ケガ人続出のスペイン代表、追加招集のブライアン・ヒルもフィジカル面での問題で招集を辞退

2024.10.08 07:30 Tue
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スペインサッカー連盟(RFEF)は7日、ジローナのFWブライアン・ヒルがUEFAネーションズリーグ(UNL)に臨む同国代表を辞退したことを発表した。

バルセロナFWフェラン・トーレスの負傷に伴い、約1年半ぶりにラ・ロハに追加招集されていたブライアン・ヒル。

しかし、今回の発表によれば、ジローナのメディカル部門とラ・ロハのメディカル部門が連絡を取り合った際、ブライアン・ヒルがフィジカル的な問題を抱えていることが発覚。そのため、今回の追加招集を辞退することになった。
スペインはUNLでリーグA・グループ4に属しており、12日にホームでデンマーク代表、15日にホームでセルビア代表と対戦する。

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ジローナは30日、マンチェスター・シティからU-20アルゼンチン代表FWダリオ・サルミエント(18)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。 2019年10月に16歳と6カ月でエストゥディアンテス史上2番目の若さでデビューを飾ったサルミエントは、小柄な左利きのアタッカー。 右ウイングを主戦場に卓越した左足の技術、相手の逆を取る緩急自在のドリブルを特長とするドリブラーは、エストゥディアンテスのトップチームで公式戦21試合に出場していた。 今年4月末にシティ移籍が発表されていたが、イギリスの労働許可証取得の問題などもあり、系列クラブであるスペインのセグンダA(2部)に属するジローナでヨーロッパでのキャリアをスタートすることになった。 2021.07.31 16:08 Sat
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大躍進ジローナの右SB! 20歳アルナウにバイエルン&レバークーゼンが関心、安価な契約解除金が存在か

ジローナのU-21スペイン代表DFアルナウ・マルティネス(20)に対し、バイエルンとレバークーゼンが関心を寄せているという。ドイツ『キッカー』が伝えている。 今シーズンのラ・リーガで台風の目となっている昇格2年目ジローナ。第15節を終えた段階でも昨季王者バルセロナを抑え、首位レアル・マドリーに次ぐ2位と好調の彼らだが、そこで右サイドバックの1番手に君臨するのがアルナウ・マルティネス、通称アルナウだ。 アルナウは身長181cmで、右サイドバックとセンターバックを兼務。少年時代はバルセロナのカンテラで育つも、15歳からジローナへと移り、ファーストチーム昇格後、20歳にしてすでにクラブ通算109試合に出場している。今季はここまでラ・リーガ10試合に出場中だ。 そんなアルナウに関心を寄せるはレバークーゼン。右サイドバックにはオランダ代表DFジェレミー・フリンポン(22)という若くて実力も伴った不動の存在が君臨も、超が付くほどの人気銘柄ゆえ、来夏のステップアップが濃厚…3500万〜4000万ユーロ(約54億3000万〜62億円)で旅立つものと推測されている。 また、アルナウに対してはドイツの絶対王者バイエルンも関心。ジローナは2025年6月までとなっているアルナウとの契約に2000万ユーロ(約31億円)という“比較的穏やか”な契約解除金を設けているとされ、メガクラブ・バイエルンがこの支払いに躊躇しないことは想像に難くない。 現段階でA代表から声はかかっておらず、まだまだ無名のアルナウだが、近い将来、早ければ来夏、スペインを飛び出してステップアップすることになるかもしれない。 2023.12.08 15:00 Fri
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メッシ、自身とマッチアップした若手DFに興味津々?! 「君は何歳なんだ? 」

▽ジローナのスペイン人DFパブロ・マフェオのプレーが、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシのお眼鏡にかなったようだ。両者の間で試合中に交わされた会話を、スペイン『マルカ』が伝えた。 ▽リーガエスパニョーラ第6節で、23日にバルセロナと対戦したジローナは、0-3で敗北した。それでも、今シーズンのリーガエスパニョーラにおいて、第6節以前までの5試合で9得点と大暴れしていたメッシを封殺。特に、同選手のマンマークに付いていたマフェオは、集中力の高い守備でインパクトを残した。 ▽試合後のインタビューに応じたマフェオは、相手エースのマンマークという最重要任務を命じられたことに対して、感謝を語った。また、試合中にメッシと言葉を交わしたことも明かした。 「マークに付かなければならなかった。だから、ボールも見ずに、彼(メッシ)に密着する必要があったんだ。難しいことだよ。フットボール(の技術的な)面だけではなく、心理的にも困難だった」 「僕を起用してくれた監督には感謝したい」 「彼は、僕に2つのことを尋ねてきたよ。“マンチェスター・シティからのローンで加入しているのか? ”、“何歳なんだ? ”といったことをね。(その出来事は)全て良いことだったよ」 ▽また、激闘をみせたマフェオは、試合後にはメッシではなくドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンにユニフォームの交換を依頼。この行動に、ある素朴な理由があったことを述べた。 「友人がテア・シュテーゲンのシャツを欲しがっていてね。だから僕は、あのゴールキーパーにお願いしたんだ。メッシは世界最高のフットボーラーだけど、友人が最優先だよ」 ▽現在20歳のマフェオは、2013年にエスパニョールのユースからマンチェスター・シティのユースに移り、今年の夏にレンタルでジローナに加入した。今シーズンは、リーガ第1節のアトレティコ・マドリー戦で欧州1部リーグデビューを飾り、第6節終了時点で5試合に出場している。 2017.09.25 14:16 Mon
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衰え知らずの34歳ブリント、オランダ代表歴代5位の通算「105」キャップ到達へ…偉大な父と比較された時代は遠い過去

オランダ代表DFデイリー・ブリント(34)は、同国のサッカー史に残る偉大な選手だ。 オランダサッカー界の重鎮、ダニー・ブリント氏を父に持つデイリー・ブリント。父も長く在籍したアヤックスからキャリアを歩み始めたサラブレッドは、ことあるごとに父と比較される若手時代を過ごしたが、24歳で見事、マンチェスター・ユナイテッドへのステップアップを果たす。 以後、復帰したアヤックスで2018-19シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)4強進出に貢献、浦和レッズ行きも噂されたなかで昨季途中にバイエルンへ。訳あってほとんど出番なく半年で退団したが、今季加入のスペイン1部ジローナでは全世界が驚く大躍進を支えている。 そんなブリントはオランダ代表通算104キャップ(現役最多)。現時点で歴代6位の記録であり、今回の代表ウィークで1試合でも出場すれば、“偉大なるリーダー”ジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト氏が持つ「105」キャップと並ぶことになる。 センターバックや左サイドバック、ボランチなど、あらゆるポジションをこなすマルチロールとして名高いブリントだが、現在のオランダ代表ではベテランながらも[3-5-2]の左ウイングバックを主戦場に。走力は間違いなく衰えているだろうが、それを感じさせない頭脳の持ち主だ。 父ダニー氏は1980〜90年代にかけて通算42キャップ。とうの昔に父のキャップ数を追い抜き、34歳となってもなお第一線で活躍するブリントは、オランダのサッカー史に名を残す偉大な選手なのだ。 ◆オランダ代表出場記録「キャップ数」 1位 ヴェスレイ・スナイデル「134」 2位 エドウィン・ファン・デル・サール「130」 3位 フランク・デ・フール「112」 4位 ラファエル・ファン・デル・ファールト「109」 5位 ジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト「105」 6位 ディルク・カイト「104」 6位 デイリー・ブリント「104」 8位 ロビン・ファン・ペルシー氏「102」 9位 フィリップ・コクー「100」 10位 アリエン・ロッベン「96」 2024.03.21 16:00 Thu

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