激動の1年を締めくくる最終決戦はJリーグ参入が懸かる入替戦2試合…横浜FCからJFL高知へ武者修行中の20歳MF宇田光史朗「まさかニッパツでYS横浜となんて…」
2024.11.26 17:00 Tue
Jリーグ参入が懸かる最終決戦「J3・JFL入替戦」を控えた高知ユナイテッドSC。JFL残留か、J3リーグ参入か…チームの面々が率直な心境を明かす。【第2回/全4回】
MF宇田光史朗は中盤の一角でフル出場。昨季高卒ルーキーで横浜FC入りし、今季1年、高知へ育成型期限付き移籍で来ているという20歳…ほぼほぼ先発フル出場という主力選手である。
そんな宇田は、高知との契約期間内ラストゲームが入替戦2ndレグ、YS横浜とのアウェイゲームということに。舞台は保有元・横浜FCの本拠地でもある「ニッパツ三ツ沢球技場」だ。
「試合に出れば、いつも通り冷静にやるのが一番。でも、こういった緊張感のある試合を去年プレーした場所で…こんな巡り合わせは人生でなかなかないと思うので、正直なところ、ワクワクしている部分もあります」
YS横浜には、切磋琢磨する同期もいるそうだ。
「横浜FCで去年一緒にプレーしたヴァン・イヤーデン・ショーン。今はYS横浜へレンタルしていて。仲が良い同期で、今年はお互いに修行へ出たといったところです。彼が相手にいて、(2ndレグの)舞台もニッパツ。楽しみですね」
この1年、高知で数多の試合を経験し、最後の最後にまさかの「ニッパツ」。宇田のキャリアはまだまだこれからだが、感慨深いものもあるようだ。宇田は横浜FCと高知ユナイテッドSC、両クラブのファンへ意気込みを語る。
「高知で成長できた実感があります。その姿を、横浜FCを支えるサポーターの方々に観ていただきたい気持ちがあります」
「僕は高知県サッカー界の歴史を変えるためにここへ来たと思っています。本当に最後のラストスパート…来年のことはわからないけど、今のところはラスト2試合となります。今季一番の声援を送ってほしいですし、それに応える今季最高の結果を掴みたいと思っています」
◆入替戦1stレグ
2024年12月1日(日) 13:00KO
高知ユナイテッドSC vs Y.S.C.C.横浜
Pikaraスタジアム(香川県丸亀市)
中継:NHK高知放送局、DAZN、Lemino
◆入替戦2ndレグ
2024年12月7日(土) 15:00KO
Y.S.C.C.横浜 vs 高知ユナイテッドSC
ニッパツ三ツ沢球技場(神奈川県横浜市)
中継:DAZN、Lemino
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24日、日本フットボールリーグ(JFL)最終節の高知ユナイテッドSCvsクリアソン新宿が高知ホームで行われ、結果は0-0ドロー決着。Y.S.C.C.横浜(J3)との入替戦がすでに決まっていた高知は、3試合連続ドローでレギュラーシーズンを締めることに。“壮行試合”で白星が欲しかったというのが、正直なところだろう。そんな宇田は、高知との契約期間内ラストゲームが入替戦2ndレグ、YS横浜とのアウェイゲームということに。舞台は保有元・横浜FCの本拠地でもある「ニッパツ三ツ沢球技場」だ。
「この大事な入替戦をニッパツでYS横浜とやるというのが、個人的にやっぱり…まさかそんなことになるとは思っていなかったので。流石に気持ちが入ってしまうところはありますね」
「試合に出れば、いつも通り冷静にやるのが一番。でも、こういった緊張感のある試合を去年プレーした場所で…こんな巡り合わせは人生でなかなかないと思うので、正直なところ、ワクワクしている部分もあります」
YS横浜には、切磋琢磨する同期もいるそうだ。
「横浜FCで去年一緒にプレーしたヴァン・イヤーデン・ショーン。今はYS横浜へレンタルしていて。仲が良い同期で、今年はお互いに修行へ出たといったところです。彼が相手にいて、(2ndレグの)舞台もニッパツ。楽しみですね」
この1年、高知で数多の試合を経験し、最後の最後にまさかの「ニッパツ」。宇田のキャリアはまだまだこれからだが、感慨深いものもあるようだ。宇田は横浜FCと高知ユナイテッドSC、両クラブのファンへ意気込みを語る。
「高知で成長できた実感があります。その姿を、横浜FCを支えるサポーターの方々に観ていただきたい気持ちがあります」
「僕は高知県サッカー界の歴史を変えるためにここへ来たと思っています。本当に最後のラストスパート…来年のことはわからないけど、今のところはラスト2試合となります。今季一番の声援を送ってほしいですし、それに応える今季最高の結果を掴みたいと思っています」
◆入替戦1stレグ
2024年12月1日(日) 13:00KO
高知ユナイテッドSC vs Y.S.C.C.横浜
Pikaraスタジアム(香川県丸亀市)
中継:NHK高知放送局、DAZN、Lemino
◆入替戦2ndレグ
2024年12月7日(土) 15:00KO
Y.S.C.C.横浜 vs 高知ユナイテッドSC
ニッパツ三ツ沢球技場(神奈川県横浜市)
中継:DAZN、Lemino
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横浜FCから昨季“ジャイキリ”喰らったJFL高知に武者修行…宇田光史朗19歳の現在地「僕に声をかけてくれて、嬉しかった」
横浜FC(J2)から高知ユナイテッドSC(JFL)へ育成型期限付き移籍中のMF宇田光史朗(19)。キャリア2年目の19歳はいま、充実の時を過ごしているようだ。 18日、日本フットボールリーグ(JFL)第9節の高知ユナイテッドSCvsレイラック滋賀が行われ、ホームの高知は0-1で敗れている。 高知は2試合連続のノーゴールで2連敗。開幕7連勝で勝ち点21という“貯金”により首位陥落を免れているが、滋賀にウィークポイントを突かれて押し込まれた感が否めず、相手の対策がさらに進む今後は、個々の奮闘とともに戦術的なロジカルを突き詰める必要がありそうだ。 さて、そんな高知で主力に定着する宇田。 表題の通り、横浜FCから武者修行している19歳のセントラルハーフで、主に[4-2-3-1]でWボランチの一角を担う。第4節・栃木シティ戦から滋賀戦まで、6試合連続で先発出場中だ。 「横浜FCと高知」といえば、昨季の天皇杯3回戦。 高知ホームの一戦は、敵陣で相手のミスを突き、MF高野裕維が40〜45m級のロングシュートをねじ込んだ高知の勝ち。横浜FCはJ1勢(当時)として、3カテゴリー下の高知に“ジャイキリ”を喰らった。 この一戦をベンチやウォームアップエリアから90分間見つめていた宇田。その数カ月後に元横浜FCの吉本岳史監督が率いる高知へやって来たわけだが、いまWボランチでコンビを組むのは、上述の高野裕維だ。 宇田は高野について「裕維くんはチームがやりたいサッカーに最も近い存在というか、そういうプレースタイル。間近で見ていて学ぶところが多いし、ピッチ外でも仲良くさせてもらってます。普段からよくコミュニケーションをとるなかで、ピッチでもよく話しますね。良い関係性です」と語る。 この日の終始押し込まれた滋賀戦について尋ねてみると、「90分通してチャンスに結びつくボール保持ができませんでした」とし、後半途中から“186cmの韋駄天”FW東家聡樹の投入でロングボールも有効なオプションとなった点についても、課題を口にする。 「相手の背後へのアクションを得意とする選手が出てきたとき、その選手たちに頼りがちになってしまったというか。大きく蹴るのはいいけど、周囲の僕らがそこをサポートする、人数をかける、ができませんでした。無得点は前線を孤立させてしまった結果だと思います」 これでリーグ戦2連敗となったなか、来週5月26日(日)は天皇杯1回戦。昨年の1回戦同様、ベルガロッソいわみ(島根県代表)と対戦する。 「リーグも天皇杯も大事。目の前の試合に全力で臨みます。勝たないといけない試合だし、J3リーグ昇格に向けても、天皇杯で勝ち進むのも、どちらも頑張りたいです」 いつ何時も明るくチームを支える高知のサポーターについては「今日はシャトルバスも出ていて。クラブの方々が色々やってくれて、これキッカケで初めて足を運んでくれた方もいると思います。ありがたいことだし、大きな声援に応えないといけないですね」と語る19歳宇田。 高知で着々とキャリアを積む彼に、“横浜FCから高知へ来た”ことについて、率直な思いを尋ねてみた。 「去年のあの試合(高知戦)で僕は出番なくて…ピッチの外から見ていて、『ああ、こんないいチームあるんだ』って」 「そのチームが僕に声をかけてくれて、正直めちゃくちゃワクワクしたというか(笑)『良いサッカーのチームでプレーできるんだ』って嬉しかったですね。まだ来て半年も経ってないですけど、すぐに感じたのは、選手たち、コーチ陣、スタッフ陣の結束の固さです」 「そのサッカーも、去年感じたモノは間違ってなかったし、今季は僕も関わってそれをさらにパワーアップできている、強度が上がっている感覚があります。まだまだこれからだけど、高知に来てよかったですね」 ◆宇田光史朗(19) 2004年9月26日生まれ。兵庫県出身。興国高校から2023シーズンに横浜FCへ入団。ルーキーイヤーはYBCルヴァンカップ2試合、天皇杯1試合に出場も、リーグ戦デビューはならず。今季1年はJFL高知へ育成型期限付き移籍 2024.05.19 18:30 Sun3
JFL高知が急失速4連敗…宇田光史朗20歳が語るラスト5試合への宿題「みんなと“合わせる”部分」 次戦は「互いに声がけを」
20日、日本フットボールリーグ(JFL)第25節の高知ユナイテッドSCvs沖縄SVが行われ、高知は0-2と敗戦。とうとう4連敗だ。 第3節から首位の座についた高知は、夏の中断期間前を14勝1分け2敗。ところが、9月頭から沖縄戦まで、8試合でなんと1勝2分け5敗に。 中断明けの4試合は、言っても1勝2分け1敗。しかし、ここ4試合はノーゴールの4連敗と、高知の現在地を端的に表現すれば、「得点への道筋が乏しく、守り切ることもできていない」。 そんなこんなで、第24節・横河武蔵野FC戦を落とした結果、第3節から守ってきた首位の座を栃木シティに明け渡し、高知は2位に。20日のホーム沖縄戦も敗れ、こういった状況下で今季も残り5試合となってしまった。 J3クラブライセンスを取得した高知だが、J3リーグ参入うんぬんに関わらず、さすがに、たいへん深刻な状態であると言わざるを得ない。 J2リーグ・横浜FCからの育成型レンタルで高知に所属、先月26日に20歳を迎えた主力ボランチのMF宇田光史朗は、まず、武蔵野戦から沖縄戦までの1週間を振り返る。 「3連敗っていう苦しい状況でしたけど、みんな忘れて割り切って。毎回の練習で選手全員が全力を尽くしていましたし、良い雰囲気で良い準備ができていたと思います」 しかし、自身もフル出場の沖縄戦は0-2。 宇田は「前へ持ち運ぶっていう僕の特徴を、ここ何試合かよりは出せた」としつつ、「だけどそこから足を振る(シュート)ことが重要。チームとしても、求められることを100%で発揮できませんでした」と言う。 この日、高知の2失点は「クロスから」と「ドリブル突破から」。 2失点のシチュエーションは全く異なるが、共通しているのは、相手選手にクロスを上げられる際、また相手選手のドリブルに対し、「寄せきれなかった」という点だ。 「いま欠けているのは、みんなと“合わせる”という部分かなと」 「後半戦を迎えるにあたって、とりわけサイドでの“寄せ”を課題に掲げていたんですが、今日も簡単にクロスを上げられてしまって。今日も後半の入りは良かったのに、あのシンプルな形で先に失点してしまいました」 「こういう状況(連敗中)なので、もう、これ以上気持ちが沈むってことはないです。でもやっぱり、スコアが動いて『0-1』になったら、選手の雰囲気は変わるものだなと」 「それは2失点目のとき、『自分がセカンドボールを回収しなきゃ』と思って奪いにいって、上手く前を向かれて。あそこは自分が空回りました。セカンドボールへの意識が強まりすぎて、冷静さを欠いたと思います」 “セカンドボール” セカンドボールの回収は、蹴球の原則とも言えよう大事な要素。セカンドボールを立て続けに拾えれば、ボディブローのごとく相手にジワジワダメージを与え、やがては1点へと繋がる。 詰まるところ、高知はこの点で沖縄に劣勢。 「沖縄さんが巧みでした。セカンドボールを回収され、そこからの運びも上手だった…回収されて、前を向かれて。クリアを蹴る位置とか、ボランチの反応とか、シンプルなことですけど、このあたりも相手が一枚上手でした」 これもまた、相手ボールホルダーへの寄せと同様、高知が選手どうしの距離感を“合わせる”ことができなかった結果だろう。 次節の対戦相手は、宇田が「前回対戦は何もできなかった」というブリオベッカ浦安。 6月はPK1発で浦安撃破も、当時連勝街道中の高知が全くもって流れを掴めず、守備では最後までボールの奪いどころを絞りきれなかったという、順位表では表せない難敵だ。 「かなり苦戦して、なんとか勝てた…という相手でしたね。そういう相手だからこそ、僕たちがこういう状況だからこそ、前回対戦から、現状から『どれだけ修正できるか』が大事」 「そしてやっぱり『サッカーの本質』ですかね。今の状況では、走る、闘う、競るで相手を上回ることをイメージしたうえで、練習を再開しないといけないと思っています」 「印象としては、浦安さんは強いなと。僕らにプレッシャーなんてないと言ったら嘘になりますけど、相手との駆け引きとか、チームタスクの履行を、楽しみたい。そこはこういう状況でも忘れたくないと常々思っている部分です」 「“楽しむ”ことも、今の状況では難しいけれど、『サッカーの本質』の一部。チームメイトたちと年齢に関係なく声がけしていきます。フィールドでチームを引っ張る存在であることを、浦安戦でも目指します」 20歳宇田が前を向いた一方、高知の守り神、GK大杉啓も自身のXで決意新た。 「ここにきての4連敗は、自分たちの実力です。でも、ラスト5試合でこの位置にいるのも、自分たちの実力。ここまで来たクラブもチームのメンバーも、私の誇りです」 「ここからリーグ最終盤。高知のために、最後まで死ぬ気で戦います」 ◆JFL第26節 2024年10月27日(日) 13:00キックオフ ブリオベッカ浦安 vs 高知ユナイテッドSC 青葉の森スポーツプラザ陸上競技場(千葉市) 2024.10.21 17:00 Mon4
【JFL第13節】首位高知が新宿を4発粉砕で4連勝…暫定2位栃木Cとは勝ち点「10」差! 堅守青森もV大分に4発勝利
22日、日本フットボールリーグ第13節の4試合が各地で行われた。 ◇新宿 1-4 高知 首位・高知ユナイテッドSCがアウェイで15位・クリアソン新宿に4発大勝。17分に電光石火のカウンターからFW小林心が先制点を決めると、ほどなくして高知は数的優位に。 前半のうちにセットプレーから追いつかれるも63分、右CKの流れからMF金原朝陽がクロス。ゴール前で待ち構えた19歳、MF宇田光史朗が頭で合わせて勝ち越しに成功する。 72分には、地元高知出身のMF佐々木敦河がボックス外から地を這うミドルを突き刺し追加点。ダメ押しは87分、先日J2水戸から期限付き移籍加入の19歳FW内田優晟が右足弾だ。 19歳2人にゴールが生まれた首位高知。開幕7連勝、2連敗、4連勝と、連敗を挟んで再びギアが上がり、この段階で前半戦(〜第15節)を首位ターンすることが決まった。 ◇武蔵野 0-2 Honda 首位高知勝利の裏では、昨季王者Honda FCも首都・東京に遠征し、横河武蔵野FCに0-2と勝利。57分、MF岩切拳心が自陣からボックス手前まで独走し、右足ミドルを叩き込む。 87分には、右CKにDF池松大騎がヘディングシュート。ポストに弾かれたところへMF松本和樹が詰めて追加点に。アウェイできっちり2ゴールを奪ったHondaは暫定3位とする。 ◇青森 4-0 V大分 ラインメール青森にとって今季2度目の複数得点は今季最多の4ゴール。ホームにヴェルスパ大分を迎えてまずは12分、右サイドから崩してエースのFWベッサが先制点を叩き込む。 20分には左CKの流れからDF河西真、32分には右CKからFW村上弘有が追加点。そして56分、やはり右CKからフリックされたボールに走り込んだDF長倉颯がダメ押しとなる4点目。 ベッサ弾、そしてセットプレーから3ゴールの青森は8戦無敗に。堅守を売りにするチームなだけに、今後もセットプレーは大事にしていきたい。チーム状態は上がってきている印象だ。 ◇栃木C 3-1 ソニー 昇格組・栃木シティは勝てば暫定2位というシチュエーションで17時キックオフ。ホームにソニー仙台FCを迎え入れたなか、25分にソニーMF平田健人のヘディング弾で先制される。 それでも32分、エースFW吉田篤志の今季8ゴール目で同点に。後半は幾度なく決定機を作るもなかなかシュートが枠へ飛ばず。ドロー決着で勝ち点1を分け合うイメージが湧く。 迎えた86分、右サイドから吉田が仕掛け、ゴール前でラストパスに足を出したのはFW藤原拓海。快足アタッカーの今季4ゴール目が決まり、栃木Cがとうとう逆転に成功する。 続く90+2分には吉田のオーバーヘッド弾でダメ押し。エース吉田の2ゴール1アシストで勝ち切った栃木Cが暫定2位浮上だ。 ◇23日の注目試合 明日は前節終了時点で4位のヴィアティン三重が、ホームで同7位・レイラック滋賀と対戦。互いにJ3参入を目指して“本気”のチーム…滋賀はそろそろギアを上げねば今後が苦しい。 また前節終了時点で2位のFCティアモ枚方は、アウェイで同6位・沖縄SVと対戦。勝てば2位、そして首位高知との勝ち点「8」差をキープすることできるが、果たして。 ◆第13節 ▽6月22日(土) クリアソン新宿 1-4 高知ユナイテッドSC 横河武蔵野FC 0-2 Honda FC ラインメール青森 4-0 ヴェルスパ大分 栃木シティ 3-1 ソニー仙台FC ▽6月23日(日) [13:00] ヴィアティン三重 vs レイラック滋賀 ブリオベッカ浦安 vs ミネベアミツミFC FCマルヤス岡崎 vs アトレチコ鈴鹿 [15:00] 沖縄SV vs FCティアモ枚方 ◆順位表(暫定) 1位 高知ユナイテッドSC | 勝ち点33 | +17 2位 栃木シティ | 勝ち点23 | +6 3位 Honda FC | 勝ち点22 | +7 4位 FCティアモ枚方 | 勝ち点22 | +3 5位 ヴィアティン三重 | 勝ち点20 | +4 6位 ラインメール青森 | 勝ち点19 | +6 7位 沖縄SV | 勝ち点19 | +3 8位 レイラック滋賀 | 勝ち点17 | +5 9位 ヴェルスパ大分 | 勝ち点17 | -2 10位 アトレチコ鈴鹿 | 勝ち点16 | +2 11位 ソニー仙台FC | 勝ち点15 | -3 12位 FCマルヤス岡崎 | 勝ち点13 | -3 13位 横河武蔵野FC | 勝ち点12 | -11 14位 ブリオベッカ浦安 | 勝ち点11 | -3 15位 クリアソン新宿 | 勝ち点10 | -15 16位 ミネベアミツミFC | 勝ち点6 | -16 2024.06.22 19:20 Sat5
1年での復帰、チームの大半を入れ替え目指すはJ1定着【J1開幕直前ガイド|横浜FC】
17日、いよいよ2023シーズンの明治安田生命J1リーグが開幕を迎える。 開幕から30周年を迎える2023シーズン。2024シーズンから全カテゴリが20クラブになるため、今季は降格チームが1つという状況。新時代の幕開けとなるシーズンを迎える。 開幕を前に超ワールドサッカー編集部が、補強診断、戦力分析やシーズンの目標、注目の選手をピックアップした。 ◆横浜FC 【直近3シーズンの成績】 2022シーズン成績(J2):2位(23勝11分け8敗) 2021シーズン成績:20位(6勝9分け23敗) 2020シーズン成績:15位(9勝6分け19敗) 《補強診断:B》(評価:S〜E) 【IN】 GK永井堅梧(28)←清水エスパルス/期限付き移籍 GK遠藤雅己(21)←明治大学/新加入 DFンドカ・ボニフェイス(27)←東京ヴェルディ/完全移籍 DF吉野恭平(28)←ベガルタ仙台/完全移籍 DF橋本健人(23)←レノファ山口FC/期限付き移籍 DFヴァン・イヤーデン・ショーン(18)←横浜FCユース/昇格 DF林幸多郎(22)←明治大学/新加入 MF高井和馬(28)←レノファ山口FC/完全移籍 MF井上潮音(25)←ヴィッセル神戸/完全移籍 MF三田啓貴(32)←FC東京/完全移籍 MFユーリ・リマ・ララ(28)←ヴァスコ・ダ・ガマ(ブラジル) MF清水悠斗(18)←横浜FCユース/昇格 MF高塩隼生(18)←横浜FCユース/昇格 MF近藤友喜(21)←日本大学/新加入 MF宇田光史朗(18)←興國高校/新加入 MF石井快征(22)←サガン鳥栖/完全移籍 FW坂本亘基(24)←ロアッソ熊本/完全移籍 FWグエン・コンフォン(28)←ホアン・アイン・ザライ(ベトナム)/完全移籍 FW新井瑞希(25)←東京ヴェルディ/完全移籍 FWマウリシオ・カプリーニ・ピント(25)←ロンドリーナ(ブラジル)/完全移籍 FW小川慶治朗(30)←FCソウル(韓国)/期限付き移籍満了 【OUT】 GK大内一生(22)→鹿児島ユナイテッド/期限付き移籍 DF高橋秀人(35)→未定 DF亀川諒史(29)→アビスパ福岡/完全移籍 DFイサカ・ゼイン(25)→川崎フロンターレ/期限付き移籍終了 DF星キョーワァン(25)→ブラウブリッツ秋田/完全移籍 DF高木友也(24)→ファジアーノ岡山/完全移籍 DF中塩大貴(25)→ザスパクサツ群馬/完全移籍 MF松浦拓弥(34)→未定 MF中村俊輔(44)→引退 MF齋藤功佑(25)→東京ヴェルディ/完全移籍 MF田部井涼(23)→ファジアーノ岡山/期限付き移籍 MFハイネル(32)→トンベンセ(ブラジル)/期限付き移籍終了 MF古宿理久(21)→高知ユナイテッドSC/完全移籍 MF安永玲央(22)→水戸ホーリーホック/完全移籍 FW渡邉千真(36)→松本山雅FC/完全移籍 FWクレーベ(32)→未定 FW山谷侑士(22)→横浜F・マリノス/期限付き移籍終了 FW草野侑己(26)→水戸ホーリーホック/完全移籍 FW三浦知良(55)→オリヴェイレンセ(ポルトガル)/期限付き移籍 1年でのJ1復帰を果たした中、チームは大改革を敢行。期限付き移籍なども含め19名がチームを離れ、21名が新たに加わった。 ほとんどの選手が入れ替わり、昨シーズンを知る選手の方が圧倒的に少ない状況。完全に生まれ変わったと言って良い状況だ。 特に注目なのは、ほとんどの選手が完全移籍で加入したこと。ヨーロッパに挑戦していたFW新井瑞希(←東京ヴェルディ)やMF井上潮音(←ヴィッセル神戸)、DFンドカ・ボニフェイス(←東京ヴェルディ)、DF吉野恭平(←ベガルタ仙台)、MF高井和馬(←レノファ山口FC)と東京Vでプレーしたことのある選手が大量に加入。既にチームにいる選手も含め、時代は違えど東京Vのユニフォームを纏ったことがある選手が多数揃った。 また、外国人選手もMFユーリ・リマ・ララ(←ヴァスコ・ダ・ガマ)、FWFWグエン・コンフォン(←ホアン・アイン・ザライ)とJリーグを経験したことがある選手を補強。さらに、MF三田啓貴(←FC東京)とJ1クラブからも補強し、FW坂本亘基(←ロアッソ熊本)、DF橋本健人(←レノファ山口FC)とJ2で戦った実力者も加入と、J1で戦う選手をごっそり入れ替える形となった。 ◆チーム目標:J1残留 2021シーズンは最下位でのJ2降格となった横浜FC。1年で見事に復帰を果たしたが、やはり残留が当面の目標となることは間違いない。選手を大量に入れ替えたことで、昨シーズンからの積み上げという点ではほとんどないと言って良いだろう。 ただ、ここまで大きな補強、しかもほとんど完全移籍で獲得したというのは、クラブとして本気でJ1に定着することへの姿勢を見せたということでもある。1年で再びJ2に戻らないためにも、四方田修平監督の戦い方は非常に重要となり、J2とは大きく違う舞台でその手腕をどう発揮するかがポイントだ。 やはりポイントは攻守の切り替えやプレスのスピード感。J2との違いに戸惑わないことが重要となる。J1での経験も多い選手がいるだけに、しっかりとチームの基準を高めていけるかどうかも、残留をつかむ上では重要なポイントとなるだろう。 ◆期待の新戦力 MF三田啓貴(32) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/2023j1_yokohamafc_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©️J.LEAGUE<hr></div> 大量に選手を補強した中で注目したいのは、FC東京から獲得したMF三田啓貴だ。 言わずと知れたレフティーのゲームメーカー。FC東京やベガルタ仙台、ヴィッセル神戸でプレーを重ねてきた。ボールに常に関わりながら、中央やサイドでプレーする三田はゲームメイク力に優れており、J1で戦うチームを引っ張ることが期待されている。 ボールを保持する場面でも力を発揮するが、1つのパスで局面を変えることも可能。ターゲットとなる前線の選手、サイドアタッカーとのコンビネーションが攻撃を加速させることは間違いないだろう。 リズムを変えられるゲームメーカーとしてチームを支えることができるか。横浜FCの浮沈のカギを握っていると言っても過言ではない。 ◆編集部イチオシ選手 FW小川航基(25) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/2023j1_yokohamafc_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©️J.LEAGUE<hr></div> 編集部がイチオシする選手はエースとなったFW小川航基だ。 2022シーズンに心機一転ジュビロ磐田から横浜FCへと完全移籍で加入。磐田で出番を失っていた中、横浜FCでは開幕から出番を得ると41試合に出場。26得点を記録し、チーム得点の3分の1以上を叩き出しJ1昇格に貢献した。 若い頃から大きな期待を受けながら、ケガなどの不運もありブレイクできなかったが、ついにその期待に応えた小川。J1に戻す目標は達成した中で、今度はJ1でも結果を残せるのかが課題だ。 磐田時代にJ1でのプレー経験があるが、奪ったゴールはわずかに「1」。昨シーズンのJ2得点王&MVPというのがブラフではなかったことを証明することで、チームを牽引できるか。その活躍の先には再びの日本代表入りも待っているだろう。 2023.02.16 11:30 Thu高知ユナイテッドSCの人気記事ランキング
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JFL高知のJリーグ参入を懸けた入替戦、ホーム1stレグは香川県開催に 本拠地の照明整備間に合わずJ3讃岐からピカスタを拝借
高知ユナイテッドSCが「J3・JFL入替戦」の1stレグ(高知ホーム)を香川県で開催する件に関し、広報担当者がその経緯を明らかにした。 17日、高知は日本フットボールリーグ(JFL)で2位が確定し、J3リーグ入会を懸けてY.S.C.C.横浜との「J3・JFL入替戦」へ進むことに。 対戦カードが確定してすぐ、Jリーグが日程・試合会場を周知。高知ホームの1stレグは12月1日(日)、YS横浜ホームの2ndレグは12月7日(土)に開催されるとのことだ。 J3残留を懸けて戦うYS横浜は、ホーム2ndレグで、普段のリーグ戦でも利用する「ニッパツ三ツ沢球技場」を会場に。 一方、高知はホーム1stレグで主たる本拠地「高知県立春野総合運動公園陸上競技場」ではなく、普段はJ3讃岐が利用する香川県丸亀市「Pikaraスタジアム」を利用するという。 本件について高知の広報担当者は18日、「なぜ春野競技場でやらないのか」という問い合わせを複数受けているとしつつ、県外開催となった経緯を明らかにした。 それによると、12月1日の春野競技場は、もともと日中から他団体主催のリレーマラソンという先約があり、入替戦行きを想定した高知は、イベント終了後のナイトゲーム開催を模索。 ただ、春野競技場はスタジアム照明の「照度」がJリーグ基準を満たさず。このため、開催不可をJリーグから通知されたとのことだ。 高知県内には、クラブがJFLで利用実績のあるスタジアムが春野競技場以外にもあるが、そちらについては、そもそものスタジアム基準を満たさず、「Jリーグの公式戦」である今回の入替戦では利用することができない。 よって、高知県外での開催を模索。高知市から車で1時間半ほどの香川県丸亀市は「Pikaraスタジアム」を利用する形となったようだ。 なお、春野競技場の照明については、高知県主導でLED化のメドが立っており、今回は整備が間に合わず。入替戦勝利でJ3入会なら、来季頭からナイトゲームでも利用可能となる。 ◆JFL最終節 2024年11月24日(日) 13:00KO 高知ユナイテッドSC vs クリアソン新宿 高知県立春野総合運動公園陸上競技場 TV中継:NHK高知放送局 ◆入替戦1stレグ 2024年12月1日(日) 時間未定 高知ユナイテッドSC vs Y.S.C.C.横浜 Pikaraスタジアム(香川県丸亀市) ◆入替戦2ndレグ 2024年12月7日(土) 時間未定 Y.S.C.C.横浜 vs 高知ユナイテッドSC ニッパツ三ツ沢球技場(神奈川県横浜市) 2024.11.18 21:50 Mon2
史上初のJ3・JFL入れ替え戦のキックオフ時間決定! YS横浜がJの座を守るか、高知が県勢初のJクラブとなるか
Jリーグは20日、2024 J3・JFL(日本フットボールリーグ)入れ替え戦のキックオフ時間を発表した。 J3リーグの19位チームとJFLの2位チームが対戦する入れ替え戦。17日に行われたJ3第37節の結果、Y.S.C.C.横浜の19位フィニッシュが確定し、JFL第29節を戦った高知ユナイテッドSCもリーグ2位フィニッシュが決まった。 高知はJリーグ入会要件も満たし、入れ替え戦の開催が決定。12月1日(日)にPikaraスタジアムで第1戦、12月7日(日)にニッパツ三ツ沢球技場で第2戦が行われることはすでに発表されていた。 第1戦は13時キックオフ。第2戦は15時キックオフに決定。高知は照明設備の関係もあり本拠地の高知県立春野総合運動公園陸上競技場ではなく、カマタマーレ讃岐の本拠地となる香川県のPikaraスタジアムで第1戦に臨無こととなる。 ◆J3・JFL入れ替え戦 [第1戦] ▽12/1(日) 《13:00》 高知ユナイテッドSC vs Y.S.C.C.横浜 [Pikaraスタジアム] [第2戦] ▽12/7(土) 《15:00》 Y.S.C.C.横浜vs高知ユナイテッドSC [ニッパツ三ツ沢球技場] 2024.11.20 17:15 Wed3
県勢初のJリーグ参入へ最終局面…J3側との入替戦へ進むJFL高知、山本志穂美社長が年始の就任時に選手たちへ立てた誓い「私らはゼッタイに“3万人”やり遂げるから」
高知ユナイテッドSCのオーナー兼代表取締役社長、山本志穂美氏が選手たちへ感謝。決意新たに11月24日のJFL最終節、そして12月に実施される「J3・JFL入替戦」へ向かう。 17日、日本フットボールリーグ(JFL)は第29節が行われ、首位・栃木シティの優勝とJ3リーグ入会が決定。また、高知の「2位」が確定し、「J3・JFL入替戦」への進出が決定した。 入替戦進出が決まって1時間後、今度は明治安田J3リーグでY.S.C.C.横浜の「19位」が確定。これにより、双方のリーグ戦終了後に実施される入替戦は「YS横浜vs高知」となった。 県勢初のJリーグ参入を目指す高知にとって、あとはYS横浜に「勝つか負けるか」、ただそれだけ。ホームでのJFL最終節1試合を残し、観客動員数、入場料収入はクリア済みである。 年始に高知の新社長となった山本氏は、就任からここまでの歩みを振り返り、同県では不可能とも言われた「ホームゲーム累計観客動員3万人」の達成について言及。就任当初から、選手たちには誓いを立てていたという。 「勝ち点は最後の最後にドカンと30ポイント入ってくるわけじゃないよと。だけど、コツコツ3ポイントを積み上げていけば、観客数も収益も必ず追いついてくるからねと」 「とにかく安心して欲しいと選手のみんなに伝えましたね。私たち(フロント)はゼッタイに“3万人”をやり遂げる。だから、1試合1試合、3ポイントを蓄えていってほしい、と開幕前にお話しさせてもらいました」 「それに選手のみんなが応え続けてくれた結果が前半戦。後半戦に入って『この試合落としちゃうか〜』っていう試合がありましたけど、これをみんなに投げかける気持ちはなかったですね。集客が300〜400人だった頃に選手から何か言われたことはないですから」 そんな山本氏は、社長就任前から選手たちの食生活を支える「寮母さん」としての一面も。今年に入り、多忙を極めているようだ。 「今日もみんなの朝ごはんを作って、帰ったら晩ごはんも(笑) 私は睡眠時間をすごく大事にしていて、1日9時間寝なきゃいけない人間だったんですが、今は3〜4時間。そんな生活がもうすぐ1年。でも、なんとかなるものですよ(笑)」 高知の2024シーズンはいよいよ最終局面へ。 選手たちの食生活を支え、各地を社業で奔走…県民にとってお馴染みの存在となったパワフル社長・山本氏は、いついかなる時もチームを前向きに鼓舞する“高知家”の人々へ感謝を語る。 「県民の皆さまがチームを“我が事”として捉えてくださった賜物こそ、3万人突破です。ほんとうに感謝しかありません」 「勝負ごとというのは、どう転ぶかわからないものですけども、私たちとしては『ゼッタイに昇格するんや』と。最後まで皆さまに楽しんでいただけるサッカーを披露して、高知県にJリーグのクラブを誕生させる決意です」 「選手のみんなには、とにかく最後まで自分自身を信じ続けてほしい。リーグ戦の最後は勝利で終われるように」 「今のこの灯火を全員で『大火』にするよ」 ◆JFL最終節 2024年11月24日(日) 13:00KO 高知ユナイテッドSC vs クリアソン新宿 高知県立春野総合運動公園陸上競技場 ◆入替戦1stレグ 2024年12月1日(日) 時間未定 高知ユナイテッドSC vs Y.S.C.C.横浜 Pikaraスタジアム(香川県丸亀市) ◆入替戦2ndレグ 2024年12月7日(土) 時間未定 Y.S.C.C.横浜 vs 高知ユナイテッドSC ニッパツ三ツ沢球技場(神奈川県横浜市) 2024.11.17 20:47 Sun4
【JFL最終節】高知ユナイテッドSCの“壮行試合”は新宿と0-0ドロー いよいよJ3参入懸けたYS横浜との入替戦へ
24日、日本フットボールリーグ(JFL)最終節の高知ユナイテッドSCvsクリアソン新宿が高知県立春野総合運動公園陸上競技場で行われ、0-0で決着。高知はこれから県勢初のJリーグ参入をかけた「J3・JFL入替戦」へ向かう。 県勢初のJFL参入から5年目、地元出身の吉本岳史監督が率いて3年目という高知。参入1年目の2020年から毎年順位を上げ、今季は最終節前にクラブ史上最高「2位」が確定し、J3参入をかけた入替戦でY.S.C.C.横浜と戦うことに。 最終節の新宿戦は消化試合、いや、壮行試合。 ホーム扱いの入替戦1stレグ(12月1日)を本拠地「春野陸」ではなく、カマタマーレ讃岐の本拠地、香川県丸亀市「Pikaraスタジアム」で戦うなか、新宿戦の重要性は見逃せない。 ただ、最後まで新宿を切り崩せず、0-0決着に。9試合ぶり無失点の一方、3試合連続ドローでYS横浜との決戦へ向かう形となった。また、新宿のほうはJFL残留が確定している。 高知ユナイテッドSC 0-0 クリアソン新宿 2024.11.24 15:13 Sun5