イングランド代表FWトニーがアル・アハリに完全移籍! 4年契約、移籍金は76.8億円
2024.08.31 09:28 Sat
ついに移籍が決着したトニー
アル・アハリは31日、ブレントフォードのイングランド代表FWイヴァン・トニー(28)を完全移籍で獲得したことを発表した。
契約期間は2028年までの4年間。イギリス『スカイ・スポーツ』によると、移籍金は4000万ポンド(約76億8000万円)とのことだ。
ノーサンプトン・タウンでキャリアをスタートさせたトニーは、2015年8月にニューカッスルに完全移籍。そこから、バーンズリー、シュールスベリー、スカンソープ・ユナイテッド、ウィガンとレンタル移籍を繰り返した。
2018年8月にピーターバラに完全移籍すると、2020年9月にブレントフォードに完全移籍で加入。一気に頭角を表すこととなる。
ブレントフォードでは公式戦141試合で72ゴール23アシストを記録。2023年3月にはイングランド代表デビューも果たしたが、その後に賭博規則に違反していたことが発覚し、長期出場停止を課されることもあった。
トーマス・フランク監督は、別れを決断したトニーへメッセージを送った。
「この4年間、イヴァンと一緒に仕事ができて嬉しかった。彼は平均して2試合に1ゴール以上を決めている。これは信じられない数字だ」
「ピッチ上では、彼は素晴らしきスコアラーであり、連携できる選手であり、リーダーだった。彼はチーム、選手たち、そして自身を奮い立たせていた」
「我々が一緒に歩んできた道のりは素晴らしいものだった。イヴァンはクラブとチームを助け、クラブとチームもイヴァンを助けた」
「彼が人生とキャリアで何か新しいことに挑戦する機会を得られたことを嬉しく思う。我々は彼がくれた数々の魔法のような瞬間に感謝し、次の章で幸運が訪れることを祈っている。イヴァンはブレントフォードのレジェンドとして去る」
契約期間は2028年までの4年間。イギリス『スカイ・スポーツ』によると、移籍金は4000万ポンド(約76億8000万円)とのことだ。
ノーサンプトン・タウンでキャリアをスタートさせたトニーは、2015年8月にニューカッスルに完全移籍。そこから、バーンズリー、シュールスベリー、スカンソープ・ユナイテッド、ウィガンとレンタル移籍を繰り返した。
ブレントフォードでは公式戦141試合で72ゴール23アシストを記録。2023年3月にはイングランド代表デビューも果たしたが、その後に賭博規則に違反していたことが発覚し、長期出場停止を課されることもあった。
予てからアーセナルやチェルシーなどプレミアリーグのクラブが関心を寄せていたが、移籍金の関係などもあり、今夏は大きな動きは見せず。サウジアラビア行きが濃厚とされていたが、ついに決着がついた。
トーマス・フランク監督は、別れを決断したトニーへメッセージを送った。
「この4年間、イヴァンと一緒に仕事ができて嬉しかった。彼は平均して2試合に1ゴール以上を決めている。これは信じられない数字だ」
「ピッチ上では、彼は素晴らしきスコアラーであり、連携できる選手であり、リーダーだった。彼はチーム、選手たち、そして自身を奮い立たせていた」
「我々が一緒に歩んできた道のりは素晴らしいものだった。イヴァンはクラブとチームを助け、クラブとチームもイヴァンを助けた」
「彼が人生とキャリアで何か新しいことに挑戦する機会を得られたことを嬉しく思う。我々は彼がくれた数々の魔法のような瞬間に感謝し、次の章で幸運が訪れることを祈っている。イヴァンはブレントフォードのレジェンドとして去る」
イヴァン・トニーの関連記事
アル・アハリ・サウジの関連記事
サウジ・プロ・リーグの関連記事
記事をさがす
|
イヴァン・トニーの人気記事ランキング
1
アーセナルの新CF候補にワトキンスも? 本格派か万能型か悩める補強路線
ストライカーの獲得が噂されるアーセナルは、アストン・ビラのイングランド代表FWオリー・ワトキンス(28)も新戦力候補に考えているようだ。 ここ最近はドイツ代表FWカイ・ハヴァーツが最前線で奮闘しているものの、ブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスが負傷しがちなこともあり、新たなセンターフォワードを求めているアーセナル。ブレントフォードのイングランド代表FWイヴァン・トニー(28)を始め、スポルティングCPのスウェーデン代表FWヴィクトル・ギョケレシュ(25)や、ボローニャのオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(22)がターゲットに浮上している。 ここに加わっているというのが、先日のプレミアリーグ第33節でアーセナル相手に鮮やかなループシュートを決めたワトキンス。イギリス『デイリー・メール』によると、アーセナルは現在、トニーのような本格派CFだけでなく、ウイングもこなせるようなオールラウンダータイプの獲得も検討しているという。 しかし、ワトキンスとビラの間には2028年6月までの契約が存在。たとえビラが売却に応じたとしても、移籍金は高額と予想される上、もうすぐ30代のワトキンスの将来的な売却を考慮した場合、投じた大金の回収はあまり期待できない。 一方、アーセナルはニューカッスルのスウェーデン代表FWアレクサンダー・イサク(24)にも注目。こちらもワトキンスと同様、困難かつ高額な取引になると推測されるが、将来性に関してはイサクの方に分がある。 いずれにせよ、今夏は最前線の補強に苦労しそうなアーセナル。他にも中盤や左サイドバックの補強が取り沙汰されているが、移籍市場でどのように立ち回るのだろうか。 2024.04.16 21:33 Tueアル・アハリ・サウジの人気記事ランキング
1
川崎F撃破でクラブ史上初のアジア王者となったアル・アハリ、ヤイスレ監督は選手とサポーターに感謝
AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)優勝を果たしたアル・アハリ・サウジのマティアス・ヤイスレ監督がコメントした。 アル・アハリ・サウジは3日に行われたACLE決勝の川崎フロンターレ戦をFWガレーノとMFフランク・ケシエの前半に挙げたゴールで2-0の勝利。クラブ史上初のアジア王者となった。 2023年夏にザルツブルクからヘッドハントされ、アル・アハリの指揮官に就任したドイツ人のヤイスレ監督。昨季の国内リーグでは先日のACLE準決勝で対戦したアル・ヒラル、そして川崎Fの前にベスト4敗退となったアル・ナスルの後塵を拝す3位に終わっていた中、今季は18勝4分け7敗の5位と結果を出しきれずにいた。 そんな中で獲得したビッグタイトルに対し、ヤイスレ監督は選手たちとサポーターへの感謝を並べた。 「選手たちをとても誇りに思う。彼らは大会を通して並外れたパフォーマンスを発揮した。つい最近まで困難な時期もあったが、選手たちは決して諦めなかった。彼らの献身的な姿勢に感謝する。そして良い雰囲気を作ってくれたサポーターが我々の勝利に大きな役割を果たした。決勝は簡単ではなかった。しかし集中力を保ち、チャンスをモノにし、そして何より無失点に抑えることができた。それが鍵だった。サポーターの声援は忘れられない。この勝利は我々の勝利であるとともにサポーターの勝利だ。まずはこの瞬間を楽しませて欲しい。こういう夜があるからこそ、我々は一生懸命練習に取り組めるんだ」 2025.05.04 13:30 Sun2
家族への誹謗中傷にアフリカ杯敗退…マフレズがアルジェリア代表引退も意識か「どこかで話す」
母国からの批判・誹謗中傷がやまないアルジェリア代表MFリヤド・マフレズ(32)。代表引退も頭の片隅にあるようだ。フランス『RMC Sport』が伝えている。 アルジェリア代表は24日、アフリカ・ネーションズカップ(CAN)グループD第3節でモーリタニア代表に0-1と敗戦。この結果、2大会ぶり優勝を目指した北アフリカの強豪は、0勝2分け1敗のD組最下位で敗退が決まった。 そんなアルジェリア代表と言えば、なんといってもマフレズ。レスター・シティにマンチェスター・シティで栄光を掴んだ右ウインガーは、母国の期待を一身に背負う絶対的エースであり、32歳となって中東サウジアラビアへ移籍した現在もトップフォームを維持する。 だが、今大会初戦でアンゴラ代表と引き分けたあたりから自身への批判が母国メディア間で強まり、家族をターゲットにした母国ファンによる誹謗中傷も。今大会のパフォーマンスはそこまで悪くなかったようだが、敗退の責任をなすりつけられている状態だという。 これらを受けて精神的にも追い込まれているようで、第2節・ブルキナファソ代表戦後には自身に矛先を向ける母国ファンについて「僕は彼らのためにサッカーしているわけではない」などと強い言葉で応酬。その後敗退となり、ついに代表引退も示唆した。 「今大会のアルジェリア代表が一定の水準に達していなかったのは間違いないし、長い間僕たちがそれなりにアフリカで勝ってきたのも事実。けど、これはサッカー。永遠に勝ち続けるわけないだろう」 「僕たちに対して異常なまでに強く批判するジャーナリストもいるね。ポジティブな言葉をかけてもらったことなんか一度もない。彼らのせいで負けたわけではないが、そのような人間が実際にいる。残念だ」 「代表キャリアについても考える部分がある。今は話したくないが、これからどこかで話すタイミングを作る。自分が今後どうしたいのか自分でもわからなくなっているんだ。これほどの失意から立ち直るのは簡単じゃない」 2024.01.26 20:20 Fri3
PSG行きが進展しないオシムヘン…プレシーズンマッチでベンチ外に
ナポリのアントニオ・コンテ新監督が、ナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(26)の序列を落としている。『コリエレ・デッロ・スポルト』などイタリア各紙が伝える。 ナポリは28日、プレシーズンマッチでKFエグナティア(アルバニア1部)に4-0と勝利。コンテ新監督らしさが詰まった[3-4-2-1]の最前線には、昨季加入でレンタル移籍から復帰のモロッコ代表FWワリド・シェディラ(26)が起用された。 一方、オシムヘンは起用されず。そもそもコンテ新監督はエースをベンチ入りさせなかった。 オシムヘンはパリ・サンジェルマン(PSG)やアル・ヒラル、アル・アハリが獲得を狙っているとされ、イタリア各紙の論調をまとめると、当の本人はPSG行きを希望か。 サウジ勢2クラブも、PSGが撤退の様子を見せてから、獲得へ本腰を入れるものとみられ、必ずしも大金を支払うつもりなし。 オシムヘンとPSGは個人間で合意しているとも言われるが、ナポリの要求する1億3000万ユーロ(約216億円)をPSGが支払う可能性は皆無と考えられ、売り時を見誤った印象の拭えないナポリは、1億ユーロなら妥協するとも。 ナポリはこれから、ブレストおよびジローナとのプレシーズンマッチをこなしたのち、8月10日のコッパ・イタリア1回戦・モデナ戦で24-25シーズンが幕開け。 18日にはエラス・ヴェローナとのセリエA第1節を迎えるが、オシムヘンはこのままPSG行きを巡る協議に進展がなければ、「控え」として今季をスタートすることになる。 PSGとしては、フランス代表FWランダル・コロ・ムアニ(25)、もしくはポルトガル代表FWゴンサロ・ラモス(23)を売却しなければ、オシムヘン獲得へのオファーを提示できないとみられている。 2024.07.29 16:20 Mon4
“クヴァラ代役”探すナポリ、サン=マクシマンの名前が急浮上も素早い動きが必須に
ナポリが、アル・アハリ・サウジからフェネルバフチェへレンタル中のフランス人FWアラン・サン=マクシマン(27)の獲得に動いているようだ。イタリア『スカイ・スポルト』が報じている。 今冬の移籍市場でジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリアをパリ・サンジェルマンに売却したナポリ。その左ウイングの後釜としてはマンチェスター・ユナイテッドのアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョ(20)、ドルトムントのドイツ代表FWカリム・アデイェミ(23)の若手2選手をリストアップしていた。 しかし、いずれの交渉も難航したまま2月3日の移籍市場閉幕が迫っており、新たな候補としてサン=マクシマンの名前が急浮上している。 ニューカッスルで背番号10を背負い、プレミアリーグでもトップクラスのドリブラーとの評価を確立していた27歳FWは2023年夏にサウジアラビアの強豪クラブへ完全移籍。昨年夏からはフェネルバフチェへレンタル移籍で加入し、ジョゼ・モウリーニョ監督率いるトルコの強豪でここまでは公式戦24試合3ゴール4アシストの数字を残している。 報道によれば、ナポリとサン=マクシマンの間では移籍に向けて合意がなされているものの、問題はサウジアラビアの移籍期間が終了する1月31日までにサン=マクシマンのフェネルバフチェとのレンタル契約を解消する必要があるという。 フェネルバフチェに関しては今冬の市場が2月11日まで開いており、代役を探す時間は十分に残されている。ただ、アル・アハリ側に時間的な余裕がないため、事務手続きを含めた最終盤の交渉の行方がナポリ行きのカギを握っている。 2025.02.01 12:30 Sat5