重要な存在だ。状況は悪いと思う、医師の診断待ちだが、深刻なはずだ。彼もそれを感じていたと思う。これまで彼が我々を助けてくれたように今度は我々が彼を助ける番だ」 そして2部に降格した1973-74シーズン以来、今季リーグ戦ホーム7敗目を喫したことを受けて以下のように述べた。 「チームとファンにとって厳しい一日だった。我々はまたも負け、避けられたはずの2失点を喫した。ファンがネガティブな気持ちになるのは当然だ。ファンにとって厳しいシーズンだが、サッカーはある瞬間で変わることがある。次の試合に向けて準備し、前進する。きっともっと良いことが起こるはずだ」 2025.02.03 10:45 Mon
4

「W杯王者が言ってくれるのだから…」ユナイテッドを救った新鋭コリアー、先輩からの絶賛に「ただ一生懸命頑張っているだけ」

マンチェスター・ユナイテッドのイングランド人MFトビー・コリアーがアルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスからの言葉を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えた。 26日、プレミアリーグ第23節でフルアムと対戦し、1-0の勝利を収めたユナイテッド。リサンドロ・マルティネスのゴールで78分にこじ開けると、試合終了間際のピンチは途中出場のコリアーがゴールライン上でクリア。辛くも公式戦2連勝を掴んだ。 コリアーは今シーズンデビューを果たし、ルベン・アモリム監督のもとで本格的な戦力に。試合後にはチームを救った21歳をリサンドロ・マルティネスが称えた。 「僕がこんなに嬉しいのはこの男(コリアー)のおかげだ。実のところ、この男は若い世代にとっての大きな手本だ。毎日一生懸命に努力しているし、とても謙虚だから本当に嬉しい。彼はそのすべてに値するよ」 このコメントにコリアー自らリアクション。受け入れると同時に改めて気を引き締めている。 「信じられないよ。ワールドカップ王者がそう言ってくれるのだから、これ以上は望めない。だけど彼が言ったように、僕はただ一生懸命頑張っているだけだし、タフな環境だ」 「だけど良いことだと思う。選手としても、人としても成長できる。成長して、できる限りチームに貢献することだけをただ考えている」 <span class="paragraph-title">【動画】3ポイントもたらしたコリアーの値千金クリア</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="CLFDrI3mP4U";var video_start = 104;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.01.27 21:03 Mon
5

ユナイテッドに大きな痛手…マルティネスがヒザの前十字じん帯損傷の重傷

マンチェスター・ユナイテッドは6日、アルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスの重傷を報告した。 マルティネスは2日に行われたプレミアリーグ第24節んもクリスタル・パレス戦で負傷。後半終盤に左ヒザを痛めると、自力での歩行が不可能となり、担架でピッチを後にしていた。 今回の発表によると、マルティネスはヒザの前十字じん帯損傷と診断され、現時点で離脱期間やリハビリ計画はさらなる検査次第としているが、今シーズン中の復帰は絶望的な状況だ。 マルティネスは今季ここまで公式戦32試合に出場し、2ゴール2アシストと苦境のチームにおいて奮闘が続いていた。 2025.02.07 06:00 Fri

マンチェスター・ユナイテッドの人気記事ランキング

1

【プレミアリーグ第25節プレビュー】三笘ブライトンvsチェルシーの連戦など好カード満載!

2月最初の週末に開催された第24節では好調対決を制した首位のリバプール、それぞれマンチェスター・シティ、ブライトン&ホーヴ・アルビオンに圧勝したアーセナル、ノッティンガム・フォレストの上位3チームが揃って勝ち点3を積み重ねた。また、今週ミッドウィークに第15節延期分のマージーサイド・ダービーが行われ、全チームの消化試合が揃った。 ヨーロッパのノックアウトフェーズ・プレーオフの谷間での開催となる第25節は、ブライトンvsチェルシー、マンチェスター・シティvsニューカッスル、トッテナムvsマンチェスター・ユナイテッドと3つの好カードに注目が集まる。 フライデーナイト開催となる10位のブライトンと4位のチェルシーの一戦は、先週末に行われたFAカップ4回戦との連戦に。ブライトンはリーグ前節、フォレストとのアウェイゲームで衝撃的な0-7の惨敗。球際、切り替え、決定力とすべての勝負で下回り、今季初のリーグ連敗となった。それでも、直近のFAカップではチェルシー相手に2-1の勝利。開始早々のオウンゴールで先制点を献上し、フォレスト戦の悪夢もよぎったが、FWリュテールのゴールですぐさま同点に追いつくと、後半序盤にはMF三笘薫の見事な肩トラップからの右足アウトを使ったフィニッシュで逆転勝利を収めた。この勝利によって連敗のショックを完全に払しょくしたとは言えないが、ひとまずリバウンドメンタリティを示した。引き続きホームで行われるリーグ戦での再戦では日本人エースの2戦連発でブルーズを返り討ちにしたい。 一方、チェルシーはリーグ前節のウェストハム戦をFWペドロ・ネトのゴールなどで2-1の逆転勝利。シティ戦の敗戦を払しょくしたが、前述のFAカップでは再びの黒星。安定感を欠く状況が続く。さらに、ウェストハム戦で負傷したFWジャクソン、FWマルク・ギウの2選手の長期離脱が決定し、FWフェリックスをミランに放出した前線はFWエンクンクのみに。今後しばらくはMFパーマーやFWサンチョらの偽CFというオプションを含め厳しい前線のやりくりを強いられる。そのため、今回のリベンジマッチではエンクンクのパフォーマンスやマレスカ監督の前線の起用法にも注目が集まるところだ。 今冬の積極補強や負傷者の復帰で後半戦の巻き返しが期待されたものの、リーグ前節はアーセナルに屈辱的な1-5の大敗を喫した5位のシティ。続くチャンピオンズリーグ(CL)ではレアル・マドリーとのホームゲームにおいてFWハーランドの2ゴールで2度先行しながらもリードを守り切れず。さらに、後半ラストプレーでは引き分けを意識した相手にミス絡みでチャンスを献上した結果、まさかの2-3の逆転負けを喫した。 MFグリーリッシュ、DFアカンジの負傷も重なってダメージの大きい公式戦連敗となったグアルディオラのチームは、週明けに難攻不落ベルナベウでの2ndレグを控えるなか、勝ち点41で並ぶ6位のニューカッスルとのタフな上位対決に挑む。直近のリーグ3試合では2敗も、EFLカップとFAカップの連勝で勢いを取り戻した難敵相手の重要な一戦ではFWイサクとの北欧ストライカー対決となるノルウェー代表FWの躍動に期待だ。 順位は14位と13位となんとも寂しい状況だが、不振にあえぐトッテナムvsマンチェスター・ユナイテッドも今節の注目カードだ。 トッテナムはリーグ前節でブレントフォードに2-0で勝利し、リーグ8戦ぶりの白星を奪取。だがしかし、その後のEFLカップとFAカップでリバプール、アストン・ビラに連敗し、わずか4日間で2つの国内カップから敗退した。今後は唯一タイトルの可能性があるヨーロッパリーグ(EL)の戦いを最優先事項に、少しでもリーグ戦の順位を上げる戦いに挑むことになり、2ポイント差の名門対決ではバウンスバックの勝利を収めたい。 対するユナイテッドはリーグ前節でクリスタル・パレスに完敗も、FAカップではレスター・シティ相手に幸運にも恵まれたDFマグワイアの後半アディショナルタイムのゴールで2-1の逆転勝利を収めた。ただ、パフォーマンス自体は低調で指揮官アモリムも不満を示しており、今回のスパーズ戦ではチームとしての改善を示したい。 首位のリバプールは残留圏内ギリギリの17位に位置するウォルバーハンプトンとのホームゲームに臨む。EFLカップではトッテナムに4-0の圧勝を収めて逆転でのファイナル進出を決めたが、主力温存のFAカップでは2部で最下位のプリマスにまさかの0-1の敗戦。今季初のタイトル逸が決定した。さらに、マージーサイド・ダービーではFWサラーが1ゴール1アシストの活躍で一時逆転に成功したが、後半ラストプレーの失点によって2-2のドロー。2位以下との勝ち点差を「7」に広げたが、公式戦2試合未勝利に加え試合後の小競り合いでMFカーティス・ジョーンズ、スロット監督が退場処分となった。ベンチに指揮官不在で臨む今回のホームゲームでは結果・内容ともに、ここ2戦の停滞感を払しょくしたい。 2位のアーセナルは降格圏の18位レスター・シティとのアウェイゲームでリーグ3連勝を狙う。前述のシティ戦では5-1の圧勝も、EFLカップではニューカッスル相手に完敗し準決勝敗退。さらに、FAカップ敗退に伴いドバイで実施されたミニキャンプではFWハヴァーツがハムストリングに重傷を負い今季絶望が決定。今後しばらくはFWトロサール、FWスターリング、MFヌワネリの3人で前線を回す緊急事態に見舞われたなか、フォクシーズ戦では結果とともに今後の戦いに繋がるヒントやきっかけを掴みたい。 その他では連勝を目指す3位フォレスト、DF菅原由勢が在籍し前節に新体制初白星を挙げた最下位サウサンプトンのボーンマス戦、好調の15位エバートンと対峙するMF鎌田大地所属の12位クリスタル・パレスの一戦に注目だ。 《プレミアリーグ第25節》 ▽2/14(金) 《29:00》 ブライトン vs チェルシー ▽2/15(土) 《21:30》 レスター・シティ vs アーセナル 《24:00》 アストン・ビラ vs イプスウィッチ フルアム vs ノッティンガム・フォレスト マンチェスター・シティ vs ニューカッスル サウサンプトン vs ボーンマス ウェストハム vs ブレントフォード 《26:30》 クリスタル・パレス vs エバートン ▽2/16(日) 《23:00》 リバプール vs ウォルバーハンプトン 《25:30》 トッテナム vs マンチェスター・ユナイテッド 2025.02.14 19:30 Fri
2

三笘ブライトンvsニューカッスルなど3つのプレミア勢対決!FAカップ5 回戦の対戦カード決定

FAカップ5回戦の組み合わせ抽選会が10日に行われた。 4回戦ではリバプールがチャンピオンシップ(イングランド2部)で最下位に沈むプリマスに、菅原由勢のサウサンプトンがバーンリーに敗れるなど波乱の展開に。 また、チェルシーやトッテナム、エバートン、レスター・シティがプレミア勢対決に敗れ、4回戦で姿を消した。 そんななか、今回決まった5回戦では、三笘薫のブライトン&ホーヴ・アルビオンがニューカッスルとのプレミア勢対決に。さらに、レスターを撃破した前大会王者マンチェスター・ユナイテッドは、フルアムと対戦。さらに、ボーンマスvsウォルバーハンプトンがプレミア勢対決となった。 王座奪還を狙うマンチェスター・シティは、遠藤航所属のリバプールを下したプリマス・アーガイルと、鎌田大地の所属するクリスタル・パレスはミルウォールと対戦する。 なお、FAカップ5回戦は3月1、2日に開催予定だ。 ◆FAカップ5回戦対戦カード プレストン(2) vs バーンリー(2) アストン・ビラ vs カーディフ(2) クリスタル・パレス vs ミルウォール(2) マンチェスター・ユナイテッド vs フルアム ニューカッスル vs ブライトン ボーンマス vs ウォルバーハンプトン マンチェスター・シティ vs プリマス(2) エクセター・シティ(3)orノッティンガム・フォレスト vs イプスウィッチ 2025.02.11 10:00 Tue
3

スパーズに敗れて15位後退のユナイテッド、アモリム監督は自身の去就よりも降格を心配

マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が16日に行われ、0-1で敗れたプレミアリーグ第25節トッテナム戦を振り返った。 13位に低迷するユナイテッドが、同じく14位と低迷するトッテナムとの不振の名門対決に臨んだ一戦。5バックで構える入りとした中、13分にMFジェームズ・マディソンのゴールで先制を許すと、FWアレハンドロ・ガルナチョやFWジョシュア・ザークツィーがゴールに迫るも得点できず、0-1でシャットアウト負けした。 アモリム監督は自身の去就よりも15位に後退したユナイテッドが降格の危機にあることを危惧した。 「(自身の去就を)心配はしていない。ファンの気持ちもメディアの考えも理解している。負けるのは嫌だ。その気持ちは最悪だ。私は選手を助けるためにここに居る。それ以外のことは考えていない。自分の状況、自分の仕事を理解しているし、自信を持っている。ただ試合に勝ちたいだけだ。順位だけが私の心配事だ。自分のことは心配していない」 また、勝敗の分かれ目としてハーフタイム間際のガルナチョの決定機を逸したシーンを挙げた。 「それが試合の分かれ目だった。彼らは得点し、我々は得点できなかった。チャンスはあったし、切り替えの場面で結果を出そうとした」 そしてトレーニング中に足首のじん帯を負傷したFWアマド・ディアロについては「今季残り試合には出場しないと思う」と攻撃を牽引していたコートジボワール代表FWが事前の報道通り今季絶望であると認めた。 <span class="paragraph-title">【動画】苦戦する両者の死闘…トッテナムvsユナイテッド</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="dqyu9gE35uQ";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.17 09:00 Mon
4

ユナイテッドに追い打ち、アマドに今季絶望の可能性

マンチェスター・ユナイテッドのコートジボワール代表FWアマド・ディアロに今季絶望の可能性があるようだ。『ESPN』が報じている。 『ESPN』によればアマドはトレーニング中に足首のじん帯を負傷。軽度の場合は数週間の離脱になる可能性もあるとのことだが、16日に行われるプレミアリーグ第25節トッテナム戦はメンバー外となった。 アマドは自身のインスタグラムで「シーズンの重要な時期にこのようなメッセージを書くことになってとても残念だ。しばらくケガで離脱することになってしまったよ。これまでより強くなって戻ってくる! 選手たちを外から支える時が来た。まだやることはたくさんあるよ」とコメント。 ルベン・アモリム監督就任後、存在感を増していたアマドは公式戦ここ14試合で6ゴールをマークし、不振のチームにあってユナイテッドを牽引する存在となっていた。 ユナイテッドでは2日のクリスタル・パレス戦でDFリサンドロ・マルティネスが左ヒザ前十字靭帯断裂により今季絶望となっていた。 2025.02.16 08:30 Sun
5

スパーズがユナイテッドとの不振の名門対決を制す! 負傷明けの守護神と10番がさすがの存在感【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第25節、トッテナムvsマンチェスター・ユナイテッドが16日にトッテナム・ホットスパースタジアムで行われ、ホームのトッテナムが1-0で勝利した。 14位のトッテナムはリーグ前節、ブレントフォードに2-0で勝利し、リーグ8戦ぶりの白星を奪取。だが、その後のEFLカップとFAカップでリバプール、アストン・ビラに連敗し、わずか4日間で2つの国内カップから敗退した。その厳しい連敗からバウンスバックを図った2ポイント差の名門対決では先発3人を変更。守護神ヴィカーリオが待望の復帰を果たしたほか、グレイとムーアの若手に代わってベン・デイビス、負傷明けのマディソンを起用。さらに、ウドジェ、オドベール、ブレナン・ジョンソンがベンチに戻ってきた。 対する13位のユナイテッドはリーグ前節でクリスタル・パレスに0-2の完敗。それでも、FAカップではレスター・シティ相手に、幸運にも恵まれた2-1の劇的逆転勝利でひとまずバウンスバックに成功した。今季公式戦2戦2敗の相手にリベンジを狙ったアウェイゲームでは先発4人を変更。いずれも負傷のヨロ、ウガルテ、メイヌー、アマドがベンチ外となり、デ・リフト、カゼミロ、ガルナチョ、ザークツィーを起用。さらに、ベンチはリンデロフが唯一のシニアプレーヤーとなり、U-21チームを主戦場とする8人がベンチ入りする窮状となった。 後ろ重心のユナイテッドに対して、立ち上がりから圧倒的なボール保持で押し込む入りとなったトッテナム。左のスペンス、ソン・フンミンを起点に良い形を作り出す。 一方、守勢が続いたユナイテッドも10分にはロングフィードに抜け出したホイルンドを起点に波状攻撃。ホイルンド、ガルナチョ、ダロトとボックス付近で3連続シュートを放ったが、ここはGKヴィカーリオの連続セーブとDFベン・デイビスの身体を張ったブロックに阻まれた。 負傷明けの守護神が流れを変えるビッグプレーを見せると、同じく復帰戦の背番号10が決定的な仕事を果たす。13分、右サイド深くでベンタンクールが上げた浮き球のクロスをファーのソン・フンミンがダイレクトボレー。DFに当たってボックス中央にこぼれたボールを収めたベリヴァルのシュートはGKオナナの好守に阻まれたが、こぼれに詰めたマディソンが難なくゴールネットへ蹴り込んだ。 早い時間帯に均衡が破れた試合はここからよりオープンな展開に。ともに相手のプレスを回避してボックス付近まで比較的に容易に運んでいくなか、ユナイテッドはブルーノ・フェルナンデスの正確なラストパスをボックス左で受けたガルナチョにビッグチャンスも、ここはシュートを枠に飛ばせず。対するトッテナムもソン・フンミンの抜け出しからの丁寧な折り返しをゴール前のテルが左足ダイレクトで合わすが、GKオナナの好守に遭う。 前半半ばから終盤にかけてはボールもゲームも支配したトッテナムペースで進む。左サイドのコンビに加え、中央ではマディソン、クルゼフスキが良い形でアクセントを付けていくが、最後の局面で身体を張るユナイテッドを前に前半のうちにゴールをこじ開けることはできなかった。 互いに選手交代なしで臨んだ後半、立ち上がりはトッテナムが押し込んで流れの中とセットプレーからチャンスを創出。ボックス内のテルに幾度となく仕留めるチャンスが訪れるが、プレミアデビュー戦でのゴールには至らず。 これに対してユナイテッドも後半はボール保持で改善を示してカウンター以外でも押し込む展開に持ち込む。そして、55分には右からのクロスのこぼれ球をボックス左で収めたガルナチョが鋭い右足シュートをニア下へ飛ばすが、これはスパーズの守護神の驚異的な反応にはじき出された。 64分にはトッテナムベンチが先に動く。マディソンとベリヴァルのインサイドハーフ2枚を下げてジョンソン、サールを同時投入。ジョンソンが右サイド、クルゼフスキがインサイドハーフに入った。この交代で攻撃に変化を加えていくと、ボールにより関与し始めたクルゼフスキとソン・フンミンが存在感を放つが、なかなかトドメの2点目を奪い切れない。 後半半ばから終盤にかけて試合は行ったり来たりの展開が続く。ベンチに若手しかいないユナイテッドが交代カードを切れない一方、トッテナムはダンソ、ベンタンクール、ソン・フンミンに代えてグレイ、ビスマ、オドベールとフレッシュなレギュラークラスの選手を投入。逃げ切りを意識しつつ、全体のプレー強度を保った。 その後、1点差のまま試合は最終盤に突入すると、守備陣の粘りで勝ち点の可能性を残したユナイテッドは、後半アディショナルタイムにカゼミロを下げてファーストチームデビューとなる逸材FWチド・オビを投入し、勝負に出る。 しかし、押し込まれた状況で3分の後半アディショナルタイムでは反撃に出るチャンスはなく、試合はこのままタイムアップ。不振の名門対決を制したトッテナムがカップ戦連敗を払しょくするリーグ連勝を達成。敗れたユナイテッドは厳しいリーグ連敗に。 トッテナム 1-0 マンチェスター・ユナイテッド 【トッテナム】 ジェームズ・マディソン(前13) <span class="paragraph-title">【動画】復帰のマディソンが決勝弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">公式戦6試合ぶりの出場となった<br>負傷明けマディソンが<br>早速仕事を果たしスパーズが先制<br><br>プレミアリーグ 第25節<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%86%E3%83%8A%E3%83%A0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#トッテナム</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BBU?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#マンチェスター・U</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHP0GD">https://t.co/IQcfgHP0GD</a> <a href="https://t.co/XBwQvHTGhp">pic.twitter.com/XBwQvHTGhp</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1891168281601458533?ref_src=twsrc%5Etfw">February 16, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.02.17 03:28 Mon

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly