【JFL第28節プレビュー】J3入会へ残り3試合で可能性を残すは「4チーム」…栃木C、高知、V三重、滋賀の今節は?

2024.11.07 19:20 Thu
栃木シティ、高知ユナイテッドSC、ヴィアティン三重、レイラック滋賀
©超ワールドサッカー
栃木シティ、高知ユナイテッドSC、ヴィアティン三重、レイラック滋賀
日本フットボールリーグ(JFL)は11月9日~10日に第28節。残り3試合でJ3リーグ入会に可能性を残す「上位4チーム」は、いずれも10日に登場…各チームの状況を簡潔にまとめる。
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【首位】栃木シティ | 勝ち点57 ★
【2位】高知ユナイテッドSC | 勝ち点52 ★
---J3入会へ最低ライン---
【3位】ヴィアティン三重 | 勝ち点45 ★
【4位】レイラック滋賀 | 勝ち点44 ★
【5位】Honda FC | 勝ち点41
【6位】ヴェルスパ大分 | 勝ち点41◇首位 栃木シティ
昇格即初優勝およびJ3入会が現実味を帯びる栃木C。すでに「2位以上」が確定し、もし優勝逸でもJ3側との入替戦には出場できる。

今節はブリオベッカ浦安との対戦で、勝利かつ2位高知が引き分け以下なら、「優勝&自動昇格」に。関東1部時代にかなり相性が悪かった浦安とのアウェイゲームだが、果たして。
◇2位 高知ユナイテッドSC

高知は前節Hondaに勝ち、3位滋賀が敗れたため、「2位以上」の確保に前進。今節はソニー仙台FCとのホームゲームで、勝てば他会場の結果にかかわらず、まず「2位以上」が決まる。

一方、ソニーに勝利かつ栃木Cが敗戦なら、栃木Cと勝ち点「2」差だが、前述の通り、ソニーに引き分け以下かつ栃木Cが勝利なら、栃木Cの栄冠が決まる。近年を振り返れば、ソニーに対する苦手意識はなさそうだが、果たして。

◇3位 ヴィアティン三重

前節勝利で3位浮上のV三重だが、「2位以上」へはかなり厳しい状況。残り3試合で高知と勝ち点「7」差というなか、ラインメール青森との今節で引き分け以下なら可能性が消える。

また、青森に勝利しても、高知が勝てば3位以下が確定。どのみち優勝の可能性はなくなっており、入替戦進出へ、とにかくホームで青森に勝つのみである。前回の青森戦は数的優位下で追いつかれて引き分けているが、果たして。

◇4位 レイラック滋賀

滋賀は前節枚方に敗れ、いよいよ「2位以上」確保が難しい状況に。高知とは残り3試合で勝ち点「8」差。ひとえに3連勝した上で、女神様に振り向いてもらうことを願うのみである。

とにかく勝たねばならぬ今節の相手は、前半戦で2-0と勝利したFCマルヤス岡崎。この時は開始2分で先手を取り、PKで追加点とし、退場者を出しながらも守りきった。順当なら滋賀の勝ちとみてよいだろうが、果たして。

▽11月10日(日)
[13:00]
ブリオベッカ浦安 vs 栃木シティ
高知ユナイテッドSC vs ソニー仙台FC
ヴィアティン三重 vs ラインメール青森
FCマルヤス岡崎 vs レイラック滋賀

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