モウリーニョ氏はやはりフェネルバフチェでトルコ挑戦か…決着まだも「行きたい」

2024.06.02 11:25 Sun
フェネルバフチェ行きが取り沙汰されるモウリーニョ氏
Getty Images
フェネルバフチェ行きが取り沙汰されるモウリーニョ氏
ジョゼ・モウリーニョ氏(61)がフェネルバフチェ行きに言及した。

長い指導者キャリアのなかで、ポルトやチェルシー、インテル、レアル・マドリー、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナムなどを渡り歩くモウリーニョ氏。直近では2021年夏からローマを率いたが、今年1月に成績不振で解任された。

それからフリーの状況が続くなか、関心が取り沙汰されるのがフェネルバフチェ。すでに1年延長オプションが付いた2026年6月までの2年契約で口頭合意に達したとの見方があるなか、フェネルバフチェも交渉開始を明らかにしている。
トルコ行きが濃厚視されるなか、チャンピオンズリーグ(CL)決勝の舞台ウェンブリー・スタジアムに姿を現したモウリーニョ氏はイギリス『スカイ・スポーツ』のインタビューでフェネルバフチェの指揮を問われると、こう返している。

「まだだ、まだだ。行きたいが、まだ決まったわけじゃない。正式に発表できないが、イエスだ。行きたい」
直近3シーズンのスュペル・リグでいずれも2位のフェネルバフチェはチャンピオンズリーグ(CL)に出られるが、予選から。モウリーニョ氏も「難しいね」とその事実を踏まえた上で難しさを口にしつつ、CLという大会に思いを強くした。

「フェネルバフチェの場合は8人もの選手がユーロでいないし、プレシーズンに参加できない。それは痛手。ただ、私が就任するなら、私がチャレンジ好きなのはみなさんもご存知のなず。だから、行くなら、CL出場のために戦う」

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チェルシーのオーナーであるロマン・アブラモビッチ氏の資産が、10日イギリス政府によって凍結された。 この措置は、2月24日に始まったロシアによるウクライナへの軍事侵攻が発端。侵攻を決断したウラジーミル・プーチン大統領と親しい中にあるということが要因とされている。 2003年からチェルシーのオーナーに就任すると、潤沢な資金をクラブ運営に投じ、ワールドクラスのビッグネームを獲得。また、ジョゼ・モウリーニョ監督を招へいしたことをキッカケに、チームはビッグクラブへと変化した。 19年間にわたるオーナーとしてのキャリアの中で、プレミアリーグ5回、FAカップ5回、EFLカップ3回、チャンピオンズリーグ2回、ヨーロッパリーグ2回など多くのタイトルを獲得し、強豪の一角にチームは定着した。 チェルシーを大きく変化させたアブラモビッチ氏だが、今回の資産凍結により、予てから動いていたクラブ売却も不可能に。また選手の獲得、交渉も不可能となり、少なくない影響が考えられる。 そこで、アブラモビッチ氏が就任してから獲得した選手5名を紹介。移籍金が高いトップ5はこの選手たちだ。 <span class="paragraph-title">5位:82億円、新進気鋭のアメリカ産アタッカー</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/chelsea20220312_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> MFクリスチャン・プリシッチ 国籍:アメリカ 加入:2018-19シーズン 移籍金:6400万ユーロ(約82億円) 成績:102試合22ゴール18アシスト 背番号10を背負うアタッカー。ドルトムントから加入し、そのままレンタル移籍したが、2019年6月からチェルシーでプレーしている。 アメリカ代表でもプレーするプリシッチは23歳ながら豊富な経験を持ち、チームの攻撃にアクセントをもたらせている。 ただ、期待されていたほどの得点力は見せられていないことが現状。得意としていたドリブル突破を活かせる戦い方はしていないことも影響しているが、ケガも原因の1つ。輝きを見せたいところだ。 <span class="paragraph-title">4位:ビッグクラブが欲しがる84.5億円のFW、1年半で退団…</span> <span data-other-div="page2"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/chelsea20220312_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> FWアルバロ・モラタ 国籍:スペイン 加入:2017-18シーズン 移籍金:6600万ユーロ(約84億5000万円) 成績:72試合24ゴール6アシスト 2017年7月にレアル・マドリーから加入したモラタ。得点力を期待されて獲得されたが、チェルシーでの在籍期間は1年半と短期。現在はユベントスでプレーしている。 身体の強さを生かしたプレーを見せプレミアリーグでは11ゴールを記録するも、期待値以上の結果を残せないと評価された。 特に前線からの献身的な守備も魅力であるモラタだが、求められたのはゴール。ただ、出場時間を考えれば決して悪い成績ではなかった、短いキャリアとなってしまった。 <span class="paragraph-title">2位タイ:史上最高額102億円の守護神!</span> <span data-other-div="page3"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/chelsea20220312_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> GKケパ・アリサバラガ 国籍:スペイン 加入:2018-19シーズン 移籍金:8000万ユーロ(約102億4000万円) 成績:124試合47クリーンシート スペインの名門であるアスレティック・ビルバオで頭角を現したケパは、2018年にGKでの歴代最高額を更新する8000万ユーロで移籍を果たした。 それまで守護神を務め、レアル・マドリーへと移籍したベルギー代表GKティボー・クルトワの後任として大きな期待が寄せられた。 足元の技術に長けており、ビルドアップでチームへの貢献を求められたケパだったが、肝心のセービング面ではミスが目立つ時期もあり、セービングに長けたセネガル代表GKエドアール・メンディにポジションを奪われしまった。 出場すれば高いパフォーマンスを見せるケパ。最高額のGKとしての力を発揮したいところだ。 <span class="paragraph-title">2位タイ:成長著しい高さと巧さを兼ね備えたアタッカー</span> <span data-other-div="page4"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/chelsea20220312_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> MFカイ・ハヴァーツ 国籍:ドイツ 加入:2020-21シーズン 移籍金:8000万ユーロ(約102億4000万円) 成績:78試合19ゴール14アシスト 2020年9月にレバークーゼンから加入したハヴァーツ。フランク・ランパード前監督が獲得した選手で、攻撃的なポジションでプレー。同じドイツ代表のFWティモ・ヴェルナーと併用されることが多かった。 より前線の位置でプレーしたハヴァーツは、足下のテクニックが優れており、ボールの扱いに長けている。 一方で、189cmの長身であり高さも武器に。さらに、スピードも兼ね備え、スプリント力もある。ワンツーで抜け出すなどのコンビプレーもお手の物だ。 現在22歳ということを考えれば、いかにその価値が高く評価されているかわかるだろう。トーマス・トゥヘル監督の下でも中心としてプレーしており、更なる飛躍が期待される。 <span class="paragraph-title">1位:鳴り物入り、144億円で再入団も不発が続く</span> <span data-other-div="page5"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/chelsea20220312_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> FWロメル・ルカク 国籍:ベルギー 加入:2021-22シーズン 移籍金:1億1300万ユーロ(約144億6000万円) 成績:31試合11ゴール2アシスト そして移籍金1位は、ロメル・ルカクだ。2011年8月、18歳でアンデルレヒトからチェルシーへと加入したルカク。しかし、熱い選手層に阻まれ出番を得られないでいると、WBAやエバートンへのレンタル移籍を経験。その後、エバートンへ完全移籍する。 そのエバートンではゴールを量産すると、マンチェスター・ユナイテッド、インテルへと完全移籍を経験。ビッグクラブを渡り歩く中、ストライカーが欲しかったチェルシーが大金を叩いて獲得した。 かつて1500万ユーロ(約19奥2000万円)で獲得した選手が、ビッグクラブを渡り歩いておよそ10倍の価値に変貌。しかし、その移籍金に見合った活躍をしているとは言い難い。 ケガなどもあり出場機会も限られているが、プレミアリーグでは18試合で5ゴール1アシストと寂しすぎる結果に。これにはサポーターの不満も溜まっており、難しい時期を過ごしている。 しかし、持っているポテンシャルは間違いなく高く、ゴールを決めるということもチェルシー退団後はやってきただけに、その姿をチェルシーファンも早く見たいところだろう。 2022.03.12 21:15 Sat

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久々にペップvsモウ! 「裁判沙汰になってまで勝ちたくない」の返しに「彼もこのチームを落としたい大勢の1人」

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督とフェネルバフチェのジョゼ・モウリーニョ監督が久々に舌戦を展開した。イギリス『デイリー・メール』が報じる。 プレミアリーグ4連覇中の絶対王者シティは前節のプレミアリーグで8試合ぶりの勝利を手にしたものの、それまでよもやの公式戦7連敗と不振に。グアルディオラ監督は0-2の完敗を喫した前々節のリバプール戦中に「朝にはクビだ」と煽られ、その際にプレミア優勝回数を強調する6本の指立てで反撃した。 この行動はマンチェスター・ユナイテッド時代のモウリーニョ監督が解任を前にしたジェスチャーを想起させ、試合後に記者からもその件に関する質問が…。グアルディオラ監督は「私もそうならないのをねがるばかりだ。彼は3度の優勝で、私は6度。だが、似たようなものさ」と述べている。 すると、その発言が遠くトルコにも広がり、モウリーニョ監督がリアクション。「彼は確かに6つのトロフォーを獲得し、私は3つだ。だが、私はフェアに、そしてクリーンに勝ち取った。150件も裁判沙汰になってまで勝ちたいとは思わないね」とシティの不正疑惑を皮肉りながら反論した。 今度はそれが回りに回って再びグアルディオラ監督のもとへ。7日に行われるプレミアリーグのクリスタル・パレス戦を前にした会見でモウリーニョ監督のリアクションに対する返しを求められ、「あれはジョーク。だが、彼もこのチームをリーグ1やカンファレンスに追いやりたい大勢の1人さ」と言い返した。 「ジョゼにも同じことを言っておく。有罪とされるまでは無罪だ。どうなるかはそれからさ。チェルシー時代の彼とマンチェスター・シティでの私はサー・アレックス・ファーガソンやアーセン・ヴェンゲルと同じテーブルに着けるだろう。数多くのタイトルを考えればね」 「彼を怒らせてしまったのなら、本当に申し訳ないが、あれは冗談さ。ただ、実際に彼が(優勝)3回で、私が6回。それは事実だ。この国で、そして世界で、我々をどん底に落としたい人がもう1人加わったまでだ。大丈夫。それでいい。私は何度も言うが、判決を待て。有罪とされるまで誰もが無罪だ」 遡れば、それぞれバルセロナやレアル・マドリーを指揮した頃からたびたび舌戦を繰り広げ、試合を盛り上げた両者。最近は戦うフィールドも異なるとあって、火花を散らすシーンも減るなか、久々にライバル関係の再燃となった。 2024.12.07 17:25 Sat
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フェネルバフチェのナビル・ディラル、大敗したバイエルン戦中に嫌気が差して…

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ブライトンに多才なトルコ代表SBが加入…移籍金は総額48億円に

ブライトンは27日、フェネルバフチェからトルコ代表DFフェルディ・カディオグル(24)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までの4年となる。 なお、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、移籍金は総額3000万ユーロ(約48億4000万円)程度になったという。 トルコ人の父親とオランダ系カナダ人の母親の元、オランダで生まれ育ったカディオグル。NECナイメヘンでプロキャリアをスタートした後、2018年夏に父親の母国であるトルコ屈指の名門フェネルバフチェへステップアップを遂げた。 そのフェネルバフチェではこれまで通算204試合に出場し、18ゴール22アシストを記録。昨シーズンは公式戦51試合に出場するなどフル稼働を見せていた。 また、トルコ代表ではここまで20試合に出場し、先のユーロ2024では安定したパフォーマンスで評価を高めていた。 174㎝の右利きDFは左のサイドバックやウイングバックを主戦場に右サイドバック、セントラルMFでもプレー可能な多才なプレースタイル。爆発的なスピードに加え、中盤的なポジショニングセンスや高いプレス回避能力はブライトンのスタイルに嵌るはずだ。 ファビアン・ヒュルツェラー監督は、アルゼンチン代表DFバレンティン・バルコをセビージャに武者修行に出す形で迎え入れた期待の新戦力への期待を語っている。 「素晴らしいクオリティとキャラクターを備えたプレーヤーを獲得できて、とても興奮しているよ。彼は素晴らしい能力を持ち、力強いランナーで、パスも非常に得意だ」 「彼は主にサイドバックで、右サイドでも左サイドでもプレーできる。さらに、ミッドフィールドの中央でもプレーできる。彼は学ぶことと成長することに非常に熱心なプレーヤーであり、その点を踏まえると、彼がプレミアリーグに適応し、イングランドのフットボールにすぐに適応すると確信しているよ」 2024.08.28 07:00 Wed

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