モウリーニョ氏はやはりフェネルバフチェでトルコ挑戦か…決着まだも「行きたい」
2024.06.02 11:25 Sun
フェネルバフチェ行きが取り沙汰されるモウリーニョ氏
ジョゼ・モウリーニョ氏(61)がフェネルバフチェ行きに言及した。
長い指導者キャリアのなかで、ポルトやチェルシー、インテル、レアル・マドリー、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナムなどを渡り歩くモウリーニョ氏。直近では2021年夏からローマを率いたが、今年1月に成績不振で解任された。
それからフリーの状況が続くなか、関心が取り沙汰されるのがフェネルバフチェ。すでに1年延長オプションが付いた2026年6月までの2年契約で口頭合意に達したとの見方があるなか、フェネルバフチェも交渉開始を明らかにしている。
トルコ行きが濃厚視されるなか、チャンピオンズリーグ(CL)決勝の舞台ウェンブリー・スタジアムに姿を現したモウリーニョ氏はイギリス『スカイ・スポーツ』のインタビューでフェネルバフチェの指揮を問われると、こう返している。
「まだだ、まだだ。行きたいが、まだ決まったわけじゃない。正式に発表できないが、イエスだ。行きたい」
「フェネルバフチェの場合は8人もの選手がユーロでいないし、プレシーズンに参加できない。それは痛手。ただ、私が就任するなら、私がチャレンジ好きなのはみなさんもご存知のなず。だから、行くなら、CL出場のために戦う」
長い指導者キャリアのなかで、ポルトやチェルシー、インテル、レアル・マドリー、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナムなどを渡り歩くモウリーニョ氏。直近では2021年夏からローマを率いたが、今年1月に成績不振で解任された。
トルコ行きが濃厚視されるなか、チャンピオンズリーグ(CL)決勝の舞台ウェンブリー・スタジアムに姿を現したモウリーニョ氏はイギリス『スカイ・スポーツ』のインタビューでフェネルバフチェの指揮を問われると、こう返している。
「まだだ、まだだ。行きたいが、まだ決まったわけじゃない。正式に発表できないが、イエスだ。行きたい」
直近3シーズンのスュペル・リグでいずれも2位のフェネルバフチェはチャンピオンズリーグ(CL)に出られるが、予選から。モウリーニョ氏も「難しいね」とその事実を踏まえた上で難しさを口にしつつ、CLという大会に思いを強くした。
「フェネルバフチェの場合は8人もの選手がユーロでいないし、プレシーズンに参加できない。それは痛手。ただ、私が就任するなら、私がチャレンジ好きなのはみなさんもご存知のなず。だから、行くなら、CL出場のために戦う」
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コスティッチがユーロ2024初戦で涙の負傷交代…ユベントスの売却計画に影響必至か
ユベントスのセルビア代表MFフィリップ・コスティッチ(31)が負傷。今夏移籍への影響やいかに。 ユベントス加入2年で左サイドの定位置をキープしたコスティッチ。しかし、フランクフルト時代に欧州No.1のクロッサーとして名声を得た31歳は、今夏クラブから売却候補に挙げられていることが明白だ。 まずは恩師オリバー・グラスナー監督率いるクリスタル・パレスの関心に始まり、今日現在はトルコ勢からの人気が加熱。ガラタサライとフェネルバフチェが競るなか、ローマ時代からコスティッチに熱視線を送るジョゼ・モウリーニョ氏を招聘した後者が優勢とされる。 そんななか16日、セルビア代表としてユーロ2024へ参戦するコスティッチ本人は、グループ第1節のイングランド代表戦で左足を痛めて負傷交代に。セルビア連盟からの発表を待つところだが、涙の退場がすぐに治るケガではないことを示唆している。 イタリア『カルチョメルカート』いわく、中長期的なケガならユベントスのコスティッチ売却計画に影響が出ることは避けられず。財政安定化へまたひとつ難題が生まれたユベントスだ。 2024.06.17 15:40 Mon今夏移籍の可能性もあるディバラ…本人はローマ残留望みサウジからのオファー拒否か
ローマのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラは、中東行きに関心を示していないようだ。 2022年7月、ユベントスから加入したディバラ。2023-24シーズンはケガがありながらもセリエAで28試合に出場し13ゴール9アシストを記録しており、指揮官がジョゼ・モウリーニョ監督からダニエレ・デ・ロッシ監督に交代しても主力であり続けた。 そんなディバラだが、契約が2025年夏までとなる中でクラブは高額なサラリーを問題視。長期契約によるサラリーの分割払いを提案しているとされるが、交渉は進んでいない。 このままなら移籍の可能性も排除できないディバラだが、イタリア『トゥットメルカート』によると現時点でサウジアラビア行きは考えていないとのこと。選手の代理人にはアル・ナスルから接触があったものの、丁重に断りを入れたと報じられている。 ディバラ自身は、ローマでのキャリア継続を希望。新契約に向けた交渉再開にも乗り気と伝えられており、今後の進展が注目されている。 2024.06.13 12:45 Thu新体制でメルカート臨むローマが大幅刷新へ…優先事項はCF、WG、SBの3ポジション
新体制でメルカートに臨むローマは、幾つかのポジションで大幅な刷新が見込まれている。 今シーズン途中にジョゼ・モウリーニョ監督、ゼネラルマネージャーのチアゴ・ピント氏が去ったローマ。オーナーのフリードキン・ファミリーはリナ・スルークCEO、ダニエレ・デ・ロッシ監督、ニースから引き抜いた新スポーツディレクター(SD)のフローラン・ギゾルフィ氏の3者により多くの権限を与え、今夏のメルカートに臨む構えだ。 現時点ではRBライプツィヒからレンタル中だったDFアンヘリーニョの買い取りオプション行使が発表され、同じくリーズ・ユナイテッドのDFディエゴ・ジョレンテのレンタル期間延長あるいは完全移籍での買い取りが既定路線に。 一方、退団ではチェルシーからレンタルしていたFWロメル・ルカクに加え、レバークーゼンとパリ・サンジェルマン、リーズからレンタル中だったFWサルダール・アズムン、MFレナト・サンチェス、DFラスムス・クリステンセンのローンバックに、DFレオナルド・スピナッツォーラの契約満了による退団が濃厚だ。 そういった中、今夏のメルカートで焦点となりそうなのが、ルカク、アズムン退団に加えて引き抜きの噂が絶えないパウロ・ディバラ、売却の可能性が伝えられるタミー・エイブラハムの去就が注目される前線だ。 センターフォワードではリールのジョナサン・デイビッドが理想のターゲットとして名前が挙がるが、資金力やチャンピオンズリーグ(CL)出場を逃した点でプレミアリーグを中心とする競合クラブ相手に太刀打ちができない。 これを受け、ブラガでプリメイラ・リーガ2位の21ゴールを挙げたシモン・バンザ、トゥールーズのエースストライカーであるタイス・ダリンガらが候補として名前が挙がる。 [4-3-3]をメインシステムで採用する中、手薄なウイングではユベントスのフェデリコ・キエーザをトップターゲットにナポリのマッテオ・ポリターノ、サッスオーロのアルマン・ロリエンテらデ・ロッシ監督のリクエストとみられるセリエAの選手。新SDのルートからリールのエドン・シェグロヴァ、ニースのジェレミー・ボガらが獲得候補に名を連ねる。 さらに、近年チームの泣き所となっているサイドバックでは指揮官が熱望するトリノのラウル・ベッラノーバ、古巣帰還に含み持たせるウェストハムのエメルソン・パルミエリが有力なターゲットに。その他ではギゾルフィ氏が推すリールのバフォデ・ディアキテ、スタッド・レンヌのゲラ・ドゥエらがプランBとして計画される。 その3つのポジションに比べて優先度は低いものの、補強の必要性があるポジションではGKルイ・パトリシオの退団で空く控えGKにレッチェのヴラディミーロ・ファルコーネ、デ・ロッシ監督が求める中盤の補強ではインテルのダビデ・フラッテージを理想に、SPAL時代の教え子でカリアリでプレーするマッテオ・プラーティにも関心を示している。 2024.06.08 17:38 Sat「モウリーニョたちの給与は…」覇権奪還へ本気のフェネルバフチェ会長が明かす
フェネルバフチェのアリ・コチュ会長が、ジョゼ・モウリーニョ新監督らコーチングスタッフ陣の給与総額を明かした。 トルコ国内の覇権奪還へ向けて好発進を切り、最後の最後まで昨季王者ガラタサライと競い合ったフェネルバフチェ。だが、38試合99得点、勝ち点99で及ばず、宿敵の連覇を許す。 来季に向けては“スペシャル・ワン”、2度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇経験を持つモウリーニョ氏を新監督として招へい。2日には本拠地で大々的なお披露目が行われた。 トルコで最も裕福な実業家一族と言われるコチュ家のアリ・コチュ会長は、トルコ『Sports Digitale』にて、モウリーニョ氏招へいに向けて「ベシクタシュと競った」と明かしつつ、「我々のほうが良い条件を提案し、感銘を与えることができた」と笑顔。 さらに「フェネルバフチェはモウリーニョとそのスタッフに、毎年総額1200万ユーロ(約20億3000万円)を支払う」とキッパリ。これが2013-14シーズン以来11年ぶりとなる覇権奪還に向けた本気度ということだ。 2024.06.05 20:05 Wedフェネルバフチェの関連記事
リンデロフにフェネルバフチェが興味…モウリーニョと再会か
マンチェスター・ユナイテッドのスウェーデン代表DFヴィクトル・リンデロフ(29)にトルコ行きの可能性が浮上している。 2017年夏にユナイテッド入りのリンデロフ。エリク・テン・ハグ監督になってからも戦力として計算される存在だが、センターバックとしての序列を下げ、売却候補の1人と目される。 契約が来季までのユナイテッドは売るなら今夏となるなか、ドイツ国内をはじめ、幅広く移籍に精通するフロリアン・プレッテンベルフ記者によると、フェネルバフチェが興味を示すという。 フェネルバフチェといえば、来季からジョゼ・モウリーニョ監督が指揮するクラブで、リンデロフにとってユナイテッド移籍時の指揮官。モウリーニョ監督はローマ時代も獲得話があった。 ユナイテッドではセンターバックの補強が取り沙汰されるなか、ラファエル・ヴァランの退団がすでに決定。リンデロフも去るなら、2選手の獲得を目指しうるそうだ。 一方、補強の動きとしてはジャラッド・ブランスウェイトを巡るクラブ間交渉が指摘されるが、移籍金額に溝。ほかにもマタイス・デ・リフトや、レニー・ヨロを注視している模様だ。 2024.06.18 13:55 Tueコスティッチがユーロ2024初戦で涙の負傷交代…ユベントスの売却計画に影響必至か
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14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■ポーランド代表</span> 出場回数:4大会連続5回目 最高成績:ベスト8(2016) ユーロ2020結果:グループリーグ敗退 予選結果:グループE・3位 監督:ミハウ・プロビエシュ <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFセバスティアン・シマンスキ(フェネルバフチェ) 1999年5月10日(25歳) 代表で本領発揮求められる多才なレフティー。プロビエシュ新体制移行後は直近の5連勝を含め8戦無敗と好調を維持して今大会に臨むビアウォ・チェルヴォーニ。だが、大会直前にアルカディウシュ・ミリクの戦線離脱に絶対的エースのレヴァンドフスキ、シフィデルスキと前線の主力が揃って負傷。大きな不安を抱えて今大会に臨む形なった。 ピョンテク、ブクサと代表での経験・実績のあるストライカーは控えるが、少なくともエースが不在となる初戦に向けてプロビエシュ監督は[3-5-2]から[3-4-2-1]への変更を含め異なるアプローチを採用する可能性もある。そういった中で活躍が期待されるのが、S・シマンスキだ。 レギア・ワルシャワの下部組織育ちでディナモ・モスクワ、フェイエノールトで活躍したクリエイティブな攻撃的MF、は昨年夏にフェネルバフチェへ完全移籍。加入1年目となった今季は公式戦55試合に出場し、13ゴール19アシストと圧巻の数字を記録。プレミアリーグやセリエAの強豪が熱視線を注ぐ存在となっている。 ただ、34キャップを刻む代表では中盤の準主力にとどまっており、窮地のチームを救うため、個人の価値を高める上でも今大会での本領発揮を期待したい。インサイドハーフやシャドーのポジションでジエリンスキと共に攻撃の起点を担いながら、レンジを問わない高精度の左足シュートで決定的な仕事を果たしたいところだ。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月16日(日) 《22:00》 【D】ポーランド代表 vs オランダ代表 ▽6月21日(金) 《25:00》 【D】ポーランド代表 vs オーストリア代表 ▽6月25日(火) 《25:00》 【D】フランス代表 vs ポーランド代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ヴォイチェフ・シュチェスニー(ユベントス/イタリア) 12.ウカシュ・スコルプスキ(ボローニャ/イタリア) 22.マルシン・ブルカ(ニース/フランス) DF 2.バルトシュ・サラモン(レフ・ポズナン) 3.パヴェウ・ダビドビチ(エラス・ヴェローナ/イタリア) 4.セバスティアン・ウォルキエビチ(エンポリ/イタリア) 5.ヤン・ベドナレク(サウサンプトン/イングランド) 14.ヤクブ・キヴィオル(アーセナル/イングランド) 15.ティモテウシュ・プハチ(カイザースラウテルン/ドイツ) 18.バルトシュ・ベレシンスキ(エンポリ/イタリア) MF 6.ヤクブ・ピオトロウスキ(ルドゴレツ/ブルガリア) 8.ヤクブ・モデル(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) 10.ピオトル・ジエリンスキ(ナポリ/イタリア) 11.カミル・グロシツキ(ポゴニ・シュチェチン) 13.タラス・ロマンチュク(ヤギエロニア・ビャウィストク) 17.ダミアン・シマンスキ(AEKアテネ/ギリシャ) 19.プジェミスワフ・フランコフスキ(RCランス/フランス) 20.セバスティアン・シマンスキ(フェネルバフチェ/トルコ) 21.ニコラ・ザレフスキ(ローマ/イタリア) 24.バルトシュ・スリシュ(アトランタ・ユナイテッド/アメリカ) 25.ミハウ・スクラシ(クラブ・ブルージュ/ベルギー) 26.カツペル・ウルバンスキ(ボローニャ/イタリア) FW 7.カロル・シフィデルスキ(エラス・ヴェローナ/イタリア) 9.ロベルト・レヴァンドフスキ(バルセロナ/スペイン) 16.アダム・ブクサ(アンタルヤスポル/トルコ) 23.クシシュトフ・ピョンテク(イスタンブール・バシャクシェヒル/トルコ) 2024.06.16 17:30 Sun「モウリーニョたちの給与は…」覇権奪還へ本気のフェネルバフチェ会長が明かす
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フェネルバフチェの監督に就任したジョゼ・モウリーニョ氏が所信表明をした。 長い指導者キャリアのなかで、ポルトやチェルシー、インテル、レアル・マドリー、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナムなどを渡り歩くモウリーニョ氏。直近では2021年夏からローマを率いたが、今年1月に成績不振で解任され、フリーだった。 そうして欧州の主要リーグが次々とシーズン終了を迎えるなか、先日あたりからフェネルバフチェの関心が取り沙汰されると、とんとん拍子で話が進み、2日に就任決定。同日に多くのファンを集めての就任セレモニーが行われ、盛大な歓迎を受けた。 次なる舞台がトルコに決まった61歳のポルトガル人指揮官は直近3シーズンのスュペル・リグで2位止まりが続き、今季も勝ち点99を積み上げながら頂に届かなかったサポーターに力強いメッセージを発信した。 「みなさんの愛に感謝する。私の名がフェネルバフチェと初めて結びついた瞬間から愛を感じた。本来なら、監督というのは勝利を掴んだときに愛を受けるもの。だが、今回は勝つ前から愛を感じる」 「一方で、それは大きな責任でもあるし、この瞬間からみなさんのファミリーであるのを約束する。このシャツは私の肌と同然。フットボールは情熱であり、それを感じるのにここ以上の場所などない」 「会長と会った瞬間から、みなさんのために戦いたいと思った。みなさんがこのフットボールクラブの魂だからだ。彼と会ってアイデアや、プロジェクトを聞いたときもね。みんなの監督になりたかった」 「トルコフットボール界のために、トルコリーグのために働きたい。トルコフットボールの向上にも貢献したいところだが、私にとって何より大事なのはトルコフットボールや、トルコリーグじゃなく、フェネルバフチェだ」 「最後に、こう言いたい。私が契約にサインした瞬間から、みなさんの夢が私の夢だ」 2024.06.03 09:25 Monスュペル・リグの関連記事
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ベシクタシュは15日、アトレティコ・マドリーでプレーする元ブラジル代表DFガブリエウ・パウリスタ(33)との移籍交渉開始を明らかにした。 かつてアーセナルでもプレーしたガブリエウ。2017年夏のバレンシア行きでビジャレアル時代以来のラ・リーガ復帰を果たし、今年1月からアトレティコ・マドリーに活躍の場を移した。 バレンシアでは通算220試合の出場数を誇り、コパ・デル・レイ優勝にも大きく貢献したDFリーダーだったが、アトレティコ・マドリー入り後は出番少なく。リーガ5試合の出場に終わった。 そんなアトレティコ・マドリーとは今季いっぱいの契約。最近ではベシクタシュ行きが迫っていると取り沙汰される状況だった。 2024.06.15 20:10 Sat減俸受け入れられるか…マルシャルにトルコ王者ガラタサライが関心
元フランス代表FWアントニー・マルシャル(28)はガラタサライ行きなら、減俸を覚悟する必要があるようだ。 若き日から“NEXTアンリ”との期待も集まり、2015年夏に母国を飛び出し、ユナイテッド入りのマルシャル。2019–20シーズンには公式戦23ゴールと活躍したが、ここ4シーズンはケガと調子の波が影響し、公式戦を通じても二桁ゴールに届かず。 今季もケガとの付き合いが続き、公式戦19試合で2得点1アシストの結果に終わると、契約満了に。2021-22シーズン途中にはセビージャにローン移籍も経験し、翌シーズンから満を持してユナイテッドに復帰したが、見返すほど活躍できなかった。 ユナイテッドを退団してからは母国帰還のほか、サウジアラビアなどが選択肢に挙がるが、アメリカ『ESPN』によると、トルコからも関心があり、ガラタサライも1つ。ただし、この移籍を叶えるなら、給与面の要求を下げる必要があるという。 高い給与を巡っては過去にそれがネックとなり、ユナイテッドが買い手探しに苦労しているとも報じられたことも。今季のスュペル・リグを連覇したガラタサライ行きは悪くない話に感じるが、いかに。 2024.06.06 15:00 Thu6位と低迷したベシクタシュ、新監督にファン・ブロンクホルスト氏を招へい
ベシクタシュは5日、ジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト氏(49)が新監督に就任したことを発表した。契約期間は2026年6月30日までで、1年の延長オプションが付随している。 2023-24シーズンをシェノール・ギュネシュ、リザ・ジャリンベイ、フェルナンド・サントス、セルダル・トプラクテペと4人の指揮官の下で戦ってきたベシクタシュ。しかし、いずれの指揮下でも不安定な戦いが続くと、16勝8分け14敗の6位と低迷していた。 セルダル・トプラクテペ暫定監督の退任により、新監督に選ばれたのが2016-17シーズンにフェイエノールトをエールディビジ優勝に導いたファン・ブロンクホルスト氏だ。 これまでフェイエノールトや広州城足球倶楽部(広州富力)で監督を歴任したファン・ブロンクホルスト氏は、2021年11月からレンジャーズの指揮官に就任。 2021-22シーズンのヨーロッパリーグ(EL)でチームを準優勝に導いたが、翌シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)でグループステージ6戦全敗を喫し、国内リーグでも宿敵のセルティックに首位独走を許すなど、開幕からチーム状態が上向かない状態が続くと、カタール・ワールドカップ(W杯)による中断期間中の2022年11月21日に解任を発表されていた。 2024.06.06 07:00 Thu「モウリーニョたちの給与は…」覇権奪還へ本気のフェネルバフチェ会長が明かす
フェネルバフチェのアリ・コチュ会長が、ジョゼ・モウリーニョ新監督らコーチングスタッフ陣の給与総額を明かした。 トルコ国内の覇権奪還へ向けて好発進を切り、最後の最後まで昨季王者ガラタサライと競い合ったフェネルバフチェ。だが、38試合99得点、勝ち点99で及ばず、宿敵の連覇を許す。 来季に向けては“スペシャル・ワン”、2度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇経験を持つモウリーニョ氏を新監督として招へい。2日には本拠地で大々的なお披露目が行われた。 トルコで最も裕福な実業家一族と言われるコチュ家のアリ・コチュ会長は、トルコ『Sports Digitale』にて、モウリーニョ氏招へいに向けて「ベシクタシュと競った」と明かしつつ、「我々のほうが良い条件を提案し、感銘を与えることができた」と笑顔。 さらに「フェネルバフチェはモウリーニョとそのスタッフに、毎年総額1200万ユーロ(約20億3000万円)を支払う」とキッパリ。これが2013-14シーズン以来11年ぶりとなる覇権奪還に向けた本気度ということだ。 2024.06.05 20:05 Wed
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ローマのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラは、中東行きに関心を示していないようだ。 2022年7月、ユベントスから加入したディバラ。2023-24シーズンはケガがありながらもセリエAで28試合に出場し13ゴール9アシストを記録しており、指揮官がジョゼ・モウリーニョ監督からダニエレ・デ・ロッシ監督に交代しても主力であり続けた。 そんなディバラだが、契約が2025年夏までとなる中でクラブは高額なサラリーを問題視。長期契約によるサラリーの分割払いを提案しているとされるが、交渉は進んでいない。 このままなら移籍の可能性も排除できないディバラだが、イタリア『トゥットメルカート』によると現時点でサウジアラビア行きは考えていないとのこと。選手の代理人にはアル・ナスルから接触があったものの、丁重に断りを入れたと報じられている。 ディバラ自身は、ローマでのキャリア継続を希望。新契約に向けた交渉再開にも乗り気と伝えられており、今後の進展が注目されている。 2024.06.13 12:45 Thu3
コスティッチがユーロ2024初戦で涙の負傷交代…ユベントスの売却計画に影響必至か
ユベントスのセルビア代表MFフィリップ・コスティッチ(31)が負傷。今夏移籍への影響やいかに。 ユベントス加入2年で左サイドの定位置をキープしたコスティッチ。しかし、フランクフルト時代に欧州No.1のクロッサーとして名声を得た31歳は、今夏クラブから売却候補に挙げられていることが明白だ。 まずは恩師オリバー・グラスナー監督率いるクリスタル・パレスの関心に始まり、今日現在はトルコ勢からの人気が加熱。ガラタサライとフェネルバフチェが競るなか、ローマ時代からコスティッチに熱視線を送るジョゼ・モウリーニョ氏を招聘した後者が優勢とされる。 そんななか16日、セルビア代表としてユーロ2024へ参戦するコスティッチ本人は、グループ第1節のイングランド代表戦で左足を痛めて負傷交代に。セルビア連盟からの発表を待つところだが、涙の退場がすぐに治るケガではないことを示唆している。 イタリア『カルチョメルカート』いわく、中長期的なケガならユベントスのコスティッチ売却計画に影響が出ることは避けられず。財政安定化へまたひとつ難題が生まれたユベントスだ。 2024.06.17 15:40 Mon4
「モウリーニョたちの給与は…」覇権奪還へ本気のフェネルバフチェ会長が明かす
フェネルバフチェのアリ・コチュ会長が、ジョゼ・モウリーニョ新監督らコーチングスタッフ陣の給与総額を明かした。 トルコ国内の覇権奪還へ向けて好発進を切り、最後の最後まで昨季王者ガラタサライと競い合ったフェネルバフチェ。だが、38試合99得点、勝ち点99で及ばず、宿敵の連覇を許す。 来季に向けては“スペシャル・ワン”、2度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇経験を持つモウリーニョ氏を新監督として招へい。2日には本拠地で大々的なお披露目が行われた。 トルコで最も裕福な実業家一族と言われるコチュ家のアリ・コチュ会長は、トルコ『Sports Digitale』にて、モウリーニョ氏招へいに向けて「ベシクタシュと競った」と明かしつつ、「我々のほうが良い条件を提案し、感銘を与えることができた」と笑顔。 さらに「フェネルバフチェはモウリーニョとそのスタッフに、毎年総額1200万ユーロ(約20億3000万円)を支払う」とキッパリ。これが2013-14シーズン以来11年ぶりとなる覇権奪還に向けた本気度ということだ。 2024.06.05 20:05 Wed5
アズムンは今季限りでローマ退団へ…セビージャらが関心
イラン代表FWサルダール・アズムン(29)は今シーズン限りでローマを去る見込みだ。 昨夏、ジョゼ・モウリーニョ前監督のリクエストもあってレバークーゼンから買い取りオプション付きのシーズンローンでジャッロロッシ入りしたアズムン。 しかし、新天地では度重なる負傷やアジアカップ参戦などの影響もあって公式戦29試合3ゴールと思うような活躍を見せられず。先発試合もわずか5試合にとどまった。 移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ローマは1250万ユーロ(約21億3000万円)に設定された買い取りオプションの行使を見送る意向だという。また、保有元のレバークーゼンでもシャビ・アロンソ監督の構想には入っておらず、今夏新たに新天地を求める可能性が高いという。 なお、アズムンに対してはセビージャやセリエAの複数クラブから関心が寄せられているとのことだ。 2024.05.31 19:15 Friフェネルバフチェの記事ランキング
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コスティッチがユーロ2024初戦で涙の負傷交代…ユベントスの売却計画に影響必至か
ユベントスのセルビア代表MFフィリップ・コスティッチ(31)が負傷。今夏移籍への影響やいかに。 ユベントス加入2年で左サイドの定位置をキープしたコスティッチ。しかし、フランクフルト時代に欧州No.1のクロッサーとして名声を得た31歳は、今夏クラブから売却候補に挙げられていることが明白だ。 まずは恩師オリバー・グラスナー監督率いるクリスタル・パレスの関心に始まり、今日現在はトルコ勢からの人気が加熱。ガラタサライとフェネルバフチェが競るなか、ローマ時代からコスティッチに熱視線を送るジョゼ・モウリーニョ氏を招聘した後者が優勢とされる。 そんななか16日、セルビア代表としてユーロ2024へ参戦するコスティッチ本人は、グループ第1節のイングランド代表戦で左足を痛めて負傷交代に。セルビア連盟からの発表を待つところだが、涙の退場がすぐに治るケガではないことを示唆している。 イタリア『カルチョメルカート』いわく、中長期的なケガならユベントスのコスティッチ売却計画に影響が出ることは避けられず。財政安定化へまたひとつ難題が生まれたユベントスだ。 2024.06.17 15:40 Mon2
トルコの地で評価高める中、代表で本領発揮求められる多才なレフティー/セバスティアン・シマンスキ(ポーランド代表)【ユーロ2024】
14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■ポーランド代表</span> 出場回数:4大会連続5回目 最高成績:ベスト8(2016) ユーロ2020結果:グループリーグ敗退 予選結果:グループE・3位 監督:ミハウ・プロビエシュ <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFセバスティアン・シマンスキ(フェネルバフチェ) 1999年5月10日(25歳) 代表で本領発揮求められる多才なレフティー。プロビエシュ新体制移行後は直近の5連勝を含め8戦無敗と好調を維持して今大会に臨むビアウォ・チェルヴォーニ。だが、大会直前にアルカディウシュ・ミリクの戦線離脱に絶対的エースのレヴァンドフスキ、シフィデルスキと前線の主力が揃って負傷。大きな不安を抱えて今大会に臨む形なった。 ピョンテク、ブクサと代表での経験・実績のあるストライカーは控えるが、少なくともエースが不在となる初戦に向けてプロビエシュ監督は[3-5-2]から[3-4-2-1]への変更を含め異なるアプローチを採用する可能性もある。そういった中で活躍が期待されるのが、S・シマンスキだ。 レギア・ワルシャワの下部組織育ちでディナモ・モスクワ、フェイエノールトで活躍したクリエイティブな攻撃的MF、は昨年夏にフェネルバフチェへ完全移籍。加入1年目となった今季は公式戦55試合に出場し、13ゴール19アシストと圧巻の数字を記録。プレミアリーグやセリエAの強豪が熱視線を注ぐ存在となっている。 ただ、34キャップを刻む代表では中盤の準主力にとどまっており、窮地のチームを救うため、個人の価値を高める上でも今大会での本領発揮を期待したい。インサイドハーフやシャドーのポジションでジエリンスキと共に攻撃の起点を担いながら、レンジを問わない高精度の左足シュートで決定的な仕事を果たしたいところだ。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月16日(日) 《22:00》 【D】ポーランド代表 vs オランダ代表 ▽6月21日(金) 《25:00》 【D】ポーランド代表 vs オーストリア代表 ▽6月25日(火) 《25:00》 【D】フランス代表 vs ポーランド代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ヴォイチェフ・シュチェスニー(ユベントス/イタリア) 12.ウカシュ・スコルプスキ(ボローニャ/イタリア) 22.マルシン・ブルカ(ニース/フランス) DF 2.バルトシュ・サラモン(レフ・ポズナン) 3.パヴェウ・ダビドビチ(エラス・ヴェローナ/イタリア) 4.セバスティアン・ウォルキエビチ(エンポリ/イタリア) 5.ヤン・ベドナレク(サウサンプトン/イングランド) 14.ヤクブ・キヴィオル(アーセナル/イングランド) 15.ティモテウシュ・プハチ(カイザースラウテルン/ドイツ) 18.バルトシュ・ベレシンスキ(エンポリ/イタリア) MF 6.ヤクブ・ピオトロウスキ(ルドゴレツ/ブルガリア) 8.ヤクブ・モデル(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) 10.ピオトル・ジエリンスキ(ナポリ/イタリア) 11.カミル・グロシツキ(ポゴニ・シュチェチン) 13.タラス・ロマンチュク(ヤギエロニア・ビャウィストク) 17.ダミアン・シマンスキ(AEKアテネ/ギリシャ) 19.プジェミスワフ・フランコフスキ(RCランス/フランス) 20.セバスティアン・シマンスキ(フェネルバフチェ/トルコ) 21.ニコラ・ザレフスキ(ローマ/イタリア) 24.バルトシュ・スリシュ(アトランタ・ユナイテッド/アメリカ) 25.ミハウ・スクラシ(クラブ・ブルージュ/ベルギー) 26.カツペル・ウルバンスキ(ボローニャ/イタリア) FW 7.カロル・シフィデルスキ(エラス・ヴェローナ/イタリア) 9.ロベルト・レヴァンドフスキ(バルセロナ/スペイン) 16.アダム・ブクサ(アンタルヤスポル/トルコ) 23.クシシュトフ・ピョンテク(イスタンブール・バシャクシェヒル/トルコ) 2024.06.16 17:30 Sun3
「モウリーニョたちの給与は…」覇権奪還へ本気のフェネルバフチェ会長が明かす
フェネルバフチェのアリ・コチュ会長が、ジョゼ・モウリーニョ新監督らコーチングスタッフ陣の給与総額を明かした。 トルコ国内の覇権奪還へ向けて好発進を切り、最後の最後まで昨季王者ガラタサライと競い合ったフェネルバフチェ。だが、38試合99得点、勝ち点99で及ばず、宿敵の連覇を許す。 来季に向けては“スペシャル・ワン”、2度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇経験を持つモウリーニョ氏を新監督として招へい。2日には本拠地で大々的なお披露目が行われた。 トルコで最も裕福な実業家一族と言われるコチュ家のアリ・コチュ会長は、トルコ『Sports Digitale』にて、モウリーニョ氏招へいに向けて「ベシクタシュと競った」と明かしつつ、「我々のほうが良い条件を提案し、感銘を与えることができた」と笑顔。 さらに「フェネルバフチェはモウリーニョとそのスタッフに、毎年総額1200万ユーロ(約20億3000万円)を支払う」とキッパリ。これが2013-14シーズン以来11年ぶりとなる覇権奪還に向けた本気度ということだ。 2024.06.05 20:05 Wed4
フェネルバフチェ新監督就任のモウリーニョ氏、ローマ時代の教え子の獲得を要望か
フェネルバフチェの新指揮官就任したジョゼ・モウリーニョ氏が、ローマ時代に指導した選手の獲得をクラブに要望したようだ。 そのモウリーニョ氏は、今年1月にローマの監督を解任され、その後はフリーの状態が続いたが、フェネルバフチェは1日に交渉をスタートさせたと公表すると、2日の夜に調印式を行うことも発表しており、就任が決定的となっていた。 そんな中、フェネルバフチェの会長選挙の候補者であるアジズ・ユルドゥルム氏は、2日に行われた会見で自身がモウリーニョ氏の招へいを主導したと名言。また、同監督からローマ時代に指導した数名の選手を獲得してほしいと要請を受けていることを明かした。 「私がジョゼ・モウリーニョを雇うべきだと言っていなかったら、フェネルバフチェはモウリーニョを雇うことはなかっただろう」 「彼らは私の言葉に耳を傾けてくれる。私は選手についても言及している。ルカク、ディバラ、タリスカの名前を挙げた。残りは内緒だ。当選してから話すよ」 なお、ローマは今夏に攻撃陣の入れ替えを検討しており、 今シーズン公式戦41試合で21ゴールを記録したベルギー代表FWロメル・ルカク(31)の買い取りは行わず、レンタル元のチェルシーに返却するとのが確実とのこと。 また、今シーズン公式戦39試合16ゴール10アシストとチームを支える働きを見せたアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ(30)も高額な給料が問題となっている模様。 ローマとの契約は2025年6月まで残っているが、ディバラはイギリス『アスレチック』のインタビューで「夏以降もローマに残るかはまだわからない」と退団の可能性があることを口にしていた。 2024.06.03 07:00 Mon5