千葉LのGK米澤萌香は随所で好セーブも、浦和戦の黒星糧に「もっと総合的に高めなくては」
2024.01.15 10:40 Mon
千葉LのGK米澤萌香
皇后杯の一戦を終えたジェフユナイテッド市原・千葉レディースのGK米澤萌香が試合後の取材に応じ、手応えと課題を口にした。
千葉Lは14日、栃木県のカンセキスタジアムとちぎで行われた第45回皇后杯準々決勝で、三菱重工浦和レッズレディースと対戦。0-2で敗れた。
総じて浦和にゲームを支配される展開となったが、米澤は随所で好セーブを披露。7分の猶本光のミドル、27分の水谷有希の一振りを好反応で防ぎ、81分にも裏へ抜け出した島田芽依のシュートをストップし、クロスへの対応でも好判断を見せた。
「自分は身長が低い分(162cm)、そこはハンデかなとは思いますが、セーブできたところは自分の自信にもつながると思います」
昨季は公式戦1試合の出場にとどまったが、今季は初出場となったWEリーグカップグループステージ第5節のサンフレッチェ広島レジーナ戦で印象的な活躍を披露。リーグ戦でも第3節から第5節にかけてスタメンを勝ち取り、正守護神の清水栞とポジションを争うにまで至った。しばし先発を外れたものの、この日は公式戦4試合ぶりに先発の座を掴んだ。
「いろいろな気持ちがあった中で、自分の良さを出せた部分もありましたが、出し切れないところもありました。前半は長い時間耐えていた中で失点してしまい、相手に流れをつかませてしまった。後半も早い段階で失点してしまったので、そこは反省しないといけない」
守備力は際立った一方、浦和戦のビルドアップはチーム全体を含めて手詰まりすることも。「後ろからつなぐべきか、ロング(ボール)で相手コートに運ぶべきか、判断が少し遅かったところがある」と、個人としてチームとしても、迷いの生じた部分があったと課題を口にする。
「レベルが高い相手と試合をして、自分の弱みなどが大きく出たのかなと思う試合でした。(リーグ戦再開まで)間は空きますが、その中でシュートストップももっとこなさなければいけないと思いますし、ビルドアップへの参加とフィードの質も、もっと総合的に高めなくてはと思います」
WEリーグは現在ウインターブレイク中のため、千葉Lの次戦は3月頭となる予定。さらなる成長を誓う米澤にも注目が集まる。
千葉Lは14日、栃木県のカンセキスタジアムとちぎで行われた第45回皇后杯準々決勝で、三菱重工浦和レッズレディースと対戦。0-2で敗れた。
総じて浦和にゲームを支配される展開となったが、米澤は随所で好セーブを披露。7分の猶本光のミドル、27分の水谷有希の一振りを好反応で防ぎ、81分にも裏へ抜け出した島田芽依のシュートをストップし、クロスへの対応でも好判断を見せた。
昨季は公式戦1試合の出場にとどまったが、今季は初出場となったWEリーグカップグループステージ第5節のサンフレッチェ広島レジーナ戦で印象的な活躍を披露。リーグ戦でも第3節から第5節にかけてスタメンを勝ち取り、正守護神の清水栞とポジションを争うにまで至った。しばし先発を外れたものの、この日は公式戦4試合ぶりに先発の座を掴んだ。
「気合いは入っていましたが、冷静さも大事だなとは思っていたので、気負いせず、自分の今出せる最大限の力を出せたらという感じで挑みました」
「いろいろな気持ちがあった中で、自分の良さを出せた部分もありましたが、出し切れないところもありました。前半は長い時間耐えていた中で失点してしまい、相手に流れをつかませてしまった。後半も早い段階で失点してしまったので、そこは反省しないといけない」
守備力は際立った一方、浦和戦のビルドアップはチーム全体を含めて手詰まりすることも。「後ろからつなぐべきか、ロング(ボール)で相手コートに運ぶべきか、判断が少し遅かったところがある」と、個人としてチームとしても、迷いの生じた部分があったと課題を口にする。
「レベルが高い相手と試合をして、自分の弱みなどが大きく出たのかなと思う試合でした。(リーグ戦再開まで)間は空きますが、その中でシュートストップももっとこなさなければいけないと思いますし、ビルドアップへの参加とフィードの質も、もっと総合的に高めなくてはと思います」
WEリーグは現在ウインターブレイク中のため、千葉Lの次戦は3月頭となる予定。さらなる成長を誓う米澤にも注目が集まる。
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「ついにこの瞬間がやって来ました」WE優勝の浦和L栗島朱里が歓喜!あの"伝統芸"がレディースでついに完成か「こだわり抜いたこの真顔」
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初W杯でゴールの猶本光、ベスト8を悔しがるもチームには自信「応援してもらえるようなチームになれた」
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白熱のシーソーゲームを制したのは浦和!S広島RをPK戦で下し決勝進出【皇后杯】
20日、第45回皇后杯準決勝の第2試合、三菱重工浦和レッズレディースvsサンフレッチェ広島レジーナがサンガスタジアム by KYOCERAで行われ、3-3で120分を終了。PK戦の結果、浦和が4-2で勝利を収め、2大会ぶりの決勝進出を決めた。 序盤から攻勢に出る浦和は11分、清家貴子のクロスから安藤梢がヘディングシュートを放ち、直後のCKからは島田芽依が狙う。 いずれもGK木稲瑠那に阻まれたが、勢いのままに浦和が先制点をもぎ取る。19分、カウンターから左CKを獲得すると、猶本光のキックに合わせたのは、大きく外へ回り込んだ高橋はな。このヘディングシュートをゴールライン手前で安藤がコースを変え、試合を動かした。 2024年入って公式戦3試合連続ゴールと、好調を維持する背番号10だったが、直後にアクシデントが発生。足を痛め、24分に伊藤美紀との交代を余儀なくされた。 追うS広島Rは38分、CKのこぼれに上野真実が反応するも、シュートは枠の上へ。逆に浦和が42分に追加点を挙げる。 最終ラインからのロングフィードが跳ね返されると、ボックス手前左で猶本が反応。胸トラップからの左足タッチで対峙DFをかわし、右足を振り抜くと、鮮やかな一撃がネットを揺らした。 このまま前半終了かと思われたアディショナルタイム3分、S広島Rが1点を返す。中嶋淑乃が左サイド中盤でボールを奪い切り、即座にゴール前へ斜めのスルーパスを送ると、中央の髙橋美夕紀を越えてさらに奥から立花葉。一対一を冷静に制し、左隅へと流し込んだ。 ハーフタイム明けには浦和が先に動き、島田から塩越柚歩にスイッチしたが、S広島Rの追い上げムードが勝る。[3-4-2-1]のシャドーの一角、瀧澤千聖が流れて左サイドからの攻撃を活性化させると60分、その左からのクロスをファーの立花がヘディングで折り返し、中央の瀧澤が頭で押し込んだ。 S広島Rの攻勢を食い止められなかった浦和は、追い付かれた直後に石川璃音を投入し、最終ラインの枚数を増やして守備の安定を図るも、攻撃で前線にボールが収まらず、流れは依然としてS広島R。75分には呉屋絵理子のストレートクロスに中嶋が飛び込み、触れば1点という場面を作れば、87分には呉屋の右足ミドルがクロスバーを叩く。 後半終盤には両チームセットプレーからチャンスを作り、浦和は長嶋玲奈、S広島Rは柳瀬楓菜にシュートシーンが訪れるも、ゴールを割れず。試合は2-2と、同点のまま延長戦に突入した。 延長戦で先にスコアを動かしたのは、左サイドから攻略が続くS広島R。開始直後の91分、瀧澤がドリブルでボックス左まで侵入して折り返すと、ゴール前の混戦から立花がプッシュ。浦和もこれをライン上でかき出したが、クリアボールを中嶋が蹴り込み、S広島Rが逆転に成功した。 この試合初めてビハインドとなった浦和は高橋を最前線に置くなどパワープレーを決行。一時は両スタッフからの怒号も飛び交うほどに、球際の攻防も激しくなると、迎えた112分、浦和は右サイド遠藤優からのクロスに清家が頭で合わせて同点に。3-3のまま120分が終了し、勝負はPK戦に委ねられた。 浦和の先攻でスタートしたPK戦は、浦和GK池田咲紀子がS広島Rの3人目・柳瀬楓菜のキックをストップ。4人目として自らもPKを成功させると、後攻の市瀬千里のキックもセーブし、決着をつけた。 決勝は27日13:00キックオフ。ヨドコウ桜スタジアムで行われる。 三菱重工浦和レッズレディース 3-3(PK4-2) サンフレッチェ広島レジーナ 【浦和】 安藤梢(19分) 猶本光(42分) 清家貴子(112分) 【S広島R】 立花葉(45+3分) 瀧澤千聖(61分) 中嶋淑乃(91分) 2024.01.20 17:32 Sat4
なでしこジャパン、メンバー発表 21歳の国武愛美を初招集《アメリカ遠征》
▽日本サッカー協会(JFA)は13日、今月下旬から行われるなでしこジャパンのアメリカ遠征メンバー23名を発表した。 ▽21歳のDF国武愛美(ノジマステラ神奈川相模原)が初招集。SCフライブルクに移籍したMF猶本光もメンバー入りを果たしている。 ▽なでしこジャパンは23日に出発し、8月4日まで遠征。アメリカで『2018 Tournament Nations』に参戦する。 ▽初戦は、27日に行われるアメリカ女子代表戦。29日にブラジル女子代表、8月2日にオーストラリア女子代表と対戦する。 ▽なお、DF宇津木瑠美(シアトル・レインFC)、FW川澄奈穂美(同)、MF猶本光(SCフライブルク)は23日に現地で合流する。 ◆なでしこジャパンメンバー GK 1.池田咲紀子(浦和レッズレディース) 18.山下杏也加(日テレ・ベレーザ) 21.平尾知佳(アルビレックス新潟レディース) DF 3.鮫島彩(INAC神戸レオネッサ) 6.有吉佐織(日テレ・ベレーザ) 2.宇津木瑠美(シアトル・レインFC/アメリカ) 4.三宅史織(INAC神戸レオネッサ) 22.清水梨紗(日テレ・ベレーザ) 23.國武愛美(ノジマステラ神奈川相模原) 5.市瀬菜々(マイナビベガルタ仙台レディース) MF 7.中島依美(INAC神戸レオネッサ) 15.阪口萌乃(アルビレックス新潟レディース) 12.猶本光(SCフライブルク/ドイツ) 19.増矢理花(INAC神戸レオネッサ) 16.隅田凜(日テレ・ベレーザ) 17.籾木結花(日テレ・ベレーザ) 14.長谷川唯(日テレ・ベレーザ) 24.三浦成美(日テレ・ベレーザ) FW 9.川澄奈穂美(シアトル・レインFC/アメリカ) 13.菅澤優衣香(浦和レッズレディース) 8.岩渕真奈(INAC神戸レオネッサ) 20.横山久美(AC長野パルセイロ・レディース) 11.田中美南(日テレ・ベレーザ) 2018.07.13 16:00 Fri
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WE女王INACと皇后杯女王の一戦は浦和Lに軍配! 初の国立開催は1万人を超す観衆が集まる【WEリーグ第21節】
14日、「2021-22 Yogibo WEリーグ」第21節の2試合が各地で行われた。 前節快勝でWEリーグ初代女王の座についたINAC神戸レオネッサは、皇后杯チャンピオンの三菱重工浦和レッズレディースと対戦。WEリーグ初の国立競技場での開催となった。 阪口萌乃のミドルシュートで最初の見せ場を作ったINAC神戸は、30分にGKからのビルドアップを起点にチャンスメイク。自陣でポゼッションし、左の西川彩華が裏へ蹴ると、田中美南と南萌華の走り合いに。交錯はありながらもこれを制した田中がボックス内に侵入し、高橋はなをかわして右足を振り抜くが、GK池田咲紀子の手に当たって左ポストに弾かれた。 反撃に出る浦和は34分に塩越柚歩がミドルを見せると、3分後には猶本光の直接FKがクロスバーに当たるなど、徐々にゴールへ迫っていく。すると41分、菅澤優衣香のスルーパスに反応した塩越がボックス右からクロス。一度はブロックされるも、粘って再び最深部から折り返すと、走り込んだ安藤梢が抑えの効いた一撃を沈め、浦和レディースが先手を取った。 いい時間帯にリードを奪った浦和レディースは後半にも塩越がゴール正面の至近距離でチャンスを迎えるが、決め切れない。さらに、72分には遠藤優の突破がボックス右での中島依美のファウルを誘い、PKを獲得する。だが、左を狙った菅澤のキックはGK山下杏也加が読み切った。 その後は互いにゴールを奪えず、1-0のままタイムアップ。WEリーグ最多となる1万1763人を集めた一戦は、浦和レディースがプライドを見せ、5連勝を収めている。 ホーム最終戦となったAC長野パルセイロ・レディースは、ノジマステラ神奈川相模原と対戦。今季限りでの引退を表明しているGK池ヶ谷夏美が9試合ぶりにゴールを守った。 長野レディースは序盤こそ大久保舞のミドルなどでペースをつかんだが、次第に押し込まれ始めると、伊東珠梨のシュートがバーをたたくなどあわやの場面を作られる。流れを変えようとハーフタイムを待たずして動き、41分、こちらも今シーズンでスパイクを脱ぐ八坂芽依を送り出した。 ゴールレスで後半を迎えると、CKのクリアを処理した際に奥津礼菜がハンドを取られ、ノジマステラにPKを献上。57分に杉田亜未にゴールを許し、ビハインドを負った。 それでもその7分後、ハーフウェーライン付近の左タッチライン寄りでFKを得ると、長いボールを放り込み、瀧澤莉央、瀧澤千聖と頭でのフリックが続き、三谷沙也加もヘディングで押し込んで試合を振り出しに戻した。 以降は互いにゴールが奪えずドローで試合終了。長野レディースは連勝が、ノジマステラは連敗が2でストップしている。 ▽5月14日(土) AC長野パルセイロ・レディース 1-1 ノジマステラ神奈川相模原 INAC神戸レオネッサ 0-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">1 三菱重工浦和レッズレディース</span> ▽5月15日(日) 日テレ・東京ヴェルディベレーザ vs マイナビ仙台レディース アルビレックス新潟レディース vs サンフレッチェ広島レジーナ ちふれASエルフェン埼玉 vs ジェフユナイテッド市原・千葉レディース WE ACTION DAY(今節試合なし) 大宮アルディージャVENTUS 2022.05.14 19:21 Satジェフユナイテッド市原・千葉レディースの人気記事ランキング
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千葉レディース、MF安齋結花が脳脊髄液漏出症で手術
ジェフユナイテッド市原・千葉レディースは8日、MF安齋結花(26)が脳脊髄液漏出症と診断され、手術を受けたことを発表した。 クラブによると、安齋は8月14日のトレーニングゲームで頭部にボールが衝突し、脳しんとうの疑いがもたれた。 翌日にMRI検査をし、保存療法にてリハビリを進めたが、改善がみられなかったため、11月23日に再検査を実施。11月30日に脳脊髄液漏出症と診断され、12月2日に手術を行って無事終了したとのことだ。全治は3カ月が見込まれている。 東京都福祉保健局によれば、脳脊髄液漏出症は外傷等により脳脊髄を覆っている膜が損傷を受け、脳脊髄液が漏れ出すことで頭痛、頚部痛、めまい、倦怠感、不眠、記憶障害などさまざまな症状を呈する疾患と、紹介されている。 千葉市出身の安齋は千葉レディースの育成組織出身で、トップチームや伊賀FCくノ一(現:伊賀FCくノ一三重)でプレーし、なでしこリーグでは100試合以上に出場。WEリーグでは通算14試合1得点を記録し、今季はカップ戦を含めて出場がなかった。 2022.12.10 20:40 Sat2
昨季で千葉レディース退団のMF今井裕里奈がマインツに加入、U-20女子W杯で優勝を経験
ジェフユナイテッド市原・千葉レディースは1日、2022-23シーズン限りで退団していたMF今井裕里奈(25)がドイツのマインツへと加入することを発表した。 今井は東京都出身で、浦和レッズレディースの下部組織育ち。ジュニアユース、ユースで育つと、日体大FIELDS横浜でプレー。 2020年1月に千葉レディースへと加入し、WEリーグでは2シーズンを戦い、32試合1得点を記録。WEリーグカップでは4試合に出場していた。 世代別の日本代表も経験しており、U-16日本女子代表として2013年のAFC U-16女子選手権で優勝。U-20日本女子代表としては、池田太監督の下、2018年のU-20女子ワールドカップで長野風花や南萌華らと優勝を経験している。 また、2019年にはユニバーシアード競技大会で準優勝を収め、キャプテンを務めていた。 マインツは、かつて元日本代表FW岡崎慎司(シント=トロイデン)やFW武藤嘉紀(ヴィッセル神戸)が男子チームに所属。2022年4月にTSVショット・マインツと協力関係を結び、2022-23シーズンはバックアップすることに。2023-24シーズンからはマインツの女子チームとしてプレーすることになる。 2023.11.01 20:20 Wed3
“国立”でのJ2上位対決はRB大宮に軍配! 千葉は2度リード許し追いつけず…ダブルヘッダーのWEリーグは終盤にドラマでドロー【明治安田J2第14節】
6日、明治安田J2リーグ第14節のジェフユナイテッド千葉vsRB大宮アルディージャが国立競技場で行われた。 首位に立つ千葉と3位に転落したRB大宮の対戦。WEリーグのジェフユナイテッド・市原レディースvs大宮アルディージャVENTUSも行われ、千葉vs大宮のダブルヘッダーとなった。 千葉は引き分けに終わった前節のサガン鳥栖戦から6名を変更する大胆なターンオーバー。鈴木椋、松田、日高、杉山、林、横山が外れ、ホセスアレス、鈴木大、前、椿、石川、Cジュニオが入った。 対するRB大宮も前節はカターレ富山とドロー。そこから3名を変更し、浦上、谷内田、Oサンデーが外れ、関口、和田、豊川が起用された。 J2の上位対決となった国立決戦。雨の降る悪天候の中、ゴールデンウィーク最終日には4万9991人がスタンドに駆けつけ、大声援を送った。 試合は開始5分、右CKからRB大宮がデザインされたプレー。カプリーニのグラウンダーのパスをニアで小島幹敏がダイレクトパス。これを最後は豊川雄太が流し込み、RB大宮が先制する。 さらに15分にもRB大宮が決定機。カプリーニ、杉本健勇と繋ぎ、最後は豊川がボックス内でシュートも、枠の右にわずかに外れる。 首位の千葉は先制を許した中で18分にアクシデント。エドゥアルドが傷んで倒れ込んでしまい、横山暁之と交代。千葉は失点、そしてアクシデントに見舞われたが首位の維持。23分、左サイドを崩すと、ボックス左から前貴之がフリーで上げたクロスに石川大地がフリーでヘッド。千葉が前半のうちに追いついた。 さらに千葉は33分、カルリーニョス・ジュニオのスルーパスから田中和樹がシュートも、GK笠原昂史がわずかに触ってセーブし、ゴールを許さない。38分には直接FKを獲得した千葉は品田愛斗が直接狙うが、これもGK笠原がセーブする。 1-1で迎えた後半は千葉が押し込む展開に。それでも53分、小島が自陣でボールを奪うとそのままドリブルスタート。中央を1人で持ち上がるとボックス手前でラストパス。これに反応したカプリーニが中央へ折り返すと、豊川が飛び込んでいた中で相手DFがクリアしきれずにオウンゴールでRB大宮が勝ち越しに成功する。 千葉は69分にビッグチャンス。左サイドから仕掛けた横山のスルーパスをボックス内右で受けた石川がシュート。しかし、GK笠原が前に出てシュートをセーブする。 すると千葉は71分、右サイドからのクロスに対して飛び込んだカルリーニョス・ジュニオが合わせてゴールかと思われたが、完全に右手を伸ばして手で触れておりノーゴール。イエローカードとなり、カルリーニョス・ジュニオは2枚目で退場となる。 千葉は押し込み続けていく中で、RB大宮は集中した守備でやらせない。最後までGK笠原が千葉の前に立ちはだかり、大宮は8分のアディショナルタイムも乗り切って1-2で勝利を収めた。 なお、WEリーグの試合は、大宮Vの髙橋美紀、千葉Lの石田菜々海がゴールを決めて1-1で迎えた89分に千葉Lの林香奈絵がゴール。千葉Lが逆転勝利かと思われた中、後半AT3分に大宮Vの西尾葉音が劇的同点ゴールを決め、2-2の引き分けに終わっていた。 ジェフユナイテッド千葉 1-2 RB大宮アルディージャ 【千葉】 石川大地(前23) 【RB大宮】 豊川雄太(前5) オウンゴール(前8) ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 1-2 大宮アルディージャVENTUS 【千葉L】 石田菜々海(前44) 林香奈絵(後44) 【大宮V】 髙橋美紀(前30) 西尾葉音(後45+3) <span class="paragraph-title">【動画】これはお見事!デザインされたCKから豊川雄太</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1919654648413085772?ref_src=twsrc%5Etfw">May 6, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.05.06 18:30 Tue4
"皇帝"長谷部誠からフランクフルト加入のなでしこ千葉玲海菜へアドバイス!活躍するためのコツは…
アイントラハト・フランクフルトの大先輩が、新加入のなでしこジャパンアタッカーへエールを送った。 10日、フランクフルトはジェフユナイテッド市原・千葉レディースからFW千葉玲海菜(24)が完全移籍で加入することを発表。背番号は「15」となり、契約期間は2026年夏までと伝えられた。 クラブには、日本からドイツへ渡って17シーズンを過ごし、フランクフルトでも10年目を迎える大先輩、元日本代表MF長谷部誠が在籍している。 クラブの日本語版X(旧:ツイッター)は、千葉を歓迎する長谷部の様子などを公開。"皇帝"からは新加入選手へ向けて貴重なアドバイスも贈られた。 「日本人選手がアイントラハトにまた来てくれて個人的にも非常に嬉しいですし、女子チームの力になってくれると思うので、できるだけ早くこの環境に慣れて、活躍して欲しいなと思います」 「(活躍するためのコツは?)ドイツ語を勉強することだね笑」 「ドイツ語をまずは習って、チームメイトとコミュニケーションを取って、フランクフルトは国際的な都市なので日本人も多いですし、すごく生活しやすい環境だと思うので、そういう部分も含めて、早く適応できるんじゃないかなと思います」 <span class="paragraph-title">【動画】フランクフルトの大先輩・長谷部誠が千葉玲海菜を歓迎!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">レジェンド <a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%95%B7%E8%B0%B7%E9%83%A8?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#長谷部</a> 選手から <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%8D%83%E8%91%89?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#千葉</a> 選手に貴重なアドバイス<br><br>活躍する為のコツや気をつける事とは<a href="https://twitter.com/hashtag/SGE?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#SGE</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/EintrachtFrauen?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#EintrachtFrauen</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%8F%E3%83%88?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#アイントラハト</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%95%E3%83%AB%E3%83%88?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#フランクフルト</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%96%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%AC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ブンデスリーガ</a> <a href="https://t.co/dVoQ4dhAqx">pic.twitter.com/dVoQ4dhAqx</a></p>— Eintracht Frankfurt (@eintracht_jp) <a href="https://twitter.com/eintracht_jp/status/1744986126685798806?ref_src=twsrc%5Etfw">January 10, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.01.10 18:45 Wed5
