アーセナルやミランでCEO務めたガジディス氏、トロントFC所有する『Kilmer Group』スポーツ部門の責任者に就任
2024.03.05 23:41 Tue
アーセナルとミランで最高経営責任者(CEO)を務めたイバン・ガジディス氏が、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のトロントFCを所有するカナダ『Kilmer Group』の新部門『Kilmer Sports Ventures』の社長に就任した。
ただ、アメリカ『レッドバード・キャピタル・パートナーズ』への経営権移行の影響もあって2022年末にクラブを離れていた。
なお、『Kilmer Group』はトロントFCに加え、NBAのトロント・ラプターズ、NHLのトロント・メープル・リーフスなどの親会社であるメープル・リーフ・スポーツ・アンド・エンターテイメント(MLSE)の会長であるラリー・タネンバウムが所有している。
「『Kilmer Sports Ventures』に参加できることを嬉しく思い、ラリー・タネンバウムとともにこの新しい組織を構築することを楽しみにしている」
「ラリー・タネンバウムはスポーツ界で最も重要で影響力のあるリーダーの一人であり、彼と一緒に仕事ができることを光栄に思い、興奮している」
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南アフリカ出身のガジディス氏は、1994年のメジャーリーグ・サッカー(MLS)創設に携わり、2008年にはアーセナルのCEOに就任。当時の指揮官、アーセン・ヴェンゲル氏と二人三脚でクラブ運営を司り、2018年に退任。その後、ヨンホン・リー氏からミランの所有権を引き継いだアメリカの投資家グループ『エリオット・マネジメント』からのラブコールに応じる形で、ミランのCEOに就任した。ミランではこれまで培ってきたノウハウを生かし、名門立て直しに尽力し、2021-22シーズンには11シーズンぶりのスクデット獲得に貢献していた。なお、『Kilmer Group』はトロントFCに加え、NBAのトロント・ラプターズ、NHLのトロント・メープル・リーフスなどの親会社であるメープル・リーフ・スポーツ・アンド・エンターテイメント(MLSE)の会長であるラリー・タネンバウムが所有している。
ガジディス氏は今回の『Kilmer Sports Ventures』の社長就任に際して以下のコメントを残している。
「『Kilmer Sports Ventures』に参加できることを嬉しく思い、ラリー・タネンバウムとともにこの新しい組織を構築することを楽しみにしている」
「ラリー・タネンバウムはスポーツ界で最も重要で影響力のあるリーダーの一人であり、彼と一緒に仕事ができることを光栄に思い、興奮している」
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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/Cl5_q2yt7OD/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">FIFA World Cup(@fifaworldcup)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.12.12 13:05 Tue5
オフサイドのルールを大幅変更? ヴェンゲル氏が提案した「体の一部」から「全部」に変更をIFABが検討か…誤審被害も大幅に減少か
サッカー界に大きな革命が起こる可能性があるようだ。 サッカーのルールなどを制定する組織である国際サッカー評議会(IFAB)。これまでも様々なルールの変更や、その解釈の変更などを行ってきている。 VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)をはじめ、テクノロジーの導入も進んでいるサッカー界。ただ、あくまでも補助的な役割でもあり、権限は主審が握っている状況。一方で、明確な間違いには介入できるはずのVARが人的ミスを起こすことも世界中で頻繁に起きており、テクノロジーを導入したが故にミスが許されず、大きな批判の対象にもなっている。 多くの誤審が防がれる一方で、未だに問題が残っているのがオフサイド。VARが介入してもミスが続くなどしている。 そんな中、IFABがオフサイドの解釈を変更する可能性があるとスペイン『マルカ』が報道。かつてアーセナルを指揮し、現在は国際サッカー連盟(FIFA)の国際サッカー発展部門の責任者を務めているアーセン・ヴェンゲル氏の提案を支持する可能性があるという。 オフサイドのルールは明白。IFABの定義では「頭、体、足のいずれかの部分が、ボールと最後尾から2番目の相手選手の両方よりも相手ゴールラインに近い」場合は、オフサイドと判定されるという。 このルールは数十年変更されておらず、たまに生まれる勘違いがは、「手や腕」はオフサイドに関係ないものの、これをオフサイドと主張するもの。「脇よりも先」はプレーできる場所ではないため、オフサイドにはならない。 一方で、オフサイドになるのは「脇の下」が最後であり、このラインをVARではチェックすることが多くなる。 ただ、それを見極めることはなかなか難しいもの。そこでヴェンゲル氏が提案したのは、「選手の体全てが最後のDFを超えた場合」をオフサイドとするというものだ。 つまり、現行ルールの体の一部が「わずかにオフサイドラインを越える」という曖昧なものをやめ、「完全に越えたかどうか」がポイントになるとのこと。肉眼でも判別しやすいものであり、焦点となりそうなのは、踵が残るかどうかというところだろう。 オフサイドが試合結果に影響することは多く、特にタイトル争いや残留争いをするチームにとってはシビアな問題に。「あの勝ち点があれば」と、誤審の被害に遭ったチームの関係者はストレスを溜めることになるが、誤審も大幅に減ると期待されている。 報道によれば、2024-25シーズンにも導入する可能性があるとのこと。このルールに変更されれば、頭に思い浮かぶオフサイドの誤審はほとんどなくなるはずだ。 また、ディフェンスラインとの駆け引きが巧みな選手やスピードを武器とするストライカーはゴール量産が期待できる可能性も。ディフェンダーにとっては難しさが増しそうだが、選手や監督、審判、ファンなど多くの人にとってはプラスに働きそうだが、どうなるだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】変更される可能性のある新旧オフサイドルールの差</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"> <a href="https://t.co/A7351jnMP7">pic.twitter.com/A7351jnMP7</a></p>— 433 (@433) <a href="https://twitter.com/433/status/1675597068839124994?ref_src=twsrc%5Etfw">July 2, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.11.19 22:11 Sunアーセナルの人気記事ランキング
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