アジアカップで奮闘中の鈴木彩艶がシント=トロイデンに完全移籍移行! 浦和に感謝…「11年間ありがとうございました」

2024.02.01 17:24 Thu
日本代表の守護神争いにも活躍の場を広げる鈴木彩艶。
©STVV
日本代表の守護神争いにも活躍の場を広げる鈴木彩艶。
シント=トロイデン浦和レッズは1日、日本代表GK鈴木彩艶(21)の完全移籍移行を発表した。完全移籍の契約は今年7月1日からとなる。

現在、アジアカップでベスト8まで勝ち進む日本代表で全4試合に先発中の鈴木。クラブレベルでは昨夏に浦和からシント=トロイデンに期限付き移籍し、欧州に舞台を移すと、ジュピラー・プロ・リーグでは加入直後から16試合連続で先発が続いている。

パリ・オリンピック出場も目指す注目株はシント=トロイデンを通じて、「このたび、STVVに完全移籍することになりました」と報告しつつ、決意を新たにしている。
「まず初めにシーズンの半分をこのクラブで過ごし、正直、自分としてはまだまだ力不足を感じています。これまで以上に努力をし目に見える結果でこのクラブに貢献できるように精進していきます。引き続き応援よろしくお願いします」


一方、下部組織から過ごした浦和では「このたび、シント=トロイデンVVへ完全移籍することになりました」と語りはじめ、さらなる活躍とこれまでのサポートに感謝した。
「浦和で培った経験を世界の舞台で発揮できるように、そして、浦和レッズアカデミーの選手たちの目標となれるようにこれからも努力を続けていきます。改めまして11年間ありがとうございました」

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今季17発のFW鈴木優磨、ヘルタ・ベルリンのオファーを断りさらなる高みへ

シント=トロイデンのFW鈴木優磨(25)が、ドイツからのオファーを断っていたようだ。ベルギー『Voetbalkrant』が報じた。 2019年7月に鹿島アントラーズからシント=トロイデンへと移籍し、海外初挑戦となった鈴木。1年目のシーズンはジュピラー・プロ・リーグで24試合に出場し7ゴールに終わっていた。 しかし、環境に慣れた2年目の今シーズンはチームが低迷する中でリーグ戦全34試合に出場。17ゴール4アシストを記録し、得点ランキングでも4位タイとなっていた。 その鈴木の活躍はヨーロッパでも話題となっており、ブンデスリーガを戦うヘルタ・ベルリンが関心を寄せているとのことだ。 『Voetbalkrant』によれば、シント=トロイデンは新シーズンに向けて大幅な変革が行われるとみられており、チーム編成も変わるとのこと。鈴木もステップアップのために売却される可能性があるようだ。 しかし、ヘルタ・ベルリンもブンデスリーガで苦しんでおり、現時点で自動降格圏の17位に位置。クラブ内での新型コロナウイルス(COVID-19)クラスター発生により試合消化ができておらず、消化していない試合に全勝すれば残留は可能な状況だが、厳しい状態にあることは変わらない。 2部に降格する可能性も高く、鈴木は別のプランを進めたいと考えており、ヨーロッパの大会に出場するクラブを希望しているとのことだ。 シント=トロイデンでは、ボローニャへと移籍しセリエAでも高い評価を得ているDF冨安健洋やシュツットガルトへ移籍し、チームの昇格に貢献した後、初挑戦となった今季のブンデスリーガでデュエル勝利数1位に立っているMF遠藤航らしっかりとステップアップした実績もある。また、フランクフルトで飛躍するMF鎌田大地もシント=トロイデンでの武者修行で結果を残し、今は中心選手に。鈴木もこの流れに続くことができるか期待が懸かる。 2021.04.30 16:18 Fri
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「本当に悔しい」CBとしてフル出場のDF橋岡大樹、終盤出場のOA枠のMF遠藤航は「物凄くやりやすかった」

U-24日本代表は3日、日本代表との試合を行い、0-3で敗れた。 ジャマイカ代表選手が来日できなかったことを受け日本代表が行う予定だった予定されていたキリンチャレンジカップ2021が中止に。急遽、試合相手に選ばれていた。 スケジュールにない試合を組まれたU-24日本代表。中1日でU-24ガーナ代表と対戦する中、試合は開始1分過ぎにCKから橋本拳人に決められA代表が先制。さらに41分には鎌田大地、52分には浅野拓磨にゴールを許し、0-3で敗れた。 試合後、DF橋岡大樹(シント=トロイデン)がオンラインでのメディア取材に応対した。 まずA代表との試合の率直な感想については「0-3という結果で、僕たちも最初のやる前から気合が入っていて、絶対に勝ってやるという気持ちだったんですけど、結果は0-3で負けたことが本当に悔しいです」と悔しさをあらわにした。 強さを感じた点については「決定力の高さだったり、そこは物凄いなと思いました」と語り、3点を奪った決定力を賞賛。「僕たちは0点で終わってしまったということで、後ろがしっかり土台を作る部分で0点に抑えることができなくて、それプラス得点が取ることができなかったことは課題かなと思います」と語り、攻守にわたって課題が残ったと語った。 クラブではウイングバックやサイドバックでプレーしていた橋岡。この試合ではCBとしてフル出場を果たしたが意識した点については「安定感を出すということで、ボールを繋ぐところはシンプルに。出せるところは縦につけてということでした」と攻撃面ではリスクを冒しすぎないようにしたとコメント。「守備の部分では一対一で絶対に負けない、ロングボールを跳ね返してしっかり自分たちのボールにすることを意識してやっていました」と、守備では特徴でもある競り合いと一対一の強さを出したかったとした。 3失点は喫したが、その中でも手応えについては「球際の部分だったりは負けてなかったです」とコメント。「でも、もっともっと突き詰めていかなければいけない部分もたくさんありました」と課題を口にした。その課題については「球際、競り合い、足りないところはゴール前の最後の最後でボールを当てて体を張って守るというところに関しては、まだまだなのかなと思います」と、ディテールの部分でもしっかりしなければいけないと感じたようだ。 この試合では前半と後半の立ち上がりに1点ずつ失点している。その点については「入りの部分は集中して入っていこうとみんなで言っていましたが、結果的に失点をしてしまっているというところは改善点だと思いますし、早い時間帯で先制されるとサッカーも変わるので、そこは気を引き締めてやらないといけないなと思いました」と、気をつけていながらも失点を喫したとコメント。本大会に向けては大きな改善ポイントとなった。 特に試合開始2分で失点した点については「橋本選手がフリーになっていて、あそこはチームでもっともっと話をしなければいけないです。まずはニアで触られてしまったことに関して、立ち上がりということもあったので、練習から突き詰めて行きたいと思います」と語り、守備陣でしっかりと話し合うと語った。 CBでの出場となった橋岡だが、前半はFW大迫勇也(ブレーメン)、後半はFW浅野拓磨とタイプが違う相手との対峙となったが「大迫選手に関しては、収める技術やターンの部分は物凄い技術があることはわかっていたので、そこの部分でまずは早めに予測して縦に入ってくるところを早めに潰しに行って、好きにやらせないということを意識していました」とコメント。一方で「浅野選手に関しては斜めに走って縦にくるというのは、足が速いので分かっていたので、そこは気をつけていましたが、一度浅野選手が縦に流れた時に上手く対応しようと思って行きましたが、股を抜かれました。そこはもっと突き詰めていかなければいけないと思います」と語り、相手の特徴を警戒して対応したと語った。 中1日でU-24ガーナ代表選を控えている状況。メンバー選考もある中で、6月は残り2試合となる。 チームとして高めるポイントについては「オリンピック本大会では中2日での試合は当たり前なので、こういった過密日程になることは承知の上ですし、そこでチーム力が本当に生かされると思うので、誰が出ても良い結果が残せるようにチーム力を上げることです」とチーム力を上げる必要があるとコメント。「今回に関しては最終選考前ということで、本当にみんなが切磋琢磨しあっている中での合宿だと思っているので、1人1人が良いプレーをして1人1人が個人の良いところを出しつつ、チームのことを考えてプレーしていければと思います」と語り、個々のパフォーマンスを最大限に出すことでチーム力を上げていきたいと語った。 試合終盤にはオーバーエイジのMF遠藤航(シュツットガルト)が入ってリズムが良くなったU-24日本代表。遠藤については「遠藤選手はデュエルの部分で、相手のボランチが起点になりそうな時にしっかりと潰してくれて、相手の攻撃の芽をしっかり潰してくれるので、自分たちの攻撃の時間が増えたのかなと思います」とコメント。「奪った後もしっかりつないでくれるので、ああいったところは遠藤選手の良いところで、物凄くやりやすかったです」と、遠藤投入の効果を語った。 2021.06.04 06:15 Fri

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