さらなるストライカー希望のユナイテッド、バイエルンの18歳テルを獲得へ?
2024.02.18 15:32 Sun
ユナイテッドから関心を寄せられているテル
マンチェスター・ユナイテッドがバイエルンのU-21フランス代表FWマティス・テル(18)の獲得を検討しているようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が報じた。
昨夏はデンマーク代表FWラスムス・ホイルンドらを迎え入れたものの、今冬はファイナンシャルフェアプレー(FFP)規則の問題から新戦力の獲得に動けなかったユナイテッド。エリク・テン・ハグ監督はさらなるストライカーの加入を望んでいたと公にしていた。
そんなユナイテッドは、前線ならどこでもこなせるオールマイティな18歳FWテルとの契約を希望している模様。プレミアリーグの他2クラブも獲得に興味を示しているようだが、ユナイテッドは今夏の獲得に向け、すでに接触を図っているという。
一方のテルは、バイエルンでレジェンドになるという目標を掲げているとのこと。しかし、今後数週間のクラブとの話し合いで信頼や将来性を感じられなければ、ユナイテッド行きも含め、レンタル移籍を除いたいくつかの選択肢を検討する可能性が高いとみられている。
テルは2022年夏にスタッド・レンヌからバイエルンへ加入。2年目の今シーズンはここまで公式戦27試合に出場し、6ゴール3アシストを記録しているが、大半が途中出場のスーパーサブとして起用されている。
昨夏はデンマーク代表FWラスムス・ホイルンドらを迎え入れたものの、今冬はファイナンシャルフェアプレー(FFP)規則の問題から新戦力の獲得に動けなかったユナイテッド。エリク・テン・ハグ監督はさらなるストライカーの加入を望んでいたと公にしていた。
そんなユナイテッドは、前線ならどこでもこなせるオールマイティな18歳FWテルとの契約を希望している模様。プレミアリーグの他2クラブも獲得に興味を示しているようだが、ユナイテッドは今夏の獲得に向け、すでに接触を図っているという。
テルは2022年夏にスタッド・レンヌからバイエルンへ加入。2年目の今シーズンはここまで公式戦27試合に出場し、6ゴール3アシストを記録しているが、大半が途中出場のスーパーサブとして起用されている。
なお、バイエルンはカメルーン代表FWエリック・マキシム・チュポ=モティングとの今シーズン限りの契約を更新しない可能性が高く、代わりに新たなストライカーの獲得を望んでいるとのこと。そのためテルが残留を選んだとしても、ポジション争いの難易度はそれほど大きく変わらない見込みだ。
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元マンチェスター・ユナイテッドのスポーツディレクター(SD)、ダン・アシュワース氏が、イングランドサッカー協会(FA)に復帰することになった。 FAは14日、アシュワース氏が新設のチーフ・フットボール・オフィサーに就任すると発表。同職ではイングランド代表の男女チームと緊密に連携していくことになるという。 昨年12月にユナイテッドのSDをわずか5カ月で退任したアシュワース氏。それ以前にはブライトン&ホーヴ・アルビオン、ニューカッスルで手腕を発揮しており、国内外のクラブからのオファーも想定されていたが、2018年まで6年間に渡って勤務していたFAに復帰することになった。 アシュワース氏は、セント・ジョージズ・パークの再開発を監督し、2028年に開催されるユーロ2028の共催に向け、競技施設とピッチの改善を目指す。 さらに、この新役職は、男子フットボールのテクニカルディレクターであるジョン・マクダーモット氏と緊密に連携するとともに、FAの最高経営責任者(CEO)であるマーク・ブリンガム氏とも連携する。 また、イングランド国内の地元出身のコーチの育成にも携わる予定だという。 2025.05.15 16:30 Thu4
今季は5名が新加入、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向に英紙が注目「今後も続く可能性が高い」
現在は9人、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向を英紙が注目「今後も続く可能性が高い」 イングランドのFA女子スーパーリーグ(FAWSL)には、現在9人の日本人選手が所属。アジア人プレーヤーが増加傾向にある理由を、イギリス『BBC』が探った。 マンチェスター・シティのMF長谷川唯を筆頭に、ウェストハムにはDF清水梨紗とMF林穂之香に加え、今季からはFW植木理子も在籍。リバプールではMF長野風花が主軸を担っている。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)得点王の実績が評価され、マンチェスター・ユナイテッドにはMF宮澤ひなたが加入。チェルシーにはローンバックでFW浜野まいかが復帰し、今冬にはレスター・シティへ宝田沙織と籾木結花が籍を移した。 なでしこジャパンが2011年ドイツ女子W杯で優勝、2012年にロンドン・オリンピックで銀メダルを獲得した直後にも、2013年にチェルシーへ永里優季(現:ヒューストン・ダッシュ/アメリカ)が、2014年にアーセナルへ大野忍(スペランツァ大阪監督)や近賀ゆかり(サンフレッチェ広島レジーナ)が加入と、イングランドでのプレーを選択する日本人が続いたが、現在は当時とは異なる風向きで、勢いも加速している。 WSLで頭角を現した最初のアジア人選手と言えば、チェルシーで6度のリーグ優勝を達成した韓国女子代表MFチ・ソヨン(2014-2022年5月)をおいて他にないが、『BBC』では、続く存在として長谷川を挙げ、増加傾向にある日本人選手を特集。スカウティングへの投資、テレビによる世界的な女子サッカー中継の増加、移籍市場での競争の激化など、いくつかの要因を挙げた。 「映像が得られるという点で、スカウティングリソースは劇的に増加した。我々には2人の素晴らしいアナリストもいて、間違いのない選手を特定するのに役立っている」と、宝田と籾木を獲得したレスターのウィリー・カーク監督の言葉を引用。ウェストハムのレハネ・スキナー監督は、国際大会を通じて植木の才能を買っていたと話す。 また、イングランド内における女子サッカーの地位が高まったことによる、待遇の変化にも注目。給与の向上や移籍市場の変化により、WSLが選手にとってより魅力的なものになったと伝えている。 各チームの監督ともに、日本人選手の良さに「規律や戦術理解度、技術の高さ」などを挙げる。『BBC』は「これらの要因により、アジア系の才能ある人材がイギリスに流入することになり、最近到着した選手たちの成功を考えると、この傾向は今後も続く可能性が高い」と結んでいるが、まさしくその通りになるだろう。 最後に、各指揮官によるコメントを掲載。日本人選手、特に自チーム所属の選手を大いに評価している点がユニークだ。 「(WSLでプレーする)日本人選手はどんどん増えてくるだろうし、その理由も分かるだろう。非常に規律があり、聞く耳を持っている。強度も高く、ゲームの理解度もとても高い。もちろん、個々の能力は異なる。(長谷川)唯は非常に知的でゲームの読み方は誰にも負けないだろうし、信じられないほどの才能があると思う」(マンチェスター・シティ/ガレス・テイラー監督) 「風花は試合を読む力が高く、本当に素晴らしいサッカー選手だ。彼女たちは戦術面において非常にクレバーで、技術的にもとても優れている。後方から組み立てるチームの多いWSLの現状において、"日本ブランド"は我々にとって助けになる」(リバプール/マット・ビアード監督) 「日本人選手が増えた理由は明白です。戦術的に聡明で、技術的にも才能のある選手を望まない人はいないでしょう?彼女たちは私たちのチームに大きな価値をもたらしてくれました」(ウェストハム/レハネ・スキナー監督) 「必ずしもアジアの選手を探していたわけではなく、トップクラスのナンバー6を探していたら宝田を見つけたんだ。半年ほど注視して、夏に獲得しようとしたが、リンシェーピングとの合意に至らなかったから、(それなら満了後にと)事前契約を行った。チャンピオンズリーグのアーセナル戦は素晴らしかった」 「宝田選手をさらに見ていたら、籾木の良さにも気付いて、これは良い機会だと思ったんだ。2人とも素晴らしい才能のある選手だよ」(レスター・シティ/ウィリー・カーク監督) 2024.02.12 21:57 Mon5