フェイエノールトの主軸にして背番号10…オランダ代表ステングスがMLSの新興クラブに完全移籍へ
2024.08.11 14:50 Sun
オランダ代表MFカルヴァン・ステングス(25)
フェイエノールトの主軸にして背番号「10」、オランダ代表MFカルヴァン・ステングス(25)が、MLSのシャーロットFCに移籍へ。
オランダ『Voetbal International』によると、フェイエノールトはシャーロットと、2027年まで契約を残すステングスの売却で合意。移籍金は800万ユーロ(約12.8億円)前後だという。
ステングスは昨季フェイエノールトに加入し、エールディビジ29試合6得点14アシスト。攻撃を司る攻撃的MFとして活躍し、キャリア初のチャンピオンズリーグ(CL)も経験した。
また、昨年11月には、2年8カ月ぶりとなるオランダ代表復帰。結果的にユーロ2024へは進めずも、復帰初戦で代表初ゴールを含むハットトリックとインパクトを残している。
今夏はラツィオへの移籍が報じられ、新天地には「CLの有無」を重視しないとされていたなか、結果的にこの話は流れたとされる。
ところが10日、エールディビジ第1節のヴィレム戦を体調不良という名目で欠場。ステングスを欠いたフェイエノールトは、試合終盤の被弾で追いつかれ、1-1ドローに終わっている。
ステングスの新天地と目されるシャーロットは、米国ノースカロライナ州を本拠地とし、MLSイースタン・カンファレンス(東地区)に所属。2022年にMLS参入の新興クラブだ。
オランダ『Voetbal International』によると、フェイエノールトはシャーロットと、2027年まで契約を残すステングスの売却で合意。移籍金は800万ユーロ(約12.8億円)前後だという。
ステングスは昨季フェイエノールトに加入し、エールディビジ29試合6得点14アシスト。攻撃を司る攻撃的MFとして活躍し、キャリア初のチャンピオンズリーグ(CL)も経験した。
今夏はラツィオへの移籍が報じられ、新天地には「CLの有無」を重視しないとされていたなか、結果的にこの話は流れたとされる。
そして、フェイエノールトは24-25シーズン初戦となるスーパーカップを4日に戦い、PSVに勝利。背番号「10」を背負う主軸ステングスはフル出場でライバル撃破に貢献した。
ところが10日、エールディビジ第1節のヴィレム戦を体調不良という名目で欠場。ステングスを欠いたフェイエノールトは、試合終盤の被弾で追いつかれ、1-1ドローに終わっている。
ステングスの新天地と目されるシャーロットは、米国ノースカロライナ州を本拠地とし、MLSイースタン・カンファレンス(東地区)に所属。2022年にMLS参入の新興クラブだ。
カルヴァン・ステングスの関連記事
フェイエノールトの関連記事
エールディビジの関連記事
|
カルヴァン・ステングスの人気記事ランキング
1
フェイエノールト、ニースからスイス代表DFロトンバを完全移籍で獲得
フェイエノールトは2日、ニースからスイス代表DFジョルダン・ロトンバ(25)を完全移籍で獲得した。契約期間は2027年6月30日までとなる。 フェイエノールトへの移籍が決まったロトンバは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「この素晴らしいクラブに来ることができてとても嬉しいし、この美しいクラブのシンボルを誇りに思う」 「フェイエノールトのことは、もちろん知っている。2019年のヨーロッパリーグでは、ヤングボーイズの一員としてデ・カイプでもプレーしたからね。あのときの観客はワールドカップの決勝戦のように熱狂し、とても印象的だったね」 「元チームメイトのカルヴァン・ステングスも、このクラブについてポジティブなことをたくさん教えてくれた。だからこそ、フェイエノールトで優勝争いしたり、チャンピオンズリーグでプレーしたりするのが待ちきれないんだ」 アンゴラ人の両親の下、スイスで生まれ育ったロトンバは、ローザンヌでプロデビュー。その後、2017年にヤング・ボーイズへのステップアップを果たした。 スピードと運動量に長けたスイス代表DFは、利き足は右足も両足のキックが安定しており、両サイドバックをそん色なくこなせる攻撃性能に長けたスイスリーグ屈指のDFだ。 2020年の夏に加入したニースでは公式戦143試合2ゴール3アシストを記録。2023-24シーズンも公式戦31試合に出場すると、今季もここまでリーグ・アン2試合に出場していた。 2024.09.03 08:30 Tue2
フェイエーノルト、ニースからオランダ代表FWステングスを完全移籍で獲得!2年ぶりの母国復帰に
フェイエーノルトは26日、ニースからオランダ代表FWカルヴァン・ステングス(24)を完全移籍で獲得した。契約期間は2027年6月30日までの4年間となる。 2年ぶりの母国復帰となったステングスは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「フェイエノールトのシャツを着るのは気分がいい。ここでは楽しみなチャレンジがたくさんある。それに、アルネ・スロット監督のもとでのプレーはすでに熟知しているから、より早く適応できるだろう。“デ・カイプ”でプレーすることもとても楽しみにしている。このスタジアムに足を踏み入れると、いつも特別な気持ちになる。フェイエノールトの選手として、これからはさらに特別なものになるだろう」 AZのユース育ちのステングスは、2017年7月にファーストチームに昇格すると、徐々に出場機会を確保し、在籍5シーズンで公式戦113試合で24ゴール24アシストを記録。 この活躍が認められ、2021年7月にニースへと完全移籍を果たすと、準主力として公式戦32試合で1ゴール1アシストを記録していたが、昨シーズンはベルギーのアントワープへレンタル移籍。 アントワープでは、右ウィングや中央の攻撃的なポジションを主戦場に公式戦31試合に出場し3ゴール9アシストを記録。クラブ66年ぶり5度目のリーグ優勝に貢献していた。 なお、現在フェイエノールトを率いるスロット監督は2017年からアシスタントコーチを務め、2019年から指揮を執ったAZで約3年間に渡ってステングスを指導した旧知の仲となっている。 2023.07.26 23:30 Wedフェイエノールトの人気記事ランキング
1
フェイエノールト、31年ぶりの快挙に邁進するトゥベンテMFステインの獲得を発表…今夏に加入
フェイエノールトは1日、トゥベンテのオランダ人MFセム・ステイン(23)が今夏に加入することを発表した。契約期間は2025年7月1日~2029年6月30日までとなる。 ゴールを量産する攻撃的MFのステインは、現オランダ2部のADOでプロデビュー後、VVVフェンロやUAEのアル・ワフダへのレンタル移籍を経て、2022年夏に移籍金ゼロでトゥベンテへ加入。加入1年目は取り立てて目立つ活躍を見せなかったが、昨季のエールディビジで17ゴールをマークし、知名度が急上昇。 そして、加入3年目となった今季はここまでエールディビジ29試合の出場で23ゴールを叩き出し、14ゴールで2位タイのFWトロイ・パロット(AZ)、FWイゴール・パイシャオン(フェイエノールト)に「9」ゴール差をつけて得点ランキングを独走している。 なお、FW登録の選手ではないにも関わらず、このまま主要リーグの得点王に輝いた場合、エールディビジでは1993-94シーズンの元フィンランド代表MFヤリ・リトマネン氏以来、31年ぶりの快挙ということになる。 2025.05.02 10:30 Fri2
フェイエノールトがブライトンからポーランド代表MFモデルを獲得!3年半契約を締結
フェイエノールトは20日、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンからポーランドMFヤクブ・モデル(25)を完全移籍で獲得した。契約期間は2028年6月30日までとなる。 フェイエノールトに活躍の場を移したモデルは、公式サイトで以下のように意気込みを語っている。 「すべてがあっという間だった。この新しいステップにとてもワクワクしているし、その準備はできている。僕にとっては新しいリーグ、新しいクラブだけど、最も高いレベルのクラブだ。マッツ・ヴァイファーやヤンクバ・ミンテ、セバスティアン・シマンスキからもポジティブな話しか聞いていない」 「もちろん、ここでプレーするのは慣れるまで時間がかかるだろうけど、できるだけ早く自分の持ち味を発揮したいね。フェイエノールトは毎年ヨーロッパレベルで戦っているビッグクラブだから、その舞台にも立てることを楽しみにしているよ」 「次のバイエルン戦とリール戦の2試合は、まだ僕は選手として参加できないけど、その次からはピッチに立ちたいね。プレーする機会はたくさんあるが、最終的な目的はただひとつ、できるだけ多く勝つことだ」 母国のレフ・ポズナンでプロデビューを飾ったモデルは、2020年10月にブライトンに完全移籍。2020-21シーズンはレンタルの形でレフ・ポズナンに残留したが、2021年夏に復帰すると、その後は在籍3年半で公式戦71試合に出場し2ゴール4アシストを記録していた。 また、U-17から世代別のポーランド代表に選出されており、2020年に8月にフル代表初招集を受けると、同年9月のUEFAネーションズリーグのオランダ代表戦でデビュー。これまで31試合に出場し2ゴールを挙げている。 2025.01.21 10:00 Tue3
「地球上で1番かっこいい」「ナイス復帰ゴール」上田綺世がバイエルン相手にダメ押しゴール!CL通算2点目に絶賛の声「ウパメカノのフィジカルに勝つの強すぎ」
フェイエノールトの日本代表FW上田綺世が、チャンピオンズリーグ(CL)の舞台で通算2得点目を記録した。 ケガにより離脱していた上田は、CLリーグフェーズ第7節のバイエルン戦でベンチスタート。試合は欧州屈指の強豪相手にサンティアゴ・ヒメネスが前半だけで2ゴールを決める絶好の展開に。そのままリードを守る中で、上田は83分から出場。すると89分、カウンターから裏へ抜け出すと最後は左足で冷静にシュートを流し込み、3点目を記録した。 試合はそのまま3-0で終了。これにより、フェイエノールトはリーグフェーズ突破が決定となり、最終節次第では決勝トーナメントストレートインも決められる可能性がある状況になった。 わずかな出場ながら、しっかりと爪痕を残してCL通算2点目を記録した上田。SNSでも絶賛が相次いでおり、「この地球上で1番かっこいい」、「復帰後初ゴールがバイエルンは熱い!!」、「ナイス復帰ゴール」、「ゴールパフォーマンスカッコ良すぎ」、「ウパメカノのフィジカルに勝つの強すぎ」、「涙が出そうになる」などの声が多数寄せられている。 <span class="paragraph-title">【動画】上田綺世がバイエルン相手に試合を決定づけるゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="HA5-nNvUs5Q";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.01.23 09:55 Thu4
渡辺剛のフェイエノールト移籍は消滅か? 28歳での移籍金16.5億円がネックに「残存する価値もない」
今夏の移籍が噂されていたヘントのDF渡辺剛(28)だが、フェイエノールトへの移籍はどうやら消滅したようだ。 渡辺はFC東京から2022年1月にコルトレイクに完全移籍しベルギーでのキャリアをスタート。2023年7月にヘントに完全移籍した。 ヘントでは守備の要として躍動。これまで公式戦100試合に出場し6ゴール4アシストを記録。今シーズンもジュピラー・プロ・リーグで27試合2ゴール2アシストを記録。プレーオフでも7試合に出場し、UEFAカンファレンスリーグ(ECL)でも8試合で1ゴールを記録していた。 2027年夏までの契約をヘントと残す渡辺だが、今夏移籍の噂が浮上。日本代表FW上田綺世が所属するフェイエノールトが公式オファーを出したともされていた。 しかし、どうやらここに来て状況に変化が。移籍金で折り合いがつかず、クラブ間の合意がかなり難しくなったとオランダ『Voetbal International』のマルティン・クラッベンダム氏が「Dick Voormekaar Podcast」で語った。 「彼らは渡辺をもう追いかけないつもりだ。ヘントは高額な料金を要求しており、切り替えるようだ」 「彼は昨年ボローニャに行くこともできたはずだ。彼らも1000万ユーロ(約16億5000万円)は払いたくなかった。残存する価値もない。3年後には彼は30歳になるからね」 フェイエノールトは、DFトーマス・ベーレン(23)、DFゲルノト・トラウナー(33)に退団の可能性があり、スロバキア代表DFダビド・ハンツコ(27)の退団はほぼ確実と見られ、センターバックの補強が必要な状況となっている。 2025.05.14 13:25 Wed5