不利判定で公式戦25試合ぶり黒星もスロット監督は達観「負けなければならないなら…」
2025.01.09 11:30 Thu
リバプールのアルネ・スロット監督が8日に行われ、0-1で先勝を許したEFLカップ準決勝1stレグ、トッテナム戦を振り返った。
2連覇を狙うリバプールが決勝進出を懸けてトッテナムと相まみえた初戦、両軍に好機がありながら迎えた終盤の86分に新星MFルーカス・ベリヴァルのゴールで先勝を許した。
決勝点を許したベリヴァルに2枚目のイエローカードが出なかったことで物議を醸しているが、スロット監督は公式戦25試合ぶりの黒星を達観している。
「あれは良いゴールだった。非常に冷静なフィニッシュだったと思う。だが、皆さんはそれに興味がないと思う。その前のプレーに興味があるはずだ。先週の日曜にはここに座ったアンジェ(ポステコグルー監督)が幾つかの判定に満足していなかったと思う。多くの人がシーズンが終われば不利な判定は有利な判定を受けることで収束するという。シーズンには不運なことも幸運なこともある。日曜にトッテナムは不利な判定を下されたが、今日は彼らに有利な判定が下されたかもしれない。というのもこの試合で私は一度も負けるとは感じなかったからだ。試合の大半をコントロールし、相手陣内でプレーすることができていた。そんな中、トッテナムのように良いサッカーができるチームに対して数十秒でも10人での戦い(ベリヴァルのタックルを受けてツィミカスが負傷し治療を受けていた)を強いられたのは不運だった」
一方で2枚目のイエローカードは出るべきだったと主張している。
1点ビハインドでアンフィールドに帰ることになったリバプールだが、スロット監督は「負けてしまったのは理想からは程遠いが、もしどこかで負けなければならないなら、2ndレグが残っているこの試合だった」と反撃を見据えていた。
2連覇を狙うリバプールが決勝進出を懸けてトッテナムと相まみえた初戦、両軍に好機がありながら迎えた終盤の86分に新星MFルーカス・ベリヴァルのゴールで先勝を許した。
決勝点を許したベリヴァルに2枚目のイエローカードが出なかったことで物議を醸しているが、スロット監督は公式戦25試合ぶりの黒星を達観している。
一方で2枚目のイエローカードは出るべきだったと主張している。
「議論の余地はないと思う。どの監督もゴールから離れたあの位置であれば、プレーを止めてイエローカードを出してもらうことを望んだと思う。こちらのカウンターアタックの人数は少なかったしね。そもそもあのタックルは無謀だったと思うし、アドバンテージを取リ終えた後にイエローカードが出るべきだったと思う」
1点ビハインドでアンフィールドに帰ることになったリバプールだが、スロット監督は「負けてしまったのは理想からは程遠いが、もしどこかで負けなければならないなら、2ndレグが残っているこの試合だった」と反撃を見据えていた。
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2025.01.06 03:42 Mon3
リバプールがアレクサンダー=アーノルドに5年総額150億円の最終オファーか
リバプールがイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルド(26)に5年総額7800万ポンド(約152億3000万円)の巨額オファーを提示したようだ。イギリス『ミラー』が報じている。 今季終了後にリバプールとの契約が満了するアレクサンダー=アーノルド。レアル・マドリーへの移籍希望が伝えられる中、プレミアリーグやチャンピオンズリーグ優勝へ欠かせない戦力と捉えているリバプールは、冬での移籍を認めない方針を打ち出している。 仮にこの新契約を受けた場合、年俸30億円はFWモハメド・サラーに次ぐ高給取りとなり、主将DFヴィルヒル・ファン・ダイクを超えるとのこと。また、スペイン『アス』によると来夏フリーでマドリーに加入することになった場合の同年俸に値するという。 最後と見られる好条件のオファーを提示されたアレクサンダー=アーノルドだが、マドリーへの移籍に突き進むのか。生まれ故郷のリバプールでこのままアイコンとなるのか、今後の決断が注目される。 2025.01.05 11:30 Sun4
「時間の問題」TAAのレアル行きに“先輩”オーウェン氏が私見、契約延長の姿勢なら「マドリーが表立って動くことはなかった」
かつてリバプールやレアル・マドリーで活躍した元イングランド代表FWマイケル・オーウェン氏が、リバプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルド(26)の移籍話に触れた。 高齢化が進んでいることに加え、スペイン代表DFダニエル・カルバハルが重傷を負い、右サイドバックの補強が取り沙汰されているマドリー。以前からアレクサンダー=アーノルドへの関心が報じられていた。 ここ数週間はスペインメディアの報道が加速。マドリーは1月中の獲得にも動きつつ、契約満了を迎える2025年夏のフリー獲得へ向かい、あとはサインだけとも伝えられている。 そんななか、アレクサンダー=アーノルドと同じリバプールの下部組織出身で、2004年8月にマドリーへ移籍したレジェンド、オーウェン氏がXで反応。状況証拠から、後輩が自分と同じ足跡を辿ることはほぼ間違いないと見解を述べた。 「トレント・アレクサンダー=アーノルドとのサインに向け、レアル・マドリーが明確な動きを見せている事実から、彼が契約を結ぶのは時間の問題だと私は考えている」 「もし彼が(リバプールとの)契約延長へ向かっていたら、マドリーが表立って動くことはなかっただろう。秘密裏に話し合いが行われていたはずだ。大きなニュースだ」 イギリス『ガーディアン』などでは、12月31日にマドリーからリバプールへ問い合わせがあり、リバプールが放出を拒否したという報道も。急転直下の契約更新がなければ、残される選択肢はやはり契約満了後のフリー移籍となる。 2025.01.01 22:29 Wed5