フィオレンティーナで輝くケアンが2年ぶりの月間最優秀選手賞を受賞!11月は3試合で5得点マーク
2024.12.07 08:00 Sat
レガ・セリエAは6日、11月のセリエA月間最優秀選手賞を発表し、フィオレンティーナのイタリア代表FWモイゼ・ケアンを選出した。
11月に行われたセリエAを3戦全勝(第14節のインテルは中止)でチャンピオンズリーグ(CL)圏内の4位をキープしたフィオレンティーナでチーム最多の9得点を挙げているケアン。
11月の3試合では、第11節のトリノ戦で1点、第12節のヴェローナ戦で3点、第13節のコモ戦で1点と全試合で得点をマーク。10月から続くリーグ戦8連勝に大きく貢献した。
ユベントスの下部組織出身のケアンは、2017年7月にファーストチームに昇格すると、エラス・ヴェローナへのレンタル移籍を経て、2019年8月にエバートンへと完全移籍。
その後、パリ・サンジェルマン(PSG)、ユベントスへとレンタル移籍を経験すると、2023年7月にユベントスに復帰。しかし、ユベントスでは満足行く出番は得られず、今夏に移籍金総額1800万ユーロ(約28億5000万円)で、フィオレンティーナへ完全移籍していた。
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ケアンはこの受賞が2度目。前回の初受賞は2022年11月だった。
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