日本戦控える中国代表のエースFWチャン・ユーニンがアウェイでの大敗の要因は「バスに2時間揺られた」…負傷の状態は「何らか問題が」

2024.11.18 13:20 Mon
日本戦の出場は不透明なチャン・ユーニン
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日本戦の出場は不透明なチャン・ユーニン
中国代表のFWチャン・ユーニンが、日本代表戦へ意気込みを語った。中国『捜狐(sohu.com)』が伝えた。

中国代表の攻撃を牽引するチャン・ユーニン。2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選では5試合連続で出場し、インドネシア代表、バーレーン代表との直近2試合は連続ゴールを記録し、チームの連勝に貢献した。

そのチャン・ユーニンだが、14日に行われたバーレーン戦では土壇場で決勝ゴールを記録しながらも、足首を負傷したと見られ、車椅子に乗る姿も目撃されていた。
中国代表のフィジオセラピストであるサンドロ氏によれば「到着後すぐにMRIフィルムを撮った」と、バーレーンから帰国後にすぐに検査をしたとのこと。「何らかの問題があるようだ。この2日間で回復を図るつもりだ」と、日本戦へ向けて調整を進めていくとした。

そのチャン・ユーニンだが、中国『CCTV(中国中央電視台)』のインタビューに応じ、バーレーン戦を振り返るとともに、アウェイで7-0と惨敗に終わった日本戦についても言及。大敗の理由はピッチ外にあったと語った。
「初戦の日本戦の前に難しい準備があったが、客観的な理由もあった。初戦は本当に試合前のウォームアップができず、本来は1時間で到着するところをバスに2時間揺られ、結局遠回りしてフィールドで15分ほどウォームアップをしてから試合に臨んだ」

「早すぎる失点も大きな痛手だった。 ホームに戻った今、客観的な要因はさておき、日本とはもう何度も0-7という試合はできないだろう」

埼玉スタジアム2002で行われた最終予選の初戦。しっかりと試合前の準備ができなかったことが大敗の要因の1つであるとしたチャン・ユーニン。実は、第4節のオーストラリア代表戦でも、オーストラリア代表チームが事故渋滞に巻き込まれ2時間バスに缶詰にされていたことが試合後に発覚。試合1時間前にスタジムにいなかったことをトニー・ポポヴィッチ監督が明かしていた。

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日本戦控える中国代表のメンバーが発表 概ね順当も帰化組FWア・ランは招集外、代わりに不気味な187cmFWが名を連ねる

中国代表の11月招集メンバーが発表された。 19日に厦門で日本代表と対戦する中国代表。累積警告リーチが主力に多いゆえ、26〜27選手の招集が濃厚と国内で伝えられていたなか、その通り27名が今回のリストに名を連ねた。 チームの軸は、これまで通り。 ブランコ・イバンコビッチ体制で正守護神となったGKワン・ダーレイ(山東泰山)、リバプール生まれのDFジャン・グアンタイ(ティアス・ブラウニング/上海海港)、現体制での初招集から中軸となったMFシェ・ウェンネン(北京国安)、主砲のFWウー・レイ(上海海港)などなど。 また、2-1勝利のインドネシア代表戦でスコアラーとなったFWベイヘラム・アブドゥウェリ(深セン新鵬城)、FWチャン・ユーニン(北京国安)も順当に選出。ACLEの川崎F戦で鋭いドリブルを披露したブラジル出身FWフェイ・ナンドゥオ(上海申花)も招集されている。 一方で、こちらもブラジル出身FWア・ラン(青島海牛)は、中国メディアいわく「コンディション不良」で招集外に。これも念頭に置いてか、今回の中国代表はFW登録が8人おり、その中には、なんとも不気味な存在が。 北京国安のFWワン・ツーミン(28)。 過去に5キャップを持つ一方、北京国安でのスタメン起用がほぼ皆無で、終盤のジョーカー投入がほとんどという187cmストライカー。そんななかでも今季リーグ戦19試合6得点…「39分間に1得点」と高い決定力を披露した。 中国代表は14日にW杯アジア最終予選C組第5節でバーレーン代表戦(A)を戦い、19日の第6節で日本代表とのホームゲームを戦う。 <h3>◆中国代表メンバー27名</h3> GK ヤン・チュンリン(上海海港) ワン・ダーレイ(山東泰山) ハン・ジアチー(北京国安) リュー・ジャンズオ(武漢三鎮) DF ジャン・グアンタイ(上海海港) ウェイ・ジェン(上海海港) ガオ・チュンイー(山東泰山) フー・ヘタオ(成都蓉城) チュー・チェンジエ(上海申花) ヤン・ゼシャン(上海申花) ジャン・シェンロン(上海申花) MF リー・ユアンイ(山東泰山) チェン・ジン(浙江FC) シュ・ハオヤン(上海申花) ワン・ハイシャン(上海申花) リー・レイ(北京国安) カオ・ヨンジン(北京国安) ワン・シャンユエン(河南FC) FW ウー・レイ(上海海港) シェ・ウェンネン(山東泰山) ウェイ・シーハオ(成都蓉城) フェイ・ナンドゥオ(上海申花) チャン・ユーニン(北京国安) リン・リャンミン(北京国安) ワン・ツーミン(北京国安) タオ・チャンロン(武漢三鎮) ベイヘラム・アブドゥウェリ(深圳新鵬城) 2024.11.05 15:07 Tue

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“0-7”で悲嘆長引く中国国内「落ち込んでも、怒っても、冷静になれば思い出す。中国代表は弱い」

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19日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第6節の中国代表戦に臨む日本代表のスターティングメンバーが発表された。 ここまで5試合を戦い、4勝1分けの無敗で首位を独走している日本。15日にはアウェイでインドネシア代表と対戦し、0-4で勝利を収めていた。 中国戦に勝利すれば、3月にもW杯出場が決まる可能性がある日本。ホームでは7-0と圧勝を収めていた中、森保一監督はインドネシア戦から5名を変更しターンオーバーを敢行してきた。 中国戦で新たに起用された5名は、DF瀬古歩夢(グラスホッパー)、MF田中碧(リーズ・ユナイテッド)、MF伊東純也(スタッド・ランス)、MF久保建英(レアル・ソシエダ)、MF中村敬斗(スタッド・ランス)となった。 また、ベンチ外はインドネシア戦と同様。DF長友佑都(FC東京)、DF関根大輝(柏レイソル)、DF高井幸大(川崎フロンターレ)、MF藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)となった。 中国戦はこの後21時キックオフ。『DAZN』で独占配信される。 <h3>◆日本代表スタメン</h3> GK 鈴木彩艶(パルマ) DF 板倉滉(ボルシアMG) 町田浩樹(ユニオン・サン=ジロワーズ) 瀬古歩夢(グラスホッパー) MF 遠藤航(リバプール) 南野拓実(モナコ) 中村敬斗(スタッド・ランス) 伊東純也(スタッド・ランス) 田中碧(リーズ・ユナイテッド) 久保建英(レアル・ソシエダ) FW 小川航基(NECナイメヘン) <h3>◆ベンチ入りメンバー</h3> GK 大迫敬介(サンフレッチェ広島) 谷晃生(FC町田ゼルビア) DF 菅原由勢(サウサンプトン) 橋岡大樹(ルートン・タウン) MF 守田英正(スポルティングCP) 三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン) 堂安律(フライブルク) 前田大然(セルティック) 鎌田大地(クリスタル・パレス) 旗手怜央(セルティック) FW 古橋亨梧(セルティック) 大橋祐紀(ブラックバーン) <h3>◆メンバー外</h3> 長友佑都(FC東京) 関根大輝(柏レイソル) 高井幸大(川崎フロンターレ) 藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン) 2024.11.19 19:49 Tue
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オーストラリアが敵地で勝ち切って2位死守! 元鹿島のセルジーニョもデビューの中国はストレートインの可能性消滅…【2026W杯アジア最終予選】

2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選グループC第8節の中国代表vsオーストラリア代表が25日に行われ、アウェイのオーストラリアが0-2で勝利した。 インドネシア代表相手の5-1の快勝によって2位キープに成功したオーストラリア(勝ち点10)は、サウジアラビア代表相手の0-1の敗戦で最下位に沈む中国(勝ち点6)を相手に敵地での勝利を狙った。 前節からは先発3人を変更し、負傷のアダム・タガートに代わってボレッロ、ロールズとオニールに代えてティーグ、バージェスを起用。アルビレックス新潟のジェイソン・ゲリアは引き続きスタメン、追加招集となったFC町田ゼルビアのミッチェル・デュークはベンチスタートとなった。 立ち上がりからオーストラリアが優勢に進めるなか、開始5分には相手のクリアミスに反応したボックス右のボイルに決定機も慌てて放ったシュートは枠の右に外れる。 以降はファウルを辞さない中国のタイトな守備にプレーを切られる場面も増えてきたが、見事な個人技から先制点が生まれる。16分、ボックス右でボールを受けたアーバインが右足シュート。これは相手DFにブロックされるが、こぼれを回収して内側への運びから左足を振ると、見事なコントロールシュートゴール左隅に決まった。 ホームで先制を許した中国がここから攻勢を仕掛けて押し返すが、セットプレーを含めて最後の局面で精度を欠く。すると、思わぬ形からオーストラリアに追加点が生まれる。29分、右サイドを攻略しての攻撃から最後はペナルティアーク付近でこぼれ球に反応したヴェルピレイが右足ダイレクトシュート。これは正面を突いたが、GKワン・ダーレイがまさかのキャッチミスでボールがゴールネットに吸い込まれた。 ベテランGKの信じがたいミスで痛恨の2失点目を喫した中国。さらに、直後にはカオ・ヨンジンが筋肉系のトラブルでプレー続行不可能に。アブドゥウェリのスクランブル投入でより攻撃的な布陣に変化したが、攻撃の糸口を見いだせぬまま前半を終えた。 迎えた後半、中国はウェイ・シーハオを下げてブラジルから帰化した元鹿島アントラーズのセルジーニョをデビューさせる。立ち上がりから攻勢を仕掛けると、ミドルレンジから続けてシュートも放っていく。 54分には中央でのコンビネーションからそのセルジーニョにビッグチャンスも、右足の鋭いシュートGKライアンの圧巻のワンハンドセーブに阻まれてデビュー戦ゴールとはならず。 後半は防戦一方の状況が続いたオーストラリアも60分過ぎに最初の決定機。右CKの場面でファーで完全に浮いたデゲネクが右足ダイレクトシュートを狙ったが、これは惜しくもサイドネットを叩いた。 後半半ばを過ぎると、中国の攻撃の勢いに陰りが見えて試合は完全に膠着。オーストラリアはボールを動かして時計を進めつつ、カウンターからフィニッシュまで持ち込むシーンを増やしていく。 その後、デュークらフレッシュな選手を各ポジションに投入しプレー強度を維持したオーストラリアが2-0のままゲームをクローズした。 この結果、敵地で勝ち切ったオーストラリアが重要な勝ち点3とともに2位キープに成功。敗れた中国はW杯ストレートインの可能性が消滅。残り2試合で逆転でのプレーオフ行きを目指すことに。 中国代表 0-2 オーストラリア代表 【オーストラリア】 ジャクソン・アーバイン(前16) ニシャン・ヴェルピレイ(前29) 2025.03.25 21:58 Tue
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日本戦控える中国代表のエースFWチャン・ユーニンがアウェイでの大敗の要因は「バスに2時間揺られた」…負傷の状態は「何らか問題が」

中国代表のFWチャン・ユーニンが、日本代表戦へ意気込みを語った。中国『捜狐(sohu.com)』が伝えた。 中国代表の攻撃を牽引するチャン・ユーニン。2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選では5試合連続で出場し、インドネシア代表、バーレーン代表との直近2試合は連続ゴールを記録し、チームの連勝に貢献した。 そのチャン・ユーニンだが、14日に行われたバーレーン戦では土壇場で決勝ゴールを記録しながらも、足首を負傷したと見られ、車椅子に乗る姿も目撃されていた。 中国代表のフィジオセラピストであるサンドロ氏によれば「到着後すぐにMRIフィルムを撮った」と、バーレーンから帰国後にすぐに検査をしたとのこと。「何らかの問題があるようだ。この2日間で回復を図るつもりだ」と、日本戦へ向けて調整を進めていくとした。 そのチャン・ユーニンだが、中国『CCTV(中国中央電視台)』のインタビューに応じ、バーレーン戦を振り返るとともに、アウェイで7-0と惨敗に終わった日本戦についても言及。大敗の理由はピッチ外にあったと語った。 「初戦の日本戦の前に難しい準備があったが、客観的な理由もあった。初戦は本当に試合前のウォームアップができず、本来は1時間で到着するところをバスに2時間揺られ、結局遠回りしてフィールドで15分ほどウォームアップをしてから試合に臨んだ」 「早すぎる失点も大きな痛手だった。 ホームに戻った今、客観的な要因はさておき、日本とはもう何度も0-7という試合はできないだろう」 埼玉スタジアム2002で行われた最終予選の初戦。しっかりと試合前の準備ができなかったことが大敗の要因の1つであるとしたチャン・ユーニン。実は、第4節のオーストラリア代表戦でも、オーストラリア代表チームが事故渋滞に巻き込まれ2時間バスに缶詰にされていたことが試合後に発覚。試合1時間前にスタジムにいなかったことをトニー・ポポヴィッチ監督が明かしていた。 2024.11.18 13:20 Mon

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