チェルシーが期待の若手FWアンジェロをわずか1年で売却、アル・ナスルへの完全移籍が発表
2024.09.03 10:35 Tue
アル・ナスルは2日、チェルシーからブラジル人FWアンジェロ・ガブリエウ(19)が完全移籍で加入すると発表した。契約期間は2029年夏までとなる。
アンジェロは10歳の頃にサントスのユースチームへ入団すると、2020年10月にファーストチームへ昇格。同月にプロデビューを果たして話題になると、昨夏の移籍市場において移籍金1500万ユーロ(約24億4000万円)でチェルシーに完全移籍となった。
その後、すぐにストラスブールへのレンタル移籍が発表。昨シーズンは主に右ウィングを主戦場としてリーグ・アンで21試合に出場して4アシスト。主力の一人としてプレーしたが、シーズン後半は鼠径部の負傷で大半を欠場していた。
なお、移籍金については明らかにされていないが、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると2300万ユーロ(約37億4000万円)であり、セルオン条項も付随しているとのこと。チェルシーとしては利益の出る取引となったようだ。
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