ヤマルへの差別発言でアトレティコの元副官が解説者を解雇される…CLの試合後にPSGとバルサがインタビューボイコット
2024.04.12 20:05 Fri
バルセロナのスペイン代表FWラミン・ヤマルに対する発言を受け、スペイン『モビスター』は解説者のヘルマン・ブルゴス氏を解雇した。
そのブルゴス氏は、チャンピオンズリーグ(CL)のパリ・サンジェルマン(PSG)vsバルセロナの試合前、ヤマルがボールを使ってトリックを披露する映像を見て、問題の発言を残した。
「もしサッカーが上手くいかなくなったら、彼は信号待ちで仕事をするかもしれない」
このコメントは、信号待ちをしているドライバーに対し、金銭を要求する人々を仄めかしているとして批判を受けることに。人種差別であり、階級差別である発言だとされた。
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ブルゴス氏はアルゼンチン代表の守護神としても活躍し、マジョルカやアトレティコ・マドリーでプレー。引退後は、ディエゴ・シメオネ監督の下で長らくアシスタントコーチを務めるなどしていた。「もしサッカーが上手くいかなくなったら、彼は信号待ちで仕事をするかもしれない」
このコメントは、信号待ちをしているドライバーに対し、金銭を要求する人々を仄めかしているとして批判を受けることに。人種差別であり、階級差別である発言だとされた。
これを受けて、PSGとバルセロナは試合後の同局のインタビューをボイコット。『モビスター』は「モビスタープラス+はいかなる種類の差別も非難しており、プラットフォームに関係する従業員や協力者からのこの種のコメントを許可しない」と声明を発表していた中、ブルゴス氏の解雇を発表した。
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