スペイン代表FWダニ・オルモの契約解除条項はまだ有効、104.6億円で20日まで獲得可能! バルサ、シティ、バイエルンが関心…

2024.07.09 13:20 Tue
ライプツィヒ、スペイン代表で活躍するダニ・オルモ
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ライプツィヒ、スペイン代表で活躍するダニ・オルモ
今夏の移籍が噂されているRBライプツィヒのスペイン代表FWダニ・オルモ(24)だが、期限切れかと思われていた契約解除条項はまだ生きているという。
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バルセロナのカンテラで育ったダニ・オルモは、クロアチアのディナモ・ザグレブへと移籍。大きく飛躍すると、2020年1月にライプツィヒへと完全移籍で加入した。ブンデスリーガでプレーするダニ・オルモはこれまで通算107試合17ゴール24アシストを記録。ライプツィヒにとって欠かせない存在になると、スペイン代表としても37試合出10ゴールを記録するなど、結果を残している。
ダニ・オルモには、古巣のバルセロナが強い関心を示している一方で、資金繰りにも苦心している状況。ただ、ドイツ『ビルト』によれば、獲得のチャンスは十分にあるようだ。

ダニ・オルモの契約には6000万ユーロ(約104億6000万円)の契約解除条項が存在。いつまで有効なのかということが不明で、6月30日まで、7月15日まで、7月31日までと様々なメディアが報じていた。
しかし、『ビルト』によれば全て間違った情報とのこと。実際の期限は、7月20日だという。

現在ダニ・オルモも参加しているユーロ2024だが、決勝は7月14日に開催。そこから1週間が勝負となる。

バルセロナの他にも、マンチェスター・シティやバイエルンが関心を寄せている状況。ライプツィヒは、7月20日を過ぎても売却する可能性はありそうだが、6000万ユーロを下回るオファーでは不可能だと見られている。




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エリート選手は辛い…/原ゆみこのマドリッド

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クロップ氏が大宮を買収した「レッドブル」のグローバルサッカー部門の責任者に就任! 2025年1月から始動「役割は変わってもサッカーへの情熱は変わっていない」

レッドブルは9日、昨シーズンまでリバプールを指揮していたユルゲン・クロップ氏が、グローバルサッカー部門の責任者に就任することを発表した。2025年1月より就任する。 レッドブルは、レッドブル・ザルツブルクや、ニューヨーク・レッドブルズ、レッドブル・ブラガンチーノなど、世界各国にクラブを保有。RBライプツィヒには資金提供をこなっており、2024年10月からは日本にも進出し、大宮アルディージャを買収したことが話題となっていた。 2001年2月にマインツの監督に就任すると、その手腕が認められ、2008年7月にドルトムントの監督に就任。香川真司(セレッソ大阪)らを擁してブンデスリーガを連覇すると、2015年10月にリバプールの監督に就任。プレミアリーグやチャンピオンズリーグを制するなど一時代を築き、南野拓実(モナコ)、遠藤航(シュツットガルト)ら日本人選手も獲得するなどしていた。 新たな役職に就任したクロップ氏は、意気込みを語った。 「25年近くも傍観者でいたが、このようなプロジェクトに参加できることにこれ以上ないほど興奮している。役割は変わったかもしれないが、サッカーと、サッカーを形作る人々に対する私の情熱は変わっていない」 「レッドブルにグローバルレベルで加わることで、我々が持つ素晴らしいサッカーの才能を育成し、向上させ、サポートしたいと思っている。レッドブルが持つ優れた知識と経験を活用することから、他のスポーツや他の業界から学ぶことまで、これを実現する方法は数多くある」 「一緒に、何ができるかを見つけよう。私の役割は主にレッドブルクラブの指導者や経営陣のメンターだと考えているが、究極的には、私はユニークで革新的で前向きな組織の一員だ。先ほども言ったように、これ以上に興奮することはない」 また、レッドブルの企業プロジェクトおよび投資担当CEO(最高経営責任者)のオリバー・ミンツラフ氏もクロップ氏への期待を口にした。 「我々は、レッドブルのサッカー史上、間違いなく最も優れた、そして最強の人物の獲得を非常に誇りに思う。ユルゲン・クロップは、並外れたスキルとカリスマ性を備えた、世界サッカー界で最も偉大で影響力のある人物の1人だ」 「サッカー部門責任者としての彼の役割は、国際サッカーへの関与とその継続的な発展において、我々のゲームチェンジャーとなるだろう。我々は、クラブが全体としても個別にもさらに良くなるために、重要な分野で貴重で決定的な刺激を与えてくれることを期待している」 <span class="paragraph-title">【写真】レッドブルの幹部に就任したクロップ氏</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/GivesYouWiiings?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#GivesYouWiiings</a> <a href="https://t.co/Uxb5evphgg">pic.twitter.com/Uxb5evphgg</a></p>&mdash; Red Bull (@redbull) <a href="https://twitter.com/redbull/status/1843932023767048568?ref_src=twsrc%5Etfw">October 9, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.09 17:30 Wed
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「フェイクニュースであってほしかった」 クロップ氏のレッドブル入りに愛弟子グロスクロイツの心境複雑 一方で絆不変も

元ドイツ代表MFケビン・グロスクロイツがドルトムント時代に指導を受けた恩師の決断に落胆した。ドイツ『スカイ』が報じる。 昨季限りでリバプール監督を勇退し、悠々自適な生活を過ごすユルゲン・クロップ氏。監督業から距離を置く意思を示すなか、9日にレッドブルグループのグローバルサッカー責任者就任が発表され、来年1月から仕事を始める。 電撃的なフットボール界復帰の一報は話題をさらったが、ドイツ6部相当のSVヴァッカー・オーバーカストロップでプレーし続ける36歳は悲しげだ。 レッドブルのマーケティングを絡めた運営スタイルがドイツで受け入れがたいものとされる背景もあってか、ポッドキャスト『Viertelstunde Fussball』でこう話す。 「どうしてか、まだピンとこない。フェイクニュースであれと願ったよ。ある意味でショックだったし、悲しかったね」 また、「いちファンとして、彼のことをもう南スタンドの前で見たくない。会ったら、あんなことをするのはクソだと個人的に伝えるつもりだ」とし、「でも」と続けた。 「彼はこれからも僕の友人だし、それは紛れもない事実。いつでも家に迎えてくれるんだ」 2024.10.13 08:35 Sun
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レッドブル入りでフットボール界に電撃復帰のクロップ氏、給与も高額…年俸16億~19億円か

レッドブルグループのグローバルサッカー責任者となり、フットボール界に電撃復帰のユルゲン・クロップ氏だが、給与も驚きの額となるようだ。 昨季限りでリバプール監督を勇退し、悠々自適な生活を過ごすクロップ氏。現場から距離を置く意思を示すなか、9日にレッドブルグループのグローバルサッカー責任者就任が発表され、話題をさらった。 そして、ドイツ『スカイ』が新たに契約内容を報じる。来年1月からレッドブルで職務にあたるドイツ人名将の年俸は1000万~1200万ユーロ。日本円にして約16億3000万~約19億5000万円だ。 リバプール時代の年俸が2000万〜2200万ユーロ(約32億6000万〜35億8000万円)だったといわれ、それと比べるとやはり劣るが、かなりの高待遇を受けてのレッドブルグループ入りとなった模様だ。 一方で、クロップ氏は監督業に関して、ドイツ代表監督になる機会だけを求めるといい、口約束ながら、長期間とされるレッドブルグループとの契約を解除できる条項も手にしているそうだ。 レッドブルグループはRBライプツィヒをはじめ、レッドブル・ザルツブルク(オーストリア)、ニューヨーク・レッドブルズ(アメリカ)、レッドブル・ブラガンチーノ(ブラジル)と世界でクラブを保有。最近では大宮アルディージャを買収している。 2024.10.12 13:16 Sat
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レッドブル幹部入りのクロップ氏、指揮官復帰のための退任オプションも存在か

レッドブルの責任者となるユルゲン・クロップ氏(57)だが、再び指揮官を務める可能性も残しているようだ。 9日、レッドブルはクロップ氏がグローバルサッカー部門の責任者に就任すると発表。2025年1月よりサッカー界に復帰し、企業が保有するレッドブル・ザルツブルクやRBライプツィヒ、ニューヨーク・レッドブルズ、レッドブル・ブラガンチーノ、そして10月より新たに加わった大宮アルディージャといった世界各国のクラブを統括する。 昨シーズン限りでリバプールを離れて以降は去就に注目が集まり、ドイツ代表指揮官就任も期待されていたクロップ氏。ドイツサッカー連盟(DFB)のスポーツ・ディレクター(SD)を務めるルディ・フェラー氏がユリアン・ナーゲルスマン監督の後任候補として名前を挙げると、「ナーゲルスマンには(契約満了の)2026年よりずっと長く続けてほしいと誰もが願っている」とかわしていた。 そんなカリスマ指揮官は、結局レッドブルの幹部という新たな役職を選択。しかし、ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、今回交わした長期契約には監督復帰への退任オプションも盛り込んでいるという。 特に想定されるのがドイツ代表指揮官就任のケース。ナーゲルスマン監督がドイツ代表から退き、DFBがクロップ氏を後任として希望する場合に備えたオプションのようだ。 ナーゲルスマン監督の契約は2026年に開催される北中米ワールドカップ(W杯)まで。契約を延長せずクラブ監督復帰などを望めば、クロップ氏のオプション行使の可能性がより高まると考えられている。 2024.10.09 19:09 Wed

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