「もっと上手くなりたい」通算8度目、2試合連続ハットのハーランドは更なるゴールを目指す「本当に気分が良いし、更なる活躍への準備ができている」

2024.09.01 10:05 Sun
2試合連続ハットトリックのハーランド
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2試合連続ハットトリックのハーランド
マンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが2試合連続ハットトリックを達成。自身の調子の良さを語った。クラブ公式サイトが伝えた。8月31日、プレミアリーグ第3節でシティはウェストハムとアウェイで対戦した。

前人未到の5連覇を目指すシティは、開幕2連勝。ハーランドは、第2節のイプスウィッチ・タウン戦でもハットトリックを記録していた。
2試合連続とエースとしての仕事をすでにしているハーランド。この試合でも10分に先制ゴールを決めると、1-1となった30分に勝ち越しゴール。83分にダメ押しの3点目を決め、2試合連続でハットトリックを達成。チームも1-3で開幕3連勝を飾った。

ハーランドは3試合で7ゴールという驚異的なペースでゴールを重ねており、プレミアリーグ69試合で70ゴールに到達。ハットトリックはこれで8度目で、アウェイでのハットトリックは初めて。プレミアリーグ歴代4位タイという驚異的な数字を残している。
試合後ハーランドは自身のハットトリックを振り返り、今はフィジカルもメンタルも充実しているとコメント。ただ、ゴールへの意欲は留まるところを知らないようだ。

「気分は良いよ。エネルギーに満ちている。長い休暇と長いプレシーズンを過ごした。気分は良い」

「ここでの数年間はあっという間に過ぎ、バンバンバンと過ぎていった。今は体と足を少し休めている。本当に気分が良いし、更なる活躍への準備ができている」

「サッカー選手だけが、休みを取ること、それも十分に休むことの大切さを知っている。結局のところ、体と心を落ち着かせる必要があるんだ。シーズンは長く、みんなが思っているほど簡単ではない。僕はフレッシュだし、気分が良い。それが一番大事なことだ」

「2点目のゴールは本当に良かった。もちろん、全部良かったけど、特に2点目は素晴らしかった。リコ(・ルイス)の素晴らしいボール、完璧なファーストタッチ、悪くないフィニッシュだった」

「こういうゴールを決めるのは好きだ。時々、少し強めにシュートするのも好きだ。簡単なシュートだけじゃない。体から少しパワーをもらえるのは良いことだ。嬉しいね。もちろん、勝ち点3を取ることが一番大事だから嬉しいよ」

「気分がリフレッシュできていて、エネルギーが湧いてきた。そうすれば、トレーニング以外でもっと上手くなりたいことをトレーニングできる。気分が良いんだ。もっと上手くなりたいし、幸せだよ」

開幕3連勝を収めたシティ。2シーズン連続で優勝を争ったアーセナルは、第3節でブライトン&ホーヴ・アルビオン相手に1-1のドローで3連勝を逃した。

ハーランドは優勝争いについて時期尚早とコメント。1つずつ勝っていくだけだとした。

「彼ら(アーセナル)はまだ負けていない。3試合で9ポイント。これは素晴らしいスタートだ」

「でも、あまり先のことを考え過ぎないようにしよう。今シーズンはあと70試合残っている可能性があるからだ。少し落ち着いて、1試合ずつ戦っていこう」


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シティで存在感示す長谷川唯、英メディアが特集「退団したスターの穴を埋められるか。その答えは明白」

マンチェスター・シティでプレーするなでしこジャパンのMF長谷川唯を、イギリス『スカイ・スポーツ』がピックアップしている。 シティの女子チームは今オフに引退を表明した選手を含め、ルーシー・ブロンズやキーラ・ウォルシュら8人の主力が抜けた。新加入選手も7人いて、その1人が長谷川だ。 長谷川の欠場したFA女子スーパーリーグ(FAWSL)開幕2試合をシティは落とした。だが、なでしこジャパンの司令塔をアンカーに据えて以降、チームは復調。チームによって消化試合数にばらつきはあるものの、シティはリーグ戦19試合を終えて14勝2分け3敗の2位に位置している。長谷川の登場以降はわずか1敗しかしていない。 2021年1月に海を渡った長谷川は、約半年間在籍したミランへクラブ初のUEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)出場権を置き土産に、翌シーズンからウェストハムへ加入。シティには今季の移籍ウインドウ締め切り直前に電撃加入し、新天地ではアンカーとして定位置を確保している。 同メディアは長谷川のスタッツを5つ紹介。ファイナルサードでのパス成功数4位はポゼッション指向のチームスタイルもあってうなずけるが、目を惹くのはミドルサードでのボール奪取数がリーグ2位という数字だ。 加入当初に発した「周囲からは攻撃的な選手だと思われていますが、守備もできるところを見てもらいたいなと思います」という言葉を証明していると言っていいだろう。 「昨年はタイトルレースに参加できなかったので、今年は絡めてとても嬉しいですし、チャンピオンズリーグ出場権はもちろん、このチームでタイトルを獲得したいと思っています」 「リーグ優勝は他のチームにもよりますが、何が起こるかはわからないので、すべての試合に勝ち続け、できるだけ多くのゴールを決めなければならないです」 上位争いを楽しむ長谷川のコメントを紹介した『スカイ・スポーツ』は、「タイトル争いは混迷を極めるだろう」としながら、「シティが退団したスターの代わりを立てられているかという問題には、はっきりと答えられる。長谷川がすでにそうだ」と締めくくった。 シティの残り試合数は3だが、3ポイント差で追う首位マンチェスター・ユナイテッドとの直接対決も残している。得失点差では若干不利ではあるもの、何が起こるかわからないのがサッカー。UWCL出場権獲得、逆転での優勝へ向け、背番号「25」は国内外でさらなる注目を集めることとなるだろう。 <span class="paragraph-title">【動画】長谷川にしか通せないブライトン戦の魔法のラストパス</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="3_jQJ7K1E1M";var video_start = 27;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.05.04 21:30 Thu
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「僕世代のアイドル」アルバレスがメッシへの忠誠心語る「W杯優勝を手伝えて、この上ない誇り」

マンチェスター・シティのアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスが、同代表FWリオネル・メッシへの忠誠心を語った。アルゼンチン『アス』が伝えている。 アルバレスはカタール・ワールドカップ(W杯)で4得点を挙げ、アルゼンチン代表36年ぶりの優勝に大きく貢献。得点だけでなく、前線からの守備といった貢献度も光り、メッシ中心の攻撃陣を引き立てて見せた。 『DAZN』のインタビューでは大会を振り返り、優勝の喜びを語るとともに、少年時代からのアイドルだったというメッシのW杯トロフィー獲得を手助けできた事実を誇りに思うと口にした。 「僕たちが達成したことがどれだけ難しいものだったか、よく理解しているつもりだよ。多くの選手の夢であるW杯トロフィーを持ち上げられたんだ」 「僕の世代はメッシを見て育った。彼は僕たちのアイドルさ。国を代表し、チームを助け、多くの人に喜びをもたらしてきた彼が長年求めていたものこそW杯のトロフィーだ。僕がその達成を手伝えたことは大きな満足であり、喜びであり、この上ない誇りだ」 一方、自身のクラブキャリアに話が及ぶと、昨夏に揃ってシティへ加入したノルウェー代表FWアーリング・ハーランドに言及。センターフォワードの定位置を争うライバルに称賛の言葉を送っている。 「初めて会った日から信じられない光景を見た。紹介されて挨拶を交わし、そのあとすぐに練習があったんだ。彼のテクニック、フィジカル、スピードに驚かされた…」 「シティで始まったわけじゃない。彼はこれまでプレーした全てのクラブにおいて、ゴールによって自身の価値を証明してきた。それも信じられないほどにね」 W杯で輝きを放ったアルバレスは15試合で4得点だが、シティではプレミア19試合で25得点を叩き出す怪物ハーランドに完敗。今後はハーランドの定位置を脅かすほどの突き上げに期待したい。 2023.01.25 21:20 Wed

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