【J1注目プレビュー|第7節:札幌vsG大阪】最下位・札幌は止めたい5連敗、G大阪は勝ち切って無敗をキープできるか
2024.04.06 10:30 Sat
札幌vsG大阪 予想フォーメーション
【明治安田J1リーグ第7節】
2024年4月6日(土)
14:00キックオフ
北海道コンサドーレ札幌(20位/1pt) vs ガンバ大阪(6位/9pt)
[札幌ドーム]
◆泥沼の5連敗をストップなるか【北海道コンサドーレ札幌】
チームは過去最悪のスタートと言っていい開幕6試合。前節は共に苦しんでいた名古屋グランパスをホームに迎えたが、1-2で逆転負け。5連敗となり最下位に苦しんでいる。
攻撃的なサッカーを掲げていながら、ここまで3得点。3試合連続でゴールは生まれているが、守備のバランスを欠いている状況。苦しい戦いが続いている。
名古屋戦も永井謙佑のスピードでちぎられた1発で沈んでおり、チームが上手くいっていないことの表れとも言えるだろう。
まずは連敗ストップへ。ホーム連戦となる中で、しっかりとまずは勝ち点を手にしたい。
★予想スタメン[3-4-2-1]
GK:菅野孝憲
DF:馬場晴也、岡村大八、中村桐耶
MF:近藤友喜、荒野拓馬、宮澤裕樹、菅大輝
MF:浅野雄也、駒井善成
FW:小林祐希
監督:ミハイロ・ペトロヴィッチ
契約上出場不可:鈴木武蔵
◆無敗継続なるか、ポイントは強度の高さ【ガンバ大阪】
ここまで5試合で無敗をキープしているG大阪。2試合連続ドローと勝ち切れていないところはあるものの、チームとしての戦い方が悪いわけではない。
ただ、不安材料も発生。京都戦では、ファン・アラーノ、山田康太が負傷交代。その影響もあり、プレス強度が高くならずに押し込んでいくことができなかった。今節も同じ状況にはしたくない。
ポイントはいかに強度の高いプレスをかけて押し込めるか。守備陣は安定感抜群ということを考えれば、勝利へのカギは攻撃陣。連戦が続く中でのダニエル・ポヤトス監督の選択にも注目が集まる。
★予想スタメン[4-2-3-1]
GK:一森純
DF:半田陸、三浦弦太、中谷進之介、黒川圭介
MF:ダワン、鈴木徳真
MF:食野亮太郎、石毛秀樹、ウェルトン
FW:宇佐美貴史
監督:ダニエル・ポヤトス
2024年4月6日(土)
14:00キックオフ
北海道コンサドーレ札幌(20位/1pt) vs ガンバ大阪(6位/9pt)
[札幌ドーム]
◆泥沼の5連敗をストップなるか【北海道コンサドーレ札幌】
チームは過去最悪のスタートと言っていい開幕6試合。前節は共に苦しんでいた名古屋グランパスをホームに迎えたが、1-2で逆転負け。5連敗となり最下位に苦しんでいる。
名古屋戦も永井謙佑のスピードでちぎられた1発で沈んでおり、チームが上手くいっていないことの表れとも言えるだろう。
ただ、光明もある。名古屋戦では改善が見られ、勝利していてもおかしくはない展開だった。特に、宮澤裕樹が復帰したことで安定感が出ており、アグレッシブに前に行く形にスムーズさが生まれていた。
まずは連敗ストップへ。ホーム連戦となる中で、しっかりとまずは勝ち点を手にしたい。
★予想スタメン[3-4-2-1]
GK:菅野孝憲
DF:馬場晴也、岡村大八、中村桐耶
MF:近藤友喜、荒野拓馬、宮澤裕樹、菅大輝
MF:浅野雄也、駒井善成
FW:小林祐希
監督:ミハイロ・ペトロヴィッチ
契約上出場不可:鈴木武蔵
◆無敗継続なるか、ポイントは強度の高さ【ガンバ大阪】
ここまで5試合で無敗をキープしているG大阪。2試合連続ドローと勝ち切れていないところはあるものの、チームとしての戦い方が悪いわけではない。
ただ、不安材料も発生。京都戦では、ファン・アラーノ、山田康太が負傷交代。その影響もあり、プレス強度が高くならずに押し込んでいくことができなかった。今節も同じ状況にはしたくない。
ポイントはいかに強度の高いプレスをかけて押し込めるか。守備陣は安定感抜群ということを考えれば、勝利へのカギは攻撃陣。連戦が続く中でのダニエル・ポヤトス監督の選択にも注目が集まる。
★予想スタメン[4-2-3-1]
GK:一森純
DF:半田陸、三浦弦太、中谷進之介、黒川圭介
MF:ダワン、鈴木徳真
MF:食野亮太郎、石毛秀樹、ウェルトン
FW:宇佐美貴史
監督:ダニエル・ポヤトス
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J昇格請負人だったウーゴ・マラドーナの訃報/六川亨の日本サッカー見聞録
昨年末のこと、残念なニュースが飛び込んできた。一昨年末に亡くなったディエゴ・マラドーナの末弟であるウーゴ・マラドーナ(52歳)が急逝したとの報道だ。死因はナポリにある自宅で心臓発作を起こしたらしい。 ディエゴ自身もこれまで放映された映画やアマゾンTVが放送しているドラマなどで、ナポリ時代に薬物に手を出したことを告白している。もしかしたらウーゴも同じ道を辿ったとしたら、兄ディエゴは“英雄"だったかもしれないが、ファミリーにとってナポリ時代は悔やまれてならない。 ウーゴの存在を身近に知ったのは、92年に浜松市をホームにするPJMフューチャーズに加入した時だった。 PJMは、アメリカ人のポール・J・マイヤーが開発した人材育成のための能力開発システムで、当時、本田技研の研修を担当していた桑原勝義氏が興味を持ったことから“おとぎ話"はスタートした。桑原は藤枝東高時代に高校選手権で優勝し、その後は日本代表にも選ばれた好選手で、本田サッカー部の監督も歴任した(現JFL理事長)。 桑原氏の夢は、一貫した育成システムで育てた選手を2002年のW杯で日本代表に送り込むことだった。そのために本田を辞め、87年にクワバラスポーツクラブと、本田サッカー部の選手を中心にしたPJMフューチャーズを立ち上げた。 当初の予定は7年後の94年にJSL(日本サッカーリーグ)1部入りを果たすことだったが、時代はJリーグ創設へと動き出した。 Jリーグ入りへ、静岡からはJSL1部のヤマハと本田に加え、県リーグ所属の清水クラブ(後の清水エスパルス)の4チームが名乗りを上げた(その後は中央防犯、現アビスパ福岡もJリーグ入りを表明)。後発であり劣勢が否めないPJMにとって、Jリーグ入りへ起死回生の策だったのが当時29歳のディエゴ・マラドーナの獲得だった。 90年7月、PJMフューチャーズのオーナーでありPJMジャパンの社長の有田平は「移籍金は20億円以上、年俸も希望次第」と発表した。しかしナポリとの契約が93年5月まで残っていたため、マラドーナの獲得は夢のまま終わった。 そんなPJMフューチャーズに転機が訪れたのは東海リーグに昇格した91年、マラドーナ3兄弟の末弟であるウーゴを獲得したことだった。兄に似てずんぐりむっくりの体型のウーゴは、「背番号10は兄ディエゴのためにとっておく」と話していた。ディエゴの夢である「兄弟3人(ラウルとウーゴ)でプレーする」ための布石ではないかと報道されることもあった。 残念ながら兄ディエゴは90年イタリアW杯後の91年にコカイン服用の疑いでイタリア警察から告発され、FIFAからは15ヶ月の出場停止処分を受け、兄弟が揃って日本でプレーする夢はかなわなかった。 それでもウーゴはPJM(後の鳥栖フューチャーズ)でプレーした92年から94年の3年間(東海リーグとJFL)で49試合出場31ゴール、95年は福岡ブルックスに移籍し、JFLでは27試合出場で27ゴールを奪ってJリーグ昇格に貢献、97年には札幌でもチームをJリーグ昇格へと導いた。 偉大すぎる兄と比較されながらも、そのひたむきなプレーは鳥栖や福岡、札幌のファン・サポーターの脳裏に焼き付いているのではないだろうか。遅ればせながら、哀悼の意を表します。 2022.01.10 12:30 Mon4
「芸術です」なぜそれで止まる? 小野伸二の華麗過ぎるボールタッチに世界が震撼「物理法則を無視してる」
宮の沢白い恋人サッカー場で摩訶不思議なプレーが見られた。北海道コンサドーレ札幌の元日本代表MF小野伸二が見せたボールコントロールが話題をさらっている。 札幌は4日に行われた明治安田生命J1リーグ第11節、アウェイでのガンバ大阪をゴールレスドローで終えた。中2日で札幌ドームでの京都サンガF.C.戦を控える中、5日には宮の沢でトレーニングを実施。そこで小野が異次元のコントロールを見せた。 長めの対人パスを行う小野は、やってきた強い山なりのボールに対し、右足をほんの少しだけ振って底を軽くこするような柔らかいタッチ。すると、ボールの勢いは完全に消え、適度なバックスピンとともに小野の足元でピタリと止まった。 札幌の公式ツイッターが「ボールが止まった…」と紹介したシルキータッチには、誰もが驚きを隠せないようだ。「相変わらずボールと仲良し」、「そうはならんやろ…」、「ボールが懐いているようだ」、「もはや曲芸」、「芸術です」、「物理法則を無視してる」、などのコメントが、ファンからのみならず、現役選手や引退した元日本代表選手からも称賛が相次いでいる。 2021年にFC琉球から札幌へと復帰した小野だが、昨シーズンはリーグ戦4試合で出場時間11分にとどまっており、今季もここまでは出番がない。「試合前練習の小野伸二のパス交換見ただけで「もう入場料分見せてもらった」と思ったの思い出した」とのファンの声もあるが、やはりゲームの中で躍動する姿を見たいというのがサッカーファンの本音だろう。 <span class="paragraph-title">【動画】なぜそれで止まる?摩訶不思議な小野伸二のボールコントロール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">ボールが止まった…<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B0%8F%E9%87%8E%E4%BC%B8%E4%BA%8C?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#小野伸二</a><a href="https://twitter.com/hashtag/consadole?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#consadole</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%AC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#コンサドーレ</a> <a href="https://t.co/BCOucPXcAl">pic.twitter.com/BCOucPXcAl</a></p>— 北海道コンサドーレ札幌公式 (@consaofficial) <a href="https://twitter.com/consaofficial/status/1522089555817811973?ref_src=twsrc%5Etfw">May 5, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.05.06 21:15 Fri5