セビージャの主力DFキケ・サラスが八百長の疑いで逮捕…意図的に警告を受けた疑い
2025.01.15 10:13 Wed
八百長関与疑いで逮捕のキケ・サラス
セビージャのU-21スペイン代表DFキケ・サラス(22)が、八百長の疑いで逮捕された。スペイン『エル・コンフィデンシアル』が報じている。
なお、所属選手の逮捕を受け、セビージャは「司法手続きと無罪推定の原則を全面的に尊重します」との声明を発表している。
「セビージャFCは、今週火曜日に当クラブの選手キケ・サラスに関連して発生した事件を受けて、司法手続きを全面的に尊重します。また、当クラブは選手の無罪推定の原則を尊重することを強調します」
仮に、今回の容疑で有罪となった場合、刑事罰だけでなくラ・リーガから長期の出場停止処分など厳罰に処される可能性が高い。
セビージャ出身のキケは、13歳からセビージャのカンテラに在籍。2023年1月にファーストチームに昇格し、そのままテネリフェにレンタル移籍していた。その後、2023-24シーズンにセビージャへ復帰すると、主力に定着。
今季もここまで主力を担うなか、ラツィオからの関心も伝えられた左利きDFは、昨年末にクラブと2029年までの新契約を結んでいた。
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報道によると、キケは知人が自身にイエローカードを受けることに賭け、利益を得るために故意にイエローカードを受けていた疑いがあるという。その知人2人も捜査対象となっているなか、同選手は取り調べを受けるため警察に拘留されている。キケは今シーズンのラ・リーガ14試合に出場し、3回警告を受けたが、昨季終盤の8試合で7枚の警告を受けたことで疑惑が浮上。そのうち1試合は出場停止で欠場し、22歳DFは同期間ラ・リーガで最も警告を受けた選手となっていた。「セビージャFCは、今週火曜日に当クラブの選手キケ・サラスに関連して発生した事件を受けて、司法手続きを全面的に尊重します。また、当クラブは選手の無罪推定の原則を尊重することを強調します」
「当然のことながら、セビージャFCはスポーツ界におけるあらゆる不正行為、特に競技の公正性に影響を及ぼす可能性のある行為を非難します」
仮に、今回の容疑で有罪となった場合、刑事罰だけでなくラ・リーガから長期の出場停止処分など厳罰に処される可能性が高い。
セビージャ出身のキケは、13歳からセビージャのカンテラに在籍。2023年1月にファーストチームに昇格し、そのままテネリフェにレンタル移籍していた。その後、2023-24シーズンにセビージャへ復帰すると、主力に定着。
今季もここまで主力を担うなか、ラツィオからの関心も伝えられた左利きDFは、昨年末にクラブと2029年までの新契約を結んでいた。
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