欧州強豪も関心の20歳イタリア人DFカヨデ、半年レンタルでプレミアリーグに挑戦へ

2025.01.21 19:00 Tue
U-21イタリア代表DFマイケル・カヨデ(20)
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U-21イタリア代表DFマイケル・カヨデ(20)
フィオレンティーナのU-21イタリア代表DFマイケル・カヨデ(20)がプレミアリーグへ向かうようだ。ファブリツィオ・ロマーノ氏など複数のジャーナリストがレポートする。

カヨデはナイジェリア系の右サイドバックで、下部組織時代はユベントスにも所属。23-24シーズンにフィオレンティーナでトップ昇格を果たし、昨季中にはアーセナルやインテルのスカウト陣が視察したとも伝えられた。

また、イタリア『トゥットスポルト』が主催する2024年のゴールデンボーイ賞では「U-21最優秀イタリア人選手賞」を受賞。間違いなく同国屈指の若手タレントである。
しかし、今季は一転して控えに降格。

公式戦12試合、計562分間しかプレーできていないなか、この冬の移籍が濃厚とのこと。現在ブライトンとアヤックスもカヨデに関心を寄せるが、ブレントフォードへの半年レンタルが進み、選手本人も了承しているとのことだ。

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昇格4年目ブレントフォードの財務はギリギリ? 人件費や運営費が増加も収益横ばい…今季15得点エースの売却で帳尻合わせか

ブレントフォードの財務状況に懸念。イギリス『フットボール・インサイダー』が伝える。 21-22シーズンからプレミアリーグに定着し、トーマス・フランク監督のもとで強豪相手に一泡吹かせるサッカーがファンを楽しませるブレントフォード。もはやお馴染みの存在だ。 ただ、財務状況に余裕のないことが、23-24シーズンの決算が公表されて明らかとなった。 一昨季のトップチーム給与総額は9880万ポンド(約185.9億円)だったなか、昨季は1億1440万ポンド(約215.2億円)。また、チーム運営費も一昨季の2810万ポンド(約52.8億円)から4250万ポンド(約80億円)まで増加したという。 にもかかわらず、収益は1億6650万ポンド(約313.4億円)でほぼ横ばいとなり、790万ポンド(約14.8億円)の損失を計上。 『フットボール・インサイダー』によると、現在11位でプレミアリーグ残留はほぼ確実なブレントフォードだが、財務面の悪化を防ぐべく、今季終了後の主力売却が妥当な線だという。 「仮にも2部降格なら深刻な状況に陥る分類のクラブと言える。現状でさえ人件費を削る必要性が明らかだ。幸い彼らには売却可能な資産がかなりある。夏に売却できる何人かの選手がおり、中には協議が始まっている者もいる」 浮上するのはカメルーン代表FWブライアン・エンベウモ(25)。今季ここまで27試合15ゴールという最大の得点源で、ニューカッスルが大きな関心…ブレントフォードは5000万ポンド(約94.1億円)前後で売却に応じるとのことだ。 2025.02.28 13:45 Fri

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