シメオネの元相棒ブルゴス氏がニューウェルズ・オールドボーイズの指揮官に就任
2021.03.15 15:20 Mon
アルゼンチン1部のニューウェルズ・オールドボーイズは14日、ヘルマン・ブルゴス氏(51)が新指揮官に就任したことを発表した。契約は2021年12月までで、1年延長のオプションが付随している。
同クラブは数々の有名選手が在籍した歴史あるクラブで、FWリオネル・メッシはこのクラブのユース出身。また、故ディエゴ・マラドーナ氏がキャリア晩年にプレーしたことでも知られている。
スタジアムは、かつてクラブを率いてリーグの年間優勝に導いたマルセロ・ビエルサ監督にちなんで、エスタディオ・マルセロ・ビエルサと名付けられている。
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現役時代は母国のリーベル・プレートやアトレティコ・マドリーでGKとして活躍したブルゴス氏は、カターニャやラシン・クラブでアシスタントコーチを務めていた中で、2011年にアトレティコの指揮官に就任したディエゴ・シメオネ監督の副官として古巣へ帰還。時に冷静さを失うシメオネ監督をすぐそばで支えながら、サスペンションなどで相棒不在時には暫定指揮官を務めるなど、近年のロヒブランコスの黄金時代をけん引してきた。しかし、以前から指導者としての独り立ちを構想してきた“モノ(猿)”の愛称で知られる心優しき副官は昨季限りで退団。そしてこの度、成績不振で解任されたダリオ・クデルカ氏の後任として、ニューウェルズの指揮官に就任し、初の監督業をスタートさせることとなった。スタジアムは、かつてクラブを率いてリーグの年間優勝に導いたマルセロ・ビエルサ監督にちなんで、エスタディオ・マルセロ・ビエルサと名付けられている。
なお、今季のニューウェルズは、ここまで5試合を消化して1分け4敗と低迷。ブルゴス新監督の初陣は、現地時間19日に行われるウニオン・サンタフェ戦となっている。
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