ユーベ開幕3連勝ならずも「引き分けが妥当な結果」…モッタ監督はローマの守備力称賛 「今夜は良いチームと対戦した」

2024.09.02 16:30 Mon
ビッグマッチをドローで終えたモッタ監督
Getty Images
ビッグマッチをドローで終えたモッタ監督
ユベントスチアゴ・モッタ監督がゴールレスドローを振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。開幕から唯一の連勝で1日のセリエA第3節を迎えたユベントス。ローマをホームに迎えてのビッグマッチに臨んだ。

序盤から拮抗した展開が続き、前半終盤のセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチのシュートはGKが好セーブ。互いにゴールを割れず試合を折り返す。
ポルトガル代表FWフランスシスコ・コンセイソン、オランダ代表MFトゥン・コープマイネルスと新戦力を投入して迎えた後半も、大きくは変わらず。その後も選手を入れ替え、アルゼンチン代表FWニコラス・ゴンサレスもデビューを飾ったが、結局0-0でタイムアップとなった。

3試合連続のクリーンシート達成も、開幕3連勝は逃したモッタ監督。ローマの守備の固さを称賛しつつ、さらなる向上を求めている。
「今夜は良いチームと対戦した。前半は引いたことで少し苦しんだが、非常に拮抗した試合だった。後半は良くなり、試合をより支配したが、結局は引き分けが妥当な結果だと思う。我々は努力を続けなければならない」

「後半は勢いが増したが、ローマのように守備を固めてくるチームが相手なら、敵陣でプレーするスペースが限られるのは明白だ。スペースがある時は、ゴールを決めるためにボックス内で最適なポジションを取っている選手を見つけなければならない。そのための質の高いプレーをしなければならない」

一方、チームが歩んでいる道のりには満足。補強によりさらに増した選手層の厚さを誇った。

「初日から今日までチームが見せてきたコミットメントや姿勢には満足している。我々には試合や相手に応じてさまざまな役割をこなせる強力な選手がたくさんいる」

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