フランクフルト、左手のケガに悩まされるエースFWマーモウシュの手術を発表

2024.05.20 00:30 Mon
Getty Images
フランクフルトは20日、エジプト代表FWオマル・マーモウシュ(25)が左手の手術を受けることを発表した。
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クラブの発表によれば、マーモウシュは以前から左手に問題を抱えており、完治には手術の必要があるとのこと。なお、手術は21日に行われる予定だという。昨季限りでヴォルフスブルクを退団したマーモウシュは、昨夏にパリ・サンジェルマン(PSG)へ移籍したFWランダル・コロ・ムアニの後釜としてフランクフルトに加入。
センターフォワード、左右のウイングと前線の複数ポジションでプレー可能なユーティリティー性に加え、卓越した足元の技術、コーディネーションを駆使した緩急自在のドリブル、正確な右足のキックが特長の技巧派FWは、すぐに定位置を確保。

今シーズンは公式戦41試合に出場し17ゴール6アシストを記録していた。

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【EL準々決勝 1stレグプレビュー】戦前からバチバチのリヨンvsユナイテッドに、崖っぷちスパーズはフランクフルトと激突

ヨーロッパリーグ(EL)の準々決勝1stレグが10日に開催される。ベスト4進出を懸けた初戦の展望を紹介していく。 ◆準々決勝 1stレグ ▽4/10(木) 《25:45》 ボデ/グリムト vs ラツィオ 《28:00》 トッテナム vs フランクフルト レンジャーズ vs アスレティック・ビルバオ リヨン vs マンチェスター・ユナイテッド ◆舌戦きっかけにバチバチムード これまでの実績で頭一つ抜ける優勝候補筆頭のマンチェスター・ユナイテッドは、リヨンと準決勝進出を懸けて激突する。 ユナイテッドはラウンド16でレアル・ソシエダと対戦し2戦合計5-2で勝利。リーグ戦では13位と低迷が続くなか、ELではまずまず順調な歩みを見せている。直近のリーグ戦ではマンチェスター・シティとのダービーで現状のベストメンバーを起用し0-0のドロー。守備面ではここにきて改善が見受けられる一方、攻撃はノッティンガム・フォレスト戦に続いて2試合連続無得点。前線のアタッカー陣含めて最後の精度・判断の改善は急務だ。DFデ・リフトやMFコリアーが引き続き不在も長期離脱者以外に多くの選手がプレー可能な状態にあり、アモリム監督としては最適解を見いだしたい。 対するリヨンは前ラウンドでルーマニアの強豪FCSBを2戦合計7-1で一蹴。リーグ・アンではパリ・サンジェルマン、マルセイユ、ストラスブールといった上位陣相手に力負けも、格下や中堅相手にきっちり勝ち点3を重ねて5位に浮上。直近の公式戦11試合ではすべて複数得点を記録するなど攻撃陣の充実ぶりが光る。FWフォファナ、FWヌアマの不在は痛手も、FWラカゼット、FWミカウタゼ、FWシェルキに加え、トップ下に入るMFトリソが好調を維持しており、ソールドアウトのホームで好勝負が期待できる。 なお、この試合に向けてはユナイテッド守護神オナナの「彼らよりもはるかに優れている」との発言を受け、古巣対戦のリヨンMFマティッチが「ユナイテッドの歴史の中で最悪なGK1人なら、自分の発言に注意する必要がある」とコメント。戦前から舌戦が繰り広げられており、バチバチの戦いが見込まれる。 ◆崖っぷちスパーズがブンデス上位と激突 ユナイテッドと同様に優勝候補のトッテナムは、2021-22シーズンのEL優勝クラブであるフランクフルトと対戦する。 AZとの対戦となったラウンド16は1stレグを0-1で落とすも、2ndレグを3-1で勝利し2戦合計3-2で8強入りを決めたスパーズ。プレミアリーグではユナイテッド以下の14位に低迷しているが、直近はサウサンプトン相手に3-1の勝利。リーグ4戦ぶりの白星を挙げた。MFクルゼフスキを除き主力はほぼ全選手が起用可能な状況にあり、セインツ戦勝利のいい流れを継続してホームで先勝といきたい。過去にブンデスリーガでプレーしており、ドルトムント戦などドイツ勢に相性の良さを見せるFWソン・フンミンの躍動に期待だ。 フランクフルトは難敵アヤックスと対峙したラウンド16を2戦合計6-2で勝利。さらに、ブンデスリーガではドルトムントやRBライプツィヒ、シュツットガルトといった昨季上位クラブの苦戦はありながらも、ここまで3位と躍進。直近のブレーメン戦では0-2で敗れたが、エースのFWマーモウシュの移籍後の一時不調は脱した印象だ。スパーズ戦では4バックと3バックのいずれを採用するかゲームプランに注目しつつ、MFラーションやFWエキティケ、FWバオヤといった注目株の活躍に期待したいところだ。 ◆ラツィオ優位もデルビー控える影響は リーグフェーズ首位で優勝候補の一角に挙がるラツィオは、ノルウェーの強豪ボデ/グリムトと対戦する。 前ラウンドではビクトリア・プルゼニと対戦。敵地での1stレグでは後半終盤に2人の数的不利を背負ったなか、ラストプレーで勝ち越して劇的な2-1の勝利。2ndレグではホームで苦しい戦いを強いられたものの、1-1のドローに持ち込んで2戦合計3-2で競り勝った。6位に位置するセリエAでは後半戦に入って勝ち切れない試合が続いたが、直近のアタランタ戦では1-0の勝利。4試合ぶりの白星を挙げた。地力の差を鑑みれば、今回の一戦で優位な立場にいることは間違いないが、今週末には2ポイント差で7位に位置する宿敵ローマとのデルビー・デッラ・カピターレを控えており、中2日の大一番へターンオーバー敢行や気持ちが先に向いてしまうと、アウェイで思わぬ結果を招く可能性もある。 一方、昨季カンファレンスリーグ王者のオリンピアコスを2戦合計4-2で撃破したダークホースのボデ/グリムト。地力やスカッドの質では間違いなく相手に分があるが、リーグ開幕が3月末ということもあり、休養十分で戦える点はプラスだ。試合勘に関してもELとリーグ戦を2試合こなしリーグ戦では連勝スタート。相手が慣れない人工芝というホームアドバンテージも活かしながら番狂わせを起こしたい。 ◆アスレティック優位もホームアドバンテージ活かせるか 今大会に相性がいいスペイン勢であり、決勝の開催地サン・マメスを本拠地とするアスレティック・ビルバオは、今ラウンドでスコットランドの強豪レンジャーズと対戦する。 ラウンド16では優勝候補ローマとの激闘を2戦合計4-3の逆転で制し、ノックアウトフェーズでの第一関門を見事に突破した。並行して戦うリーグ戦ではバルセロナ、マドリードの2強に次ぐ4位に位置。直近4試合は1勝3分けと勝ち切れないものの、持ち味の堅守を武器に3試合連続クリーンシート中だ。今回の一戦ではその堅守をベースに、ニコとイニャキのウィリアムズ兄弟、負傷明けから徐々に状態を上げるMFサンセトら攻撃陣の奮起に期待したい。 一方、ラウンド16ではトルコの強豪フェネルバフチェとのPK戦までもつれ込む激闘を、守護神バトランドの活躍などで制したレンジャーズ。国内リーグでは宿敵セルティックに大きく水をあけられているが、先月のオールドファームでは敵地で宿敵を撃破するなど地力は十分。ホーム開催の初戦ではボールを握る展開が想定されるなか、相手のコンパクトな守備と鋭いカウンターを警戒しつつ勝ち切りたい。個人ではFWイガマネやFWチェルニーといった個で違いを生み出せるアタッカー陣の活躍が必須だ。 2025.04.10 19:00 Thu
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「スリリングな戦いになる」トッテナム戦を控えるフランクフルト指揮官、個の能力が高い相手にも「対抗できるチームがある」

フランクフルトのディノ・トップメラー監督が、トッテナム戦へ意気込みを語った。『UEFA.com』が伝えた。 10日にヨーロッパリーグ(EL)準々決勝1stレグでトッテナム・ホットスパーと対戦するフランクフルト。2021-22シーズンに続くEL優勝を目指して戦っている。 トップメラー監督は、スパーズとの一戦に向けて意気込みをコメント。チームにとっても大きな試合になると語った。 「この試合にとても興奮しており、我々全員にとってはまさにハイライトとなるだろう。両チームともに、準々決勝に進んできた実力を持っている」 「スリリングな戦いになるだろうし、もちろん勝利を掴みたいと思っている」 難敵との戦いを迎える中、スパーズの韓国代表FWソン・フンミンやイングランド代表FWドミニク・ソランケを警戒。ただ、チームとして対抗していきたいと語った。 「チームとして最高のパフォーマンスを発揮する必要がある。ソン・フンミンや(ドミニク・)ソランケのような選手の個々の能力はよく理解している」 「他にも多くの選手がいるが、我々にはトッテナムに対抗できるチームがある」 2025.04.10 19:50 Thu
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「選手たちにこれ以上求めることはできない」ホームでドローのスパーズ、ポステコグルー監督は後半に戦いに満足「完全に支配した」

トッテナム・ホットスパーのアンジェ・ポステコグルー監督が10日に行われ、1-1で引き分けたヨーロッパリーグ(EL)の準々決勝1stレグのフランクフルト戦を振り返った。 今季ブンデスリーガ3位に躍進するフランクフルトに対し、スパーズは開始早々の6分に失点を許す。自陣中央右でスクヒリがマディソンからボールを奪って左に流れるエキティケに展開。エキティケはカットインからペナルティアーク付近で右足を振り抜くと、これがゴール右下隅の完璧なコースに決まった。 先制を許したスパーズだが、26分に試合を振り出しに戻す。ソランケが左のポケットを取って内側でサポートに入ったマディソンに繋ぐと、縦への仕掛けでDFを剥がした背番号10からのマイナスの折り返しを、ゴール前に走り込んだペドロ・ポロが巧みな右足バックヒールでゴールに流し込んだ。 1-1で迎えた後半、スパーズは55分、ペナルティアーク付近で前に運んだベリヴァルがクロスバー直撃の決定的なシュートを放つと、直後にはボックス左で収めたソン・フンミンが得意の形で右足コントロールシュートもGKカウアン・サントスのビッグセーブに遭う。さらに、このプレーで得た右CKではベンタンクールがクロスバー直撃のヘディングシュートと3連続でゴールに迫った。 畳みかける攻めを見せたものの、この時間帯にゴールを奪い切れなかったスパーズは、徐々にフランクフルトに押し返されて膠着状態に持ち込まれ、試合はそのまま1-1の引き分けに終わった。 試合後会見に臨んだポステコグルー監督は試合を振り返り、勝利こそ出来なかったが、選手達のパフォーマンスには満足感を示した。 「パフォーマンスという点では、選手たちにこれ以上求めることはできない。もちろん、早い時間帯に失点したことは理想的ではなかった。でも、私たちの対応は本当に良かったと思う。自分たちのサッカーをし、我慢して、素晴らしいゴールで同点に追いつき、後半は完全に支配した」 「別のシーズンであれば、快勝して終わることもできただろうが、今季はそう簡単に勝てるシーズンではない。だから、我々は全てを自分で勝ち取っていかなければならない。そのためには現地に行って、命がけで戦い、勝ち抜く努力をしなければならないんだ」 2025.04.11 11:30 Fri
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「最大限に活かしたい」ELでベスト4入りを目指すスパーズ、ポステコグルー監督はフランクフルトを警戒「厳しい試合になる」

トッテナム・ホットスパーのアンジェ・ポステコグルー監督が、フランクフルト戦へ意気込みを語った。『UEFA.com』が伝えた。 10日、ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝1stレグで、トッテナムはホームにフランクフルトを迎える。 今シーズンはここまでプレミアリーグ14位と低迷。6日に行われたプレミアリーグ第31節ではサウサンプトンに勝利し連敗をストップさせたが、調子が上がらないシーズンが続いている。 ELでのベスト4入りを目指す中で、フランクフルトを迎えるスパーズ。ポステコグルー監督は、貴重な機会だと語り、しっかりと戦って勝ち上がりたいと意気込んだ。 「クラブがヨーロッパの大会で何度準々決勝に進出したかは分からない。だから、毎回準々決勝に進出するたびに、当然のこととは思わず、最大限に活かしたいと思っている」 また、フランクフルトを警戒。3シーズン前の王者を迎えるにあたり、簡単ではない戦いになるとした。 「厳しい試合になるだろう。フランクフルトは強豪であり、ブンデスリーガでも好調だ。エキサイティングな若手もいるが、経験豊富な選手もいる」 「良いチャレンジになるだろうが、ヨーロッパの大会でベスト8に進めば、そういった状況に直面するのは当然だ」 2025.04.10 18:45 Thu

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