J2挑戦2年目を9位で終えたいわき、田村雄三監督の続投を発表「逞しくアグレッシブなゲームを体現したい」
2024.11.10 20:49 Sun
いわきの田村雄三監督が続投
いわきFCは10日、田村雄三監督(41)との契約更新を発表した。
田村監督は現役時代に湘南ベルマーレでプレー。引退後は湘南の強化部スタッフやユースコーチ、テクニカルディレクターを歴任し、2016年にいわきの強化・スカウト本部長に就任した。
2017年からは監督を務め、2017年に福島県1部リーグ優勝、2018年に東北2部南リーグ優勝、2019年に東北1部リーグ優勝、2021年にJFL優勝を達成。チームをJ3昇格に導いた。
しかし、日本サッカー協会公認S級コーチライセンスを所持していなかったため、2022シーズンは監督の座を退きスポーツディレクターに就任。J2へ昇格した2023シーズンはゼネラルマネージャー(GM)を務めると、S級ライセンスも取得した。
低迷していた6月には、村主博正監督の後任として再び監督に就任。18位フィニッシュでJ2残留を掴み取った。
J2で3年目のシーズンに挑む田村監督は、クラブを通じてコメントしている。
「いつもいわきスポーツクラブへご支援・ご声援をいただき、誠にありがとうございます。来シーズンもいわきFCの監督として、指揮を執らせていただくこととなりました」
「J2、3年目。クラブ創設、10周年。皆様のお陰で迎えることが出来ます。経験し、課題にチャレンジした2年間。逞しくアグレッシブなゲームを体現したいと思います。皆さまに感動を届けられるよう、精進いたします」
田村監督は現役時代に湘南ベルマーレでプレー。引退後は湘南の強化部スタッフやユースコーチ、テクニカルディレクターを歴任し、2016年にいわきの強化・スカウト本部長に就任した。
2017年からは監督を務め、2017年に福島県1部リーグ優勝、2018年に東北2部南リーグ優勝、2019年に東北1部リーグ優勝、2021年にJFL優勝を達成。チームをJ3昇格に導いた。
低迷していた6月には、村主博正監督の後任として再び監督に就任。18位フィニッシュでJ2残留を掴み取った。
2024年シーズンは15勝9分け14敗で9位フィニッシュと躍進。10日行われたザスパ群馬との最終節を3-0の勝利で終えたばかりのなか、来シーズンの続投が決まった。
J2で3年目のシーズンに挑む田村監督は、クラブを通じてコメントしている。
「いつもいわきスポーツクラブへご支援・ご声援をいただき、誠にありがとうございます。来シーズンもいわきFCの監督として、指揮を執らせていただくこととなりました」
「J2、3年目。クラブ創設、10周年。皆様のお陰で迎えることが出来ます。経験し、課題にチャレンジした2年間。逞しくアグレッシブなゲームを体現したいと思います。皆さまに感動を届けられるよう、精進いたします」
田村雄三の関連記事
いわきFCの関連記事
J2の関連記事
記事をさがす
|
田村雄三の人気記事ランキング
1
J3昇格のいわきFCが松本のコーチを務めていた村主博正氏を新監督に招へい「全力で闘います」
来シーズンからJ3に昇格するいわきFCは9日、新指揮官に村主博正氏(45)が就任することを発表した。 現役時代は本田技研やコンサドーレ札幌(現:北海道コンサドーレ札幌)、ヴェルディ川崎(現:東京ヴェルディ)、大宮アルディージャ、サガン鳥栖、アビスパ福岡でプレー。引退後は浜松開誠館高校のコーチの他、FC岐阜でコーチやヘッドコーチ、FC町田ゼルビアでコーチやヘッドコーチを務め、2020年から松本山雅FCでコーチを務めていた。 福島は、田村雄三監督の下でJ3へと昇格を掴んだが、田村監督はA級ライセンスのみの取得となっており、退任してスポーツディレクターに就任していた。 村主新監督はクラブを通じてコメントしている。 「このたび、来季の監督を務めさせていただくことになりました。明確なクラブの方向性を持ち、地域とともに歩んできたいわきFCで指導、指揮をする機会を与えていただいたことに感謝しています。田村監督の積み上げてきたサッカーをしっかり引き継ぎ、さらに発展させていきたいと考えています」 「クラブの目指す「魂の息吹くフットボール」を胸に、勝利という形で感動、勇気、希望をいわき市、双葉郡、そして浜通りの皆様に届けられるように、全力で闘います。ご声援よろしくお願いいたします」 また、2シーズンにわたってコーチとして在籍した松本を通じてもコメントしている。 「2年間お世話になりました。苦しい状況が続く中でも、最後まで共に戦っていただいたファン・サポーターの皆様、スポンサー企業の皆様、地域の皆様、選手、スタッフ、クラブ関係者、全ての方々に感謝いたします。来季以降の松本山雅FCの飛躍を心より願っています。2年間本当にありがとうございました」 2021.12.09 15:58 Thu2
J3降格圏に沈むいわき、J2昇格の功労者である村主博正監督と契約解除…後任はGMの田村雄三氏
いわきFCは14日、村主博正監督(46)との契約解除を発表した。後任はゼネラルマネージャー(GM)の田村雄三氏(40)が務めることとなる、 村主監督はFC岐阜やFC町田ゼルビア、松本山雅FCでのコーチ職を経て、2022シーズンからいわきの指揮官に就任。就任初年度ながらチームを掌握すると、明治安田生命J3リーグ第17節以降は一度も首位を譲らぬまま、クラブ史上初のJ2昇格とJ3優勝を成し遂げた。 しかし、今季は初挑戦となったJ2の厚い壁にはね返され、ここまで20試合を消化して4勝4分け12敗の21位に低迷。11日に行われた第20節のモンテディオ山形戦を0-3で落とし連敗となったことで、クラブは監督交代を決断した。 志半ばでクラブを去ることになった村主監督は、クラブを通じてコメントしている。 「このたび、いわきFCの監督を退くことになりました。私の力不足により皆様の期待に結果で応えられず、本当に申し訳ありませんでした。パートナー企業の皆様、私財をはたいて応援してくださるファン、サポーターの皆様、最後の最後まで走り続けてくれた選手、それを支えてくれたスタッフに心より感謝申し上げます。私は去りますが、残りシーズンの選手とチームの発展を心より願っています」 後任の田村氏は、これまで湘南ベルマーレでテクニカル・ディレクター(TD)などを歴任した後、2016年にいわきの強化・スカウト本部長に就任。2017年からは5年間にわたって指揮官を務め、2021年にはチームを日本フットボールリーグ(JFL)優勝に導いた。 田村新監督も、クラブを通じて立て直しに向けた意気込みを述べている。 「このたび、監督に就任いたしました田村雄三です。村主監督の想いを引き継ぎ、いわきスポーツクラブに関わる全ての皆様に笑顔を届けられるよう、クラブ、スタッフ、選手と日々取り組んでいきます」 「震災をきっかけにできたチーム。いわき市、浜通りの皆様の生き様を体現し、浜を照らす光となれるよう精進いたします。応援してくださる皆様に『また次も観たい』と思ってもらえるよう、必ず強いチームに成長させます。ファン、サポーター、パートナー企業、ホームタウンの皆様からの後押しにいつも感謝しております。どうかこれからも応援をよろしくお願いいたします」 また、功労者である村主監督の退任について、代表取締役の大倉智氏もコメント。成績ではなく、主に試合内容を考慮しての決断だと監督交代の理由を説明している。 「勝てないからではない。成績でもない。『魂の息吹くフットボール』を取り戻し、外連味のないフットボールを取り戻すため、苦渋の決断をしました。スポーツを通じて社会価値(ひとづくり、まちづくり)を創造することがクラブのミッションであり、サッカーはその手段でしかないとずっと言ってきました。Jリーグ入りが目標だとは一度も言ったことがありません」 「だからこそ、我々は挑戦者であり、既成概念と戦い、スポーツの力を信じると言ってきました。だからこそ、我々のフットボールは地域の皆様の生き様と重なり合うと言ってきました。だからこそ、勝つ確率を上げるために、負け方が大事だと言ってきました。だからこそ、愚直に、勇気をもって、勝利を目指さないといけません」 「村主監督には感謝しかありません。サポートできなかった責任を感じています。あとを田村雄三に託します。引き続き、選手とチームの後押しをよろしくお願いいたします。RELENTLESS WALK TO THE DREAM」 2023.06.14 11:05 WedいわきFCの人気記事ランキング
1
【明治安田J2第15節まとめ】首位・千葉がOGで4試合ぶり白星、今治は「13」で無敗ストップ…RB大宮は仙台に快勝し2位浮上、水戸が3連勝で4位浮上
明治安田J2リーグ第15節の10試合が10日、11日に行われた。 <h3>【RB大宮vs仙台】2位・3位の上位対決はRB大宮が快勝</h3> 前節は首位のジェフユナイテッド千葉を国立競技場で下した3位のRB大宮アルディージャと、藤枝MYFCを下して2位をキープしたベガルタ仙台の一戦。仙台は8試合無敗の中で迎えた一戦だったが、RB大宮が主導権を握った。 16分にファビアン・ゴンザレスが今季初ゴールを決めて先制すると、31分には豊川雄太が2戦連発でリードを広げることに。仙台の攻撃を堅い守備で封じると、76分には谷内田哲平にもゴールが生まれ、3-0でRB大宮が快勝し、2位に浮上した。 <h3>【今治vs千葉】互いに決定力を欠いた中でOGで千葉が4試合ぶり勝利</h3> 4位のFC今治と首位の千葉の一戦。国立競技場でRB大宮に敗れ7試合ぶりの黒星となった千葉だったが、この試合も苦戦が続いていく。 ホームの今治はマルクス・ヴィニシウスを中心にゴールに迫っていくも、なかなかフィニッシュの精度が上がらない。 対する千葉は3試合勝利がない状況を示すかのように、フィニッシュの精度が低く、ゴールが遠い展開に。ゴールレスドローに終わるかと思われたた、86分に右サイドからの髙橋壱晟のクロスをニアサイドでクリアしようとした新井光のヘディングが見事なシュートになってしまいオウンゴール。千葉がなんとか勝利を収めた。なお今治は無敗が「13」でストップした。 <h3>【水戸vs山口】水戸が後半AT弾で3連勝</h3> 5位の水戸ホーリーホックと18位のブラウブリッツ秋田の対戦。連勝中の水戸だったが苦しい戦いに。攻め込んでいくものの、なかなかゴールを決められない展開となる。 それでも43分、ロングフィードに抜けた飯田貴敬の折り返しを寺沼星文が決めて水戸が先制。調子の良さを見せたが、47分に秋田は右CKの流れから、最後は石田凌太郎のミドルシュートが突き刺さり同点に追いつく。 その後は水戸もなかなかゴールを奪えない中で61分に右CKから鷹啄トラビスがヘッドで合わせるも秋田が防ぐ。このままドローかと思われたが、後半AT2分に左CKの流れから最後は鷹啄が蹴り込み水戸が勝ち越しに成功。3連勝を収めて4位に浮上した。 その他、ジュビロ磐田と藤枝MYFの“蒼藤決戦”は互いにゴールが遠い中、後半アディショナルタイム5分にマテウス・ペイショットがPKを決めて1-0で勝利を収めた。上位陣では徳島ヴォルティスがレノファ山口FCに勝利し喰らいつく展開となっている。 <h3>◆明治安田J2リーグ第15節</h3> ▽5/10(土) RB大宮アルディージャ 3-0 ベガルタ仙台 【RB大宮】 ファビアン・ゴンザレス(前16) 豊川雄太(前31) 谷内田哲平(後31) ▽5/11(日) いわきFC 1-1 北海道コンサドーレ札幌 【いわき】 熊田直紀(後29) 【札幌】 家泉怜依(前34) ジュビロ磐田 1-0 藤枝MYFC 【磐田】 マテウス・ペイショット(後45+5) 水戸ホーリーホック 2-1 ブラウブリッツ秋田 【水戸】 寺沼星文(前43) 鷹啄トラビス(後47) 【秋田】 石田凌太郎(後2) 徳島ヴォルティス 2-0 レノファ山口FC 【徳島】 高木友也(前15) ルーカス・バルセロス(前32) FC今治 0-1 ジェフユナイテッド千葉 【千葉】 オウンゴール(後41) サガン鳥栖 0-0 ヴァンフォーレ甲府 V・ファーレン長崎 1-1 モンテディオ山形 【長崎】 山﨑凌吾(後45+9) 【山形】 ディサロ燦シルヴァーノ(前3) カターレ富山 1-1 大分トリニータ 【富山】 松岡大智(前24) 【大分】 有馬幸太郎(前15) ロアッソ熊本 2-2 愛媛FC 【熊本】 塩浜遼(前30、後25) 【愛媛】 村上悠緋(前6) 佐藤亮(前18) <span class="paragraph-title">【動画】波状攻撃を仕留める豊川雄太の2戦連続弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1921099037610049690?ref_src=twsrc%5Etfw">May 10, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.05.11 17:40 Sun2
沼津がいわきからFW白輪地敬大を期限付き移籍で獲得! 最短デビューは6月8日金沢戦に
アスルクラロ沼津は13日、いわきFCからFW白輪地敬大(23)を期限付き移籍で獲得したことを発表した。背番号は「23」に決定。期限付き移籍期間は2026年1月31日までとなり、同期間いわきと対戦する全ての公式戦に出場できない契約となっている。 なお、白輪地は特別登録期間(6月1日~6月10日)での登録となるため、沼津では6月8日ツエーゲン金沢戦より出場が可能となる。 神奈川県出身で、桐蔭学園高校から桐蔭横浜大学へと進学した白輪地は2024シーズンからいわきへ加入。プロ1年目は明治安田J2リーグで10試合、YBCルヴァンカップ2試合、天皇杯1試合に出場していた。 ただ、加入2年目となった今シーズンここまでは公式戦で出場機会がなかった。 今回の移籍に際して白輪地は両クラブを通じて以下のコメントを残している。 ◆アスルクラロ沼津 「いわきFCから加入することになりました。白輪地敬大です! 早くチームに馴染んで、多くの勝利に貢献できるように頑張ります!」 ◆いわきFC 「アスルクラロ沼津に期限付き移籍することになりました。なかなかチームに貢献できず、離れるのは悔しいですが、新たな環境で選手として人としても成長してきます!」 2025.05.13 17:20 Tue3
いわき、ルーキーFW白輪地敬大との契約更新を発表「結果にこだわり、チームの勝利に貢献します」
いわきFCは12日、FW白輪地敬大(22)との契約更新を発表した。 神奈川県出身で、桐蔭学園高校から桐蔭横浜大学へと進学した白輪地は昨シーズン、いわきに加入。2024シーズンはJ2で10試合、YBCルヴァンカップ2試合、天皇杯1試合に出場していた。 契約を更新した同選手は、クラブを通じて以下のようにコメントしている。 「来シーズンもいわきFCでプレーさせていただくことになりました。結果にこだわり、チームの勝利に貢献します。応援よろしくお願いします」 2024.12.12 12:38 Thu4
いわきが桐蔭横浜大学FW白輪地敬大の来季加入内定を発表「魂の息吹くフットボールを体現します」
いわきFCは10日、桐蔭横浜大学のFW白輪地敬大(21)が2024シーズンの加入が内定したことを発表した。 白輪地は神奈川県出身で、桐蔭学園高校から桐蔭横浜大学へと進学していた。 白輪地はクラブを通じてコメントしている。 「2024年シーズンよりいわきFCに加入することが決まりました、桐蔭横浜大学の白輪地敬大です。まず、ここまで支えてくれた家族、指導者の皆様、チームメイト、友人、関わってくださった全ての方々に感謝しています。そして、夢であったプロサッカー選手になれること、いわきFCという魅力ある素晴らしいクラブでキャリアをスタートできることを嬉しく思います」 「自分がプロの舞台でプレーすることで、サッカーの魅力を伝えていきたいと思います。そして何より多くの人に夢を与えられるよう全力でピッチ上で表現し、謙虚に感謝の気持ちをもってプレーします。魂の息吹くフットボールを体現します。いわきFCに関わるすべての皆様、応援よろしくお願いします」 <span class="paragraph-title">【写真】来季から加入が内定した桐蔭横浜大学のFW白輪地敬大</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://t.co/fczNq2raOM">https://t.co/fczNq2raOM</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%A1%90%E8%94%AD%E6%A8%AA%E6%B5%9C%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E9%83%A8?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#桐蔭横浜大学サッカー部</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%81%84%E3%82%8F%E3%81%8DFC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#いわきFC</a><a href="https://twitter.com/IwakiFcOfficial?ref_src=twsrc%5Etfw">@IwakiFcOfficial</a> <a href="https://t.co/B1hSIqrYpf">pic.twitter.com/B1hSIqrYpf</a></p>— 桐蔭横浜大学サッカー部【公式】 (@toin_sc) <a href="https://twitter.com/toin_sc/status/1678316111547482112?ref_src=twsrc%5Etfw">July 10, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.07.10 17:27 Mon5