町田とともにJ1初挑戦の稲葉修土、J2鹿児島に期限付き移籍 「持っている力を全て注ぎます」

2024.07.16 09:40 Tue
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鹿児島ユナイテッドFCは16日、FC町田ゼルビアからMF稲葉修土(31)の期限付き移籍加入を発表した。加入期間は2025年1月31日までで、町田との公式戦は出場不可。背番号「19」をつける。

立正大学淞南高校から福岡大学に進み、アルビレックス新潟シンガポールでプレーした稲葉。2018年のカターレ富山入りでJリーグ挑戦を果たすと、ブラウブリッツ秋田でのプレーを挟み、2023年から町田に活躍の場を移した。

その1年目からJ2リーグ23試合に出場し、チームも優勝によるJ1リーグ初昇格が決定。町田とともに個人としてもJ1リーグ初挑戦の今季だが、ここまで首位を走るチーム状況のなかで、天皇杯1試合の出場にとどまっていた。
J2リーグの鹿児島行き決定を受け、その新天地を通じて「鹿児島ユナイテッドFCに関わる全ての皆様。この度、FC町田ゼルビアより加入することになりました」とし、決意を語った。

「このタイミングでお声がけいただいた事に、心から感謝しています。鹿児島ユナイテッドFC、鹿児島の力になれるように持っている力を全て注ぎます。応援よろしくお願いします」
一方の町田では「FC町田ゼルビアに関わる全ての皆様。この度、鹿児島ユナイテッドFCに移籍することになりました」と移籍の報告とともに、これまでに感謝した。

「昨年から加入し、本当に温かく迎え入れて応援して下さりありがとうございました。J2優勝パレードで見た景色は今も鮮明に覚えていますし、僕の財産として心に残っています」

「そして、共に戦ってくれた選手の皆さん。日々喜怒哀楽を感じ、特に今年は苦しい時間もありましたがみんなが居てくれたからこそ、心が折れそうな時期も頑張ることができました」

「常に手を差し伸べて、向き合ってくれた三田光コーチ・山中真コーチにも感謝の気持ちでいっぱいです。鹿児島ユナイテッドFCでこれまでの経験を全て発揮し、チームの力になれるように頑張ります。皆さんまた会いましょう!」

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