デンマークの堅守に苦戦もスビメンディの代表初ゴールでスペインが2連勝!【UNL】
2024.10.13 05:50 Sun
UEFAネーションズリーグ(UNL)・リーグA・グループ4第3節のスペイン代表vsデンマーク代表が12日に行われ、1-0で勝利した。
ここまで1勝1敗でグループ2位の前回王者スペインは、モラタやヤマル、スビメンディ、ラポルテ、GKラヤらをスタメンで起用。最前線にモラタ、2列目にヤマル、ペドリ、オヤルサバルを並べた[4-2-3-1]の布陣で試合に臨んだ。
一方、2連勝でグループ首位に立つデンマークは、3トップにエリクセン、ドルベリ、グレンベークを据えた[3-4-3]の布陣を採用。ホイビュアやクリステンセン、守護神シュマイケルらを順当に先発で起用した。
試合は立ち上がりからスペインがボールを握る展開となると、21分に決定機。相手DFの中途半端なクリアをボックス左でカットしたグリマルドが縦への仕掛けから折り返すと、ニアで収めたモラタが反転から左足でシュートを放ったが、これはゴール右に外れた。
対するデンマークは31分、右サイドからボックス手前まで持ち上がったエリクセンがアーリークロスを供給。ゴール前に走り込んだドルベリが決定機を迎えたが、これは飛び出したGKラヤの好セーブに阻まれた。
迎えた後半も前半同様、スペインがボールを握る展開が続くと62分、ビビアンの楔のパスをバイタルエリア中央で収めたファビアン・ルイスがゴール前へスルーパス。絶妙な飛び出しを見せたモラタに決定機が訪れるもシュートはGKシュマイケルのブロックに阻まれた。
先制点が遠いスペインは、直後にオヤルサバルとペドリを下げてバエナとメリーノを、78分にモラタを下げてホセルを投入。すると79分、右クロスのこぼれ球を繋いで二次攻撃を仕掛けると、逆サイドのバエナがクロスを供給。これは相手DFに弾かれたが、こぼれ球をペナルティアーク手前のスビメンディがボレーシュートで合わせると、GKシュマイケルの手を弾いたボールがゴールに吸い込まれた。
結局、試合はそのまま1-0でタイムアップ。スビメンディの代表初ゴールでデンマークを下したスペインが2連勝でグループ首位に浮上している。
スペイン 1-0 デンマーク
【スペイン】
マルティン・スビメンディ(後34)
ここまで1勝1敗でグループ2位の前回王者スペインは、モラタやヤマル、スビメンディ、ラポルテ、GKラヤらをスタメンで起用。最前線にモラタ、2列目にヤマル、ペドリ、オヤルサバルを並べた[4-2-3-1]の布陣で試合に臨んだ。
一方、2連勝でグループ首位に立つデンマークは、3トップにエリクセン、ドルベリ、グレンベークを据えた[3-4-3]の布陣を採用。ホイビュアやクリステンセン、守護神シュマイケルらを順当に先発で起用した。
対するデンマークは31分、右サイドからボックス手前まで持ち上がったエリクセンがアーリークロスを供給。ゴール前に走り込んだドルベリが決定機を迎えたが、これは飛び出したGKラヤの好セーブに阻まれた。
ハーフタイムかけては拮抗した展開が続いたが、スペインは45分にペドロ・ポロのロングスルーパスからDFの裏に抜け出したヤマルがボックス右から侵入。GKとの一対一を迎えたが、シュートは枠に上に外れ、前半はゴールレスで終了した。
迎えた後半も前半同様、スペインがボールを握る展開が続くと62分、ビビアンの楔のパスをバイタルエリア中央で収めたファビアン・ルイスがゴール前へスルーパス。絶妙な飛び出しを見せたモラタに決定機が訪れるもシュートはGKシュマイケルのブロックに阻まれた。
先制点が遠いスペインは、直後にオヤルサバルとペドリを下げてバエナとメリーノを、78分にモラタを下げてホセルを投入。すると79分、右クロスのこぼれ球を繋いで二次攻撃を仕掛けると、逆サイドのバエナがクロスを供給。これは相手DFに弾かれたが、こぼれ球をペナルティアーク手前のスビメンディがボレーシュートで合わせると、GKシュマイケルの手を弾いたボールがゴールに吸い込まれた。
結局、試合はそのまま1-0でタイムアップ。スビメンディの代表初ゴールでデンマークを下したスペインが2連勝でグループ首位に浮上している。
スペイン 1-0 デンマーク
【スペイン】
マルティン・スビメンディ(後34)
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活躍止まらない17歳ヤマル、筋肉量は1年で8キロ増…技術の礎は「犬との駆け引き」
バルセロナのスペイン代表FWラミン・ヤマルの飛躍は、たゆまぬ努力の裏付けのようだ。スペイン『AS』が伝えた。 先日フランス・フットボールが発表した2023-24シーズンのバロンドール候補30名、及び21歳以下の若手が対象となるコパ・トロフィー候補10名にダブル選出されたヤマル。8日に行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)のスイス代表戦でも、突破からのクロスでFWホセルの先制点をアシストした。 そんな驚異の17歳は、7日に刊行されたフランス・フットボールの表紙に。年上とのストリートサッカーや、犬とのドリブルで技術を磨いたことを明かし、「犬との駆け引きほど難しいものはない」と述べている。 一方、バルセロナで主力の座を掴んだ昨シーズンは、筋肉トレーニングの成果も出ていた模様。チャビ・エルナンデス前監督とフィジカルチームは、適度な起用でプレー時間を調整しながらジムには何時間も通わせ、筋肉量は1年で8キロ増加したという。 身長も1年で10cm伸びるなど、フィジカル面の成長が著しいヤマル。今シーズンはすでにラ・リーガの4試合で1ゴール4アシストを記録しているが、どれだけの活躍を見せてくれるのだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】磨きがかかっているヤマルの肉体</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C-TKuaAtYPW/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C-TKuaAtYPW/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C-TKuaAtYPW/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">@lamineyamalがシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.09.09 16:20 Mon2
ラ・ロハ浮沈のカギを握る世界最高峰のピボーテ/ロドリ(スペイン代表)【ユーロ2024】
14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■スペイン代表</span> 出場回数:8大会連続12回目 最高成績:優勝(1964、2008、2012) ユーロ2020結果:ベスト4 予選結果:グループA・1位 監督:ルイス・デ・ラ・フエンテ <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFロドリ(マンチェスター・シティ) 1996年6月22日(27歳) ラ・ロハ浮沈のカギを握る世界最高峰のピボーテ。“ティキ・タカ”隆盛の2008年大会、2012年大会の連覇から10年以上が経過し、すっかりフットボールのトレンドが変化した中、近年はユーロ、ワールドカップの舞台で苦戦が続くスペイン代表。 FWラミン・ヤマルと楽しみなティーンエイジャーに大きな期待が集まる一方、黄金期に比べて各ポジションのタレントは小粒となり、真のワールドクラスと呼べるタレントはマンチェスター・シティの中盤に君臨する27歳MFのみと言っても過言はなく、今大会のキーマンとなるはずだ。 ビジャレアルで台頭し、アトレティコ・マドリーを経て2019年に加入したシティで稀代の名将グアルディオラの薫陶を受け、世界最高峰のピボーテに進化を遂げたロドリは、巧さ、強さ、戦術眼をハイレベルで完備する完全無欠のMF。的確なポジショニング、視野の広さ、複雑な状況を瞬時に処理する判断能力の高さによって攻守両面で難度の高いプレーを事もなげにやってのける安定感が最大の特長だ。 シティの前人未踏のリーグ4連覇に貢献し、直近のFAカップで敗れるまで出場した公式戦74試合連続無敗という快記録を残した“負けない男”は、前大会王者イタリアとクロアチアと同居した最激戦区突破を目指す無敵艦隊にとって最も重要な存在となるはずだ。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月15日(土) 《25:00》 【B】スペイン代表 vs クロアチア代表 ▽6月20日(木) 《28:00》 【B】スペイン代表 vs イタリア代表 ▽6月24日(月) 《25:00》 【B】アルバニア代表 vs スペイン代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ダビド・ラヤ(アーセナル/イングランド) 13.アレックス・レミロ(レアル・ソシエダ) 23.ウナイ・シモン(アスレティック・ビルバオ) DF 2.ダニエル・カルバハル(レアル・マドリー) 3.ロビン・ル・ノルマン(レアル・ソシエダ) 4.ナチョ・フェルナンデス(レアル・マドリー) 5.ダニ・ビビアン(アスレティック・ビルバオ) 12.アレハンドロ・グリマルド(レバークーゼン/ドイツ) 14.アイメリク・ラポルテ(マンチェスター・シティ/イングランド) 22.ヘスス・ナバス(セビージャ) 24.マルク・ククレジャ(チェルシー/イングランド) MF 6.ミケル・メリーノ(レアル・ソシエダ) 8.ファビアン・ルイス(パリ・サンジェルマン/フランス) 15.アレックス・バエナ(ビジャレアル) 16.ロドリ(マンチェスター・シティ/イングランド) 18.マルティン・スビメンディ(レアル・ソシエダ) 20.ペドリ(バルセロナ) 25.フェルミン・ロペス(バルセロナ) FW 7.アルバロ・モラタ(アトレティコ・マドリー) 9.ホセル(レアル・マドリー) 10.ダニ・オルモ(RBライプツィヒ/ドイツ) 11.フェラン・トーレス(バルセロナ) 17.ニコ・ウィリアムズ(アスレティック・ビルバオ) 19.ラミン・ヤマル(バルセロナ) 21.ミケル・オヤルサバル(レアル・ソシエダ) 26.アジョセ・ペレス(レアル・ベティス) <span class="paragraph-title">【動画】シティの中盤を支えるロドリ、2023-24プレー集</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="UVwOKmIFD0g";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.15 18:30 Sat3
スペインを苦しめたオランダ、クーマン監督は再びの激戦を予想
オランダ代表を率いるロナルド・クーマン監督が23日にアウェイで行われるUEFAネーションズリーグ(UNL)準々決勝2ndレグのスペイン代表戦前日会見に臨んだ。 20日にホームで行われた1stレグでは退場者を出した中、2-2の引き分けに持ち込まれたオランダ。ユーロ王者を苦しめたものの先勝を逃した中、敵地での2ndレグで準決勝進出を目指す。 クーマン監督は1stレグ同様に激戦を予想した。 「また激しい試合になると予想している。両チームとも木曜の試合から学ぶことがあるだろうし、そうするだろう。スペインは劣勢に立たされた場面が何度もあったが、間違いなくその点に注意を払ってくるだろう。彼らは意図を持って攻めてくる。だから我々はもっと頑張らなけばならない。1stレグではもっとダメージを与えることができたはずだ。明日はそれができればと思う。幾つかの面で改善しなければならない」 仮にスペインに勝つと、2026年北中米ワールドカップ(W杯)欧州予選ではグループEに入り、トルコ、ブルガリア、ジョージアの3カ国と戦う。一方で敗れるとグループGに入り、ポーランド、フィンランド、リトアニア、マルタの4カ国と対戦する。 クーマン監督はグループGの方がくみしやすいことを認めながらも準決勝進出を全力で目指すと誓った。 「確かに5チームのグループの方が少し有利かもしれない。だが、それは選手たちと話し合ったことではないし、試合中に考慮することもない。我々はUNLの準決勝に絶対進出したい。タイトルを目指しているからね」 2025.03.23 11:30 Sun4
PK戦は運が強い方が勝つ…/原ゆみこのマドリッド
「ホントに8連休だったんだ」そんな風に私が驚いていたのは火曜日、リーガ28節でオサスナに勝った後、休眠状態に入ったヘタフェがようやく練習を開始したという記事を見つけた時のことでした。いやあ、確かにボルダラス監督のチームは、降格圏18位で各国代表戦週間を過ごす羽目になったお隣さんのレガネスとは違い、勝ち点9差の余裕ある11位ではあるんですけどね。下手したら、クリスマス休暇より長い1週間以上のお休みを今の時期に取るチームなんて、今だかつて聞いたことがなかったため、まさかと思っていたところ、本当に練習していなかったとは! いえまあ、ジェネ(トーゴ)、アルデレテ(パラグアイ)、ペテル(ドミニカ)の3人だけはまだ各国代表のお勤め中なんですけどね。Paron(パロン/リーガの停止期間)明けの試合、ビジャレアル戦も日曜にコリセウムで開催とあって、焦る必要もないんですが、ボルハ・ヒメネス監督のチームなど、先週は木曜までバッチリ練習して、金土日を休んだだけ。それ以外は土曜午後9時(日本時間翌午前5時)のサンティアゴ・ベルナベウでの兄弟分ダービーに向けて、歯を食いしばって練習を続けているのとはあまりに対照的だったかと。 実際、相手のレアル・マドリーだって、お休みは土日月だけで、いえ、先週はリハビリ組に加え、大量16人が各国代表に出向していたため、バルデベバス(バラハス空港の近く)の練習場でRMカスティージャとの合同セッションに参加したのはルーカス・バスケスとバジェホだけだったんですけどね。この火曜からは最後のリーガ戦で負傷したフラン・ガルシアも加わり、日曜に各国代表のお務めが終わったアセンシオ(スペイン)、ルニン(ウクライナ)、クルトワ(ベルギー)も合流することに。 ちなみにこのGK2人はネーションズリーグのリーグAとBの入れ替えプレーオフで対戦し、ウクライナが3-1で勝った1stレグでは両者共、ゴールを守っているんですが、うーん、何か皮肉ですよね。1年ぶり以上で代表復帰したクルトワがgoleada(ゴレアダ/ゴールラッシュ)を浴びた後、2ndレグでは試合前のアップ中に筋肉の痛みを覚え、急遽、スタメン落ち。そしたらチームメートが奮起して、今度はルニンにゴール3本を浴びせて、総合スコア4-3でベルギーがリーグA降格を免れたなんてことも。 え、それよりもっと気まずいのは、ネーションズリーグ準々決勝で対決し、1stレグで2-0と勝ちながら、スタッド・デ・フランスでの2ndレグでは総合スコアを2-2にされた上、PK戦でファイナルフォー進出の夢を断たれたクロアチアのモドリッチとエムパペ、チュアメニ、カマビンガのフランス勢じゃないかって?うーん、結局、この2試合でエムバペの挙げたゴールはPK戦第1キッカーとしてのものだけで、もうその時はモドリッチも交代していたため、まあ仕方ないかって感じもしますけどね。 その一方でアトレティコは土曜から月曜夕方までの2日半がお休みだったんですが、その今週最初のマハダオンダ(マドリッド近郊)でのセッションには、ようやくケガが治ったコケが参加。火曜にはもう、ネーションズリーグでそれぞれ延長戦を戦ってお疲れ、でも満足ゆく結果を出してきたオブラク(スロベニア、ネーションズリーグ入れ替えプレーオフでスロバキアに1-0で勝利してグループBに残留)とル・ノルマン(スペイン)もシメオネ監督と共に復帰していたんですが、やっぱり、気になるのは各国代表選手10人のうち、5人を占めるアルゼンチン勢の2試合目でしょうか。 そう、フリアン・アルバレス、デ・パウル、ジュリアーノ、モリーナ、コレアらが火曜の深夜、お隣さんのビニシウス、ロドリゴ、エンドリックのいるブラジル代表とW杯予選で対戦してから、戻って来るからですが、果たしてCLマドリーダービーのリベンジはできるのかどうか。それ以上に誰もケガせず、5試合出場停止処分の消化2試合目となるコレアはともかく、土曜午後4時15分(日本時間翌午前0時15分)からのエスパニョール戦に出られる状態で帰って来てくれるといいんですが、はあ。マルカ(スポーツ紙)などはファンを慰めようとしてか、もう1度、昨年10月末から1月半ばまで続いた奇跡の15連勝状態になれば、バルサに負けて、勝ち点4差となったリーガにもまだ優勝のチャンスはあると言っていても、信じるのはかなり難しいですよね。 まあ、そんなことはともかく、日曜に行われたネーションズリーグ準々決勝オランダ戦2ndレグがどうだったかもお伝えしていかないと。木曜にロッテルダムでの1stレグで土壇場にミケル・メリーノ(アーセナル)のゴールで2-2と引き分けた後、チームは直接バレンシアに移動。金曜にメスタジャで実施した公開練習は1万人のファンを集める大盛況だった上、もちろん日曜の試合も満員御礼で、チケット収入全てを昨年10月末に起きたバレンシア地方の洪水災害復興基金に充てるという目論見も成功だったんですが、試合の方は最後までヒヤヒヤさせられる展開に。 そう、1stレグから、モラタ(ガラタサライ)、ペドリ(バルサ)、ペドロ・ポロ(トッテナム)をオジャルサバル(レアル・ソシエダ)、ダニ・オルモ(バルサ)、ミンゲサ(セルタ)に代えてスタートしたスペインは、この日も前半8分にはファビアン・ルイス(PSG)のパスをエリア内で受けたオジャルサバルがファン・ヘッケ(フライトン)に倒され、PKをゲット。ソシエダのキャプテンがこれをしっかり決めて早々に先制したんですけどね。でも残念ながら、その3分後に再びオジャルサバルがゴールを入れたものの、オフサイドで認められなかったのが災いしたんでしょうか。 他にもジャマル(バルサ)やニコ・ウィリアムス(アスレティック)らのシュートはあったんですが、前半はそのまま1-0で終わったところ、まさか後半9分にル・ノルマンがやらかしてくれるとは。というのもゴール前で昨夏までアトレティコにいたデパイ(コリンチャンス)と争った時に相手が倒れ、ペナルティを吹かれてしまったからで、デパイも自らPKを決めて、スコアは1-1の同点に。それでも22分にはまた、オジャルサバルが発奮して、ニコからのラストパスからシュート。最初はGKフェルブルッヘン(ブライトン)の頭に当たって跳ね返ったものの、そのボールをヘッドで押し込んで、スペインは再び2-1とリードを奪ったんですが…。 いやあ、34分、オルモが自陣エリア前でボールを奪われ、1stレグで退場したハト(アヤックス)の代わりに追加招集されていたマートセン(アストン・ビラ)に同点ゴールを決められてしまうとは、これ如何に。そこで時間内に決着をつけようと、ファビアン、オルモをペドリ、ミケル・メリーノに代えたデ・ラ・フエンテ監督でしたが、結局、後半も2-2で終わり、延長戦に突入しているんですから、困ったもんじゃないですか。 そして延長戦でもこのパターンはリピートされ、ええ、前半13分、1stレグでクバルシ(バルサ)の負傷を受け、アセンシオに先んじてデビュー。この日は先発に入ったフイセン(ボーンマス)がセンターから送ったロングボールをジャマルが受け取り、マートセンをかわして、golazo(ゴラソ/スーパーゴール)を決めた時には、先日のアトレティコvsバルサ戦の彼の勝ち越しゴールを思い出して、ブルーになりながらも、これで準決勝進出はスペインと私も喜んだんですけどね。あにはからんや、後半4分にはGKウナイ・シモン(アスレティック)がシャビ・シモンズ(ボーンマス)を倒し、またしてもPKを献上。シモンズのゴールで3-3って、開いた口が塞がらないとはまさにこのこと? その後はどちらも点が入らず、とうとう勝負はPK戦に持ち込まれたんですが、先攻のオランダはファン・ダイク(リバプール)、コープマイネルス(ユベントス)、シモンズ、スペインもメリーノ、フェラン・トーレス(バルサ)、アレイチェ・ガルシア(レバークーゼン)と3人続けて成功した後、4人目のラング(PSV)がゴールバーに当てて失敗。でもねえ、続くジャマルが実は止まったボールを蹴るのは苦手だったか、フェルブルッヘンに弾かれちゃったんですよ。第5キッカーのテイラー(アヤックス)とPK要員で延長戦後半にピッチに入ったアレックス・バエナ(ビジャレアル)は決めたため、サドンデスに入ったところ、何とウナイ・シモンがマーレン(アストン・ビラ)を止めてくれたから、ビックリしたの何のって! いやあ、彼は2年前のネーションズリーグ決勝クロアチア戦でもPK戦で活躍して、スペインにトロフィーをもたらした功労者で、確かに当人も「Estudiamos a los rivales/エスティアモス・ア・ロス・リバレス(相手チームの選手たちについて学んでいる)」と言っていた通り、止められなかったPKも大体、方向は当たっていましたからね。そしてスペイン最後のキッカー、ペドリも責任を果たし、PK戦5-4で勝ったんですが、試合後、クーマン監督も「ウチのGKも5人は止める寸前だったが、la fortuna es así. Unai paró uno y fue decisivo/ラ・フォルトゥーナ・エス・アシー。ウナイ・パロ・ウノ・イ・フエ・デシシボ(運とはそういうもの。ウナイが1本止めて、それが決定的だった)」と言っていたように、スペインがラッキーだったのは否めなかったかと。 いえ、もちろん、デ・ラ・フエンテ監督は、「何より自分が気に入ったのは選手たちの態度。Están educados para ganar/エスタン・エドゥカードス・パラ・ガナール(彼らは勝つように教育されている)」と満足していたんですけどね。ただ、「Hoy tuvimos sensaciones parecidas a las de la Eurocopa/オイ・トゥビモス・センサシオネス・パレシーダス・ア・ラス・デ・ラ・エウロコパ(今日はユーロの時に似た感覚があった)」というのはちょっと、どうかと思うんですが、だってえ、この2試合で5失点もしているんですよお。今はユーロでの主軸だったロドリ(マンチェスター・シティ)やカルバハル(マドリー)が長期離脱中で、常連のラポール(アル・ナスル)、ビビアン(アスレティック)もケガで今回いなかったのもあるんでしょうが、もう少し守備はしっかりやらないと準決勝で痛い目に遭いそうな。 何せ、6月5日、シュツットガルトでのファイナルフォー準決勝の相手はまさに同じ時間、パリでPK戦の死闘を勝ち抜いたフランスですからね。一応、昨夏のユーロでは準決勝で2-1と下してはいるんですが、一筋縄ではいかないのは火を見るよりも明らかかと。といっても、まだかなり先のことなので、色々、状況は変わるかと思いますが、メスタジャで次戦出場停止となるイエローカードをもらったル・ノルマンが、この時点でUEFAが累積枚数をチャラにするため、出られるのは良かったかと。 ちなみにもう1つの準決勝はデンマークに2ndレグで5-2と勝って、1stレグの1-0負けを逆転したポルトガルと、1-2と先勝しながら、2ndレグではイタリアに3-3まで追い上げられたドイツの対戦。決勝は8日にミュンヘンのアリアンツ・アレナで開催なんですが、ネーションズリーグ・ファイナルフォーでは3位決定戦もありますからね。6月14日には初開催の大規模クラブW杯も始まるため、ル・ノルマンやファビアンを始め、ククレジャ(チェルシー)、サム(ポルト)らは長い夏を送ることになりそうです。 2025.03.26 21:00 Wed5