水戸が神戸MF櫻井辰徳を育成型期限付き移籍で獲得!「しっかり試合に出て成長できるように」

2024.07.02 16:25 Tue
水戸が神戸MF櫻井辰徳を育成型期限付き移籍で獲得!
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水戸が神戸MF櫻井辰徳を育成型期限付き移籍で獲得!
水戸ホーリーホックは2日、ヴィッセル神戸からMF櫻井辰徳(21)が育成型期限付き移籍で加入すると発表した。背番号は「47」を着用する。

移籍期間は2025年1月31日まで。加入中、神戸との公式戦には出場できない。
櫻井は2021年に前橋育英高校から神戸に入団すると、同年にプロデビュー。2022年からの2年間は、徳島ヴォルティスに育成型期限付き移籍で加入しており、一定の出場機会を得ていた。

今シーズンから神戸に復帰。しかし、J1王者のチームでは出場機会を掴めず、今シーズンはYBCルヴァンカップ1試合の出場にとどまっていた。

再び武者修行へ出ることが決まった櫻井は、両クラブを通じてコメントしている。
◆水戸ホーリーホック
「ヴィッセル神戸から移籍してきました、櫻井辰徳です。水戸ホーリーホックの力になれるように精一杯頑張ります。よろしくお願いします」

◆ヴィッセル神戸
「水戸ホーリーホックに移籍することになりました。今年から神戸に復帰して、すごくレベルの高い環境で半年間やらせてもらい、まだまだ自分が力不足だと感じました。しっかり試合に出て成長できるように頑張ってきます。神戸のリーグ優勝を応援しています」

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水戸ホーリーホックは24日、交通事故発生を報告した。 事故は6月19日(水)の7時ごろ、茨城県東茨城郡城里町小勝の県道112号付近の道路で発生した。 水戸のクラブスタッフが雲梯していた乗用車が、反対車線を走行中の乗用車に衝突したとのこと。直ちに警察へ届け出、事故処理を行ったとのことだ。 水戸は今回の件を謝罪している。 「ケガをされた方に深くお詫び申し上げますとともに、一日も早いご回復をお祈りいたします。また、クラブをご支援いただいている皆様にご心配をおかけし誠に申し訳ございません」 「事故を起こしたスタッフに対しクラブから厳重注意を行うとともに、今後の再発防止に向けて全選手、全社員・スタッフを対象に交通安全講習を実施し再度徹底してまいります」 2024.06.24 17:05 Mon
19日、日本サッカー協会(JFA)はレフェリーブリーフィングを行った。 今回のブリーフィングではピッチ上で物議を呼んだ明治安田J2リーグ第18節の水戸ホーリーホックvsV・ファーレン長崎の一戦での判定変更についての説明が行われた。 6月2日に行われた試合。試合は2-2で迎えた後半アディショナルタイム6分に、長崎のMFマテウス・ジェズスがボックス内でドリブルを仕掛けると、水戸のMF前田椋介に倒されることとなった。 当初はノーファウルで進んだが、その後に榎本一慶主審は副審や第4審との協議の結果、PKと判定。フアンマ・デルガドがしっかりと決めて、長崎が勝利を収めた。 J1であれば、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のチェックが入るシーンだが、J2ではVARが導入されていないため主審の判定が絶対に。しかし、一度はノーファウルと判断したにも関わらず、判定が変更となり、PKを獲得した長崎側は喜ぶ一方で、水戸側は当然納得のいかない判定となってしまった。 ノーファルとなったことで、長崎ベンチは抗議。榎本主審は長崎ベンチに行き、その後に副審と第4審と協議し、PKに変更したように見える事態に。水戸は納得せず、今度は猛抗議し試合は中断。森直樹監督に対して榎本主審が説明し、約8分間中断した末に試合が再開していた。 扇谷健司審判委員長と佐藤隆治JFAレフェリーマネジャーが登壇した中、JFA審判員会の見解が述べられ「テクニカル上はPKとすべき事象だと判断している」と妥当な判定だとコメント。「競技規則では次の再開までであれば最終判定を変えることは認められている」と、ジャッジを変えたことも問題はないとしたが、「審判チームで協議してPKとした判断は間違っていなかったが、そこのプロセスが良くなかった」と、振る舞いには問題があると指摘した。 佐藤氏は「正しい判定をするだけでなく、いかに納得してもらえる判定をするか」と指摘。今回のシーンでは、PKではなかったものが長崎の抗議を受けて協議し、判定を変えたように見えていたため、「ベンチのプレッシャーを受けて変えたと捉えられてしまう」とした。先に審判団で協議すべきだったというのが見解だ。 また、この事例の後、1級審判員全員に今回のプロセスに関する会議をオンラインで行ったとのこと。判定変更の経緯も示され、事象直後には主審は「脚の接触は見えていたが、ボールに触れ可能性があること、またよく見えていなかったことでノーファウル」と判定。一方で、副審はPKと判断しインカムで助言。第4審も「ボールに触れていないならPK」と伝達し、主審以外の2人はPKだと感じていたことがわかった。 この点に関して佐藤氏は、主審のポジショニングに対して「ここで良かったのかどうか」と指摘。また副審に対しては伝え方、第4審も条件付きの情報が必要かどうかということが問題視されるところだとした。 その後、榎本主審は長崎ベンチに向かい、下平隆宏監督に自身が見えたことを報告。ボールに触れたかが見えなかったことを伝えたという。ただ、佐藤氏は「NOT PKという説明をする必要があるのか」と疑問を投げかけ、「NOT PKと判断しているなら、ベンチよりもレフェリーが良いところで見ているのだから、判定を受け入れてもらうようにできたはず。自身の判定に疑念があるなら、審判チームに速やかに確認を行うべき」と、指摘し、改めてプロセスに問題があると指摘した。 審判団でのコミュニケーションについては、副審と第4審からは「蟹挟みになっているからPK」と助言されたことで主審はPKに判定を変更したという。ただ、佐藤氏は第4審が伝えた「ボールに触っていないなら」という発言に触れ、審判団内のコミュニケーションでそこが議論されていないところが改善点だとした。 なお、水戸ベンチに対しては一連の状況を説明。その中で「一度決断しているのに助言で変わるんですか」と森監督からは質問があったが、「見えていないことをサポートしてもらうことはたくさんある」と伝えたとされている。 いずれにしても、ジャッジ事態には問題はなかったが、選手やスタッフ、観客を含めて観ている人にとっては不可解な判定変更になっており、VARのように明確なチェックがないJ2、J3では審判団のプロセス1つで大きく印象が変わることが明るみとなった。 <span class="paragraph-title">【動画】VARなしで判定変更…物議を醸した水戸vs長崎のシーン</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="RapfUFD60TM";var video_start = 37;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.19 16:30 Wed
thumb 16日、明治安田J2リーグ第20節の8試合が各地で行われた。 ◇愛媛 3-0 清水 首位・清水エスパルスが愛媛FCに0-3と完敗し、アウェイ3連敗。開始8分に窪田稜のゴールで口火を切られると、59分には曽田一騎に追加点を献上…最後は90分、浜下瑛の右足弾でトドメを刺されることになった。 ◇仙台 2-2 V長崎 ベガルタ仙台とV・ファーレン長崎の4位vs3位対決は、互いにとって痛恨のドロー。1-1で迎えた90+3分、ホーム仙台が松下佳貴の左足弾で逆転勝ち越しも、90+6分、V長崎にフアンマ・デルガドの劇的同点弾が生まれる。白熱の一戦はドロー決着だ。 ◇熊本 0-1 岡山 J3降格圏がチラつくロアッソ熊本と、J1昇格プレーオフ圏内に踏みとどまるファジアーノ岡山。0-0で迎えた90+4分、岡山が末吉塁の劇的弾で先制し、そのまま逃げ切り…圧倒した90分間の最後に、最高の1点をもぎ取った。 ◇大分 0-2 栃木 降格圏の栃木SCがアウェイで勝利し、トンネル脱出、第6節・大分トリニータ戦以来14試合ぶりの白星。相手は奇しくも大分に。52分に川名連介のゴールで均衡を破ると、90+1分に小堀空が追加点。約3ヵ月ぶりの勝ち点3だ。 ◇群馬 0-1 山口 その一方、前節栃木とドローの最下位・ザスパ群馬はまたしても白星ならず。12試合勝利から遠ざかるなか、レノファ山口FCとのホームゲームを落とし、光明は見出せず。いよいよJ3降格の現実味が増してきている。 ◇水戸 1-0 秋田 3連敗中の水戸ホーリーホックが5試合ぶりに勝ち点3。ホームにブラウブリッツ秋田を迎えたなか、0-0で迎えた90+4分、楠本卓海のヘディング弾が決まってとうとう先制…そのまま逃げ切りに成功した。秋田は4試合未勝利だ。 ◆第20節 ▽6/16(日) 愛媛FC 3-0 清水エスパルス ベガルタ仙台 2-2 V・ファーレン長崎 ロアッソ熊本 0-1 ファジアーノ岡山 大分トリニータ 0-2 栃木SC ザスパ群馬 0-1 レノファ山口FC 水戸ホーリーホック 1-0 ブラウブリッツ秋田 ジェフユナイテッド千葉 1-0 徳島ヴォルティス いわきFC 1-1 ヴァンフォーレ甲府 ▽6/15(土) 藤枝MYFC 1-3 横浜FC 鹿児島ユナイテッドFC 2-1 モンテディオ山形 2024.06.16 21:03 Sun

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レノファ山口FCは4日、名古屋グランパスからFW酒井宣福(31)が期限付き移籍で加入すると発表した。背番号は「51」を着用する。 移籍期間は2025年1月31日まで。加入中、名古屋との公式戦には出場できない。 ヴィッセル神戸の酒井高徳を兄に持つ酒井。アルビレックス新潟でプロキャリアをスタートさせると、これまでアビスパ福岡、ファジアーノ岡山、大宮アルディージャ、サガン鳥栖でのプレーを経て、2022年に名古屋へ加入した。 名古屋では一定の出場機会を得るも、今シーズンは4月のトレーニング中に左大腿二頭筋肉離れの負傷をしたこともあり出番が減少。ここまで明治安田J1リーグで3試合、YBCルヴァンカップ1試合、天皇杯1試合の出場にとどまっていた。 山口に活躍の場を移す酒井は、両クラブを通じてコメントしている。 ◆レノファ山口FC 「初めまして、名古屋グランパスから来ました酒井宣福です!レノファに関わる全ての皆さんとたくさんの喜びを分かち合えるように自分の全てを捧げて頑張ります!J1昇格の為に共に戦いましょう!!よろしくお願いします!!」 ◆名古屋グランパス 「このたび、レノファ山口FCに期限付き移籍することになりました。シーズン途中での移籍になってしまって申し訳ありません。クラブ関係者やグランパスファミリーの方々の応援にいつも励まされていました。本当にありがとうございます!」 「自分としっかり向き合ってこのクラブでの経験を糧にさらなる成長ができるように頑張ります!チームを離れてもグランパスを応援しています!ありがとうございました!」 2024.07.04 09:50 Thu
いわきFCは3日、MF加藤悠馬の負傷を報告した。 加藤は第五中足骨を骨折し、2日に手術を実施。全治3カ月程度の見込みとなっている。 特別指定選手として2023シーズンを戦った加藤は拓殖大学から今シーズン正式加入。明治安田J2リーグで5試合、YBCルヴァンカップで2試合に出場していた。 2024.07.03 13:32 Wed
藤枝MYFCは3日、清水エスパルスからFW千葉寛汰(21)が育成型期限付き移籍で加入すると発表した。 移籍期間は2025 年1 月31 日まで。加入期間中、清水との公式戦には出場できない。 静岡市出身の千葉は清水のジュニアユースで育ち、2022年にトップ昇格。同年の後半戦からFC今治へ育成型期限付き移籍すると、J3リーグ22試合で12ゴールを叩き出した。 昨シーズンは前半戦を徳島ヴォルティスでプレーし、J2リーグ8試合0ゴール。後半戦から再び今治へ期限付き移籍すると、J3リーグ16試合で7ゴールをマークした。 今シーズンから清水に復帰するも、出場機会は増えず。J2リーグで5試合、YBCルヴァンカップで1試合、天皇杯で1試合の出場にとどまっていた。 再び武者修行へ出ることが決まった千葉は、両クラブを通じてコメントしている。 ◆藤枝MYFC 「このようなチャンスをいただき感謝しています。誰よりもギラギラしてゴールに貪欲に向かっていきます!よろしくお願いします」 ◆清水エスパルス 「皆さんからの大きな期待に応えられず、悔しい気持ちしかありませんが、自分の力の無さを認めて新しい環境で精一杯頑張ります。必ず這い上がってアイスタで躍動する姿をお見せします。応援していただいた方々、期待してくださっていた方々本当にありがとうございました」 2024.07.03 11:20 Wed
水戸ホーリーホックは3日、FW寺沼星文の負傷を報告した。 寺沼は6月30日のトレーニングマッチで負傷し、茨城県内の病院で検査。その結果、左ヒザの前十字じん帯および、内側側副じん帯損傷との診断を受けた。 桐蔭横浜大学から正式入団して2年目の今季はここまで明治安田J2リーグ20試合に出場して2得点だった。 2024.07.03 10:30 Wed
愛媛FCは3日、ヴィッセル神戸からMF浦十藏(20)が育成型期限付き移籍で加入すると発表した。背番号は「38」を着用する。 移籍期間は2025年1月31日まで。加入期間中、神戸との公式戦には出場できない。 サガン鳥栖の下部組織出身である浦は、2023年に東福岡高校から神戸へ入団。同年3月にプロデビューを果たした。 神戸では厳しいポジション争いもあり、出場機会を掴めず。2年目となる今シーズンも、YBCルヴァンカップでの2試合の出場にとどまっていた。 武者修行へ出ることが決まった浦は、両クラブを通じてコメントしている。 ◆愛媛FC 「初めまして。ヴィッセル神戸から加入することになりました、浦十藏です!じゅうぞうと呼んでください!自分のスピードやドリブル突破を武器に愛媛FCのJ1昇格に貢献出来るように全身全霊で頑張ります!応援よろしくお願いします!」 ◆ヴィッセル神戸 「この度、愛媛FCに移籍することになりました。自分が成長するために考えた結果、この決断に至りました。チームに貢献できていない悔しさもありますが、絶対にヴィッセル神戸に貢献できるような選手になって、また優勝の景色を見られるように必ず成長して帰ってきます。短い間でしたが、ありがとうございました。引き続き、応援よろしくお願いします」 2024.07.03 10:20 Wed

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水戸が神戸MF櫻井辰徳を育成型期限付き移籍で獲得!「しっかり試合に出て成長できるように」

水戸ホーリーホックは2日、ヴィッセル神戸からMF櫻井辰徳(21)が育成型期限付き移籍で加入すると発表した。背番号は「47」を着用する。 移籍期間は2025年1月31日まで。加入中、神戸との公式戦には出場できない。 櫻井は2021年に前橋育英高校から神戸に入団すると、同年にプロデビュー。2022年からの2年間は、徳島ヴォルティスに育成型期限付き移籍で加入しており、一定の出場機会を得ていた。 今シーズンから神戸に復帰。しかし、J1王者のチームでは出場機会を掴めず、今シーズンはYBCルヴァンカップ1試合の出場にとどまっていた。 再び武者修行へ出ることが決まった櫻井は、両クラブを通じてコメントしている。 ◆水戸ホーリーホック 「ヴィッセル神戸から移籍してきました、櫻井辰徳です。水戸ホーリーホックの力になれるように精一杯頑張ります。よろしくお願いします」 ◆ヴィッセル神戸 「水戸ホーリーホックに移籍することになりました。今年から神戸に復帰して、すごくレベルの高い環境で半年間やらせてもらい、まだまだ自分が力不足だと感じました。しっかり試合に出て成長できるように頑張ってきます。神戸のリーグ優勝を応援しています」 2024.07.02 16:25 Tue
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ヴィッセル神戸は4日、MF櫻井辰徳(21)が徳島ヴォルティスへの育成型期限付き移籍から復帰すると発表した。 櫻井は埼玉県出身で、2021年に前橋育英高校から高卒ルーキーとして神戸へ入団。ルーキーイヤーのJ1リーグ出場が2試合にとどまると、翌22年から徳島への武者修行となり、同年はJ2リーグ26試合、2023シーズンは18試合に出場した。 神戸への復帰にあたり、双方のクラブからコメントを発表している。 ◆徳島ヴォルティス 「徳島ヴォルティスに関わる全ての皆さん、2年間本当にありがとうございました」 「ヴィッセル神戸に復帰する決断をしました。2年間悔しい思いしかしてないですし、試合では良いプレーを見せることはできなかったですが、たくさんの人に支えてもらって成長を実感できた2年間でした」 「夢、目標に向かって自分らしさを忘れず、一歩ずつ進んでいきたいと思います。徳島ヴォルティスの昇格を願っています。また、少しでも僕のことを気にしてもらえると嬉しいです。2年間、本当にありがとうございました」 ◆ヴィッセル神戸 「ヴィッセル神戸に復帰することになりました」 「自分がこれからもっと成長するには、今神戸にいる選手たちとプレーすることで選手として大きくなれると思ってこの決断をしました」 「たくさん学んで、たくさん試合に出て、大きくなった姿をピッチで見せられるように頑張ります」 2024.01.04 15:45 Thu

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「いかに納得してもらえる判定をするか」物議醸した水戸vs長崎のPK判定…VARなしでの判定変更にJFA審判委員会が見解「プロセスが良くなかった」

19日、日本サッカー協会(JFA)はレフェリーブリーフィングを行った。 今回のブリーフィングではピッチ上で物議を呼んだ明治安田J2リーグ第18節の水戸ホーリーホックvsV・ファーレン長崎の一戦での判定変更についての説明が行われた。 6月2日に行われた試合。試合は2-2で迎えた後半アディショナルタイム6分に、長崎のMFマテウス・ジェズスがボックス内でドリブルを仕掛けると、水戸のMF前田椋介に倒されることとなった。 当初はノーファウルで進んだが、その後に榎本一慶主審は副審や第4審との協議の結果、PKと判定。フアンマ・デルガドがしっかりと決めて、長崎が勝利を収めた。 J1であれば、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のチェックが入るシーンだが、J2ではVARが導入されていないため主審の判定が絶対に。しかし、一度はノーファウルと判断したにも関わらず、判定が変更となり、PKを獲得した長崎側は喜ぶ一方で、水戸側は当然納得のいかない判定となってしまった。 ノーファルとなったことで、長崎ベンチは抗議。榎本主審は長崎ベンチに行き、その後に副審と第4審と協議し、PKに変更したように見える事態に。水戸は納得せず、今度は猛抗議し試合は中断。森直樹監督に対して榎本主審が説明し、約8分間中断した末に試合が再開していた。 扇谷健司審判委員長と佐藤隆治JFAレフェリーマネジャーが登壇した中、JFA審判員会の見解が述べられ「テクニカル上はPKとすべき事象だと判断している」と妥当な判定だとコメント。「競技規則では次の再開までであれば最終判定を変えることは認められている」と、ジャッジを変えたことも問題はないとしたが、「審判チームで協議してPKとした判断は間違っていなかったが、そこのプロセスが良くなかった」と、振る舞いには問題があると指摘した。 佐藤氏は「正しい判定をするだけでなく、いかに納得してもらえる判定をするか」と指摘。今回のシーンでは、PKではなかったものが長崎の抗議を受けて協議し、判定を変えたように見えていたため、「ベンチのプレッシャーを受けて変えたと捉えられてしまう」とした。先に審判団で協議すべきだったというのが見解だ。 また、この事例の後、1級審判員全員に今回のプロセスに関する会議をオンラインで行ったとのこと。判定変更の経緯も示され、事象直後には主審は「脚の接触は見えていたが、ボールに触れ可能性があること、またよく見えていなかったことでノーファウル」と判定。一方で、副審はPKと判断しインカムで助言。第4審も「ボールに触れていないならPK」と伝達し、主審以外の2人はPKだと感じていたことがわかった。 この点に関して佐藤氏は、主審のポジショニングに対して「ここで良かったのかどうか」と指摘。また副審に対しては伝え方、第4審も条件付きの情報が必要かどうかということが問題視されるところだとした。 その後、榎本主審は長崎ベンチに向かい、下平隆宏監督に自身が見えたことを報告。ボールに触れたかが見えなかったことを伝えたという。ただ、佐藤氏は「NOT PKという説明をする必要があるのか」と疑問を投げかけ、「NOT PKと判断しているなら、ベンチよりもレフェリーが良いところで見ているのだから、判定を受け入れてもらうようにできたはず。自身の判定に疑念があるなら、審判チームに速やかに確認を行うべき」と、指摘し、改めてプロセスに問題があると指摘した。 審判団でのコミュニケーションについては、副審と第4審からは「蟹挟みになっているからPK」と助言されたことで主審はPKに判定を変更したという。ただ、佐藤氏は第4審が伝えた「ボールに触っていないなら」という発言に触れ、審判団内のコミュニケーションでそこが議論されていないところが改善点だとした。 なお、水戸ベンチに対しては一連の状況を説明。その中で「一度決断しているのに助言で変わるんですか」と森監督からは質問があったが、「見えていないことをサポートしてもらうことはたくさんある」と伝えたとされている。 いずれにしても、ジャッジ事態には問題はなかったが、選手やスタッフ、観客を含めて観ている人にとっては不可解な判定変更になっており、VARのように明確なチェックがないJ2、J3では審判団のプロセス1つで大きく印象が変わることが明るみとなった。 <span class="paragraph-title">【動画】VARなしで判定変更…物議を醸した水戸vs長崎のシーン</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="RapfUFD60TM";var video_start = 37;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.19 16:30 Wed
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水戸のクラブスタッフが交通事故…反対車線走行中の車に衝突

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「何もない。今季最低のゲーム」の3日後に「This is 水戸ホーリーホック」秋葉忠宏監督の激アツ試合後インタビューが話題「激アツですね」

水戸ホーリーホックの秋葉忠宏監督の発言が話題を呼んでいる。 Jリーグ公式のSNSアカウントがアップした動画。それは秋葉監督の試合後のインタビュー映像だった。 それは20日に行われたレノファ山口FC戦と、23日の大分トリニータ戦の試合後インタビュー。レポーターからの質問に対しての熱量が話題となっている。 まずは山口戦。この試合はアウェイゲームだったが、5戦無敗で臨んだ水戸は1-0で敗戦となった。 内容も乏しい敗戦にレポーターが「90分どのように振り返られますか?」と質問。すると秋葉監督は「何もない。今季最低のゲームです」と語気を強め、「戦う気持ち、勝つ執念、相手をねじ伏せる…全く見れない」怒りもこもったコメントを残している。 しかし、その3日後に行われたホームでの大分トリニータ戦。延期された試合だったが、この試合は2-0で勝利を収めていた。 試合後、「自分たちの存在意義、価値を示したいと話されていたこのゲームでした。監督の目にどう写りましたか?」という質問に「This is 水戸ホーリーホック」と笑顔で回答。「これが本来選手たちが持っている力ですし、ホームでやってのける。素晴らしい」と目に熱いものが浮かぶ熱さを見せた。 水戸は現在11位。自動昇格は厳しい位置だが、参入プレーオフに進出する可能性はまだまだある。 秋葉監督は、「必ずまだ見たことがない景色に行くんだという、そういうもう一度、意志、意欲みたいなもの、執念、執着みたいなものを全員でを残りのゲームで見せて戦っていきたいと思います」とコメント。気持ちを新たに、残りの試合に挑むとした。 両極端な2つの試合後のコメントだが、秋葉監督の熱さが存分に伝わるものに。これには「非常にこころづよいです!」、「こーゆー監督がいるチームは強い」、「激アツですね」、「素晴らしい監督」、「誇りに思う」、「感動しました」、「めっちゃ良い監督」と秋葉監督の熱さを讃えるコメントが相次いだ。 <span class="paragraph-title">【動画】話題となっている秋葉監督の激アツインタビュー!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/Cho1-xAFERL/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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