J2初昇格の今治、今季途中加入のMF加藤潤也が30歳バースデーに契約更新「チームを前進させていけるよう全力を」

2024.12.30 15:40 Mon
今治MF加藤潤也(中央)が契約更新
©︎J.LEAGUE
今治MF加藤潤也(中央)が契約更新
FC今治は30日、MF加藤潤也(30)の契約更新を発表した。

加藤は広島県出身で、米子北高校、城西国際大学を経て2017年にガイナーレ鳥取でプロ入り。2019年にザスパクサツ群馬(現:ザスパ群馬)、2023年にツエーゲン金沢へ完全移籍した。

金沢がJ3降格のなか、2024年はレノファ山口FCに完全移籍。明治安田J2リーグで8試合、YBCルヴァンカップで1試合、天皇杯で1試合のプレーにとどまると、6月に今治へ完全移籍。左大腿二頭筋損傷による離脱期間もありながら、レギュラーとしてJ3で10試合2得点を記録した。
J2初昇格を叶えた今治で2シーズン目を迎える加藤。30歳の誕生日と節目での契約更新に際し、クラブを通じてコメントしている。

「まず今シーズンは皆様のサポートのおかげでチームが昇格することができたと思っています。本当にありがとうございました。2025シーズンもFC今治でプレーさせていただくことになりました」
「これまでチームを前進されてくれた方々がいて、チームはJ2でやれることができます。感謝の気持ちを忘れずに、来シーズンは更にチームを前進させていけるよう今治の為に全力を尽くしたいと思います」

「そして今日で30歳になりました。一日一日を大切に頑張ります。来年も素晴らしいサポートよろしくお願いします」

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富山ら3〜6位の昇格PO圏が軒並み勝てず 大宮vs鳥取は「4-0」から「4-4」、そして最後は…【明治安田J3第35節】

2日、明治安田J3リーグ第35節の7試合が各地で行われた。 ◆大宮 5-4 鳥取 J2リーグ昇格、J3リーグ優勝が確定している大宮アルディージャは、ホームでガイナーレ鳥取と、なかなか見ない形での撃ち合いに。 開始4分で杉本健勇が先制左足弾を決めると、そこから前半だけで4-0に。しかし、4点目直後の41分に1点を返され、後半は66分までに3発を被弾。「4-0」は「4-4」となる。 それでも勝ち切った優勝チーム。4失点目直後の68分、ファビアン・ゴンザレスが後方からのフィードに走り、中央への折り返しに大澤朋也が右足で合わせてネットを揺らした。 ◆相模原 2-2 富山 3位・カターレ富山は痛恨のドロー。アウェイでSC相模原と対戦し、0-1ビハインドの45+1分に末木裕也が同点弾、後半頭の47分に松岡大智が逆転弾をマークする。 しかし65分、相模原のベテランFW武藤雄樹に同点弾を許し、2-2ドロー決着に。富山は6試合未勝利(5分け1敗)となり、J2自動昇格圏である2位今治とは、現時点で勝ち点「4」差。明日今治が勝てば残り3試合で「7」差となる。 ◆北九州 1-1 沼津 今節は4位・アスルクラロ沼津もドロー。ギラヴァンツ北九州と対戦し、0-1で迎えた90+6分、GK武者大夢も加わったセットプレー攻撃の流れから、和田育が同点弾をマークした。 これがラストプレーとなり、ホーム北九州にとってはあまりに痛い勝ち点「1」。沼津はかろうじて最低限の戦果を持ち帰る結果となり、順位もなんとか4位をキープした。 ◆松本 1-0 宮崎 また、今節は5位・FC大阪が敗れたなか、松本山雅FCがテゲバジャーロ宮崎を下して5位に浮上。83分、野々村鷹人がアルウィンに熱気を呼び込む豪快ヘディング弾を叩き込んだ。 ◆奈良 1-1 福島 J2昇格プレーオフ圏から落ちたのは、6位・福島ユナイテッドFC。アウェイで奈良クラブと対戦し、1-1ドローで7位となった。一方、奈良は中田一三体制でまたしても勝てず。中田体制9試合で0勝8分け1敗となっている。 ◆第35節 ▽11月2日(土) 大宮アルディージャ 5-4 ガイナーレ鳥取 SC相模原 2-2 カターレ富山 ギラヴァンツ北九州 1-1 アスルクラロ沼津 FC岐阜 2-0 FC大阪 松本山雅FC 1-0 テゲバジャーロ宮崎 奈良クラブ 1-1 福島ユナイテッドFC Y.S.C.C.横浜 1-1 AC長野パルセイロ ▽11月3日(日) [13:00] ヴァンラーレ八戸 vs カマタマーレ讃岐 FC今治 vs FC琉球 [14:00] ツエーゲン金沢 vs いわてグルージャ盛岡 2024.11.02 17:34 Sat

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