高知のJ3入会に貢献した20歳MF宇田光史朗、横浜FCからの育成型期限付き移籍期間を延長「また皆さんと最高の景色を」

2025.01.04 14:20 Sat
MF宇田光史朗(20)が引き続き高知ユナイテッドSCへ
©kochi united sc
MF宇田光史朗(20)が引き続き高知ユナイテッドSCへ
高知ユナイテッドSCは4日、横浜FCから育成型期限付き移籍中のMF宇田光史朗(20)について、期間延長により2025シーズンも高知でプレーすると発表した。

宇田は兵庫県出身で、興国高校から2023シーズンに横浜FCへ入団。ルーキーイヤーはYBCルヴァンカップと天皇杯でプレーし、2年目の2024シーズンはJFL高知へと武者修行に出る。

高知では序盤戦で定位置を掴み、主にボランチとして公式戦34試合出場。JFLでは30試合中29試合にほぼ全てスタメンで出場し、J3リーグ入会をかけた昨年末のY.S.C.C.横浜との入替戦も2試合ともフル出場している。
2025シーズンも高知でプレーすることになり、クラブを通じて「もう一年高知でプレーできることになりました。また皆さんと最高の景色を見られるよう、2025シーズンも高知のために全力を尽くします。応援よろしくお願いします!」とコメントを寄せている。

宇田光史朗の関連記事

2025シーズンのJリーグに向けた最新の移籍情報を網羅。選手・監督の退団や引退、移籍をクラブごとにまとめてチェック。 J1、J2、J3の全部60クラブの移籍情報をまとめています。 ※最終更新日:2025年1月14日 [ J2移籍情報 | J3移籍情報 ] ◼︎明治安田J1移籍情報 ※カッコ内は 2025.01.15 00:00 Wed
高知ユナイテッドSCが10日、2025シーズンのトップチーム背番号を発表した。 2024シーズンの高知は日本フットボールリーグ(JFL)で2位となり、J3・JFL入替戦ではY.S.C.C.横浜を2戦合計3-1と撃破。YS横浜との入れ替わりでJ3リーグ入会を成し遂げ、県勢初のJリーグクラブとなった。 2025 2025.01.10 17:15 Fri
Jリーグ参入が懸かる最終決戦「J3・JFL入替戦」を控えた高知ユナイテッドSC。JFL残留か、J3リーグ参入か…チームの面々が率直な心境を明かす。【第2回/全4回】 24日、日本フットボールリーグ(JFL)最終節の高知ユナイテッドSCvsクリアソン新宿が高知ホームで行われ、結果は0-0ドロー決着。 Y.S. 2024.11.26 17:00 Tue
20日、日本フットボールリーグ(JFL)第25節の高知ユナイテッドSCvs沖縄SVが行われ、高知は0-2と敗戦。とうとう4連敗だ。 第3節から首位の座についた高知は、夏の中断期間前を14勝1分け2敗。ところが、9月頭から沖縄戦まで、8試合でなんと1勝2分け5敗に。 中断明けの4試合は、言っても1勝2分け1敗 2024.10.21 17:00 Mon
22日、日本フットボールリーグ第13節の4試合が各地で行われた。 ◇新宿 1-4 高知 首位・高知ユナイテッドSCがアウェイで15位・クリアソン新宿に4発大勝。17分に電光石火のカウンターからFW小林心が先制点を決めると、ほどなくして高知は数的優位に。 前半のうちにセットプレーから追いつかれるも63分 2024.06.22 19:20 Sat

高知ユナイテッドSCの関連記事

高知ユナイテッドSCが14日、ソニー仙台FCを退団するMF伊藤綾汰(24)の加入を発表。背番号は「17」を着用するとのことだ。 伊藤は宮城県出身で、ベガルタ仙台の下部組織から尚志高校へ。3年次は背番号「10」を背負って選手権ベスト4入りを果たし、その後は法政大学を経て、2023年に日本フットボールリーグ(JFL) 2025.01.14 13:37 Tue
高知ユナイテッドSCが13日夜、選手らの無事を報告した。 13日午後9時19分、日向灘を震源とする最大震度5弱、マグニチュード(M)6.9の地震があり、気象庁は「南海トラフ地震臨時情報(調査中)」を発表。巨大地震との関係を調査中である。 その後、宮崎県と高知県に津波注意報が出され、両県で実際に津波が観測され 2025.01.13 23:31 Mon
高知ユナイテッドSCは12日、退団するMF児玉壮琉(22)の移籍先がFC BASARA HYOGOに決まったと発表した。 児玉は兵庫県出身で、ヴィッセル神戸U-15、大阪商業大学などを経て、2024シーズンに高知入り。J3リーグ入会を成し遂げたチームで公式戦出場はなく、1年での退団が発表されていた。 新天地 2025.01.12 19:10 Sun
高知ユナイテッドSCが12日、阪南大学からMF三好麟大(21)の加入を発表。背番号は「66」を着用するとのことだ。 三好は大阪府出身で、流通経済大学附属柏高校、阪南大学を経てのJ3高知入団に。高知の公式サイトを通じてコメントを寄せている。 「この度、高知ユナイテッドSCに加入することが決まりました、三好麟大 2025.01.12 18:45 Sun
高知ユナイテッドSCが12日、山梨学院大学からMF岡澤韻生(22)の加入を発表。背番号は「24」を着用するとのことだ。 岡澤は三重県出身で、成立学園高校、山梨学院大学を経てのJ3高知入団に。同大サッカー部の公式サイト内では、自身のプレースタイルを「豊富な運動量とキックで中盤からチャンスを作ることです」と紹介してい 2025.01.12 13:30 Sun

J3の関連記事

2025シーズンのJリーグに向けた最新の移籍情報を網羅。選手・監督の退団や引退、移籍をクラブごとにまとめてチェック。 J1、J2、J3の全部60クラブの移籍情報をまとめています。 ※最終更新日:2025年1月14日 [ J2移籍情報 | J3移籍情報 ] ◼︎明治安田J1移籍情報 ※カッコ内は 2025.01.15 00:00 Wed
高知ユナイテッドSCが14日、ソニー仙台FCを退団するMF伊藤綾汰(24)の加入を発表。背番号は「17」を着用するとのことだ。 伊藤は宮城県出身で、ベガルタ仙台の下部組織から尚志高校へ。3年次は背番号「10」を背負って選手権ベスト4入りを果たし、その後は法政大学を経て、2023年に日本フットボールリーグ(JFL) 2025.01.14 13:37 Tue
奈良クラブは13日、2025シーズンの選手背番号を発表した。 2024シーズンは明治安田J3リーグを戦っていた奈良。参入2年目となったシーズンは苦しみ続け、終わってみれば17位。残留争いを続けた中で、なんとか踏みとどまることに成功した。 シーズン途中に就任した中田一三監督が続投する奈良。タイのBGパトゥム・ 2025.01.14 13:20 Tue
Y.S.C.C.横浜は14日、FW萱沼優聖(31)との契約更新を発表した。 萱沼は山梨学院大学附属から関東学院大学へと進学。カターレ富山でプロキャリアをスタートさせると、鹿児島ユナイテッドFC、ヴァンラーレ八戸でのプレーを経て2023年にYS横浜入りを果たした。 昨シーズンは明治安田J3リーグで26試合2得 2025.01.14 12:45 Tue
ザスパ群馬が、第103回全国高等学校サッカー選手権大会で7年ぶり2度目の優勝を果たした前橋育英高校サッカー部を祝福した。 13日、国立競技場で高校サッカー選手権の決勝が開催。史上最多となる5万8347人が集まった決勝では、7年前の第96回大会の決勝カードが再現された。 群馬県代表の前橋育英と、千葉県代表の流 2025.01.14 12:40 Tue

宇田光史朗の人気記事ランキング

1

J3参入高知が2025シーズンの背番号を発表! 地元出身のMF佐々木敦河が引き続き10番、MF宇田光史朗が15番から6番に

高知ユナイテッドSCが10日、2025シーズンのトップチーム背番号を発表した。 2024シーズンの高知は日本フットボールリーグ(JFL)で2位となり、J3・JFL入替戦ではY.S.C.C.横浜を2戦合計3-1と撃破。YS横浜との入れ替わりでJ3リーグ入会を成し遂げ、県勢初のJリーグクラブとなった。 2025シーズンに向けては、元日本代表DFの秋田豊氏が新監督に就任。スカッドに目を向けると、昨季の主力が概ね残留した一方、北九州からMF小林里駆、RB大宮からDF鈴木俊也、鹿島からMF須藤直輝などが加入している。 背番号では、昨季に引き続き横浜FCから育成型期限付き移籍加入のMF宇田光史朗が「15」から「6」、MF金原朝陽が「13」から「7」、昨季途中加入のMF瀬尾純基が「24」から「14」へと変更されている。 GK 1 黒川雷平←愛媛FC/育成型期限付き移籍 21 大杉啓 30 井上聖也 31 小窪太斗←九州産業大学/新加入 DF 2 吉田知樹 3 中田永一 4 小林大智 5 田辺陽太←水戸ホーリーホック/育成型期限付き移籍 22 カン・ソンチャン←愛媛FC/期限付き移籍 23 長井響←ガイナーレ鳥取/完全移籍 25 今井那生 38 鈴木俊也←RB大宮アルディージャ/期限付き移籍 MF 6 宇田光史朗←横浜FC/育成型期限付き移籍 7 金原朝陽 8 高野裕維 10 佐々木敦河 14 瀬尾純基 15 小林里駆←ギラヴァンツ北九州/完全移籍 16 上月翔聖 24 岡澤韻生←山梨学院大学/新加入 26 須藤直輝←鹿島アントラーズ/期限付き移籍 35 松本光平←ソロモン・ウォーリアーズ/完全移籍 88 工藤真人←ベガルタ仙台/期限付き移籍 FW 9 新谷聖基 11 小林心 13 得能草生←水戸ホーリーホック/期限付き移籍 18 東家聡樹 19 水野颯太←ヴァンフォーレ甲府/期限付き移籍 20 杉山伶央←いわきFC/完全移籍 (1月12日更新) 2025.01.10 17:15 Fri
2

高知のJ3入会に貢献した20歳MF宇田光史朗、横浜FCからの育成型期限付き移籍期間を延長「また皆さんと最高の景色を」

高知ユナイテッドSCは4日、横浜FCから育成型期限付き移籍中のMF宇田光史朗(20)について、期間延長により2025シーズンも高知でプレーすると発表した。 宇田は兵庫県出身で、興国高校から2023シーズンに横浜FCへ入団。ルーキーイヤーはYBCルヴァンカップと天皇杯でプレーし、2年目の2024シーズンはJFL高知へと武者修行に出る。 高知では序盤戦で定位置を掴み、主にボランチとして公式戦34試合出場。JFLでは30試合中29試合にほぼ全てスタメンで出場し、J3リーグ入会をかけた昨年末のY.S.C.C.横浜との入替戦も2試合ともフル出場している。 2025シーズンも高知でプレーすることになり、クラブを通じて「もう一年高知でプレーできることになりました。また皆さんと最高の景色を見られるよう、2025シーズンも高知のために全力を尽くします。応援よろしくお願いします!」とコメントを寄せている。 2025.01.04 14:20 Sat
3

J2降格の横浜FCが一挙に10選手と契約更新! 井上潮音、岩武克弥、ンドカ・ボニフェイスら主力も

横浜FCは20日、10選手との契約更新を発表した。 発表されたのはGK遠藤雅己(22)、DF岩武克弥(27)、DFンドカ・ボニフェイス(27)、DF杉田隼(19)、DFヴァンイヤーデン・ショーン(19)、MF井上潮音(26)、MF高塩隼生(19)、MF清水悠斗(19)、MF宇田光史朗(19)、FW山根永遠(24)となる。 井上は東京ヴェルディの下部組織育ちで、2016年にファーストチームへ昇格、2021年からはヴィッセル神戸でプレー。今シーズン横浜FCへ完全移籍すると、J1では自己最多となる34試合に出場し、3得点を記録した。 岩武は大分トリニータの下部組織から明治大学を経て、2019年に浦和レッズへ入団。2021年に横浜FCへ加わり、3年目の今シーズンは明治安田生命J1リーグで29試合に出場した。 ンドカ・ボニフェイスは大宮アルディージャの下部組織育ちで、浦和東高高校、日本体育大学を経て、2018年に水戸ホーリーホックへ入団。2021シーズンから東京ヴェルディでプレーすると、今シーズンは横浜FCへ移籍し、初のJ1で26試合2得点を記録した。 山根はセレッソ大阪でプロ入り後、ツエーゲン金沢、水戸ホーリーホック、ザスパクサツ群馬を経て、2022シーズン途中に横浜FCへ加入。シーズン頭から横浜FCで戦った今シーズンはJ1で24試合に出場した。 その他、FC岐阜へ期限付き移籍していた杉田はJ3で7試合に出場。遠藤、ヴァンイヤーデン・ショーン、高塩、清水、宇田はリーグ戦での出番がなく、遠藤以外はYBCルヴァンカップや天皇杯でプレーした。 2023.12.20 13:39 Wed
4

1年での復帰、チームの大半を入れ替え目指すはJ1定着【J1開幕直前ガイド|横浜FC】

17日、いよいよ2023シーズンの明治安田生命J1リーグが開幕を迎える。 開幕から30周年を迎える2023シーズン。2024シーズンから全カテゴリが20クラブになるため、今季は降格チームが1つという状況。新時代の幕開けとなるシーズンを迎える。 開幕を前に超ワールドサッカー編集部が、補強診断、戦力分析やシーズンの目標、注目の選手をピックアップした。 ◆横浜FC 【直近3シーズンの成績】 2022シーズン成績(J2):2位(23勝11分け8敗) 2021シーズン成績:20位(6勝9分け23敗) 2020シーズン成績:15位(9勝6分け19敗) 《補強診断:B》(評価:S〜E) 【IN】 GK永井堅梧(28)←清水エスパルス/期限付き移籍 GK遠藤雅己(21)←明治大学/新加入 DFンドカ・ボニフェイス(27)←東京ヴェルディ/完全移籍 DF吉野恭平(28)←ベガルタ仙台/完全移籍 DF橋本健人(23)←レノファ山口FC/期限付き移籍 DFヴァン・イヤーデン・ショーン(18)←横浜FCユース/昇格 DF林幸多郎(22)←明治大学/新加入 MF高井和馬(28)←レノファ山口FC/完全移籍 MF井上潮音(25)←ヴィッセル神戸/完全移籍 MF三田啓貴(32)←FC東京/完全移籍 MFユーリ・リマ・ララ(28)←ヴァスコ・ダ・ガマ(ブラジル) MF清水悠斗(18)←横浜FCユース/昇格 MF高塩隼生(18)←横浜FCユース/昇格 MF近藤友喜(21)←日本大学/新加入 MF宇田光史朗(18)←興國高校/新加入 MF石井快征(22)←サガン鳥栖/完全移籍 FW坂本亘基(24)←ロアッソ熊本/完全移籍 FWグエン・コンフォン(28)←ホアン・アイン・ザライ(ベトナム)/完全移籍 FW新井瑞希(25)←東京ヴェルディ/完全移籍 FWマウリシオ・カプリーニ・ピント(25)←ロンドリーナ(ブラジル)/完全移籍 FW小川慶治朗(30)←FCソウル(韓国)/期限付き移籍満了 【OUT】 GK大内一生(22)→鹿児島ユナイテッド/期限付き移籍 DF高橋秀人(35)→未定 DF亀川諒史(29)→アビスパ福岡/完全移籍 DFイサカ・ゼイン(25)→川崎フロンターレ/期限付き移籍終了 DF星キョーワァン(25)→ブラウブリッツ秋田/完全移籍 DF高木友也(24)→ファジアーノ岡山/完全移籍 DF中塩大貴(25)→ザスパクサツ群馬/完全移籍 MF松浦拓弥(34)→未定 MF中村俊輔(44)→引退 MF齋藤功佑(25)→東京ヴェルディ/完全移籍 MF田部井涼(23)→ファジアーノ岡山/期限付き移籍 MFハイネル(32)→トンベンセ(ブラジル)/期限付き移籍終了 MF古宿理久(21)→高知ユナイテッドSC/完全移籍 MF安永玲央(22)→水戸ホーリーホック/完全移籍 FW渡邉千真(36)→松本山雅FC/完全移籍 FWクレーベ(32)→未定 FW山谷侑士(22)→横浜F・マリノス/期限付き移籍終了 FW草野侑己(26)→水戸ホーリーホック/完全移籍 FW三浦知良(55)→オリヴェイレンセ(ポルトガル)/期限付き移籍 1年でのJ1復帰を果たした中、チームは大改革を敢行。期限付き移籍なども含め19名がチームを離れ、21名が新たに加わった。 ほとんどの選手が入れ替わり、昨シーズンを知る選手の方が圧倒的に少ない状況。完全に生まれ変わったと言って良い状況だ。 特に注目なのは、ほとんどの選手が完全移籍で加入したこと。ヨーロッパに挑戦していたFW新井瑞希(←東京ヴェルディ)やMF井上潮音(←ヴィッセル神戸)、DFンドカ・ボニフェイス(←東京ヴェルディ)、DF吉野恭平(←ベガルタ仙台)、MF高井和馬(←レノファ山口FC)と東京Vでプレーしたことのある選手が大量に加入。既にチームにいる選手も含め、時代は違えど東京Vのユニフォームを纏ったことがある選手が多数揃った。 また、外国人選手もMFユーリ・リマ・ララ(←ヴァスコ・ダ・ガマ)、FWFWグエン・コンフォン(←ホアン・アイン・ザライ)とJリーグを経験したことがある選手を補強。さらに、MF三田啓貴(←FC東京)とJ1クラブからも補強し、FW坂本亘基(←ロアッソ熊本)、DF橋本健人(←レノファ山口FC)とJ2で戦った実力者も加入と、J1で戦う選手をごっそり入れ替える形となった。 ◆チーム目標:J1残留 2021シーズンは最下位でのJ2降格となった横浜FC。1年で見事に復帰を果たしたが、やはり残留が当面の目標となることは間違いない。選手を大量に入れ替えたことで、昨シーズンからの積み上げという点ではほとんどないと言って良いだろう。 ただ、ここまで大きな補強、しかもほとんど完全移籍で獲得したというのは、クラブとして本気でJ1に定着することへの姿勢を見せたということでもある。1年で再びJ2に戻らないためにも、四方田修平監督の戦い方は非常に重要となり、J2とは大きく違う舞台でその手腕をどう発揮するかがポイントだ。 やはりポイントは攻守の切り替えやプレスのスピード感。J2との違いに戸惑わないことが重要となる。J1での経験も多い選手がいるだけに、しっかりとチームの基準を高めていけるかどうかも、残留をつかむ上では重要なポイントとなるだろう。 ◆期待の新戦力 MF三田啓貴(32) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/2023j1_yokohamafc_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©️J.LEAGUE<hr></div> 大量に選手を補強した中で注目したいのは、FC東京から獲得したMF三田啓貴だ。 言わずと知れたレフティーのゲームメーカー。FC東京やベガルタ仙台、ヴィッセル神戸でプレーを重ねてきた。ボールに常に関わりながら、中央やサイドでプレーする三田はゲームメイク力に優れており、J1で戦うチームを引っ張ることが期待されている。 ボールを保持する場面でも力を発揮するが、1つのパスで局面を変えることも可能。ターゲットとなる前線の選手、サイドアタッカーとのコンビネーションが攻撃を加速させることは間違いないだろう。 リズムを変えられるゲームメーカーとしてチームを支えることができるか。横浜FCの浮沈のカギを握っていると言っても過言ではない。 ◆編集部イチオシ選手 FW小川航基(25) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/2023j1_yokohamafc_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©️J.LEAGUE<hr></div> 編集部がイチオシする選手はエースとなったFW小川航基だ。 2022シーズンに心機一転ジュビロ磐田から横浜FCへと完全移籍で加入。磐田で出番を失っていた中、横浜FCでは開幕から出番を得ると41試合に出場。26得点を記録し、チーム得点の3分の1以上を叩き出しJ1昇格に貢献した。 若い頃から大きな期待を受けながら、ケガなどの不運もありブレイクできなかったが、ついにその期待に応えた小川。J1に戻す目標は達成した中で、今度はJ1でも結果を残せるのかが課題だ。 磐田時代にJ1でのプレー経験があるが、奪ったゴールはわずかに「1」。昨シーズンのJ2得点王&MVPというのがブラフではなかったことを証明することで、チームを牽引できるか。その活躍の先には再びの日本代表入りも待っているだろう。 2023.02.16 11:30 Thu
5

横浜FCから昨季“ジャイキリ”喰らったJFL高知に武者修行…宇田光史朗19歳の現在地「僕に声をかけてくれて、嬉しかった」

横浜FC(J2)から高知ユナイテッドSC(JFL)へ育成型期限付き移籍中のMF宇田光史朗(19)。キャリア2年目の19歳はいま、充実の時を過ごしているようだ。 18日、日本フットボールリーグ(JFL)第9節の高知ユナイテッドSCvsレイラック滋賀が行われ、ホームの高知は0-1で敗れている。 高知は2試合連続のノーゴールで2連敗。開幕7連勝で勝ち点21という“貯金”により首位陥落を免れているが、滋賀にウィークポイントを突かれて押し込まれた感が否めず、相手の対策がさらに進む今後は、個々の奮闘とともに戦術的なロジカルを突き詰める必要がありそうだ。 さて、そんな高知で主力に定着する宇田。 表題の通り、横浜FCから武者修行している19歳のセントラルハーフで、主に[4-2-3-1]でWボランチの一角を担う。第4節・栃木シティ戦から滋賀戦まで、6試合連続で先発出場中だ。 「横浜FCと高知」といえば、昨季の天皇杯3回戦。 高知ホームの一戦は、敵陣で相手のミスを突き、MF高野裕維が40〜45m級のロングシュートをねじ込んだ高知の勝ち。横浜FCはJ1勢(当時)として、3カテゴリー下の高知に“ジャイキリ”を喰らった。 この一戦をベンチやウォームアップエリアから90分間見つめていた宇田。その数カ月後に元横浜FCの吉本岳史監督が率いる高知へやって来たわけだが、いまWボランチでコンビを組むのは、上述の高野裕維だ。 宇田は高野について「裕維くんはチームがやりたいサッカーに最も近い存在というか、そういうプレースタイル。間近で見ていて学ぶところが多いし、ピッチ外でも仲良くさせてもらってます。普段からよくコミュニケーションをとるなかで、ピッチでもよく話しますね。良い関係性です」と語る。 この日の終始押し込まれた滋賀戦について尋ねてみると、「90分通してチャンスに結びつくボール保持ができませんでした」とし、後半途中から“186cmの韋駄天”FW東家聡樹の投入でロングボールも有効なオプションとなった点についても、課題を口にする。 「相手の背後へのアクションを得意とする選手が出てきたとき、その選手たちに頼りがちになってしまったというか。大きく蹴るのはいいけど、周囲の僕らがそこをサポートする、人数をかける、ができませんでした。無得点は前線を孤立させてしまった結果だと思います」 これでリーグ戦2連敗となったなか、来週5月26日(日)は天皇杯1回戦。昨年の1回戦同様、ベルガロッソいわみ(島根県代表)と対戦する。 「リーグも天皇杯も大事。目の前の試合に全力で臨みます。勝たないといけない試合だし、J3リーグ昇格に向けても、天皇杯で勝ち進むのも、どちらも頑張りたいです」 いつ何時も明るくチームを支える高知のサポーターについては「今日はシャトルバスも出ていて。クラブの方々が色々やってくれて、これキッカケで初めて足を運んでくれた方もいると思います。ありがたいことだし、大きな声援に応えないといけないですね」と語る19歳宇田。 高知で着々とキャリアを積む彼に、“横浜FCから高知へ来た”ことについて、率直な思いを尋ねてみた。 「去年のあの試合(高知戦)で僕は出番なくて…ピッチの外から見ていて、『ああ、こんないいチームあるんだ』って」 「そのチームが僕に声をかけてくれて、正直めちゃくちゃワクワクしたというか(笑)『良いサッカーのチームでプレーできるんだ』って嬉しかったですね。まだ来て半年も経ってないですけど、すぐに感じたのは、選手たち、コーチ陣、スタッフ陣の結束の固さです」 「そのサッカーも、去年感じたモノは間違ってなかったし、今季は僕も関わってそれをさらにパワーアップできている、強度が上がっている感覚があります。まだまだこれからだけど、高知に来てよかったですね」 ◆宇田光史朗(19) 2004年9月26日生まれ。兵庫県出身。興国高校から2023シーズンに横浜FCへ入団。ルーキーイヤーはYBCルヴァンカップ2試合、天皇杯1試合に出場も、リーグ戦デビューはならず。今季1年はJFL高知へ育成型期限付き移籍 2024.05.19 18:30 Sun

高知ユナイテッドSCの人気記事ランキング

1

J3参入高知が2025シーズンの背番号を発表! 地元出身のMF佐々木敦河が引き続き10番、MF宇田光史朗が15番から6番に

高知ユナイテッドSCが10日、2025シーズンのトップチーム背番号を発表した。 2024シーズンの高知は日本フットボールリーグ(JFL)で2位となり、J3・JFL入替戦ではY.S.C.C.横浜を2戦合計3-1と撃破。YS横浜との入れ替わりでJ3リーグ入会を成し遂げ、県勢初のJリーグクラブとなった。 2025シーズンに向けては、元日本代表DFの秋田豊氏が新監督に就任。スカッドに目を向けると、昨季の主力が概ね残留した一方、北九州からMF小林里駆、RB大宮からDF鈴木俊也、鹿島からMF須藤直輝などが加入している。 背番号では、昨季に引き続き横浜FCから育成型期限付き移籍加入のMF宇田光史朗が「15」から「6」、MF金原朝陽が「13」から「7」、昨季途中加入のMF瀬尾純基が「24」から「14」へと変更されている。 GK 1 黒川雷平←愛媛FC/育成型期限付き移籍 21 大杉啓 30 井上聖也 31 小窪太斗←九州産業大学/新加入 DF 2 吉田知樹 3 中田永一 4 小林大智 5 田辺陽太←水戸ホーリーホック/育成型期限付き移籍 22 カン・ソンチャン←愛媛FC/期限付き移籍 23 長井響←ガイナーレ鳥取/完全移籍 25 今井那生 38 鈴木俊也←RB大宮アルディージャ/期限付き移籍 MF 6 宇田光史朗←横浜FC/育成型期限付き移籍 7 金原朝陽 8 高野裕維 10 佐々木敦河 14 瀬尾純基 15 小林里駆←ギラヴァンツ北九州/完全移籍 16 上月翔聖 24 岡澤韻生←山梨学院大学/新加入 26 須藤直輝←鹿島アントラーズ/期限付き移籍 35 松本光平←ソロモン・ウォーリアーズ/完全移籍 88 工藤真人←ベガルタ仙台/期限付き移籍 FW 9 新谷聖基 11 小林心 13 得能草生←水戸ホーリーホック/期限付き移籍 18 東家聡樹 19 水野颯太←ヴァンフォーレ甲府/期限付き移籍 20 杉山伶央←いわきFC/完全移籍 (1月12日更新) 2025.01.10 17:15 Fri
2

神野卓哉氏がJ3参入高知のヘッドコーチ就任…秋田豊氏に続いて岩手から高知へ 昨年は岩手でGM兼強化部長&監督登板も

高知ユナイテッドSCが9日、神野卓哉氏(54)のヘッドコーチ就任を発表した。 神野氏は現役時代に日産自動車/横浜マリノス、ヴィッセル神戸、FC東京、横浜FCなどでプレーし、1部制時代を含めてJ1リーグ通算158試合、J2リーグ通算120試合に出場。 引退後は横浜FCやガイナーレ鳥取、アビスパ福岡など数多のクラブで強化に携わり、2023年にいわてグルージャ盛岡へ。強化部長とゼネラル・マネージャー(GM)を務めつつ、昨年5〜8月には監督としての登板も。 昨年の岩手はJ3で低空飛行を続け、最下位でJリーグ会員資格を喪失。2025年からJFLへの降格となったなか、入れ替わりでJ3入りする高知のヘッドコーチに就任と発表された。 高知は昨年まで岩手の社長を務めた秋田豊氏が新監督に就任し、すでに始動している。 「この度、高知ユナイテッドのヘッドコーチに就任させていただくことになりました神野卓哉です。J3へ新たなチャレンジをする節目のシーズンに高知ユナイテッドに関わらせていただくことに感謝申し上げます」 「高知ユナイテッドに関わる全ての皆様、高知ユナイテッドの勝利に貢献出来るよう監督、選手を全力でサポートしてまいります。どうぞよろしくお願いいたします」 2025.01.09 15:32 Thu
3

関東2部昇格のEDO ALL UNITEDが新加入4選手を発表 J3讃岐退団のFW小山聖也、栃木C退団のMF丹羽一陽ら

関東サッカーリーグ2部のEDO ALL UNITEDは6日、4選手の加入を発表した。 まず、昨年11月にカマタマーレ讃岐との契約満了が発表されていたFW小山聖也(21)。山口県出身で、2022年に讃岐でトップ昇格後、J3リーグ通算29試合に出場した経験を持つ。 DF藪中海皇(23)は北海道出身で、2024シーズンに大卒でいわてグルージャ盛岡へ入団も、J3リーグ出場1試合、JFL降格で初年度を終え、1年での契約満了が発表されていた。 DF加藤成悟(22)は東京都出身で、2024シーズンに拓殖大学から高知ユナイテッドSCへ入団。JFLからJ3リーグへの入会を果たしたチームで公式戦出場はなく、1年での退団となっていた。 同じくJ3入会の栃木シティを離れたMF丹羽一陽(26)もEDO ALL UNITEDへ。2021〜23年にヴァンラーレ八戸でJ3通算72試合出場、昨季栃木C入りも1年での契約満了が発表されていた。 EDO ALL UNITEDは元日本代表MF本田圭佑が発起人となって設立された新興クラブで、2025シーズンから関東2部へ昇格する。 2025.01.06 14:40 Mon
4

悲願のJリーグ参入へ…昨季超えの1年に! JFL高知ユナイテッドが新体制発表

日本フットボールリーグ(JFL)の高知ユナイテッドSCは28日、2024シーズンの体制を発表した。 実り多き2023シーズンを送った高知。J3参入資格こそ継続審議止まりだったが、JFL4年目にして過去最高となる7位フィニッシュ、天皇杯で立て続けにJ1勢を撃破、かごしま国体(※1)で国体初優勝…ポジティブな1年となった。 (※1)サッカー競技・成年男子の高知県代表は高知ユナイテッドSCの単独チーム。決勝戦で鹿児島県代表に勝利して優勝を決めた ただシーズン後には、四国リーグ時代からチームをけん引してきたFW西村勇太(30)、昨季ゲーム主将も務めたFW金井冬土(26)、司令塔のMF栗原純弥(26)という主力3選手が現役引退。また、その他の主力選手を含めて計12名の退団が発表されている。 2024シーズンに向けての新戦力は28日時点で6名。昨季の1番手GK上田樹(22)が去ったゴールキーパー陣にはJ3福島を退団したGK大杉啓(27)、DF今井那生(26)がJ2山口へ移籍したセンターバック陣にはJ2水戸からの武者修行となる田辺陽太(21)ら2名を加えている。 ◆JFL第1節 ▽3月10日(日)13:00 高知ユナイテッドSC vs ヴィアティン三重 高知県立春野総合運動公園陸上競技場(高知市) ◆JFL第2節 ▽3月17日(日)13:00 高知ユナイテッドSC vs ラインメール青森 高知県立春野総合運動公園陸上競技場(高知市) ◆2024シーズン選手一覧(1月29日現在) ▽(年齢/昨季JFL成績・新加入選手は前所属) GKタンドゥ・ベラフィ(36/6試合3失点) GK大杉啓(27)←福島ユナイテッドFC(完全移籍) GK井上聖也(25/7試合3失点) DF小林大智(25/27試合2得点) DF中田永一(27/21試合1得点) DF福田玲央(23/2試合0得点) DF岩瀬蒼生(22)←金沢星稜大学(入団) DF田辺陽太(21)←水戸ホーリーホック(育成型期限付き移籍) DF橋本峻輝(25/24試合1得点) DF吉田知樹(25/25試合0得点)←いわきFC(完全移籍移行) MF横竹翔(34/11試合1得点) MF高野裕維(23/28試合0得点) MF田尻康晴(22/21試合0得点) MF佐々木敦河(25/28試合2得点) MF樋口叶(22/20試合3得点) MF金原朝陽(23/16試合0得点) MF上月翔聖(23)←FC大阪(完全移籍) MF児玉壮琉(22)←大阪商業大学(入団) MF宇田光史朗(19)←横浜FC(期限付き移籍) FW小林心(23/24試合7得点) FW新谷聖基(25/10試合2得点) FW東家聡樹(26/26試合2得点) FW原田烈志(23/4試合0得点) ◆コーチングスタッフ 監督:吉本岳史 ヘッドコーチ:立田将大 アシスタントコーチ:毛利雅志 アシスタントコーチ:濱田一希 トレーナー:茂木一樹 トレーナー:渡辺有羽 主務:安達星輝 ゼネラル・マネージャー(GM):西村昭宏 強化部:松山周平 2024.01.29 14:30 Mon
5

「上を目指して闘う」J3参入高知を託された秋田豊新監督からサポーターへ「練習でも試合でも最大限の力を発揮していきます」

高知ユナイテッドSCの秋田豊新監督がサポーターへメッセージを寄せた。 高知の秋田新監督は日本サッカー史を彩った名センターバックで、日本代表として1998年フランス大会・2002年日韓大会と2度のワールドカップ(W杯)に出場。クラブキャリアでは鹿島アントラーズの黄金期を支えた。 昨年までいわてグルージャ盛岡のトップチーム監督、代表取締役社長兼オーナーを歴任したなか、昨年末、新たにJ3リーグ入りする高知の監督に就任することが発表された。 チームが2025シーズンへすでに高知県内で始動したなか、Jリーグ参入元年を共に戦うファン・サポーターへメッセージを寄せている。 「高知県の方々、高知ユナイテッドSCを応援していてくださっている方々、こんにちは。このたび監督に就任した秋田豊です」   「高知にはこれまでキャンプやプライベートの旅行などで何度も訪れ、個人的にも親しみのある場所です。そんな場所に監督として迎え入れていただいたことに深く感謝しています」 「私が監督になったからには上を目指して闘っていきます。そこには自分たちの力だけでは行けませんので、ぜひ皆様からもご協力やご支援を賜りたいと思います」 「それを力に、練習でも試合でも最大限の力を発揮していきます。良いときも悪いときも、熱い応援をどうぞよろしくお願いします」 2025.01.10 16:30 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly