佐野海舟フル出場のマインツ、アウグスブルクとの10人対決を制して今季初勝利【ブンデスリーガ】

2024.09.21 05:32 Sat
Getty Images
マインツは20日、ブンデスリーガ第4節でアウグスブルクとのアウェイ戦に臨み、3-2で逃げ切った。マインツのMF佐野海舟はフル出場、アウグスブルクのMF奥川雅也は欠場している。

前節ブレーメンに敗れて2分け1敗スタートとなったマインツは、佐野が[3-4-2-1]のボランチで4試合連続スタメンとなった。

1勝1分け1敗スタートのアウグスブルクに対し、ボールを持たせる入りとしたマインツが13分に先制する。ムウェネの左クロスをジープがヘッドで叩き込んだ。
さらに2分後、マインツに追加点。再びムウェネのクロスを今度はブルカルトがヘッドで流し込んだ。

しかし25分、FKの流れからシュロッターベックにボレーを決められて1点差とされると、2分後には佐野の対応を振り切ったバルガスに強烈なカットインシュートでゴールを脅かされた。
そして35分、アミリが2枚目のイエローカードを貰ってマインツは数的不利に。

しかし守勢を耐えて迎えた後半、開始4分にマインツに3点目。スローインの流れからバルコクのクロスをブルカルトがボレーで流し込んだ。

ブルカルトのドッペルパックで再びリードを2点に広げたマインツだったが、57分に1点差に。サイド攻撃を受けた流れからエセンデにヘディングシュートを許した。

しかし67分、エセンデがプレーとは関係ないところでコールを蹴ってVARの末に一発退場に。エセンデの愚行によってマインツは数的同数となった。

終盤にかけては集中した守備と守護神ゼントナーの好守もあってマインツがそのまま逃げ切るかと思われたなか、追加タイム6分のラストプレーでPKを献上。

しかしVARが入ってヴィドマーのシュロッターベックへのファウルはなかったとしてPK判定は取り消しに。助かったマインツが3-2で逃げ切り、今季初勝利を手にしている。

アウグスブルク 2-3 マインツ
【アウグスブルク】
ケヴェン・シュロッターベック(前25)
サミュエル・エセンデ(後12)
【マインツ】
アルミンド・ジープ(前13)
ヨナタン・ブルカルト(前15)
ヨナタン・ブルカルト(後4)

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「信じられないほどのプレーヤー」マインツで躍動する佐野海舟をエースが絶賛「僕の負担がかなり軽減」

マインツのMF佐野海舟がチームメイトから絶賛されている。 ブンデスリーガで上位につけるマインツは、1日の第24節でRBライプツィヒと対戦。アウェイゲームながら1-2で勝利を収め、リーグ戦3連勝を達成。4位に位置している。 来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を争うライバル相手の勝利となったマインツ。今シーズンはここまで14ゴールを記録し、ライプツィヒ戦でもゴールを決めたFWヨナタン・ブルカルトは中盤を支えたMFナディーム・アミリと佐野を称えた。 「アタッキングサードで自分の強みを生かすことができた。それはナディームとカイシュウが本当に活躍してくれたからだ。僕の負担がかなり軽減された」 前線で自身の仕事に集中できていると語ったブルカルト。ドイツ『Allgemeine Zeitung』はさらに佐野を称賛したコメントを伝えている。 ブルカルトは佐野について「国際舞台でも間違いなく通用する」と称賛し、「佐野海舟をスカウトした人物は、本当に喜ぶべきだ。信じられないほどのプレーヤーだ」と絶賛した。 佐野は移籍決定直後にピッチ外の問題で失墜。身柄を拘束されるなどしたことで日本代表にも招集されていないが、マインツでは開幕戦から起用され、ここまでリーグ戦全試合に出場。24試合でプレーし、ほとんどの試合でフル出場を果たすなど、海外挑戦1年目から大きな働きを見せている。 2025.03.04 00:00 Tue
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バイエルンがU-21ドイツ代表FWジープを2部フュルトから買い戻し、2年間マインツへレンタル

バイエルンは1日、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のグロイター・フュルトから、U-21ドイツ代表FWアルミンド・ジープ(21)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2027年6月30日までの3年間となり、2024-25シーズンから2シーズンはマインツにレンタル移籍することも決定した。 ジープは、RBライプツィヒやホッフェンハイムの下部組織で育ち、2020年7月にバイエルンの下部組織に加入。セカンドチームまで昇格した中、2022年7月にグロイター・フュルトに完全移籍した。 グロイター・フュルトでは、公式戦66試合に出場し17ゴール4アシストを記録。2.ブンデスリーガでは通算63試合で16ゴール4アシストを記録していた。 バイエルンへと戻った中で、再び武者修行に出ることが決定。スポーツ・ディレクター(SD)のクリストフ・フロイント氏は今回の件にコメントしている。 「我々はフュルトでの2年間、アルミンドを注意深く見守ってきた。彼は特に2023-24シーズン、非常に順調に成長した。彼は2023-24シーズンの2部リーグで、ゴールへの関与において同年代の中でトップクラスの選手だった」 「アルミンドは非常に機敏でアグレッシブな選手だ。彼のスタイルはマインツに非常によく合っており、ブンデスリーガは彼にとって当然の次のステップとなる」 2024.07.01 17:40 Mon
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【2024-25ブンデス前半戦ベストイレブン】バイエルンから最多6選手、佐野海舟を選出

2024-25シーズンのブンデスリーガ前半戦が15日に終了しました。本稿では今季のブンデスリーガ前半戦ベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。 GKニコラ・ヴァシリ(29歳/ザンクト・パウリ) 出場試合数:17(先発回数:21)/失点数:21/出場時間:1530分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昇格組のザンクト・パウリがバイエルンに次ぐ失点の少なさで前半戦を終えた。12ゴールはリーグ最低で現在14位と残留争いに巻き込まれること必須だろうが、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表の守護神が奮闘。仮にチームが降格したとしてもこの活躍であれば、来季もヴァシリはブンデスに残留できそうだ。 DFダヨ・ウパメカノ(26歳/バイエルン) 出場試合数:15(先発回数:15)/得点数:2/出場時間:1313分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季後半はパフォーマンスを大きく落としてしまったが、今季は再び復活。同タイプのキム・ミンジェとの相性は良くないかに思われたが、ハイラインを敷くコンパニ監督のサッカーにおいて欠かせない存在となった。 DFキム・ミンジェ(28歳/バイエルン) 出場試合数:16(先発回数:16)/得点数:1/出場時間:1380分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季落とした評価を取り戻す今季ここまでのパフォーマンス。1試合を除いてスタメン出場を続け、ナポリ時代の輝きを放った。 DFアレハンドロ・グリマルド(29歳/レバークーゼン) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:2/出場時間:1507分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> レバークーゼン不動の左ウイングバックとして今季も健在。戦術理解度、左足のキック精度は世界屈指でマインツ戦では直接FKを叩き込んだ。 MFジョシュア・キミッヒ(29歳/バイエルン) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:1/出場時間:1530分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> トゥヘル監督の下では右サイドバックに回ることが多かったが、コンパニ監督の下では本職のボランチで固定され、高水準のパフォーマンスを続けた。大半の試合で主導権を握れるのはキミッヒのゲームコントロールのおかげ。 MFフロリアン・ヴィルツ(21歳/レバークーゼン) 出場試合数:17(先発回数:14)/得点数:7/出場時間:1318分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> レアル・マドリーやバイエルンといったメガクラブからの関心がありながらも残留した今季、7ゴール7アシストと流石のスタッツを記録。シャビ・アロンソ監督の下、レバークーゼンで確実に成長を続けている。 MF佐野海舟(24歳/マインツ) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:0/出場時間:1515分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> マインツの躍進を語る上で欠かせない戦力。語学が成功の鍵とされる中、言葉の壁を背中で語る献身的なパフォーマンスで難なく乗り越えてしまった。 MFジャマル・ムシアラ(21歳/バイエルン) 出場試合数:14(先発回数:12)/得点数:9/出場時間:1020分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 足元の卓越した技術が注目されがちだが、ヘディングでのゴールも多く多彩な得点パターンを擁していることを披露。ここまで早くも9ゴールを挙げ、一昨季のキャリアハイである12ゴールを目前としている。 MFマイケル・オリーズ(23歳/バイエルン) 出場試合数:17(先発回数:13)/得点数:5/出場時間:1065分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ユース時代、アーセナル、チェルシー、マンチェスター・シティと、エリート街道を歩んだオリーズ。クリスタル・パレスから加入し、プロキャリアでは初のメガクラブ挑戦となった中、物怖じせず躍動した。FWレロイ・サネから完全にレギュラーを奪取し、5ゴール8アシストを記録。前半戦のバイエルンを牽引した。 FWハリー・ケイン(31歳/バイエルン) 出場試合数:15(先発回数:15)/得点数:16/出場時間:1204分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> PKでの得点が7と多いものの、それでも前半戦を終えて16ゴールと今季もエースとして十分な働きを見せた。今季こそブンデスリーガ優勝で無冠の帝王の名を返上したい。 FWオマル・マーモウシュ(25歳/フランクフルト) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:15/出場時間:1455分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 15ゴール10アシストと圧巻のスタッツを記録。今季のブンデスリーガ前半戦で最も躍動していた。 2025.01.16 18:01 Thu
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マインツが韓国代表MFイ・ジェソンと契約延長! 独3部ベストGKの加入も発表

マインツは27日、韓国代表MFイ・ジェソン(30)との契約を2026年6月30日まで延長したことを発表した。 マインツとの現行契約を新たに2年延長した韓国代表MFは、愛するクラブでの新たな決意を語った。 「マインツから契約延長の話が来たときは本当に嬉しかったよ。ここはまさに自分の家だと感じているし、今後3年間FSVとともに過ごし、素晴らしいファンの前でプレーを続けることに興奮しているよ。彼らのために最善を尽くし、多くの勝利とさらなる成功を一緒に祝えるように努めるつもりだ」 母国の全北現代モータースでキャリアをスタートさせたイ・ジェソンは、2018年7月にホルシュタイン・キールへと完全移籍。その後、ブンデスリーガ2(ドイツ2部)での活躍が評価され、2021年7月にマインツへのステップアップを果たした。 マインツでは公式戦66試合に出場し、11ゴール7アシストを記録。今シーズンはブンデスリーガ全試合に出場し、7ゴール4アシストと攻撃の中心選手として存在感を放った。 また、韓国代表としても71試合に出場し9ゴールを記録している。 なお、マインツは同日、3.リーガ(ドイツ3部)のザールブリュッケンからドイツ人GKダニエル・バッツ(32)の獲得を発表した。契約期間は2025年6月30日までの2年となる。 ニュルンベルクでプロキャリアをスタートし、過去にはフライブルクでプレー経験もあるバッツ。2017年加入のザールブリュッケンでは長らく守護神を務め、3.リーガ最高のGKとしての評価を確立していた。 2023.06.28 13:54 Wed

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