57歳・三浦知良がポルトガルから帰国、気になる去就は“115歳”の2トップ形成!? 「ロマーリオと2トップを組むのも良いかな(笑)」

2024.05.21 21:40 Tue
ポルトガルから帰国した三浦知良
©超ワールドサッカー
ポルトガルから帰国した三浦知良
ポルトガル2部のオリヴェイレンセでプレーしていたFW三浦知良(57)が21日にシーズンを終えて帰国。1年半を過ごしたポルトガルでのキャリアを振り返った。

今年2月に57歳の誕生日を迎えた三浦。2023年1月に横浜FCから期限付き移籍でポルトガル2部のオリヴェイレンセにレンタル移籍。2023-24シーズンも引き続きレンタル移籍していた。
ポルトガルで2年目のシーズンを迎えた今シーズンは、ベンチ入りする気合いは多かったものの、出番は限られることに。チームは残留争いをしていたこともありわずか5試合、37分間のプレーに終わっていた。

19日に行われた最終節のレイションス戦には、今季最長となる31分間出場。しかし、ゴールを奪えないままシーズンが終了した。

帰国後、空港内でメディア取材に応じた三浦は、1年半のポルトガルでのプレーを振り返った。
「今シーズンは2シーズン目ということもあって、出場機会、ハッキリとしたゴールにこだわって戦いましたが、思っていたよりも出場機会は少なかったですし、ゴールという結果もあげられなかったですし、チームとしても残留争いをずっとしてしまったので、個人としてもチームとしても厳しいシーズンだったなと。悔しさがほとんどだったかなと思います」

「でも、その中で悔しさは常にあったんですが、それも含めて向こうで挑戦できる、戦えるという状況にいる自分を幸せに感じました。トータルして1年半、素晴らしい仲間とも出会えましたし、そういう意味では大きな経験ができたと思いますので、非常に幸せな1年6カ月だったなと思います」

1年半でも公式戦9試合の出場と厳しさも味わった三浦。ポルトガルでのこだわりについても語った。

「メンバー入りできる時もあれば、できない時もあれば、メンバー入りしても試合に出られない時もありました。その中で、自分ではもっと出たい、出れると思ってやっていましたし、出られなければ次こそはと思ってやっていました」

「どんな短い時間でも言い訳なく、1分であっても2分であっても結果を出すんだ、ゴールをあげるんだという気持ちでやってきたので、そこに向けて自分を奮い立たせて毎日過ごしていました。1日1日が重く充実していて、朝起きてから寝るまで、サッカーのことだけを考えて過ごした期間でした」

「個人的には良かったんですが、プロとしては試合に出て、結果が出ない限りは良い結果だったとは言えないので、全く結果は出せなかったと思います」

大ベテランになっても貪欲さを失わず、常に向上心を持ってプレーしてきたという三浦。競争に負ければ試合に出られないのは当然なプロの世界で、今なお自分自身を磨いている。

これでオリヴェイレンセへのレンタル期間は終了。気になるのは今後の去就だ。

三浦は「そんなにたくさんの選択肢があるわけではないので、自分がどこでどういうプレーをして、どこでどういう生活をしてサッカーをしながら幸せを感じられるかということが大事です」とコメント。「色々な決める条件というのが自分の中にあるので、しっかり休んでから考えたいと思います」と語り、今後のキャリアを考えるとしながらも、現役は続けていく意向を示した。

ブラジルの名門・サントスでプロキャリアをスタート。まもなく40年目のキャリアを迎えることとなる。

三浦は驚きつつも「現役生活40年というのは数字的にありえないのかもしれないですが、自分の中ではプロになったのが1986年、そこからここまで、僕の人生はその前とその後という感じになっていて、プロになる前とプロになった後で、プロになってからはあっという間に過ぎてここまで来たなという感じです」コメント。「自分はしっかりと次の目標に向かっていきたいという気持ちでいます」と、まだまだ目標に向かっていくと意気込んだ。

また、「ポルトガルにいると、世界中の人から手紙やサインが欲しいというものがたくさんきます。アジアもヨーロッパも、当然日本からも多く来て応援されていて、そういう人たちのためにも、次こそは勝利と自分のゴールを届けられるようにしたいと思いますし、皆さんの応援・声援が支えになっているので、その気持ちに応えられるように頑張っていきたいです」と、多くのファン・サポーターからのサポートに応えたいとした。

改めて悔しいシーズンになったという三浦。「試合に出たいという気持ちで常にやっていて、出られない時が多かったので、その度に次こそは次こそはという気持ちでした。ムカつくことや悔しさが本当に多かったです」と素直な気持ちを語った。

また、「朝起きた時、これ練習できるのかな?というぐらい体が動かなかったりした時もありました」と、苦しんだことも告白。6時ぐらいに起床し、9時にトレーニングに集合とのことだが「6時に起きて準備をして、7時か8時ぐらいには痛みも引いて、今日もいけるぞなりました。起きた瞬間は今日大丈夫かなというぐらいの時もありました」と、肉体的に苦しい時もあったと明かした。

昨年12月から就任したリカルド・チェウ監督はトレーニングがハードなことで有名だとのこと。「僕をユースの選手と勘違いしてるんじゃないかっていうぐらい、『ミウラ走れ、走れ。もっと早く走れ』って言うんです。いつもアフリカ系の身体能力の高い選手と組まされたりして、走りで競争しても勝てないですが、とにかく100%必死になってやることに幸せを感じました」と、かなり扱かれたことを明かした。

改めての今後については、電撃的に現役復帰を果たした元ブラジル代表FWロマーリオとの2トップを組みたいと仰天プランも明かした。ロマーリオは58歳、三浦は57歳で、115歳2トップということになる。

「ブラジルに行って、ロマーリオと2トップを組むのも良いかなと思います(笑)」

「復活したと聞いて、ロマーリオは僕のアイドルでもありますし、憧れの選手が復活してくれました。僕より1つ上なので、2人を足すと115歳ぐらいになちゃうけど、やってみたいなと思います」

「僕が走って、ロマーリオがゴールして。アシストしたいなと思いますね。ちょっと現実的ではないと思いますが、ポルトガルでもロマーリオのニュースが入ってくるとお前の記録が抜かれるぞと監督に言われました」

冗談半分でありながら、リアルに実現してみて欲しいとも思ってしまう2トップ。少し休んでから去就を考えるというが、三浦がどうなるのか注目だ。

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横浜FCは31日、「横浜FC 2024 Limitedユニフォーム」を発表した。 今シーズンは明治安田J2リーグを戦う横浜FC。今年の「 Limitedユニフォーム」は、三浦知良も所属していたマルチクラブオーナーシップに取り組むポルトガル2部リーグ所属のUDオリヴェイレンセとのコラボとなった。 濃紺をベースとしたユニフォームは中央に赤の2本のストライプが入ったものに。袖口も赤のラインが入っている。 オリヴェイレンセとのコラボということで、2024-25シーズンのオリヴェイレンセの3rdユニフォームは、横浜FCの要素を取り入れたデザインになる予定とのことだ。 斬新な取り組みとなった今回のユニフォームには「めちゃくちゃ良い」、「カッコ良すぎる!」、「ここまで赤が入るのがレア」、「すごく良い」、「これは予想してなかった」とコメントが集まった。 また、モデルには福森晃斗が採用されており、見間違える人も。「札幌復帰かと思った」、「めっちゃ似合ってるのはなんで?笑」、「びっくりしました」と昨シーズンまで着用した北海道コンサドーレ札幌のユニフォームに見間違えたという声も見られた。 「横浜FC 2024 Limitedユニフォーム」は3試合で着用。8月3日(土)の明治安田J2リーグ第25節のジェフユナイテッド千葉戦、同10日(土)の第26節V・ファーレン長崎戦、同24日(土)の第28節徳島ヴォルティス戦で着用される。 一次販売期間は5月31日(金)の21時から6月16日(日)の23時59分までとなっている。 <span class="paragraph-title">【動画&写真】好評!横浜FCがオリヴェイレンセとコラボした限定ユニフォーム発表!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="eIXi6ACEKHY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://t.co/yISCAsCVb1">https://t.co/yISCAsCVb1</a><a href="https://twitter.com/hashtag/yokohamafc?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#yokohamafc</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%A8%AA%E6%B5%9CFC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#横浜FC</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/ONODERAGROUP?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ONODERAGROUP</a> <a href="https://t.co/c1U0jHLkgX">pic.twitter.com/c1U0jHLkgX</a></p>&mdash; 横浜FC【公式】 (@yokohama_fc) <a href="https://twitter.com/yokohama_fc/status/1796512449987739774?ref_src=twsrc%5Etfw">May 31, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.31 22:40 Fri

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横浜FCは30日、ポルトガル2部のUDオリヴェイレンセからブラジル人FWミシェル・リマ(27)が完全移籍で加入すると発表した。 公式戦メンバー登録は、7月14日に行われる明治安田J2リーグ第24節の水戸ホーリーホック戦以降となる。 ポルトガルでキャリアを重ねるミシェル・リマは、これまでボアヴィスタやアカデミカ・コインブラなどでプレー。今シーズンは昨年7月からブラジルのスポルチ・レシフェに半年間レンタル移籍しており、今年1月からオリヴェイレンセに復帰すると公式戦18試合出場2ゴール1アシストの成績を残した。 オリヴェイレンセは横浜FCの親会社である「ONODERA GROUP」が2022年11月に経営権を取得。その縁もあり今回加入することが決まったミシェル・リマは、クラブを通じてコメントしている。 「横浜FCに加入できたことを嬉しく思うと同時に、クラブカラーを守るために全力で頑張ります。チームメイトと共にたくさんの喜びを分かち合えるように精一杯頑張りますのでよろしくお願いいたします」 2024.05.30 18:25 Thu

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いまだ健在のペペがポルト退団へ…ビラス=ボアス新会長が認める

ポルトガル代表DFペペ(41)がポルト退団の見通しとなった。ポルトガル『O Jogo』が報じた。 かつてレアル・マドリーでキャリアのいち時代を築き、2019年1月からポルトに復帰のペペ。今年1月に41歳を迎えたなか、クラブレベルでも、代表レベルでもいまだ健在ぶりをアピールする。 今季成績としても公式戦34試合(3得点2アシスト)をマークしたが、現行契約は今月いっぱい。これから大会最年長出場もかかるユーロ2024に挑むわけだが、現時点で契約延長の音沙汰がない。 そのなか、一部では退団の可能性が取り沙汰されており、アンドレ・ビラス=ボアス新会長がその件に言及。「彼とは私的に話をした。当然、公にするつもりもなかった」とした上で、退団の見通しを認めた。 「彼に伝えたのは当たり前だが、感情の面でも、プロとしての面でも、彼の将来はこのポルトと密接に結びついているということ。ポルトの選手として続けるのはもうない。叶わない理由は本人にも説明済みだ。だが、我々は彼のキャリアに深く敬意を抱いている」 「また違った形もあったが、新たなポルトとしても人件費とコストを削減したいという悩みがある。このことはペペにしっかりと説明し、彼も理解してくれた。これからのキャリアに関しては彼が納得のいく形で決断するだろうし、ポルトの扉も常に開かれている」 2024.06.18 20:30 Tue

ユナイテッド&アーセナルがJ・ネヴェス獲得へ約102億円提示か…ベンフィカはオファー拒否も選手売却の必要性

ベンフィカがポルトガル代表MFジョアン・ネヴェス(19)の引き留めに苦心しているようだ。ポルトガル『A Bola』が報じた。 ベンフィカの下部組織出身で、2022年12月にファーストチームデビューを飾ったボランチを主戦場とする万能型MFのネヴェス。そのままロジャー・シュミット監督の信頼を掴んだ昨シーズンはプリメイラ・リーガ制覇に貢献し、今シーズンは中心選手として公式戦55試合を戦った。 2023年10月にはポルトガルA代表デビューを果たし、まもなく開幕のユーロ2024メンバーにも選出。そんな19歳の逸材には多くのビッグクラブが目を向けている。 すでにイングランドの2クラブは獲得に動いているようで、マンチェスター・ユナイテッドとアーセナルが6000万ユーロ(約101億6000万円)での獲得の意向を示しているとのこと。しかし、ベンフィカとネヴェスの契約には1億2000万ユーロ(約202億9000万円)の契約解除条項が存在し、ここ数年でメガクラブに売却した若き逸材同様に、その条項を下回る交渉は受け付けないベンフィカは、前述のオファーを拒否したという。 ネヴェスの残留を望むと同時に、契約解除金を1億5000万ユーロ(約253億6000万円)まで引き上げたいベンフィカは、年俸の増額を伴う新契約締結に動いていた模様。ただ、こちらは合意に至っておらず、現時点では再交渉の可能性も低いようで、ネヴェスはその貢献度に見合わない年俸50万ユーロ(約8500万円)の状況が続く。 また、ベンフィカのルイ・マヌエル・セーザル・コスタ(ルイ・コスタ)会長は選手売却による資金調達の必要性を認めているものの、ビッグディールが期待されるポルトガル代表DFアントニオ・シウバ(20)は市場価値が予想より上がっていない模様。ネヴェスとは2028年6月まで契約を残すが、高年俸も得られるプレミアリーグへの挑戦を本人が望めば、一気に移籍へ傾く可能性もある。 そういった事情に加え、現状で契約解除条項を満額支払うクラブが現れないことを理解しているベンフィカは、諸々の状況を見守りつつ、契約解除条項以下の金額での売却を視野に入れるというスタンスを貫く形となりそうだ。 2024.06.09 13:50 Sun

ポルトの新指揮官は退任コンセイソン監督の右腕に! 監督初挑戦のヴィトール・ブルーノ氏の就任が発表

ポルトは7日、ヴィトール・ブルーノ氏(41)の新監督就任を発表した。契約期間は2026年6月30日までの2年となる。 今シーズンのプリメイラ・リーガで3位フィニッシュも、シーズン最終戦となったタッサ・デ・ポルトガル決勝を制して有終の美を飾ったポルト。 しかし、アンドレ・ビラス=ボアス新会長就任に伴い、去就が注目されていたセルジオ・コンセイソン監督(49)が4日に退団し、新シーズンに向けて新たな指揮官の招へいが急務となっていた。 そういった中、2017年7月の就任以降、最多11個のトロフィーをもたらした名将の後任に指名されたのは、ブラガやナント、ポルトで長らくコンセイソン監督の右腕として手腕を発揮していたブルーノ氏。 1980年代から21世紀初頭にかけてポルトガルフットボール界で手腕を発揮した指導者、ヴィトール・マヌエル氏を父親に持つブルーノ氏は、短い選手キャリアの後に26歳で指導者へ転身。コインブラ大学でスポーツ科学と体育の学位を取得し、以降はプリメイロ・デ・アゴストやアソシアソン・ナヴァル・プリメイロ・デ・マイオ、レイションイスといった国内クラブでアシスタントマネジャーを歴任。 そして、2012年1月にオリャネンセで監督キャリアをスタートしたコンセイソン監督のラブコールを受け、以降は長らく副官として同監督を支えてきた。 ちなみにポルトではサスペンションなどでコンセイソン監督が不在時に17回ベンチ入りし、チームは15勝2分けという驚異的な戦績を残している。 監督キャリアは今回が初めてとなるが、ビラス=ボアス会長は自身の監督時代の経歴もあり、躊躇することなくブルーノ氏に大役を任せることになった。 2024.06.07 20:32 Fri

41歳ペペにポルト退団の可能性…いまだ健在も

ポルトガル代表DFペペ(41)にポルト退団の可能性だ。 かつてレアル・マドリーでキャリアのいち時代を築き、2019年1月からポルトに復帰のペペ。レアル・マドリー時代にセルヒオ・ラモスとのコンビを組んだ当時ほどの輝きではないかもしれないが、今年1月に41歳を迎えたなか、クラブレベルでも、代表レベルでもいまだ健在ぶりをアピールする。 今季成績としても公式戦34試合(3得点2アシスト)をマークしたが、ポルトとの現行契約もあと数週間で満了というところに。これから大会最年長出場もかかるユーロ2024の戦いに挑むわけだが、現時点で契約延長の音沙汰がない。 移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者いわく、現状は今季をもって去る可能性があり、正式決定にまだいくつかのステップが残される状況だが、セルジオ・コンセイソン監督の退任が決まった今、具体化しうるそうだ。 また、ポルトガル『O Jogo』もその見立てで、選手自身は体力的に次のシーズンもやれる認識だが、上層部はチームの若返りを視野に。アンドレ・ビラス=ボアス新会長はユーロ前に本人と話し合い、円満退団に話をもっていきたい模様だ。 となれば、ペペの行き先だが、クリスティアーノ・ロナウドら擁するアル・ナスルからオファーがあり、トルコや、ブラジル、カタールからも興味が示されているようだ。 2024.06.06 11:00 Thu

アダン退団のスポルティング、今季ELで対戦のラクフGKコバチェビッチを獲得!

スポルティングCPは5日、ラクフ・チェンストホヴァからボスニア・ヘルツェゴビナ代表GKヴラダン・コバチェビッチ(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月30日までの5年となり、契約解除条項は6000万ユーロ(約101億8000万円)に設定されている。 ポーランドの強豪からステップアップを遂げた26歳GKは新天地での意気込みを語った。 「ポルトガル最大のクラブのひとつに加入できてとても嬉しく、誇りに思い、光栄に感じているよ。新しい同僚、テクニカルチーム、クラブで働くスタッフ全員に会うのが待ち切れないよ」 「スポルティングCPが素晴らしいクラブだと知っていたし、すぐに決断し、オファーを受け入れたよ」 母国のFKサラエヴォから2021年夏にチェンストホヴァへ加入したコバチェビッチ。以降は公式戦113試合に出場し、52試合でクリーンシートを記録。ポーランドリーグ屈指の守護神との評価を確立した。 また、今シーズンのヨーロッパリーグのグループステージではスポルティングとの2試合にも出場し、安定したパフォーマンスを披露。その活躍が評価される形で今回の移籍が実現した。 なお、スポルティングではスペイン人GKアントニオ・アダンが今季限りで退団することになり、コバチェビッチはウルグアイ代表GKフランコ・イスラエルらと守護神の座を争うことになる。 2024.06.06 06:45 Thu

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ブンデス昇格逃した田中碧がイタリア行き? ジェノアが獲得に関心…プレミアからも興味

プレーオフまで進出するもブンデスリーガへの昇格を果たせなかったデュッセルドルフ。日本代表MF田中碧(25)は、今夏も移籍の噂が浮上している。 昨夏はステップアップを望んだ田中だったが、2022-23シーズン終盤に負傷したこと、そして移籍金が高いことでオファーがなかなか来ず、デュッセルドルフに残留した。 すると、シーズン序盤は低調なパフォーマンスとなり、批判が集中。それでも徐々にパフォーマンスを取り戻すと、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)で30試合に出場し7ゴール4アシストを記録。昇格プレーオフでも2試合に出場したが、2ndレグでボーフムに大逆転負けを喫し、昇格が叶わなかった。 昇格を果たせば契約延長という可能性もあった田中だが、2部に残ることとになったため、今夏の移籍話が再燃。イタリア『ラ・スタンパ』によれば、ジェノアが獲得を目指しているという。 田中の移籍金は350万ユーロ(約6億円)程度でお買い得という見方も。また、セリエAに昇格するパルマやプレミアリーグのエバートンも関心を寄せているとみられている。 ジェノアはかつて“キング・カズ”こと三浦知良が所属しており、移籍が決まれば日本人としては2人目。日本代表MF鎌田大地がラツィオを退団することから、日本人がセリエAに不在になるところだったが、田中がイタリアを新天地に選ぶだろうか。 2024.06.04 15:40 Tue
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「有力候補」セリエA行きは拒否した町田浩樹、トッテナム行き噂の中イギリスメディアは良い候補だと評価

今夏のステップアップが噂されているロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズの日本代表DF町田浩樹(26)だが、行き先候補の1つであるイングランドでも評判は良いようだ。イギリス『TBR Football』が伝えた。 鹿島アントラーズの下部組織で育った町田はそのままトップチーム昇格。2022年1月にサン=ジロワーズにレンタル移籍で加入する。 当時のチームには日本代表MF三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)が所属。三笘は半年後にブライトンへと戻ったが、町田はサン=ジロワーズの一員としてプレー。2023年夏には完全移籍に切り替わっていた。 今シーズンの町田はジュピラー・プロ・リーグで23試合に出場。優勝を争うプレーオフでは7試合に出場し1ゴール1アシストを記録している。 今シーズンはヨーロッパリーグ(EL)、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)でもプレーし、多くの経験を積むことに。また、クロッキー・カップでは決勝戦で110年ぶりの優勝に導く決勝ゴールを記録していた。 26歳という年齢、そして190cmという長身が魅力で、センターバックだけでなく左サイドバックでもプレーが可能という町田。多くのクラブが関心を寄せる中、トッテナムも関心を持っているとされている。 アンジェ・ポステコグルー監督はセルティック時代にも町田に関心を持っていたが、その後も追い続けている模様。左利きという点もあり、関心を強く持ち続けている。 『TBR Football』も1300万ポンド(約25億6500万円)の移籍金で獲得できる町田に関しては、良い補強になるとし、「26歳の彼は全盛期を迎えており、その才能、姿勢、フィジカルは有力候補」と評価している。 年齢、値段、そして能力の点で考えても良い補強と見られている状況。また、ポステコグルー監督が原石を磨いてスターにするという手腕を持っていることにも期待が寄せられているようだ。 町田は自身の将来についてベルギー『Walfoot』でコメントしており、セリエA行きは全く考えていないことを明かしていた。 「セリエAは世界最高のリーグの1つです。でも、日本人選手はほとんどプレーしていません。かつては本田圭佑、今は鎌田代違います。日本人にとって、あまり上手くいかない場所です」 「イタリアのクラブも僕に興味を持っていることはわかっていますけど、選ぶとしたら、日本人が成功しているブンデスリーガを選びたいと思います。なぜ、セリエAが僕たち(日本人)に合わないのかわかりません。戦術的すぎるのか、守備的すぎるのかもしれません」 かつては三浦知良がジェノアでプレーし、中田英寿がペルージャでヨーロッパでのキャリアを始め、名波浩や中村俊輔らもプレーした。これまで数人の選手がプレーしたが、その中でも成功したと言えるのは、ローマでスクデットを経験した中田、インテルでレギュラーとしてタイトルも獲得した長友佑都、アーセナルへのステップアップを果たすきっかけとなった冨安健洋ぐらいだろうか。本田や吉田麻也などは出番こそあれど、良い結果を残したとは言い難い。 ドイツからもオファーがあると見られる町田。本人の希望はありそうだが、プレミアリーグでプレーする冨安や三笘、遠藤航(リバプール)、橋岡大樹(ルートン・タウン)の存在もあるだけに、どんな選択をするのか注目だ。 <span class="paragraph-title">【動画】110年ぶり優勝をもたらせた町田浩樹の劇的決勝ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="XH3oxCrPplI";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.17 12:30 Fri
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長友佑都が目指すべき存在、衰え見せなかった“鉄人”ハビエル・サネッティ

長年トップレベルで変わりないパフォーマンスを披露し続けることが困難なサッカー界。しかし、中には次々と出てくる若き才能に負けず、そのポジションを守り続ける男もいる。 Jリーグでは、先日53歳でJ1出場を果たした三浦知良(横浜FC)という偉大なレジェンドがいる一方で、出場機会を求めてJ1の舞台からJ2へと40歳で移った遠藤保仁(ジュビロ磐田)もいる。 日本代表に目を向ければ、2010年の南アフリカ・ワールドカップから2014年のブラジル大会、2018年のロシア大会と3大会連続でレギュラーとしてプレーし、今なお日本代表に呼ばれているDF長友佑都(マルセイユ)が居る。後輩たちの突き上げにも負けない意欲を見せており、34歳にして新たなリーグに挑戦する。 その長友が尊敬してやまない男も、また長年ポジションを守り続けてきた。元アルゼンチン代表DFハビエル・サネッティだ。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆ネッラズーリの永遠の背番号「4」 </div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/Zanetti5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 1995年に母国アルゼンチンのバンフィエルドからインテルに加入したサネッティは、2014年に現役を引退するまでの約20年間を「ネラッズーリ(青と黒)」に捧げ、クラブ歴代最多の公式戦出場858試合の記録を保持している。 1999年からはキャプテンを務めると、強烈なキャプテンシーでチームをまとめ上げ、インテルでは5回のセリエA制覇、4度のコッパ・イタリア優勝を経験。2009-10シーズンにはチャンピンズリーグ優勝も成し遂げ3冠を達成するなど、多くの功績を残してきた。 その功績はサポーターからも認められ、本拠地サン・シーロでのラストゲームでは、背番号「4」の下に「EVER」の文字をあしらった「サネッティは4ever(フォーエバー、永遠)」という意味の特製のユニフォームが用意。背番号「4」はインテルの永久欠番に指定された。 <div id="cws_ad">◆入団、三冠、引退試合…サネッティとインテルが歩んだ道<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJZMjJvcWNhTSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div><div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr><a href="https://web.ultra-soccer.jp/link.php?url=https://ryan.onelink.me/C7cD/1fb76a70&c=sega_20201031_1">バティストゥータ、サネッティ、ベロンが<br />「サカつくRTW」に登場!</a><hr></div><div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆長友とサイドバックコンビを形成 </div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/Zanetti4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> サネッティは、2014年に現役を引退するまでの3年間、長友ともチームメイトとしてプレーしている。右サイドのサネッティ、左サイドの長友と、インテルの両サイドバックをこの2人が担う時期もあった。 長友がセリエA初ゴールを決めた際には、サネッティとともに披露した「お辞儀」パフォーマンスがイタリアでも大きな話題となり、その後のインテル内で流行するほど。サネッティには長友の誠実さが伝わり、良い関係を築いていた。 長友自身もサネッティについて最も尊敬している選手だと明かしており、「サネッティのように30代後半まで活躍できる選手になりたい」と語っている。 実際、サネッティは現役最後のシーズンとなった2013-14シーズンも39歳ながら、公式戦48試合に出場するフル稼働。さらにそのほとんどすべてが先発での出場であり、衰えをみせることなくスパイクを脱いでいた。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆重宝されるスキルとユーティリティ性 </div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/Zanetti3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> サネッティがキャリアを長く続けられた理由の一つに、そのユーティリティ性が挙げられる。左右のサイドバックはもちろん、センターバックやボランチに加えサイドのアタッカーも務めることができた。上下動を繰り返す豊富な運動量に加え、馬力と闘志に溢れるディフェンス、アタッカー顔負けのドリブルで攻守問わずに活躍ができる選手だった。 その一流の能力に加え、チームをまとめる強烈なキャプテンシー、長年のキャリアにおいて大きなケガをしていないタフさ、さらにはプロキャリアを通して退場はわずか1回というフェアプレー精神までも併せ持っており、監督としては是が非でもチームに置いておきたい存在だったと言える。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆ベテランとして生きる道 </div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/Zanetti2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> サネッティ然り、経験豊富なベテランというだけでは重宝はされない。当然ながら戦力として結果を残せることが、現役選手として生き残る道だ。 ケガなくプレーすることはもちろん、フィジカルレベルを保つこと、そしてチームに経験と安定感をもたらせることは何よりも必要なこと。ミランに復帰してから再びその才能を遺憾なく発揮しているFWズラタン・イブラヒモビッチも良い例だろう。 常に結果を残し続けてきた男は、そのキャラクターもさることながら、ピッチ上でのパフォーマンスで観るものをガッカリさせたことはない。 きっと、我々がガッカリすることなく、イブラヒモビッチはピッチから去っていくはずだ。そして、結果を残すだけでなく、チームメイトへ与える影響が大きいからこそ、ベテランでありながらも重宝される。 長友の後継者探しは日本代表にとっては解決しなければいけない問題であることは間違いない。一方で、長友が尊敬してやまないサネッティになることも、日本がワンランク上に上がるためには必要だろう。ベテランとはそういった存在にならなければならないのだ。 <div style="text-align:left;" id="cws_ad"><hr>長友佑都も尊敬してやまないアルゼンチンの英雄サネッティが、大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場!<br /><br />サネッティとともにアルゼンチン代表として1998年のフランスW杯で日本代表と戦った、FWガブリエル・バティストゥータとMFファン・セバスティアン・ベロンも同時に登場している。『サカつくRTW』で“鉄人”の姿を観たい方は是非一度チェックしよう。</div><hr> 2020.11.02 13:30 Mon
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「カッコ良すぎる!」「これは予想してなかった」横浜FCの限定ユニフォーム、“キングカズ”もプレーしたオリヴェイレンセトのコラボが話題「すごく良い」

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“キング・カズ”次男の格闘家・三浦孝太が11番を背負って海外でゴール「うまっ!」「お父さんみたい」

オリヴェイレンセの元日本代表FW三浦知良の次男である格闘家の三浦孝太が、サッカーで魅せた。 三浦孝太は3日までに自身のインスタグラムを更新。タイの格闘家であるロッタン・ジットムアンノンに招待され、海外でのプレー機会を得たようだ。 「ロッタン選手のサッカーチームに招待していただき久しぶりにサッカーをしました。初めてタイでのサッカー楽しかったです」 ゲームには背番号「11」のユニフォームで出場し、足裏コントロールからの一撃やワンタッチゴールを披露。右手には昨年大晦日の『RIZIN.45』での負傷のため、包帯が巻かれているものの、海外での見事なゴールを決めた。 元日本代表DF槙野智章氏や徳島ヴォルティスの柿谷曜一朗からの拍手の絵文字が送られ、閲覧者からも「“キング・カズ”だ」、「コウタはとても才能があります」、「うまっ!」、「フットボール選手へ?」、「お父さんみたい」などの反響が寄せられることとなった。 <span class="paragraph-title">【動画】“キング・カズ”の次男・三浦孝太がタイでゴールを決める</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C24i6VIP4LK/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C24i6VIP4LK/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C24i6VIP4LK/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">三浦孝太(@kota_miura_official)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.02.04 17:45 Sun

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横浜FCから昨季“ジャイキリ”喰らったJFL高知に武者修行…宇田光史朗19歳の現在地「僕に声をかけてくれて、嬉しかった」

横浜FC(J2)から高知ユナイテッドSC(JFL)へ育成型期限付き移籍中のMF宇田光史朗(19)。キャリア2年目の19歳はいま、充実の時を過ごしているようだ。 18日、日本フットボールリーグ(JFL)第9節の高知ユナイテッドSCvsレイラック滋賀が行われ、ホームの高知は0-1で敗れている。 高知は2試合連続のノーゴールで2連敗。開幕7連勝で勝ち点21という“貯金”により首位陥落を免れているが、滋賀にウィークポイントを突かれて押し込まれた感が否めず、相手の対策がさらに進む今後は、個々の奮闘とともに戦術的なロジカルを突き詰める必要がありそうだ。 さて、そんな高知で主力に定着する宇田。 表題の通り、横浜FCから武者修行している19歳のセントラルハーフで、主に[4-2-3-1]でWボランチの一角を担う。第4節・栃木シティ戦から滋賀戦まで、6試合連続で先発出場中だ。 「横浜FCと高知」といえば、昨季の天皇杯3回戦。 高知ホームの一戦は、敵陣で相手のミスを突き、MF高野裕維が40〜45m級のロングシュートをねじ込んだ高知の勝ち。横浜FCはJ1勢(当時)として、3カテゴリー下の高知に“ジャイキリ”を喰らった。 この一戦をベンチやウォームアップエリアから90分間見つめていた宇田。その数カ月後に元横浜FCの吉本岳史監督が率いる高知へやって来たわけだが、いまWボランチでコンビを組むのは、上述の高野裕維だ。 宇田は高野について「裕維くんはチームがやりたいサッカーに最も近い存在というか、そういうプレースタイル。間近で見ていて学ぶところが多いし、ピッチ外でも仲良くさせてもらってます。普段からよくコミュニケーションをとるなかで、ピッチでもよく話しますね。良い関係性です」と語る。 この日の終始押し込まれた滋賀戦について尋ねてみると、「90分通してチャンスに結びつくボール保持ができませんでした」とし、後半途中から“186cmの韋駄天”FW東家聡樹の投入でロングボールも有効なオプションとなった点についても、課題を口にする。 「相手の背後へのアクションを得意とする選手が出てきたとき、その選手たちに頼りがちになってしまったというか。大きく蹴るのはいいけど、周囲の僕らがそこをサポートする、人数をかける、ができませんでした。無得点は前線を孤立させてしまった結果だと思います」 これでリーグ戦2連敗となったなか、来週5月26日(日)は天皇杯1回戦。昨年の1回戦同様、ベルガロッソいわみ(島根県代表)と対戦する。 「リーグも天皇杯も大事。目の前の試合に全力で臨みます。勝たないといけない試合だし、J3リーグ昇格に向けても、天皇杯で勝ち進むのも、どちらも頑張りたいです」 いつ何時も明るくチームを支える高知のサポーターについては「今日はシャトルバスも出ていて。クラブの方々が色々やってくれて、これキッカケで初めて足を運んでくれた方もいると思います。ありがたいことだし、大きな声援に応えないといけないですね」と語る19歳宇田。 高知で着々とキャリアを積む彼に、“横浜FCから高知へ来た”ことについて、率直な思いを尋ねてみた。 「去年のあの試合(高知戦)で僕は出番なくて…ピッチの外から見ていて、『ああ、こんないいチームあるんだ』って」 「そのチームが僕に声をかけてくれて、正直めちゃくちゃワクワクしたというか(笑)『良いサッカーのチームでプレーできるんだ』って嬉しかったですね。まだ来て半年も経ってないですけど、すぐに感じたのは、選手たち、コーチ陣、スタッフ陣の結束の固さです」 「そのサッカーも、去年感じたモノは間違ってなかったし、今季は僕も関わってそれをさらにパワーアップできている、強度が上がっている感覚があります。まだまだこれからだけど、高知に来てよかったですね」 ◆宇田光史朗(19) 2004年9月26日生まれ。兵庫県出身。興国高校から2023シーズンに横浜FCへ入団。ルーキーイヤーはYBCルヴァンカップ2試合、天皇杯1試合に出場も、リーグ戦デビューはならず。今季1年はJFL高知へ育成型期限付き移籍 2024.05.19 18:30 Sun

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