「夢が叶った」劇的逆転勝利で自身初のCL決勝進出、ベリンガムは興奮隠さず「理解するには時間がかかる」

2024.05.09 10:00 Thu
喜びを爆発させるジュード・ベリンガム(写真左)
Getty Images
喜びを爆発させるジュード・ベリンガム(写真左)
レアル・マドリーのイングランド代表MFジュード・ベリンガムが、チャンピオンズリーグ(CL)決勝進出を喜んだ。『UEFA.com』が伝えている。

ベリンガムは8日にホームで行われたCL準決勝2ndレグのバイエルン戦で先発。1stレグを2-2で終え、お互い勝利が必要な一戦は、拮抗した展開のままスコア動かずハーフタイムへ。後半、68分に痛恨の失点を許すとそのまま試合終了かに思われた88分、ホセルが相手GKのファンブルを見逃さず同点に追いつくと、アディショナルタイムにはCKの流れから再びホセルに得点が生まれ、劇的逆転勝利となった。

この結果、2戦合計スコアでも4-3となり、マドリーのCL決勝進出が決定。加入初年度から最高の舞台で古巣ドルトムントとの対戦が決まったベリンガムは、喜びを爆発させている。
「夢が叶ったよ。もしシーズン前にこの状況を話したら、信じてくれたと思う?公平に言って、おそらく信じられなかっただろうね。子供の頃はいつも、このクラブでこうなることを想像していた。いまは少し感情的になっているし、衝撃も受けている。これを理解するのには時間がかかると思うよ」

「今夜の試合は『キャラクター』に尽きるだろう。これは僕たちのシーズンのテーマでもあった。僕たちには豊富なクオリティと才能があり、劣勢の試合であってもベンチから出てきて仕事をし、勝たせる選手たちがいるんだ」

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レアルの19歳MFがモデルに挑戦! バレンシアガのファッションショーで“オールブラック”コーデを着こなす

レアル・マドリーのフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガが新たな舞台に挑戦した。 昨夏にスタッド・レンヌからマドリーに加入したカマヴィンガは、19歳ながら公式戦38試合に出場し、2ゴール2アシストを記録。終盤にはスタメン入りする機会も増えた。 ワールドクラスへの階段を上り始めている逸材だが、その活躍はサッカー界だけにはとどまらないようだ。 6日に行われたフランスの高級ファッションブランド『バレンシアガ(Balenciaga)』のコレクションにモデルとして起用されたのだ。 カマヴィンガは全身真っ黒の衣装に身を包むと、やや緊張の面持ちでランウェイを歩き、大役を果たしていた。 もちろん、バレンシアガのランウェイを歩いたのはサッカー選手として初。他には女優のニコール・キッドマン、女優のキム・カーダシアン、歌手のデュア・リパがといったスターたちも起用されていた。 <span class="paragraph-title">【動画】全身“真っ黒”のバレンシアガでランウェイを闊歩するカマヴィンガ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Eduardo Camavinga just became the first football player to walk for Balenciaga <a href="https://t.co/fRvbzpiXWx">pic.twitter.com/fRvbzpiXWx</a></p>&mdash; VERSUS (@vsrsus) <a href="https://twitter.com/vsrsus/status/1544657328502448128?ref_src=twsrc%5Etfw">July 6, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.07.07 21:15 Thu
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カカがブラジル代表に入閣? 恩師アンチェロッティが指揮官就任の来年6月から

カカ氏(40)がブラジル代表のコーチングスタッフに加わる可能性があるようだ。『フットボール・イタリア』が伝えている。 現役時代にミランやレアル・マドリーなどでプレーしたカカ氏。全盛期にその直線的なドリブル突破を止められるDFはおらず、自らネットも揺らした。ミランでチャンピオンズリーグ(CL)を制した2007年にはバロンドールを受賞している。 そんなカカ氏、2017年に35歳でスパイクを脱いでからは指導者に転身していないが、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ミラン時代の恩師であるカルロ・アンチェロッティ監督(64)とともにブラジル代表入りする可能性があるという。 アンチェロッティ監督はマドリーとの契約が満了を迎える2024年6月からブラジル代表を指揮することとなっているが、ブラジルサッカー連盟(CBF)との交渉時にカカ氏および、カフー氏が同席していたこともあったようで、これが「カカがコーチングスタッフ入り?」と考えられている理由だ。 カカ氏はミラン時代、アンチェロッティ監督の下で公式戦270試合に出場し、95ゴールをマーク。バロンドールに輝いたのもこの頃で、同監督とともにセリエA優勝1回、CL優勝1回を含む5つのタイトルを獲得している。 2023.07.07 15:01 Fri

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