再びサウジがバルセロナ選手に触手…レヴァンドフスキら3選手に関心か

2024.02.28 19:51 Wed
バルセロナとの契約がまだ2年以上あるレヴァンドフスキ
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バルセロナとの契約がまだ2年以上あるレヴァンドフスキ
サウジ・プロ・リーグがバルセロナの選手を注視しているようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。

マンチェスター・ユナイテッドを退団したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを迎え入れ、その後も多くのスター選手をヨーロッパのトップクラブから獲得し続けているサウジアラビア。今夏の移籍市場でもその流れが続くのか、注目となっている。

当のサウジアラビア側は、勢いを止めるつもりなどさらさらないようで、バルセロナの3選手の獲得を検討。まずは、昨夏も獲得に動いたブラジル代表FWハフィーニャ(27)への再アタックが考えられるようだ。
バルセロナでの成功を求めているというハフィーニャは前回、年俸2000万ユーロ(約32億6000万円)のオファーを拒否。しかし、16歳のスペイン代表FWラミン・ヤマルが台頭した今も中東からの誘惑に負けないのかは不明となっている。

一方、2022年夏にリーズ・ユナイテッドからハフィーニャを獲得したバルセロナは、このウインガーとの契約期間が2027年6月まで。移籍金5800万ユーロ(約94億4000万円)+ボーナス最大900万ユーロ(約14億7000万円)の減価償却費がまだ半分以上も残っているが、サウジアラビアの有力クラブからのオファーであれば問題はないとみられている。
また、バルセロナとの契約が残り2年となるポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキ(35)が獲得候補に。すでに代理人には接触を図っており、クラブ側もその事実を認識しているという。

バルセロナ側としては、このストライカーのパフォーマンスに満足しているだけでなく、加入したばかりの19歳ブラジル代表FWヴィトール・ロッキの指導役になってもらいたいとも考えている模様。少なくともあと1年は残ってほしいようで、レヴァンドフスキ本人や妻も、現時点ではカタルーニャを離れる意思がないようだ。

最後に、サウジ・プロ・リーグは一流のGKの獲得も熱望。バルセロナとの契約を2028年6月まで残すドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(32)に目をつけているという。

まだ正式なオファーはないものの、テア・シュテーゲンがキャリア終盤に大金を得たいと考える場合は、移籍の可能性が出てくるようだ。

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浦和がバルサ、リバプールと並ぶ!! 『世界の熱狂的なサポーター5選』に浦和サポーターが選出!

▽世界各国のフットボールシーンにおいて、熱狂的なサポーターを抱えることで知られるクラブがいくつかある。日本を代表する熱狂的なサポーターと言えば、浦和レッズサポーターだが、『Fox Sports』が選ぶ『世界の熱狂的なサポーター5選』に見事選ばれた。 ▽浦和が選ばれた『世界の熱狂的なサポーター5選』には、リーベル・プレート(アルゼンチン)、ガラタサライ(トルコ)、リバプール(イングランド)、バルセロナ(スペイン)が入っており、浦和サポーターは世界でも“熱狂的”なファンで知られるクラブと肩を並べることとなった。 ▽浦和については「Jリーグの20シーズン中、14シーズンで最高の平均入場者数を誇り、サポーターが作る最高のコレオグラフィーがある」と紹介。「次東京に行く際は、埼玉スタジアムでの試合を観て欲しい」と、観戦を勧めている。以下、4クラブのサポーターの特徴を紹介。 ◆リーベル・プレート(アルゼンチン) ▽リーベル・プレートは、アルゼンチンで最もサポーターが多いクラブの1つで、ボカ・ジュニアーズとの激しいライバル関係は有名だ。ロス・ミジョナリオス(億万長者)の愛称でも知られ、ボカ・ジュニアーズとのダービーは、死人が出るほどの激しい試合になるとも言われている。 ◆ガラタサライ(トルコ) ▽ガラタサライは、ファンの大声援が地響きを起こすとも称されるほど。悪名高い「Wellcome to Hell(地獄へようこそ)」というバナーは広く知られている。1993年のマンチェスター・ユナイテッド戦、2001年のパリ・サンジェルマン戦ではサポーターが衝突し、まさに“地獄”となってしまった。 ◆リバプール(イングランド) ▽サポーターを「12人目の男」と考えるリバプール。「You'll Never Walk Alone」の大合唱は有名であり、スタジアムが素晴らしい雰囲気で包まれる。2005年のチャンピオンズリーグ決勝のミラン戦では、ビハインドで迎える後半にサポーターの大声援が選手の背中を後押しし、逆転での優勝に繋がったとも。 ◆バルセロナ(スペイン) ▽かつては「ソシオ」がチームを支えるほど、サポーターとの関係が重要視されているバルセロナ。近年、胸スポンサーを入れるようになったが、それまではサポーターの会員費と入場料収入でクラブは運営されていた。かつて、レアル・マドリーへ禁断の移籍をしたルイス・フィーゴが凱旋した時には、豚の頭が投げ込まれるほど熱狂的だ。 2017.10.12 22:45 Thu
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アダマ・トラオレの6年間の肉体改造が凄い! バルサ時代とはほぼ別人

現在、プレミアリーグを席巻しているウォルバーハンプトンのスペイン代表FWアダマ・トラオレの肉体の変化が大きな話題になっている。イギリス『サン』が伝えている。 マリ人の両親の下、バルセロナで生まれ育ったトラオレはラ・マシアでのプレーを経て2013年にバルセロナでトップチームデビュー。その後、アストン・ビラ、ミドルズブラを経て2018年からウルブスに在籍している。 バルセロナ時代から爆発的なスピードとドリブルテクニックに長けたサイドアタッカーとして高い評価を得ていたトラオレだが、ここまでのキャリアを通じて判断力、シュート、クロス精度と肝心のアタッキングサードでのプレーが“残念”な選手として一流プレーヤーとの扱いは受けてこなかった。 しかし、今シーズンはここまで19試合4ゴール4アシストと上々の数字を残している。とりわけマンチェスター・シティ相手のシーズンダブルに大きく貢献するなど、ビッグマッチの強さが際立っている。 そのトラオレに関して、そのプレー面と共に大きな話題を集めているのが、筋骨隆々な身体だ。 バルセロナ時代を知るラ・リーガのファンであれば、同選手に対して痩身な印象を持っていると思われるが、現在のトラオレはラグビーのバックス陣のような体躯をしており、年々派手になる髪型も相まって一見して同一人物には見えなくなっている。 そして、バルセロナ監督時代に当時カンテラーノだったトラオレの可愛い姿を見ていたであろう、現マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、「彼はまるでモーターバイクだね。あのスピードは異次元だ」と、大きく変貌した同選手のスピードとパワーに舌を巻いていた。 2019.12.30 18:00 Mon
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大ケガから復帰のスペイン代表MFガビがバルセロナと2030年まで契約延長、ペドリに続く

FCバルセロナは31日、スペイン代表MFガビ(20)との契約延長を発表した。新契約は2030年6月30日までとなる。 バルセロナのカンテラ育ちのガビは、2021年7月にファーストチームに昇格。当初はあまり出番がなかったが、スペイン代表を当時指揮していたルイス・エンリケ監督に見出され、スペイン代表で先に活躍を見せていった。 その後チームの中心人物となり、ペドリとともに中盤を支える存在となったが、2023-24シーズンにスペイン代表の活動で重傷。右ヒザ前十字じん帯断裂、外側半月板損傷の重傷となり、長期離脱となった。 今シーズンもシーズン序盤は欠場が続いたが、10月に復帰すると徐々に出場時間を伸ばしていき、ラ・リーガで11試合1アシスト、チャンピオンズリーグ(CL)で5試合に出場するなど、復調しつつある状況だ。 バルセロナは30日にペドリとも2030年まで契約を延長しており、中盤を支えるカンテラーノを長期でチームに留まらせることに成功した。 2025.01.31 23:20 Fri

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