新生ミランが強豪連破! フォンセカ監督もポジティブな反応 「シティとレアル相手は自信をもたらす」

2024.08.01 16:40 Thu
アメリカで2連勝のフォンセカ監督
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アメリカで2連勝のフォンセカ監督
ミランパウロ・フォンセカ監督がレアル・マドリー戦を振り返った。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。

マンチェスター・シティとのアメリカツアー初戦を3-2の勝利で終えていたミラン。1日(現地時間31日)には2戦目を迎え、ナイジェリア代表FWサムエル・チュクウェゼのゴールでレアル・マドリーに1-0で勝利した。

フォンセカ監督は試合後、強豪相手の2連勝について、選手たちのパフォーマンスを含め、満足感を示した。
「選手全員が勇気を示したから嬉しく思っている。とても良い感触だ。結果は最も重要なことではないが、勝利はいつだって素晴らしいものだ。それが選手たちにプロセスを信じさせる」

「改善すべきことはたくさんあるが、最初の3週間はポジティブなものだった。オープンな心で一生懸命取り組んでいるし、試合で何が起こるかが見えている。シティとレアル相手のこの試合は選手たちに自信をもたらすだろう」
また、シティ戦の1アシストに続き、マドリー戦で決勝点の結果を残したチュクウェゼに言及。加入1年目はセリエAの先発が12試合にとどまったウインガーだが、指揮官は中心選手になることを期待している。

「昨シーズンはあまりプレーできなかったが、新しい監督が到着すれば誰だって自分のできることを示したいと思うだろう」

「彼は本当に本当によくやっているからとても嬉しい。チームで重要な存在となり、違いを生むと信じている」

トップ下で先発し、チュクウェゼの決勝点をアシストしたU-17イタリア代表FWマッティア・リベラーリも評価。17歳の去就には頭を悩ませるようだ。

「彼は勇気を持ってプレーしているが、彼にとって何が最善なのかを考え、理解する必要がある」

「彼がもっと余裕のある場所に行ってプレーするのか、ここに留まり、しばらく我々と一緒にいてからミラン・フトゥーロ(リザーブチーム)でプレーするチャンスを得るのか。だが、若手たちは皆、成熟や勇気を示している」

7月31日にザルツブルクからの完全移籍が発表された、セルビア代表DFストラヒニャ・パブロビッチについても触れ、スタメン候補の194cmセンターバックに期待を寄せている。

「彼はアグレッシブさがある左利きのディフェンダーで、チームにフィジカルをもたらすだろう」

「ここアメリカにいる選手たちは、最初から一緒に活動しているから有利だ。だが、パブロビッチも我々のプレーや守備のやり方を学ぶのに苦労はしないだろう」

「パブロビッチは良い選手だし、満足している。右CBと左CB、どちらでプレーするかは重要ではない。監督にとってより重要なのはチームの構造だ」

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ラッシュフォード獲得に説得不要も「難しいオペレーション」 かつて共闘したミラン幹部イブラの見解

マンチェスター・ユナイテッドの10番と紐づくミランだが、この話は具体化するのだろうか。 ルベン・アモリム新監督が今季途中からやってきてからというもの、当初こそ出番が巡ってきたものの、今や公式戦6試合で出場なしのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード(27)。移籍を匂わせる発言も残し、去就が騒がしくなっている。 近年のユナイテッドではプレーのムラっけから扱いづらい選手になりつつあるが、それに反して、最近の報道では複数クラブの関心話が浮上。その一角と目されるミランに関してはラッシュフォードの実弟である代理人と接触したと報じられる。 そのなか、ミランのシニアアドバイザーを務めるズラタン・イブラヒモビッチ氏が11日に行われたカリアリとのセリエA第20節を前にして、イタリア『スカイ』でラッシュフォードへの関心話に言及。説得不要としつつ、難しい交渉と述べた。 「私自身、彼のことはよく知っている。彼がまだ若いころ、一緒にプレーした。今や大人になり、地位を確立している。あのユナイテッドで素晴らしいことを成し遂げ、今のユナイテッドは彼のクラブだ」 「どうやって彼を説得すればいいか? ミランは世界有数の大きなクラブの1つであり、誰もがここでプレーしたいと思っている。難しいオペレーションだし、彼と話せるかどうかはこれからだ」 新天地がどこになるにしても、移籍形態、そして給与条件がネックとなるとされるが、いかに。 2025.01.12 16:55 Sun
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シティ退団意向のウォーカー、ミランが獲得に急接近か

ミランがマンチェスター・シティのイングランド代表DFカイル・ウォーカー(34)の獲得に迫っているようだ。イギリス『テレグラフ』が報じている。 今季は低調なパフォーマンスが目立ち、シティ不振のやり玉に挙げられていたウォーカー。そんな中11日、シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督がウォーカーの退団意向を明かしていた。 海外クラブでのプレーを希望しているとされるウォーカーにはサウジアラビア勢が関心を示しているとの報道があったが、ここに来てミランが獲得に急接近しているようだ。 『テレグラフ』によるとミランの特別顧問であるズラタン・イブラヒモビッチ氏がウォーカーと契約を結ぶために内密に動いていたという。そして2027年6月までの契約合意が間近と報じられている。 2017年夏にトッテナムからシティに移籍し、公式戦319試合に出場したウォーカーは6度のプレミアリーグ優勝、クラブ史上初のCL優勝に貢献するなど不動の右サイドバックとして活躍していた。 2025.01.13 11:15 Mon

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