フィオレンティーナがイタリア代表FWケアンをユベントスから完全移籍で獲得!
2024.07.09 21:50 Tue
ユベントスから完全移籍するケアン
フィオレンティーナは9日、イタリア代表FWモイゼ・ケアン(24)をユベントスから完全移籍を獲得したことを発表した。契約期間は2029年夏までの5年間とのことだ。
ケアンは、ユベントスの下部組織出身で、2017年7月にファーストチームに昇格。エラス・ヴェローナへのレンタル移籍を経験すると、2019年8月にエバートンへと完全移籍した。
その後、パリ・サンジェルマン(PSG)、ユベントスへとレンタル移籍を経験すると、2023年7月にユベントスに完全移籍。2023-24シーズンはセリエAで19試合に出場したが、満足行く出番は得られなかった。
これまでセリエA通算114試合22ゴールを記録。すでにセリエAで3度、コッパ・イタリアで2度、スーペル・コッパで1度優勝を経験。PSG時代にもトロフェエ・デ・シャンピオン、クープ・ドゥ・フランスで1度ずつ優勝を経験している。
ケアンは、ユベントスの下部組織出身で、2017年7月にファーストチームに昇格。エラス・ヴェローナへのレンタル移籍を経験すると、2019年8月にエバートンへと完全移籍した。
その後、パリ・サンジェルマン(PSG)、ユベントスへとレンタル移籍を経験すると、2023年7月にユベントスに完全移籍。2023-24シーズンはセリエAで19試合に出場したが、満足行く出番は得られなかった。
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パルマの日本代表GK鈴木彩艶が、プレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選出される活躍を見せた。 13日、セリエA第32節でパルマはフィオレンティーナと対戦した。 残留争い中のパルマと、ヨーロッパの大会の出場権を争うフィオレンティーナの対戦。鈴木はこの試合も先発出場を果たし、元スペイン代表GKダビド・デ・ヘアとの戦いに臨んだ。 チームの状況に差のある両者だったが、パルマは難しい戦いに。それでも鈴木の活躍もあり、ゴールを許さないで終え、ゴールレスドローで勝ち点1を持ち帰った。 5試合連続ドローと勝ちきれない試合が続く一方で、着実に勝ち点を積み上げているパルマ。「難しい勝ち点1を持ち帰った」とクリスティアン・キヴ監督も難しいゲームでの勝ち点1を評価していた。 鈴木は共にクリーンシートに抑えたデ・ヘアとのスタッツ比較でもロングフィードやパスなどの成功数で上回る結果に。また、フィオレンティーナの6度のチャンスを防ぐなど、ゴールレスドローに大きく貢献し、セリエAのPOTMを受賞することとなった。 <span class="paragraph-title">【動画】セリエAのPOTMに選出された鈴木彩艶</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="JzxXyc2m7eY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/DIZNkJ6sRNJ/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/DIZNkJ6sRNJ/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Parma Calcio 1913(@parmacalcio1913)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2025.04.14 12:50 Mon2
小杉啓太スーパーゴールのユールゴーデンが激闘制す! 森下龍矢奮闘のレギア撃破のチェルシーと準決勝で激突【ECL】
17日、カンファレンスリーグ(ECL)の準々決勝2ndレグの4試合が行われた。 今大会の優勝候補筆頭のチェルシーとDF森下龍矢が所属するレギア・ワルシャワは、アウェイのレギアが1-2で勝利した。この結果、2戦合計4-2としたチェルシーの準決勝進出が決まった。なお、森下はフル出場している。 レギアホームの1stレグはチェルシーの3-0の圧勝に終わり、マレスカのチームが圧倒的なアドバンテージを得て臨んだ今回のリターンレグ。 試合は開始早々にボックス左へ抜け出したパーマーに決定機が訪れるなど、地力で勝るチェルシーが攻勢を仕掛けていく。だが、9分にはボックス内に抜け出したペクハルトがGKヨルゲンセンのファウルを誘ってPKを獲得。これを自ら冷静に決め切ってアウェイチームが10分の先制点とした。 これで2戦合計スコアで2点差に迫ったレギアは良い形で畳みかけると、20分には森下にビッグチャンス。ゴンサウヴェスのスルーパスで右サイドのスペースに抜け出した右ウイングはボックス右に持ち込んで右足対角シュートを狙ったが、これはわずかに枠の左へ外れた。 一方、2失点目を回避したチェルシーは前半半ばを過ぎて押し返すと、33分には右サイドで仕掛けたサンチョが絶妙なグラウンダーの折り返しをゴール前に供給。これに反応した左サイドバックのククレジャが丁寧なワンタッチシュートでゴールネットへ流し込んだ。 1-1のイーブンに戻った後はレギアがゴンサウヴェスの意表を突いた超ロングシュート、チェルシーがオフサイドとなったものの、エンクンクとのコンビネーションでククレジャが再びネットを揺らすなどオープンな攻防となった。 1-1で折り返した後半、前半同様にレギアが先手を奪う。森下が鋭いボックス内での仕掛けでゴールライン際で折り返したボールをゴンサウヴェスがヘディングシュート。これはGKヨルゲンセンの好守に阻まれるが、このプレーで得た左CKの流れからゴール前で味方のシュートに反応したカプアディのヘディングシュートでゴールをこじ開ける。 これで勢いづくアウェイチームは森下の縦突破からのグラウンダーのクロスなど以降も際どいシーンを創出。これに対してチェルシーはジャクソンに代えてハーフタイム明けに投入したジョージに続き、58分にはパーマー、ククレジャに代えてマドゥエケ、グストとフレッシュな選手をピッチに送り出す。 後半半ばから終盤にかけて試合は一進一退の攻防となり、追いつきたいレギアでは森下がミドルレンジのシュートなどでゴールに迫るシーンも作ったが、最後までゴールをこじ開けることはできず。 この結果、本選で初黒星を喫したチェルシーだったが、1stレグのアドバンテージを活かしてベスト4進出を決めた。 DF小杉啓太の所属するユールゴーデンはラピド・ウィーンとのアウェイゲームで1-2の勝利。その後、延長戦の末に2戦合計2-4で勝利し、ベスト4進出を決めた。小杉は延長前半の99分までプレーした。 ホームでの1stレグを0-1で落としていたユールゴーデンだったが、この試合では前半開始直後にラフプレーで相手に退場者が出ると、前半終盤の43分にダニエルソンのPKで先制に成功。だが、前半アディショナルタイムには10人の相手にオウンゴールで同点ゴールを許す。 2戦合計スコアでは1点ビハインドで後半に折り返したなか、19歳の日本人DFが決定的な仕事を果たす。77分、右CKの二次攻撃からペナルティアーク付近で相手のヘディングクリアに反応した小杉が抑えの利いた右足ダイレクトボレーを放つと、クロスバーの内側を叩いたボールがゴールネットに突き刺さった。 小杉のスーパーゴールによって2戦合計スコアをタイに戻したユールゴーデンは90分で決着は付けられずも、延長戦でグリクセンが躍動。93分に鋭いミドルシュートで勝ち越しゴールをもたらすと、延長前半終了間際にもカウンターからトドメの4点目まで奪取。その後、相手に2人目の退場者が出たことで危なげなく逃げ切ってベスト4進出を決めた。 昨季準優勝のフィオレンティーナはNKツェリェとのホームゲームを2-2のドローで終えた。この結果、2戦合計4-3で準決勝進出を決めた。 マンドラゴラのゴールで先制も後半の連続失点によって2戦合計タイに戻されたが、67分にエースのケアンが勝ち越しゴールを奪うと、このまま2-2のドローでゲームクローズ。1stレグのアドバンテージを活かして逃げ切った。 レアル・ベティスはヤギエロニアとのアウェイゲームを1-1のドローで終えた。この結果、2戦合計1-3で4強入りを決めた。 ホームでの1stレグを2-0で先勝してアドバンテージを得て敵地に乗り込んだなか、前半はゴールレス。迎えた後半半ば過ぎにはバカンブのゴールで先制に成功するも、直後の失点によって連勝はならず。それでも、危なげなく準決勝への切符を手にした。 なお、準決勝では小杉のユールゴーデンがチェルシーと、ベティスがフィオレンティーナと対戦する。 ◆ECL準決勝 対戦カード レアル・ベティス vs フィオレンティーナ ユールゴーデン vs チェルシー ◆ECL準々決勝2nレグ 結果 ▽4/17(木) チェルシー 1-2(AGG:4-2) レギア・ワルシャワ 【チェルシー】 マルク・ククレジャ(前33) 【レギア・ワルシャワ】 トマシュ・ペクハルト(前10[PK]) スティーブ・カプアディ(後8) ラピド・ウィーン 1-4(AGG:2-4) ユールゴーデン 【ラピド・ウィーン】 オウンゴール(前46) 【ユールゴーデン】 マルクス・ダニエルソン(前43[PK]) 小杉啓太(後32) トビアス・グリクセン(延前3、延前15) フィオレンティーナ 2-2(AGG:4-3) NKツェリェ 【フィオレンティーナ】 ロランド・マンドラゴラ(前37) モイゼ・ケアン(後22) 【ツェリエ】 アリョシャ・マトコ(後9) クレメン・ネマニッチ(後20) ヤギエロニア 1-1(AGG:1-3) レアル・ベティス 【ヤギエロニア】 ダルコ・チュルリノフ(後36) 【ベティス】 セドリック・バカンブ(後33) 2025.04.18 06:53 Fri3
デ・ヘアがフィオレンティーナを選んだ理由を語る
フィオレンティーナの元スペイン代表GKダビド・デ・ヘアが、新天地にフィオレンティーナを選んだ理由を語った。 アトレティコ・マドリー、マンチェスター・ユナイテッドでプレーし、スペイン代表としても45試合に出場しているデ・ヘア。しかし、2023年7月にユナイテッドを退団すると、1年間無所属状態となった。 今シーズンからフィオレンティーナに加入し、1年ぶりにピッチに戻ると正守護神としてプレー。セリエAで29試合に出場し11度のクリーンシートを達成するなど、来シーズンのヨーロッパの大会への出場権を争っているチームの最後の砦として君臨している。 そんなデ・ヘアはセリエA公式のインタビューでフィオレンティーナに移籍した理由や目標について語った。 「セリエAでプレーしたいと思っていたし、フィオレンティーナが僕を必要としていると知ったとき、いいことだと思った。僕はここでとても幸せだよ。自分の経験でチームを助け、若い選手やすべての若者の手本になるために来たんだ」 「今後も試合に出続け、いい練習をし、少しでもチームの力になりたい。全員が100%の力を発揮し、同じ方向を向いてトレーニングすれば、チームは必ず良くなるし、練習の成果を試合で確認することができると思う」 2025.04.19 12:30 Sat4
鈴木彩艶フル出場のパルマ、デ・ヘア擁するフィオレンティーナに譲らずゴールレスドロー【セリエA】
パルマは13日、セリエA第32節でフィオレンティーナとのアウェイ戦に臨み、0-0で引き分けた。パルマのGK鈴木彩艶はフル出場している。 前節インテル戦では彩艶の好守もあって引き分け4試合連続ドロー中の16位パルマ(勝ち点27)は引き続き3バックを採用。ボニーとペッレグリーノの2トップで臨み、彩艶が引き続きスタメンとなった。 8位フィオレンティーナ(勝ち点52)に対し、パルマは開始3分に決定機。左サイドを上がったヴァレリのクロスをゴール前でフリーのベルナベがダイビングヘッド。シュートは枠を捉えていたが、GKデ・ヘアのファインセーブに阻まれた。 さらに11分には彩艶のクサビのパスを起点にケイタがGK強襲のシュートとパルマが良い入りを見せていく。しかしこれ以降は試合が膠着、ゴールレスで前半を終えた。 迎えた後半、54分にピンチを迎えたパルマだったが、スルーパスに抜け出したケアンのシュートは枠を外れて助かった。さらに4分後、左サイドからのFKをファジョーリが意表を突いて狙ってくるも彩艶が凌いだ。 69分にはボックス右まで持ち上がったドゥドゥに枠内シュートを打たれたが、彩艶がセーブ。そして5分後にはリチャードソンにネットを揺らされるもオフサイドで助かり、守勢の後半を凌いだパルマが勝ち点1を持ち帰っている。 フィオレンティーナ 0-0 パルマ 2025.04.14 04:25 Mon5