「僕にとってラ・レアルは人生そのもの」…リバプール行き蹴ったスビメンディが今夏の決断を振り返る
2024.09.04 23:00 Wed
ラ・レアルへの想い語るスビメンディ
リバプールからの魅力的なオファーを蹴ってレアル・ソシエダ残留を決断したスペイン代表MFマルティン・スビメンディ(25)が、今夏の決断を改めて振り返った。スペイン『マルカ』が伝えている。
ラ・レアルのカンテラ出身で、ここまでワンクラブマンの道を歩むスビメンディ。ラ・リーガとラ・ロハでのプレーを通じて世界屈指のピボーテとしての評価を確立する25歳には、バルセロナやアーセナル、バイエルンといった国内外の錚々たるメガクラブが関心を示してきた。
そして、今夏はリバプールが契約解除条項である6000万ユーロ(約96億4000万円)を準備したが、スビメンディがこの移籍を拒否。これにより、ソシエダはスペイン代表DFロビン・ル・ノルマン(アトレティコ・マドリー)、同MFミケル・メリーノ(アーセナル)とセンターラインの主力2枚が流出したなか、日本代表MF久保建英と共に絶対的な主力の慰留に成功した。
これまでの貢献を考えれば、このタイミングで移籍を選択しても責める人間はいなかったにも関わらず、ラ・レアルへの忠誠を示したバスク人プレーヤーは改めて今回の自身の決断を振り返った。
「僕にとってラ・レアルは人生そのものなんだ。人生の半分をここで過ごしたと思っている。自分の多くをレアルが支えているし、それが僕の人生なんだ」
自身のキャリアにおいて大きな決断を下したものの、愛するクラブはラ・リーガ開幕から1勝1分け2敗と苦戦。とりわけ、攻撃面を中心に低調なプレー内容がより気がかりな点となっている。
その点については「確かに、現時点では100%の状態ではない。新加入のプレーヤーはほとんど練習に参加していないし、重要なプレーヤーも離れていった。ただ、調子が上がれば、すべてうまくいくはずだ」と苦戦を認めながらも、ここからの巻き返しが十分に可能であると、ポジティブマインドを見せている。
さらに、近年の成功によってファン・サポーターの要求水準の高まりを実感する25歳MFは、「ヨーロッパに進出することは明らかな目標だ。順位が上がれば上がるほど良い。僕らはベストな姿を探し、何よりも競争しなければならない。競争心を持ち、自分たちのスタイルが認識され、個性があると見なされるようにやっていかなければいけない」と、ここからの巻き返しによって周囲の期待に応えたいと意気込んだ。
ラ・レアルのカンテラ出身で、ここまでワンクラブマンの道を歩むスビメンディ。ラ・リーガとラ・ロハでのプレーを通じて世界屈指のピボーテとしての評価を確立する25歳には、バルセロナやアーセナル、バイエルンといった国内外の錚々たるメガクラブが関心を示してきた。
そして、今夏はリバプールが契約解除条項である6000万ユーロ(約96億4000万円)を準備したが、スビメンディがこの移籍を拒否。これにより、ソシエダはスペイン代表DFロビン・ル・ノルマン(アトレティコ・マドリー)、同MFミケル・メリーノ(アーセナル)とセンターラインの主力2枚が流出したなか、日本代表MF久保建英と共に絶対的な主力の慰留に成功した。
「僕にとってラ・レアルは人生そのものなんだ。人生の半分をここで過ごしたと思っている。自分の多くをレアルが支えているし、それが僕の人生なんだ」
また、リバプール行きの噂が出た際に友人や知人から残留の説得を受けたのかという問いに対しては、「それはないよ。友人たちは僕がどんな決断をしてもそれが最善だとはっきりと言ってくれる。だから、プレッシャーはまったくなかったよ」と、あくまで純粋な決断であったと主張した。
自身のキャリアにおいて大きな決断を下したものの、愛するクラブはラ・リーガ開幕から1勝1分け2敗と苦戦。とりわけ、攻撃面を中心に低調なプレー内容がより気がかりな点となっている。
その点については「確かに、現時点では100%の状態ではない。新加入のプレーヤーはほとんど練習に参加していないし、重要なプレーヤーも離れていった。ただ、調子が上がれば、すべてうまくいくはずだ」と苦戦を認めながらも、ここからの巻き返しが十分に可能であると、ポジティブマインドを見せている。
さらに、近年の成功によってファン・サポーターの要求水準の高まりを実感する25歳MFは、「ヨーロッパに進出することは明らかな目標だ。順位が上がれば上がるほど良い。僕らはベストな姿を探し、何よりも競争しなければならない。競争心を持ち、自分たちのスタイルが認識され、個性があると見なされるようにやっていかなければいけない」と、ここからの巻き返しによって周囲の期待に応えたいと意気込んだ。
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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CpAsHw3Dwez/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Real Sociedad de Fútbol(@realsociedad)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.02.24 12:20 Fri4
「謝罪してきた」久保建英のゴールパフォーマンスに監督が改めて言及、ただ心情には理解「プレーできなければそれ相応の怒りを持ってもらいたい」
レアル・ソシエダのイマノル・アルグアシル監督が、改めて日本代表MF久保建英が見せたゴールセレブレーションについて語った。スペイン『アス』が伝えた。 24日、ラ・リーガ第2節でソシエダはエスパニョールと対戦。開幕戦ではラージョ・バジェカーノ相手に敗れたソシエダだったが、今季初勝利を目指すエスパニョール戦では、久保はベンチスタートとなりスタメンを外れた。 昇格組との対戦となったソシエダは、立ち上がりから一進一退の攻防が続く中、ゴールがなかなか生まれない。すると久保は66分に途中出場。右サイドで活性化した中、80分にボックス右でパスを受けた久保は、ブリアン・オリバンと対峙すると、相手との間合いを測って抜きにかかると、そのままボックス内右に侵入し左足でしっかりと蹴り込んだ。 圧巻のゴールを記録した久保。ゴール後には、いつものようなセレブレーションではなく、どこか怒りもこもったような表情に見え、耳に手を当てて、自身のユニフォームの名前を見せつける行動をしていた。 憶測の域は越えないが、チームメイトのスペイン代表MFマルティン・スビメンディは「顔をしかめていた」と久保が先発を外れた際の状況を語り、少なからず不満があった様子を伝えており、怒りのパフォーマンスではないかとされていた。 イマノル監督は試合後には「おそらく、彼は誰かに捧げたのかもしれない」と、スタンドの誰かに向けてのものではないかとコメント。27日に行われた記者会見では、改めてコメントし、謝罪があったと言及。ただ、先発できない選手、プレーができない選手には一定の怒りを持ってほしいと語った。 「彼が途中出場になったことで怒っていると誰かが言ったのかな? 彼もベンチに残った他の選手たちと同様に、当然のことながら怒っていただろう」 「でも、セレブレーションは私のためではないし、よければ彼に聞いてみてほしい。彼はセレブレーションで間違いを犯し、ドレッシングルームでは謝罪してきた。ただ、そうするべきではなかった」 「彼は十分に怒りがあり、ピッチに出たら上手くやってくれるほどだった」 「時々、知らず知らずのうちに喋りすぎてしまう人もいる。彼のチームに対する献身は常に素晴らしいものだった」 「彼はスタメンいならないのが嫌だったようだが、他のチームメイト以上には怒っていなかった。我々は常に、プレーできなかったことに対して、それ相応の怒りを持ってもらいたいと思っている」 <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr /><a href="https://www.video.unext.jp/lp/football_pack?adid=XXX&utm_medium=a_n&utm_campaign=a_n&cid=D34327&utm_source=seesawgame_ultrasoccer&utm_term=ultrasoccer&rid=SG00003" target="_blank">ラ・リーガを見るなら<br />「U-NEXTサッカーパック」がお得!!</a><hr /></div> <span class="paragraph-title">【動画】衝撃の決勝弾! 物議醸した久保建英のゴールパフォーマンス</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="hKzAYrAikqk";var video_start = 98;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr /><a href="https://www.video.unext.jp/lp/football_pack?adid=XXX&utm_medium=a_n&utm_campaign=a_n&cid=D34327&utm_source=seesawgame_ultrasoccer&utm_term=ultrasoccer&rid=SG00003" target="_blank">ラ・リーガを見るなら<br />「U-NEXTサッカーパック」がお得!!</a><hr /></div> 2024.08.28 13:10 Wed5
ブスケッツの後継者探すチャビ、スビメンディに惚れ込む 「ずば抜けた守備的MF」
バルセロナのチャビ・エルナンデス監督がレアル・ソシエダのスペイン代表MFマルティン・スビメンディ(24)を褒めちぎった。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じている。 バルセロナでは元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツの今季退団が正式決定。いよいよ後任の擁立が急務となり、改めてスビメンディの存在が注目されている。 そんなスビメンディはつい先日にスペイン『Radio MARCA』の番組でバルセロナ移籍の噂にネガティブな反応をしたが、チャビ監督が惚れ込む存在なのは確かなようだ。 「レアル・ソシエダの選手は全員好きだ。我々のプレースタイルに少しばかり似ているところがあるからね」としつつ、スビメンディもバルセロナにフィットできると語った。 「スビメンディはずば抜けた守備的MFで、バルサ好みのモデルをわかっている。ボールがあろうが、なかろうが、支配的だ」 ちなみに、43歳のスペイン人指揮官は夏に補強を優先するポジションにも触れ、「ブスケッツが退団した後、優先的に獲得するのは守備的MFだ」と話しているという。 20日のラ・リーガ第35節ではそのスビメンディを擁するソシエダをホームに迎え撃つバルセロナ。チャビ監督の目はスビメンディのプレーぶりにも向いているかもしれない。 2023.05.20 13:05 Satレアル・ソシエダの人気記事ランキング
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「スビメンディ型のピボーテ」久保建英の17歳弟・瑛史に西紙がスポットライト「タケと異なるスタイルだが…」「兄との共通点はボールを奪うのがかなり難しい」
レアル・ソシエダU-19のMF久保瑛史(17)にスペイン『Relevo』がスポットライトを当てる。 久保瑛史とは、ソシエダトップチームの主軸アタッカーである日本代表MF久保建英を兄にもつ17歳。兄と同時にソシエダの門を叩き、24-25シーズンからはU-19チームに昇格した。 『Relevo』はエイジ・クボについて、「タケよりもマルティン・スビメンディに似ている」と題し、そのプレースタイルを紹介する。 「現在、タケ・クボがレアル・ソシエダの攻撃を牽引中。元々の才能に明らかなゴール前での能力向上が加わり、ラ・リーガでもトップクラスの選手となっている。しかし、ソシエダでプレーする“クボ”は彼ひとりではない」 「タケより6歳年下のエイジは、兄と母親と一緒にサン・セバスティアンで定住することを決めた。彼は母親が望んだ通り、数日間の入団テストでコーチ陣から称賛を集め、そのクオリティはクラブの誰もが知るところとなったのだ」 「エイジの“演奏”は、タケのそれとは全く異なるもの。通常ならピボーテのミッドフィールダーであり、洗練されたテクニックの傍ら、ゲームを読む力に優れている印象だ。まさにスビメンディっぽいスタイルなのである」 「少なくとも現在のカテゴリーでは技術的にも優れている。ボールコントロールに関しては、この側面を突き詰める日本サッカーで育まれ、一度日本に帰国する前には、バルセロナでも兄と一緒にトレーニングしていたのだから」 「物理的には、タケとエイジは水と油」 「この兄弟を知る人物によると、タケが母親に似ており、エイジは父親似だという。タケは小柄ながらも下半身の強さがしっかりしているという特徴があるが、エイジは背が高くて痩せ型…唯一の共通点は、『この2人からボールを奪うのはかなり難しい』ということだ」 「エイジはスケジュールさえ許せば、タケの出場する試合を見逃さない。兄は弟に成長を求め、アドバイスと引き換えに『自信を持ちすぎないように』とも言うそうだ。弟は現在、競争が激しいバスク地方のユースカテゴリーでも次第に名前を上げつつある」 2025.02.26 16:45 Wed2
横浜FC・山田康太が“盟友”久保建英の前で体現した、チームに求める“戦う姿勢”「選手一人ひとり、もっとできることがある」
「負けていい試合とも思っていなかったし、『もっとやらなきゃダメだよ』というのを見せたかった」 約2週間のリーグ中断期間を活かして開催された、横浜FCとソシエダによる親善試合。62分、相手のゴールキックに対してプレスをかけ牽制を図ったのは、直前に交代でピッチに立ったばかりの山田康太だった。 ソシエダとの対戦が決まり注目されていたのが、2018シーズンに横浜F・マリノスでともにプレーし、世代別代表としても切磋琢磨した、山田と久保建英との共演だ。過去には久保が山田の誕生日にゴールを決め、“康太のK”ポーズで祝福したエピソードを明かしており、二人の仲はメディアで何度も取り上げられてきた。 旧友との再会については、試合前こそ「頑張ります」と言葉少なだったが、いざ本人を目の前にすると、うれしそうに顔をほころばせる。集合写真の際にはそわそわと久保の位置を確認し、撮影のタイミングでは隣に並んで、再会の喜びを分かち合った。 しかし試合に入れば、リーグ戦と変わらない顔つきで目の前の相手に食らいつく。身振り手振りで積極的に指示を出し、たとえ親善試合でも「負けてはいけない」と、闘志むき出しで戦っていた。 今年3月、山田の横浜FCへの加入は青天の霹靂だった。所属していたガンバ大阪より「SNSの不適切利用による謹慎」が報じられ、大きな波紋を呼んだ。それでも「シーズン開幕後に予算の都合だったりもある中で声をかけていただいた」と獲得に至った横浜FCに感謝しつつ、リーグ戦全試合に出場し、J1残留争いを必死に戦っている。 自身のことを「何か飛び抜けているというわけでもない。でも、全部のことを普通よりも少し高い基準でやれるとは思っている」と表現する山田は、その言葉の通り、随所でスキルの高さを披露している。 加入からわずか2試合目の第6節・セレッソ大阪戦では、櫻川ソロモンからのマイナスのクロスをふかさず決め切り、早々にサポーターの心をつかんだ。第9節の清水エスパルス戦では、福森晃斗のクロスに身体を少し捻って頭で合わせ、加入後2得点目をマーク。さらに第14節の川崎フロンターレ戦ではプレースキッカーを務め、質の高いクロスで貴重な決定機をつくり、“全部のことを、普通よりも少し高い基準でやれる”を体現している。 一方で、“なんでもできる”がゆえに、負荷が集中しやすい側面もある。5月の連戦では、川崎戦でシャドーで先発し76分までプレーした後、中2日で臨んだ湘南ベルマーレ戦ではボランチで起用され、フルタイムを走り切った。その後も本職ではないボランチでの出場が続いたが、押し込まれる中で守備での負担が増加。本来の攻撃面での良さよりも、持ち味の一つであるハードワークに多くのパワーを割かなければいけなくなった。 それでも任されたポジションで試合に出る責任を全うし、起用法への疑念や愚痴はこぼさない。その分、たびたび口にするのが、いま大事にしている“サッカーを楽しみ、サッカーで楽しませたい”という思いだ。 「シャドーとボランチどっちで出ても頑張りたいし、楽しみながらやれればと思っています。自分一人でチームを勝たせられるような選手ではないけど、初めて会場に来た人やサッカーがわからない人が見ても、『いいな』と思ってもらえるようなプレーをしたい」 だが、観客をワクワクさせる“楽しいプレー”を試合で出せるようになったのも、これまで高い基準を求め合うシビアな環境で、チャレンジと失敗を繰り返し、成長してきたからこそのものだ。 途中加入の自分を迎え入れてくれたチームの温かさには、何よりも感謝している。ただ、徐々に馴染み、ボランチの位置でピッチ全体が見えるようになった中で、勝ちに行くための“戦う姿勢”や、一つひとつのプレーにおいての“厳しさ”がもっと必要なのではないかと提言する。 「自分で責任を負って、相手のプレスを受けて思い切って剥がしにいくような前向きなプレーも、そこでミスした時にお互いで指摘し合う厳しさも、このチームには少し足りない。次、頑張ろうと励まし合うのも大事だけど、1試合の中でもっと戦う姿勢を見せなきゃいけない。戦術の話をする前に、もっと一人ひとりできることがあると思います」 一つの隙やミスで失点し、巻き返しもできないままの連敗が続く中、ここ数週間は、練習取材でも同じような課題感を繰り返し口にしていた。はじめは「こうしたほうがいいんじゃないか」というニュアンスだった発言も、徐々に「自分からそういう雰囲気をつくっていかなくちゃいけない」という言葉に変わり、試合の中で味方に声をかけるシーンも増えている。 0ー2で投入されたソシエダ戦でも、横パスやバックパスではなく積極的に前進するプレーを選択し、自らがチームに求めたい“戦う姿勢”を貫いた。試合後の『もっとやらなきゃダメというのを見せたかった』という一言の裏には、「戦術が変わっても監督が代わっても、選手の意識が変わらなけらば状況は好転しない」という危機感を示唆していたのかもしれない。 7月10日には26歳の誕生日を迎え、プロ生活は8年目になった。「けっこう時間が経っちゃったな」と月日の流れの早さをしみじみと噛み締めるが、「まだ30代でもない」とも話すとおり、年齢的にも実力的にも、チャンスさえあればステップアップを再び目指せる立場ではある。 久保が前半でベンチに退き山田が後半からピッチに立ったため、2人の直接対決こそ叶わなかったが、山田のプレーを久々に間近で見た久保も「早く彼も代表に来てほしい」と、日の丸を背負って共闘する日を心待ちにしている。 それでも、今はハマブルーのユニフォームをまとい、一つでも多くの勝利をもたらすことが最重要任務である。1ー2で敗れたソシエダ戦後、必要な“意識改革”をあらためて強調した。 「すぐに味方にパスをして人任せにするのではなく、全員が勇気をもってプレーすることが大事。まずは練習のところから。もっと自分もやっていきたい」 “戦う姿勢”と“厳しさ”を自ら体現し、仲間の意識も引き上げる。その先にクラブ史上初のJ1自力残留、そして、山田自身の“再起”へとつながっていくはずだ。 取材・文=青木ひかる 2025.07.29 19:00 Tue3
久保建英がソシエダと2029年までの長期契約した理由を語る「フィーリングが凄く良かった」
レアル・ソシエダと契約延長した日本代表MF久保建英(22)が、契約延長についてコメントした。 12日、ソシエダは久保との契約延長を発表。2029年夏までの長期契約を結んだ。 加入して1年半で、チームの中心選手として活躍する久保。公式戦71試合で15ゴールを記録していた。 久保はクラブを通じて契約延長についてコメントした。 「レアル・ソシエダという非常に大きなクラブを契約延長ができて、非常に嬉しく思います」 「でも、これに慢心することなく、しっかりプレーヤーとして成長できるように頑張っていきたいと思います」 今回の契約延長は、すでに契約期間が残っている中で長期滞在を決断してのものに。その決め手についても語った。 「まだ契約年数が残っている中での契約更新ですけど、数ある理由の1つは選手や監督、チームスタッフのみんな、応援してくれるファン・サポーターのみんなとのフィーリングが凄く良かったのが決め手になりました」 「レアル・ソシエダというクラブが今成長期にあることを理解していますし、それと共に僕も成長していきたいというのがあります」 クラブと共に成長したいという久保。今週はチャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16ででパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦する中で、しっかりと勝って良いニュースを届けたいとした。 「今週月曜日に僕の契約延長という良いニュースが出てきましたが、今週の1番のビッグニュースは僕たちがパリのホームで勝ったというニュースを届けたいと思うので、良い準備をしたいと思います」 <span class="paragraph-title">【動画】久保建英がソシエダとの契約延長の理由を語る</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="qELHySNTD0Y";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.02.12 21:15 Mon4
【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.24“ソシエダ旋風”リーガ最強の2トップ/レアル・ソシエダ[2002-2003]
1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.24</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2002-2003シーズン/レアル・ソシエダ 〜リーガ最強の2トップ〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2002-03realsociedad.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:レイモンド・ドゥヌエ(43) 主なタイトル実績:リーガエスパニョーラ2位 攻撃力9:★★★★★★★★★☆ 守備力7:★★★★★★★☆☆☆ タレント7:★★★★★★★☆☆☆ 連係9:★★★★★★★★★☆ 選手層6:★★★★★★☆☆☆☆ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ソシエダ旋風</div> 2002-03シーズン、バスクの古豪がリーガエスパニョーラで旋風を巻き起こした。1980年代前半にリーガ2連覇を達成するなど黄金期を迎えたソシエダだったが、1990年代は低迷。1999-2000シーズン以降は3年連続13位でシーズンを終えるなど、2000年代に入っても光は差さなかった。しかし、迎えた2002-03シーズン、無名の指揮官・ドゥヌエの招へいが転機となり、チームは一変する。 開幕戦から第8節までで6勝2分けという好スタートを切ったソシエダは、リーガのリーディングを快走。第10節ではロナウドやラウール、ロベルト・カルロス、フィーゴらを擁するレアル・マドリーを相手にサンチャゴ・ベルナベウで1-1のドローを演じた。さらに、第12節ではバルセロナを2-1で撃破。第18節まで無敗とし、シーズンを折り返した。その後、シーズン後半戦にかけて失速したチームは一時、3位まで後退したものの、第32節から第35節まで4連勝を記録し、再び首位に浮上。最後は一押しが利かず、レアル・マドリーの後塵を拝すことになったが、サポーターに21年ぶりのリーグ制覇を夢見させた。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">補完性抜群の2トップ</div> 元々、チームにはシャビ・アロンソやカルピン、デ・ペドロなど、中盤に素晴らしいタレントを擁していた。そして、デシャンやデサイー、マケレレらをデビューさせたナントでリーグ制覇を達成してソシエダに迎えられたドゥヌエが、彼らの能力を最大限に発揮させることに成功した。 このチームの特長は、2トップの破壊力を活かす攻撃だ。190cm近い身長のコバチェビッチの武器は何といっても、強烈かつ高精度のヘディング。彼から制空権を奪えるディフェンダーは皆無で、時にはボックス外からヘディングシュートを決めることもあった。一方、相棒のニハトは高さこそないものの、抜群のスピードと決定力、豊富な運動量を活かして相手を翻弄。“タワー”のコバチェビッチ、“衛星”のニハトは素晴らしい補完性を発揮した。このシーズンは、最終的に2人でシーズン43ゴールをたたき出し(コバチェビッチ20ゴール、ニハト23ゴール)、リーガ最強2トップの称号をほしいままにした。 もちろん、強力な2トップを活かした中盤のアシスト役の存在も忘れてはならない。シャビ・アロンソの展開力と、サイドからのクロスがあってこその2トップ。右サイドの職人であるカルピンは当時33歳だったが、素晴らしい推進力を誇った。そして、逆サイドのデ・ペドロは、正確無比な左足でコバチェビッチへのピンポイントクロスを次々に供給した。 守備陣はセンターバックのハウレギとGKのヴェスターフェルトが中心だった。特に、有数のPKストッパーだったヴェスターフェルトは至近距離からのシュートに強く、その素晴らしいレスポンスを活かしたセービングで、幾度もチームの窮地を救った。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">MFシャビ・アロンソ (21)</span> 弱冠21歳ながらリーダーとしてチームをけん引したバスク出身のピボーテ。“新たなグアルディオラ”と称されていた通り、当時から素晴らしい展開力を発揮していた。ドゥヌエ体制によりチームの中核となったことで、その才能が一気に開花。順調にキャリアアップし、2004年から2009年までリバプールで活躍した後は、レアル・マドリーに復帰した。キャリアの晩年は、グアルディオラのバイエルンで過ごし、2017年に現役を引退した。 2019.04.15 17:00 Mon5