右サイドバック狂想曲…インテルのオランダ代表DFダンフリースはユナイテッド行き希望も、3人の右SBの動向が絡む展開に
2024.08.07 11:40 Wed
インテルに所属するオランダ代表DFデンゼル・ダンフリース(28)だが、移籍期間終了までインテルとの交渉を行わない方針だという。
『The Athletic』によると、インテルは新たな条件での契約締結を画策。ダンフリースをチームに残したいと考える一方で、本人は退団を望んでおり、特にマンチェスター・ユナイテッドへの移籍を考えているという。
ユナイテッドは右サイドバックのアーロン・ワン=ビサカに移籍の話が浮上。本人はインテル行きを望んでいるとされる一方で、ユナイテッドはウェストハムと原則合意に至っている状況。本人の希望が通れば、ダンフリースが代わりにユナイテッドへ移籍する可能性が出てくると見られている。
ダンフリースは2023-24シーズンもセリエAで31試合4ゴール5アシストを記録し、インテルのスクデット獲得に大きく貢献。新シーズンはどのユニフォームを着てプレーするのだろうか。
PR
スパルタ・ロッテルダム、ヘーレンフェーン、PSVでプレーしたダンフリースは、2021年8月にインテルへと完全移籍加入。3シーズンを過ごした。右サイドバックや右サイドハーフなどでプレーし、公式戦132試合11試合20ゴールを記録。チームの右サイドを支える存在となっている中、残りの契約が1年間となった。ユナイテッドは右サイドバックのアーロン・ワン=ビサカに移籍の話が浮上。本人はインテル行きを望んでいるとされる一方で、ユナイテッドはウェストハムと原則合意に至っている状況。本人の希望が通れば、ダンフリースが代わりにユナイテッドへ移籍する可能性が出てくると見られている。
一方で、ユナイテッドはワン=ビサカをウェストハムに売却し、バイエルンのモロッコ代表DFヌサイル・マズラウィの獲得を希望。ただ、バイエルン側が拒否したという話も出ており、右サイドバックを巡る攻防が続いている状況だ。
ダンフリースは2023-24シーズンもセリエAで31試合4ゴール5アシストを記録し、インテルのスクデット獲得に大きく貢献。新シーズンはどのユニフォームを着てプレーするのだろうか。
PR
デンゼル・ダンフリースの関連記事
インテルの関連記事
セリエAの関連記事
記事をさがす
|
デンゼル・ダンフリースの人気記事ランキング
1
オランダ代表が35名から23名に絞る! ファン・ダイクやシモンズらが順当に選出【UEFAネーションズリーグ】
オランダサッカー協会(KNVB)は30日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25に臨むオランダ代表メンバー23名を発表した。 ユーロ2024では準決勝まで進出もイングランド代表に敗れていたオランダ。ロナルド・クーマン監督は、すでに発表していた35名の候補から23名に絞った。 今回は若手を招集する目的もあり、MFジョルジニオ・ワイナルドゥム(アル・イテファク)、MFマルテン・デ・ローン(アタランタ)は招集外に。また、無所属状態のFWメンフィス・デパイ、負傷中のMFフレンキー・デ・ヨング(バルセロナ)が招集外となった。 DFデイリー・ブリント(ジローナ)も引退を表明した中、今回のメンバーにはDFマタイス・デ・リフト(マンチェスター・ユナイテッド)、DFヴィルヒル・ファン・ダイク(リバプール)、MFシャビ・シモンズ(RBライプツィヒ)、FWコーディ・ガクポ(リバプール)らが招集された。 オランダはリーグA・グループ3に属しており、ハンガリー代表、ドイツ代表、ボルニア・ヘルツェゴビナ代表と同居。9月7日にホームでボスニア・ヘルツェゴビナ、同10日にホームでドイツと対戦する。 今回発表されたオランダ代表メンバーは以下の通り。 ◆オランダ代表メンバー23名 GK マルク・フレッケン(ブレントフォード/イングランド) バルト・フェルブルッヘン(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) ニック・オライ(スパルタ・ロッテルダム) DF ヨレル・ハト(アヤックス) ルシャレル・ヘールトライダ(フェイエノールト) デンゼル・ダンフリース(インテル/イタリア) ジェレミー・フリンポン(レバークーゼン/ドイツ) ユリエン・ティンバー(アーセナル/イングランド) マタイス・デ・リフト(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) ミッキー・ファン・デ・フェン(トッテナム/イングランド) ナタン・アケ(マンチェスター・シティ/イングランド) ヴィルヒル・ファン・ダイク(リバプール/イングランド) MF クインテン・ティンバー(フェイエノールト) ジョエイ・フェールマン(PSV) イェルディ・スハウテン(PSV) ライアン・グラフェンベルフ(リバプール/イングランド) シャビ・シモンズ(RBライプツィヒ/ドイツ) タイアニ・ラインデルス(ミラン/イタリア) FW コーディ・ガクポ(リバプール/イングランド) ジョシュア・ザーツクツィー(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) ドニエル・マレン(ドルトムント/ドイツ) ワウト・ヴェグホルスト(アヤックス) ブライアン・ブロビー(アヤックス) 2024.08.30 20:10 Fri2
初戦圧勝スタートのオランダとドイツは好ゲームの末にドロー決着【UNL】
UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25、リーグAグループ3第2節、オランダ代表vsドイツ代表が10日に行われ、2-2で引き分けた。 3日前のハンガリー代表戦を5-0と圧勝して白星スタートとしたドイツは、ハンガリー戦のスタメンからフュルクルクに代えてウンダブのみを変更した。 一方、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表戦を5-2と圧勝してこちらも白星スタートとしたオランダは、ボスニア戦のスタメンからザークツィーに代えてブロビーのみを変更した。 開始2分、オランダに電光石火弾。ブロビーのポストプレーを起点にグラフェンベルフがスルーパス。ディフェンスライン中央を破ったラインデルスがGKとの一対一を制した。 失点を受けて前がかるドイツ相手にオランダは15分に追加点のチャンス。FKからゴール前でどフリーのダンフリースがヘディングシュートでゴールに迫ったが、枠を外してしまった。さらに21分、グラフェンベルフの絶妙なロングフィードを受けたシャビ・シモンズがGK強襲のシュートを放ったオランダが主導権を渡さない。 しかし前半半ば以降もドイツがボールを持つと、38分に追いつく。デ・リフトのパスをムシアラがカットした流れからヴィルツがGK強襲のシュートを放つと、ルーズボールをウンダブが押し込んだ。 そしてドイツが前半のうちに逆転する。追加タイム3分、アンドリッヒのサイドチェンジをラウムが折り返し、ファーサイドのキミッヒが押し込んだ。 ドイツが逆転して迎えた後半、オランダが攻勢をかけると、開始6分に追いつく。ボックス左でのブロビーの力強いポストプレーから折り返したクロスをダンフリースが押し込んだ。 直後、ハヴァーツに決定機があったドイツは、63分に3枚替え。圧力をかけると、70分にラウムがダイビングヘッドでゴールに迫ったが、ここも枠を捉えきれない。 終盤にかけてもドイツが押し気味に試合を進めたが、2-2で決着。好ゲームとなった一戦は譲らす勝ち点1を分け合う結果となった。 グループ3第2節もう一試合のハンガリー代表vsボスニア・ヘルツェゴビナ代表はゴールレスドローに終わっている。 オランダ 2-2 ドイツ 【オランダ】 タイアニ・ラインデルス(前2) デンゼル・ダンフリース(後6) 【ドイツ】 デニス・ウンダブ(前38) ジョシュア・キミッヒ(前48) 2024.09.11 05:42 Wed3
オランダ代表が26名に絞られる! ケガのデ・ローンやティンバーら4名が落選【ユーロ2024】
オランダサッカー協会(KNVB)は29日、ユーロ2024に臨むオランダ代表メンバー26名を発表した。 2大会連続11回目の出場となり、1988年以来の優勝を目指すオランダ代表。ロナルド・クーマン監督は16日に候補メンバー30名を発表していた。 登録メンバーは26名のため、4名が落選となった中、外れたのは負傷したMFマルテン・デ・ローン(アタランタ)、MFクインテン・ティンバー(フェイエノールト)の他、GKニック・オライ(スパルタ・ロッテルダム)、DFイアン・マートセン(ドルトムント)となった。 本大会には、DFヴィルヒル・ファン・ダイク(リバプール)やMFフレンキー・デ・ヨング(バルセロナ)、DFマタイス・デ・リフト(バイエルン)、DFナタン・アケ(マンチェスター・シティ)ら、主軸は順当に残っている。 オランダ代表は、本大会でグループDに入っており、6月6日にカナダ代表、同10日にアイスランド代表とトレーニングマッチを行う。今回発表されたオランダ代表メンバーは以下の通り。 ◆オランダ代表メンバー26名 GK マルク・フレッケン(ブレントフォード/イングランド) バルト・フェルブルッヘン(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) ユスティン・バイロウ(フェイエノールト) DF ルシャレル・ヘールトライダ(フェイエノールト) ステファン・デ・フライ(インテル/イタリア) デンゼル・ダンフリース(インテル/イタリア) デイリー・ブリント(ジローナ/スペイン) ジェレミー・フリンポン(レバークーゼン/ドイツ) マタイス・デ・リフト(バイエルン/ドイツ) ミッキー・ファン・デ・フェン(トッテナム/イングランド) ナタン・アケ(マンチェスター・シティ/イングランド) ヴィルヒル・ファン・ダイク(リバプール/イングランド) MF ジョエイ・フェールマン(PSV) イェルディ・スハウテン(PSV) ジョルジニオ・ワイナルドゥム(アル・イテファク/サウジアラビア) ライアン・グラフェンベルフ(リバプール/イングランド) シャビ・シモンズ(RBライプツィヒ/ドイツ) タイアニ・ラインデルス(ミラン/イタリア) トゥン・コープマイネルス(アタランタ/イタリア) フレンキー・デ・ヨング(バルセロナ/スペイン) FW メンフィス・デパイ(アトレティコ・マドリー/スペイン) コーディ・ガクポ(リバプール/イングランド) ワウト・ヴェグホルスト(ホッフェンハイム/ドイツ) ドニエル・マレン(ドルトムント/ドイツ) ブライアン・ブロビー(アヤックス) ステーフェン・ベルフワイン(アヤックス) 2024.05.30 00:20 Thu4
オランダ代表が候補30名を発表! ファン・ダイクやデ・ヨングらが順当選出、29日に正式発表へ【ユーロ2024】
オランダサッカー協会(KNVB)は16日、ユーロ2024に臨むオランダ代表候補メンバー30名を発表した。 なお、本大会に臨む26名のメンバーは29日に発表される予定となっている。 ロナルド・クーマン監督が率いるオランダ代表。2大会連続11回目の出場となり、1988年以来の優勝を目指す大会。予選は2位通過となった中、ラージリストを発表した。 今回のメンバーには、DFヴィルヒル・ファン・ダイク(リバプール)やMFフレンキー・デ・ヨング(バルセロナ)、DFマタイス・デ・リフト(バイエルン)、DFナタン・アケ(マンチェスター・シティ)らが順当に選出された。 一方で、ケガの状態に苦しんでいるMFマッツ・ヴィーファー(フェイエノールト)、MFノア・ラング(PSV)、FWジョシュア・ザークツィー(ボローニャ)らは落選したものの、MFフレンキー・デ・ヨング(バルセロナ)、MFライアン・グラフェンベルフ(リバプール)、MFマルテン・デ・ローン(アタランタ)は回復が見込まれることから招集を受けている。 オランダは27日から29日まで、シーズンが先に終了する17名でトレーニングキャンプを実施。6月1日に再び集合し、本大会に向けたトレーニングをスタートさせる。なお、6月6日にカナダ代表、同10日にアイスランド代表とトレーニングマッチを行う。 今回発表されたオランダ代表候補メンバーは以下の通り。 ◆オランダ代表候補メンバー30名 GK マルク・フレッケン(ブレントフォード/イングランド) バルト・フェルブルッヘン(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) ユスティン・バイロウ(フェイエノールト) ニック・オライ(スパルタ・ロッテルダム) DF ルシャレル・ヘールトライダ(フェイエノールト) ステファン・デ・フライ(インテル/イタリア) デンゼル・ダンフリース(インテル/イタリア) デイリー・ブリント(ジローナ/スペイン) イアン・マートセン(ドルトムント/ドイツ) ジェレミー・フリンポン(レバークーゼン/ドイツ) マタイス・デ・リフト(バイエルン/ドイツ) ミッキー・ファン・デ・フェン(トッテナム/イングランド) ナタン・アケ(マンチェスター・シティ/イングランド) ヴィルヒル・ファン・ダイク(リバプール/イングランド) MF クインテン・ティンバー(フェイエノールト) ジョエイ・フェールマン(PSV) イェルディ・スハウテン(PSV) ジョルジニオ・ワイナルドゥム(アル・イテファク/サウジアラビア) ライアン・グラフェンベルフ(リバプール/イングランド) シャビ・シモンズ(RBライプツィヒ/ドイツ) タイアニ・ラインデルス(ミラン/イタリア) トゥン・コープマイネルス(アタランタ/イタリア) マルテン・デ・ローン(アタランタ/イタリア) フレンキー・デ・ヨング(バルセロナ/スペイン) FW メンフィス・デパイ(アトレティコ・マドリー/スペイン) コーディ・ガクポ(リバプール/イングランド) ワウト・ヴェグホルスト(ホッフェンハイム/ドイツ) ドニエル・マレン(ドルトムント/ドイツ) ブライアン・ブロビー(アヤックス) ステーフェン・ベルフワイン(アヤックス) 2024.05.17 10:25 Fri5
デ・ヨング、ファン・ダイク、デ・パイら主軸にシモンズ、ブロビーの若手も招集!オランダ代表が発表《ユーロ2024予選》
オランダサッカー協会(KNVBは17日、ユーロ2024予選に臨むオランダ代表メンバー25名を発表した。 カタール・ワールドカップ(W杯)ではグループステージを首位通過すると、準々決勝では優勝したアルゼンチン代表の前に敗れ、ベスト8で敗退となっていた。 ルイス・ファン・ハール監督から引き継いだロナルド・クーマン監督は37名の候補から25名に絞り込んでいた。 新体制での臨むユーロ予選には、DFヴィルヒル・ファン・ダイク(リバプール)やDFマタイス・デ・リフト(バイエルン)、MFフレンキー・デ・ヨング(バルセロナ)、FWメンフィス・デパイ(アトレティコ・マドリー)らが招集。また、MFシャビ・シモンズ(PSV)やFWブライアン・ブロビー(アヤックス)なども招集されている。 オランダはグループBに入っており、フランス代表、アイルランド代表、ギリシャ代表、ジブラルタル代表と同居。24日にアウェイでフランスと、27日にホームでジブラルタルと対戦する。 今回発表されたオランダ代表メンバーは以下の通り。 ◆オランダ代表メンバー25名 GK マルク・フレッケン(フライブルク/ドイツ) バルト・フェルブルーゲン(アンデルレヒト/ベルギー) ヤスパー・シレッセン(NECナイメヘン) DF ルシャレル・ヘールトライダ(フェイエノールト) ユリエン・ティンバー(アヤックス) デンゼル・ダンフリース(インテル/イタリア) デイリー・ブリント(バイエルン/ドイツ) マタイス・デ・リフト(バイエルン/ドイツ) スヴェン・ボトマン(ニューカッスル/イングランド) ナタン・アケ(マンチェスター・シティ/イングランド) タイレル・マラシア(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) ヴィルヒル・ファン・ダイク(リバプール/イングランド) MF マッツ・ヴァイファー(フェイエノールト) シャビ・シモンズ(PSV) ケネト・テイラー(アヤックス) デイヴィ・クラーセン(アヤックス) マルテン・デ・ローン(アタランタ/イタリア) ジョルジニオ・ワイナルドゥム(ローマ/イタリア) フレンキー・デ・ヨング(バルセロナ/スペイン) FW メンフィス・デパイ(アトレティコ・マドリー/スペイン) ステーフェン・ベルハイス(アヤックス) ステーフェン・ベルフワイン(アヤックス) ブライアン・ブロビー(アヤックス) コーディ・ガクポ(リバプール/イングランド) ワウト・ヴェグホルスト(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) 2023.03.17 23:10 Friインテルの人気記事ランキング
1
平均年齢28.2歳の王者インテル…今後は若手獲得路線本格化でパルマの強靭FWボニーらリストアップ
インテルが少しずつ若手獲得路線に切り替え。世代交代への覚悟がありそうだ。 昨季のセリエA王者にして、充実した選手層、人望が厚いシモーネ・インザーギ監督、ジュゼッペ・マロッタ社長を筆頭とした経営陣と、スキがない組織を築くインテル。 ただ、充実のスカッド(トップ登録27選手)は現時点で平均年齢「28.2歳」と、指揮官がリスクを避けた起用に流れる傾向もあって、セリエA最年長のチームに。最も近いナポリでさえ、平均年齢は「27.4歳」となっている。(※) (※)ミランは25.2歳、ユベントスは25.4歳、エラス・ヴェローナは23.7歳など オークツリー新体制で「今後獲得する選手は若手重視」との姿勢が見えてきたなか、この路線はこれから本格化へ。イタリア『カルチョメルカート』は、インテルがリストアップ中だという獲得候補をいくつか挙げる。 まず、パルマに所属する189cmストライカー、U-20フランス代表FWアンジュ=ヨアン・ボニー(20)。 日本ではGK鈴木彩艶のパルマ移籍により、この「ボニー」を聞くことが増えたが、現地イタリアではまだまだ無名。強靭なフィジカルが特徴で、今季がキャリア初のトップディビジョンとなったなか、1日のナポリ戦でセリエA初得点を記録している若武者だ。 “若手の登竜門”ザルツブルクからは、イスラエル代表MFオスカル・グルーク(20)とコートジボワール代表FWカリム・コナテ(20)に関心。前者は「ムヒタリアン型」と形容され、後者は爆発的な“バネ”を誇る点取り屋だ。 さらに若い選手だと、今夏ニュルンベルクからフランクフルトへ移籍した2005年生まれのトルコ代表戦士、MFジャン・ウズン(18)もリストアップ。攻撃的ポジションを複数こなせる器用なアタッカーで、昨季の2.ブンデスリーガでは30試合16得点を叩き出した逸材だ。 2025年夏、およそ1年後のインテルは、今夏の売却が叶わなかったFWマルコ・アルナウトビッチ(35)、FWホアキン・コレア(30)をフリートランスファーで放出することが確実。 来年1月で売れる可能性は低そうだが、上述のような若きタレントを獲得すべく、2人合わせて1300万ユーロ(約20.5億円)の人件費削減、放出をほぼ100%の確率で実行する。 2024.09.08 22:10 Sun2
インテルが今季も鉄板の“中盤3枚”…ジエリンスキが未だ公式戦出場なし、2年目フラッテージはこのまま牙城崩せぬなら…
鉄板の“中盤3枚”を誇るインテル。とりわけインサイドハーフはセリエA屈指の実力者がベンチスタートを余儀なくされる。 王者インテルの中盤といえば、MFハカン・チャルハノールをアンカーに、インサイドハーフにMFニコロ・バレッラとMFヘンリク・ムヒタリアンを並べた3枚が昨季から鉄板。 バレッラは脂が乗り切った27歳のボックス・トゥ・ボックスで、ムヒタリアンは35歳も昨季怪我ゼロという鉄人。チャルハノールを含めた3枚で、今季も開幕3試合とも先発出場する。 昨季加入したMFダビデ・フラッテージはセリエA有数のインサイドハーフだが、バレッラ&ムヒタリアンの牙城を崩せず完全サブ。昨季の出場42試合中、先発は11試合にとどまり、今季も開幕3試合全てが途中出場だ。 今季はそこへ、ナポリからMFピオトル・ジエリンスキが加入。こちらは間違いなくセリエA屈指のインサイドハーフであり、全クラブキャリアをカルチョで過ごす実績も十分の30歳だ。 ただ、ジエリンスキは怪我で第1節を欠場し、第2節からベンチ入りも、インサイドハーフの交代策としてフラッテージが優先され、公式戦デビューが代表ウィーク明けまでお預けに。 イタリア『カルチョメルカート』によると、フラッテージは今季もバレッラ&ムヒタリアンの牙城を崩せないようなら、来夏の売却話が進む可能性を排除できず。 それゆえ決意十分に今季へ臨んでいるとされ、去就への懸念があると仮定するなら、定位置確保を念頭に、ジエリンスキに“インサイドハーフ3番手”を譲るのは「もってのほか」。 今月中旬からはフォーマット変更で試合数の増えたチャンピオンズリーグ(CL)が始まることもあり、フラッテージもジエリンスキも先発機会が一切ない、とは考えにくい。 ただ、現状シモーネ・インザーギ監督によるインサイドハーフの1stチョイスは、明らかにバレッラ&ムヒタリアン。 今季もインテルの中盤、とりわけインサイドハーフは層が厚い。 2024.09.03 21:35 Tue3
トリノの21歳イタリア代表MFリッチ、セリエA上位陣3クラブがオファーを提示するも…
トリノのイタリア代表MFサムエレ・リッチ(21)を巡り、セリエAの上位陣が争奪戦を繰り広げているようだ。イタリア『TuttoMercatoWeb』が伝えている。 リッチは若手選手の育成に定評があるエンポリの下部組織出身。2020-21シーズンのセリエB最優秀若手選手賞に輝くなどエンポリの主力として活躍したのち、今季からトリノへ完全移籍。迎えた今季はセリエA17試合で1得点1アシストを記録している。 エンポリ時代からセリエA上位陣への移籍は噂されていたものの、トリノに来た現在でもその可能性は残っている模様。イタリア『トゥットスポルト』によると、ナポリ、インテル、ミランがトリノに対してオファー済みだという。 だが、トリノはこれらを却下し、リッチを保持する方針を再確認。エンポリから850万ユーロ(約12億円)で釣り上げた自国イタリアの成長株について、3000万ユーロ(約42億5000万円)のオファーでも拒否する考えとのことだ。 2023.03.17 20:46 Fri4
イタリア代表での活躍により国内議論加熱…フラッテージはインテルで途中出場要員脱却なるか
ダビデ・フラッテージはインテルで途中出場要員脱却、定位置確保なるか。イタリア代表での活躍により注目が集まっている。 24歳フラッテージは22-23シーズンまで所属したサッスオーロで脚光を浴び、昨夏複数クラブの争奪戦を経て、インテル入り。 間違いなくセリエA有数のセントラルハーフだが、インテルではシモーネ・インザーギ監督があまりターンオーバーしないこと、35歳MFヘンリク・ムヒタリアンの鉄人ぶりが際立つこともあり、1年以上途中出場要員が続く。 そんなフラッテージ、ユーロ2024終了でリスタートしたイタリア代表にて、今月のフランス戦、イスラエル戦に2試合とも先発出場し、2戦連発。スパレッティ体制では同監督の初陣だけが未出場で、15試合連続起用と信頼も厚い。 そんな状況だけに、インテルでの定位置確保に期待が高まり、アントニオ・カッサーノ氏は「フラッテージはバレッラより良い」とも。その逆に「今後は新加入ジエリンスキの方が重宝される」などなど、国内の議論が加熱する。 イタリア『カルチョメルカート』の社説は、「フラッテージは昨季よりプレータイムが増えるだろう。必ずしも35歳ムヒタリアンの控えというわけではない」というもの。 ただし、代理人が今夏インテル本社を訪れ、クライアントの出場機会に関して念を押したそうで、状況が好転しないなら選手共々移籍を希望か。代理人自らインテル訪問を認めている。 昨夏の移籍先がインテル以外ならほぼ全ての試合に先発できていた…かもしれないフラッテージ。今後が注目されている。 <span class="paragraph-title">【動画】鋭いボールハントで得点をお膳立てしたフラッテージ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Moise Kean in the right place at the right time <a href="https://twitter.com/hashtag/NationsLeague?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#NationsLeague</a> <a href="https://t.co/YZnnunQTWY">pic.twitter.com/YZnnunQTWY</a></p>— UEFA EURO 2024 (@EURO2024) <a href="https://twitter.com/EURO2024/status/1833867266988834856?ref_src=twsrc%5Etfw">September 11, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.13 13:35 Fri5