新時代迎えるリバプールに大きな懸念? ルイス・ディアスに移籍の可能性が浮上か

2024.04.10 13:35 Wed
FWルイス・ディアスの去就は不透明に
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FWルイス・ディアスの去就は不透明に
リバプールのコロンビア代表FWルイス・ディアス(27)は、今夏の移籍市場で移籍の可能性があるようだ。

ルイス・ディアスは2022年1月にポルトから加入すると、瞬く間に主軸へと定着。負傷に苦しんだ昨シーズンを経て、今シーズンは昨年11月に父親がコロンビアの武装組織に誘拐されるトラブルがありながらも力強いパフォーマンスを発揮しており、公式戦42試合13ゴール4アシストを記録している。

ユルゲン・クロップ監督が今シーズン限りで退任となるチームにあって、今後も活躍が期待されるコロンビア代表FWだが、イギリス『テレグラフ』によると今夏にクラブを離れる可能性が浮上しているとのことだ。
ルイス・ディアスに対しては、パリ・サンジェルマン(PSG)とバルセロナが強い関心を示している模様。特にFWキリアン・ムバッペの退団が迫るPSGは攻撃陣の強化を目指し、具体的なオファーも計画中だという。

リバプールはルイス・ディアスの残留を望む一方で、契約延長交渉に選手側が消極的なこともあり、売却の選択肢も除外せず。今夏に何らかの決断を下す可能性が高いと報じられている。
リバプールはルイス・ディアスのほか、エジプト代表FWモハメド・サラーにも昨夏に引き続きサウジアラビアからの強い関心が向けられており、クロップ監督が去った後に迎える最初の移籍市場は忙しいものになるだろう。

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リバプールでスタメン定着のジョタ、チームメイトとの連携にも自信「フロント4として多くの目標を達成できる」

リバプールのポルトガル代表FWジオゴ・ジョタが、スタメンとしてプレーする喜びを語った。イギリス『リバプール・エコー』が伝えている。 昨夏ウォルバーハンプトンからリバプールへ加入したジョタは、瞬く間にユルゲン・クロップ監督のチームにフィットすると、公式戦30試合13ゴール1アシストをマークして、チームの主軸の一角を占める存在になった。 今シーズンもプレミアリーグ7試合中6試合、チャンピオンズリーグ(CL)では2試合ともスタメン出場を果たしており、絶対的とされていたブラジル代表FWロベルト・フィルミノからスタメンの座を完全に奪いつつある。 インタビューに応じたジョタは、3トップを組むエジプト代表FWモハメド・サラー、セネガル代表FWサディオ・マネとの関係性に言及。まだ改善の余地はあるとしつつ、フィルミノを含めた4人で多くの目標を成し遂げられると自信を見せた。 「彼らはワールドクラスの選手だ。一緒にプレーして、結果を得られているのはとても嬉しい。でも、僕たちはまだフィールドでのつながりを発展できると考えているよ。改善はできると思う。ゲーム時間が増えるとともに進歩して、さまざまな対戦相手に向き合えるはずだ」 「うまくいけば、ボビー・フィルミノも含めたフロント4として、今シーズンは多くの目標を達成できると思う」 また、ジョタは今シーズンから新型コロナウイルス(COVID-19)感染防止対策の規制が撤廃され、満員のアンフィールドが戻ってきたことに言及。ほぼすべての試合が無観客だった昨季と違い、スタジアムで手厚いサポートを受けられていることを喜んだ。 「アウェイの選手としてアンフィールドでプレーするのがどれほど大変だったか、よく覚えているよ。そして昨季は今シーズンのように、満員のスタジアムでファンに応援されながらプレーすることができなかった」 「昨季はサポートがまるでなかったから、今シーズンは別のクラブでプレーしているかのように感じている。そして改めて、ファンは僕たちにとって非常に重要な存在だと信じるようになったよ」 2021.10.06 11:54 Wed

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