千葉LのGK米澤萌香は随所で好セーブも、浦和戦の黒星糧に「もっと総合的に高めなくては」
2024.01.15 10:40 Mon
皇后杯の一戦を終えたジェフユナイテッド市原・千葉レディースのGK米澤萌香が試合後の取材に応じ、手応えと課題を口にした。
千葉Lは14日、栃木県のカンセキスタジアムとちぎで行われた第45回皇后杯準々決勝で、三菱重工浦和レッズレディースと対戦。0-2で敗れた。
総じて浦和にゲームを支配される展開となったが、米澤は随所で好セーブを披露。7分の猶本光のミドル、27分の水谷有希の一振りを好反応で防ぎ、81分にも裏へ抜け出した島田芽依のシュートをストップし、クロスへの対応でも好判断を見せた。
「自分は身長が低い分(162cm)、そこはハンデかなとは思いますが、セーブできたところは自分の自信にもつながると思います」
昨季は公式戦1試合の出場にとどまったが、今季は初出場となったWEリーグカップグループステージ第5節のサンフレッチェ広島レジーナ戦で印象的な活躍を披露。リーグ戦でも第3節から第5節にかけてスタメンを勝ち取り、正守護神の清水栞とポジションを争うにまで至った。しばし先発を外れたものの、この日は公式戦4試合ぶりに先発の座を掴んだ。
「いろいろな気持ちがあった中で、自分の良さを出せた部分もありましたが、出し切れないところもありました。前半は長い時間耐えていた中で失点してしまい、相手に流れをつかませてしまった。後半も早い段階で失点してしまったので、そこは反省しないといけない」
守備力は際立った一方、浦和戦のビルドアップはチーム全体を含めて手詰まりすることも。「後ろからつなぐべきか、ロング(ボール)で相手コートに運ぶべきか、判断が少し遅かったところがある」と、個人としてチームとしても、迷いの生じた部分があったと課題を口にする。
「レベルが高い相手と試合をして、自分の弱みなどが大きく出たのかなと思う試合でした。(リーグ戦再開まで)間は空きますが、その中でシュートストップももっとこなさなければいけないと思いますし、ビルドアップへの参加とフィードの質も、もっと総合的に高めなくてはと思います」
WEリーグは現在ウインターブレイク中のため、千葉Lの次戦は3月頭となる予定。さらなる成長を誓う米澤にも注目が集まる。
千葉Lは14日、栃木県のカンセキスタジアムとちぎで行われた第45回皇后杯準々決勝で、三菱重工浦和レッズレディースと対戦。0-2で敗れた。
総じて浦和にゲームを支配される展開となったが、米澤は随所で好セーブを披露。7分の猶本光のミドル、27分の水谷有希の一振りを好反応で防ぎ、81分にも裏へ抜け出した島田芽依のシュートをストップし、クロスへの対応でも好判断を見せた。
昨季は公式戦1試合の出場にとどまったが、今季は初出場となったWEリーグカップグループステージ第5節のサンフレッチェ広島レジーナ戦で印象的な活躍を披露。リーグ戦でも第3節から第5節にかけてスタメンを勝ち取り、正守護神の清水栞とポジションを争うにまで至った。しばし先発を外れたものの、この日は公式戦4試合ぶりに先発の座を掴んだ。
「気合いは入っていましたが、冷静さも大事だなとは思っていたので、気負いせず、自分の今出せる最大限の力を出せたらという感じで挑みました」
「いろいろな気持ちがあった中で、自分の良さを出せた部分もありましたが、出し切れないところもありました。前半は長い時間耐えていた中で失点してしまい、相手に流れをつかませてしまった。後半も早い段階で失点してしまったので、そこは反省しないといけない」
守備力は際立った一方、浦和戦のビルドアップはチーム全体を含めて手詰まりすることも。「後ろからつなぐべきか、ロング(ボール)で相手コートに運ぶべきか、判断が少し遅かったところがある」と、個人としてチームとしても、迷いの生じた部分があったと課題を口にする。
「レベルが高い相手と試合をして、自分の弱みなどが大きく出たのかなと思う試合でした。(リーグ戦再開まで)間は空きますが、その中でシュートストップももっとこなさなければいけないと思いますし、ビルドアップへの参加とフィードの質も、もっと総合的に高めなくてはと思います」
WEリーグは現在ウインターブレイク中のため、千葉Lの次戦は3月頭となる予定。さらなる成長を誓う米澤にも注目が集まる。
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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Cu3MH0PPSzI/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">HikaruNaomoto(@naomoto6hikaru)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.07.19 22:45 Wed2
「本当に幸せだなって」浦和Lキャプテン柴田華絵がファンに感謝、スタンドでのトロフィーリフトも「優勝は皆さんのおかげ」
チームをまとめた三菱重工浦和レッズレディースのキャプテン、MF柴田華絵がWEリーグ初優勝を決めた一戦を振り返った。 浦和は3日、Yogibo WEリーグ第21節で大宮アルディージャVENTUSと浦和駒場スタジアムで対戦。4-0で勝利を収めた。 引き分け以上で優勝が決まるという状況下、序盤から攻勢を強めた浦和は立ち上がりからシュートシーンを量産し、24分に猶本光の絶妙なループシュートで先制点を挙げた。 前半終了間際には島田芽依が追加点を奪うと、後半には相手のミスに乗じて清家貴子が2ゴールをマーク。守っても無失点で90分を終え、文句なしの勝利でWEリーグ初優勝を達成した。 試合直後のフラッシュインタビューで柴田は「嬉しいの一言です」と簡潔に気持ちを表現した。 今季の浦和は守護神のGK池田咲紀子の離脱や主軸センターバックであった南萌華のローマ移籍に加え、ディフェンスリーダーとして白羽の矢が立っていた高橋はなもなでしこジャパン活動中にヒザの前十字靭帯を損傷し、離脱を余儀なくされていた。 それでも、リーグ戦開幕前のWEリーグカップ決勝では3点のビハインドを跳ね返して優勝を決めたように、リーグ屈指の攻撃力に加え、試合を重ねるごとに逆境をはねのけるメンタリティが着実に備わってきた。 「試合をこなしながら本当に良くなっていったと思ったので、出た選手出た選手が自分の持ち味を出せるようにみんなで前向きに戦ってこられたなと思います。もう少し質の部分であげられたらなっていうのはあるんですけど、厳しい戦いや難しい試合も勝ち切れたところはすごくよかったと思います」と、中盤だけでなくチームを支えたキャプテンは語る。 「やっぱり先週長野さん(AC長野パルセイロ・レディース)に負けたこともあって、(この試合に限らず)勝つんだという気持ちの部分が一番大事かなと思いました」との言葉通りに、大宮V戦では4得点を奪っての快勝で見事なバウンスバックを果たし、優勝を手にした。 2011年に浦和へ加入し、在籍13年目を迎える柴田にとって、2014年、2020年のなでしこリーグ制覇以来となるトップリーグ3度目、WEリーグとしては初のトロフィーについては「重たかったです」とのこと。優勝セレモニー後のサポーターへの挨拶時にはスタンドへと移動し、ファンとともにトロフィーを掲げる姿も。「本当に喜んでくれました。本当に幸せだなって感じましたね」と感慨に浸った。 「本当にいつもたくさんの応援、今日も本当にたくさんの応援をいただいてパワーになりました。優勝は本当に皆さんのおかげです、ありがとうございます」 <span class="paragraph-title">【写真】スタンドに入りサポーターとトロフィーを掲げる柴田華絵</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/shibata20230603_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/shibata20230603_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div> 写真:超ワールドサッカー 2023.06.03 23:43 Sat3
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受け継がれる伝統芸がついに完成の時を迎えたようだ。三菱重工浦和レッズレディースのMF栗島朱里が伝えている。 浦和レディースは3日、Yogibo WEリーグ第21節で大宮アルディージャVENTUSと浦和駒場スタジアムで対戦。4-0で勝利を収めた。 引き分け以上で優勝が決まるという状況下、序盤から攻勢を強めた浦和は立ち上がりからシュートシーンを量産し、24分に猶本光の絶妙なループシュートで先制点を挙げた。 前半終了間際には島田芽依が追加点を奪うと、後半には相手のミスに乗じて清家貴子が2ゴールをマーク。守っても無失点で90分を終え、文句なしの勝利でWEリーグ初優勝を達成した。 優勝セレモニーでのトロフィーリフト時には、クラブに受け継がれているあの伝統芸も披露された。 森脇良太(愛媛FC)が浦和レッズ所属時代に披露した、トロフィーを持ち上げた際に後方の選手たちがノーリアクションになるというお約束。レディースにも受け継がれており、2020年のなでしこリーグ優勝時や、今季のWEリーグカップ制覇時にも披露されていた。なお、トロフィーリフトは高橋はなが担当している。 ただ、これまではイマイチ浸透し切っていなかったようで、笑顔のままの選手がいた。栗島は自身のツイッターでこう綴っている。 「ねえみんな、これやる時うしろの人たち笑っちゃいけないんだよ。サッカーの練習と共に、真顔の練習頑張りましょう!」(2020年11月なでしこリーグ優勝時) 「どうも毎回揃わずにすみません。どうにか頑張ろうと声かけはしているんですが、浸透しきれずです。でも徐々に真顔の数は増えてきているので、ポジティブに捉えています。どこのカメラから撮られてもクオリティの高いものを仕上げていけるよう精進して参ります」(2022年10月WEリーグカップ優勝時) だが、トレーニングの成果?もあってか、今回は満足のいく仕上がりとなったようだ。栗島は歓喜のコメントとともに、至高の瞬間を投稿した。 「みなさん、お待たせしました。ついに、ついに、ついにこの瞬間がやって来ました」 「この瞬間を夢見て、今シーズン頑張ってきたと言っても過言ではありません」 「それぞれのこだわり抜いたこの真顔」 「どんな時も同じ方向を向き、同じ絵を描き、チーム全員で闘ってきたシーズンがこの写真1枚に集約され表現されていると思います。レッズレディース最高」 安藤梢も猶本も渾身の真顔。とはいえ、実際は正木裕史ヘッドコーチの顔がほころんでおり、「ねえ、本当に反省して。笑」とSNSで栗島に指摘をされていた。 栗島自身にとっても今季は復活を果たした1年だった。開幕戦で右ヒザ前十字じん帯損傷の大ケガから1年ぶりに復帰すると、ここまで先発8試合を含む全19試合に出場。ユーティリティ性を発揮し、サイドバックやボランチとしてチームを支え続けただけでなく、このようなポジティブな空気感でもチームのWEリーグ初制覇に大きく貢献した。 <span class="paragraph-title">【写真】今回は完璧?! 写真で振り返る浦和レディースによる"森脇芸"</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CtDIiUvPfRJ/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CtDIiUvPfRJ/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CtDIiUvPfRJ/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">栗島朱里 akari kurishima(@akari_kurishima)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/urawa20230604_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div> 写真:超ワールドサッカー 2023.06.04 18:40 Sun4
浦和レディースが8ゴールの圧勝劇!女子ACLプレ大会初戦で昨季WEリーグ王者の貫禄見せる【AWCC】
三菱重工浦和レッズレディースは6日、AFC Women's Club Championship 2023 – Invitational Tournament(AWCC)グループA第1節でスリー・ゴクラム・ケララFC(インド)と対戦し、8-0で勝利を収めた。 女子版AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のプレ大会として位置付けられている今大会。日本からは昨季のWEリーグ王者である浦和が招待を受け、アジア制覇を目指している。 浦和の属するグループAはタイでの集中開催で行われる。チョンブリー・スタジアムでの初戦へ、浦和はなでしこジャパンの活動から合流した猶本光や高橋はなを先発に組み込む[4-2-3-1]でスタートした。 試合は地力で勝る浦和が開始2分で試合を動かす。深い位置から右サイドバックの遠藤優がグラウンダーでマイナスに折り返すと、ニアの猶本がスルーして、ボックス内へ顔を出した柴田華絵が右足でネットを揺らす。 さらに攻勢は続き、10分にはカウンターから伊藤美紀がフィニッシュまで持ち込み、2分後には猶本の折り返しに島田芽依が合わせる。これはややマイナスに入って体制不十分となり、GK正面に飛んだ。 追加点を奪ったのは16分。ボックス内への縦パスを島田が収めて落とすと、ペナルティアーク内から栗島朱里が右足のグラウンダーミドルを沈めてリードを広げる。 24分にはCKのこぼれから高橋の左足シュートがDFに当たって左ポストを叩けば、31分には島田が反転から狙うなど、以降も浦和が幾度となく好機を作ると、再びの追加点は38分に生まれる。 左サイド深い位置でのスローインを獲得すると、水谷のスローを受けた伊藤がキープしてリターンパスを送り、水谷がクロス。ゴール前で収めた島田が相手をかわして強烈な左足の一撃を叩き込んだ。 前半で3点のリードを奪った浦和は、ハーフタイムに3枚替えを決行。島田、猶本、遠藤に代わって安藤梢、角田楓佳、清家貴子がピッチに立ち、2列目の右で先発していた佐々木繭が1列下がり、清家が右サイドハーフを務めた。 後半も浦和が主導権を握ってゲームを進め、キックオフ直後には伊藤が飛び出したGKの頭上を越す絶妙なループシュートを披露。これはクロスバーに嫌われたが、48分、右サイドでの細かいつなぎから清家が深い位置まで侵入して折り返すと、伊藤が頭で押し込んで4点差とする。 浦和は以降も決定機を量産し、終盤にかけてゴールラッシュ。82分、清家のクロスは西尾葉音には合わなかったが、流れたボールを相手がクリアし切れず、ファーでフリーとなっていた伊藤の下へ。GKとの一対一を難なく制した。 その1分後には伊藤のスルーパスで安藤が左ポケットを取り、グラウンダーの折り返しに西尾。シュートはダフリ気味だったがゴールに吸い込まれ、20歳のFWは安堵の表情を浮かべた。 集中力を欠いた相手から浦和はさらに得点を重ね、87分には赤い稲妻こと清家がボックス内右から切り返しての左足を左隅に沈めれば、追加タイム2分には伊藤のクロスを清家が頭で落として安藤がプッシュ。大量8得点を挙げての圧勝劇で、浦和が初戦を白星で飾っている。 三菱重工浦和レッズレディース 8-0 スリー・ゴクラム・ケララFC 【浦和】 柴田華絵(2分) 栗島朱里(16分) 島田芽依(38分) 伊藤美紀(48分) 伊藤美紀(82分) 西尾葉音(83分) 清家貴子(87分) 安藤梢(90+2分) ◆三菱重工浦和レッズレディース GK:池田咲紀子 DF:遠藤優(→清家貴子 HT)、高橋はな、長嶋玲奈、水谷有希 MF:柴田華絵、栗島朱里(→西尾葉音 71分)、佐々木繭(→西村紀音 64分)、猶本光(→角田楓佳 HT)、伊藤美紀 FW:島田芽依(→安藤梢 HT) 2023.11.06 20:50 Mon5
浦和レディースが新加入記者会見を実施!大学屈指の3選手に、ユースからは2名が昇格
三菱重工浦和レッズレディースが9日、新加入記者会見を実施。2024年から浦和へ加入する5選手が出席し、意気込みなどを語った。 新たに赤のユニフォームを纏うのは、DF後藤若葉(早稲田大学)、MF森田美紗希(日体大SMG横浜/日本体育大学)、FW渡邉莉沙子(日本大学)。また、ユースからMF竹内愛未、DF岡村來佳がトップチームへ昇格する。 第19回アジア競技大会の優勝メンバーでもある後藤に、屈指のプレーメーカーである森田、力強いドリブルが武器のストライカー渡邉と、3選手は大学時代にも名を馳せている。さらに、攻撃センスに秀でた運動量豊富な竹内に、対人守備に強い岡村と、各ポジションに個性豊かな面々が揃った。 仁木俊雄強化部長は冒頭で、各年代で新加入選手に関わった指導者への感謝を述べ、「この選手たちを育てていただいた指導者の皆様がいてこそ、今この場を迎えられていると思います」とコメント。また、各選手に対しては「浦和を背負う責任を持って、ピッチで躍動してくれることを願っております」と期待を込めた。 楠瀬直木監督も「今チームには日本を代表する選手が大勢います。そういう選手たちから多くを学んで、一日でも早くデビューを飾って、お客さんのハートを掴み、WEリーグを、日本のサッカーを、我々の一員として引っ張っていける存在になってもらえたら」と、活躍を望む言葉をかけている。 2023-24WEリーグは現在ウインターブレイクを迎えており、浦和は首位INAC神戸レオネッサと勝ち点「1」差の2位。逆転での連覇へ向け、新戦力の早期フィットは欠かせない。 各選手はそれぞれ、チームの印象を語り、目標とする選手などを挙げて意気込みを語った。 <span class="paragraph-subtitle">◆キャプテンシー有する大学ナンバーワンDF</span> ▽後藤若葉 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/goto.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">©︎超ワールドサッカー<hr></div> 「早稲田大学より新加入することになりました後藤若葉です。浦和レッズレディースという素晴らしいチームでプレーできることを大変嬉しく思います。これまで支えてくださった全ての皆様への感謝の気持ちを忘れずにプレーしていきたいと思います。これまでよりもさらに厳しい環境にはなると思いますが、この素晴らしいチームの中で多くのことを学び、吸収して、かつ自分らしいプレーが出せるように頑張っていきたいと思います」 「(浦和の印象は)私は中学校高校と日テレ・メニーナの方に所属していたのですが、その時からレッズは強いなというイメージがありました。プラスして、選手たちもファンサポーターの方々も全て含めて、本当にいいチームだなと、皇后杯の決勝を目の前で見させていただいて感じたので、その中に入っていけることがとても楽しみですし、ファンサポーターの方々はとても熱く一緒に戦ってくださると思うので、その方々たちと皇后杯で掴めなかった頂点を(取って)、一緒に喜べるように頑張っていきたいです」 「(目標にしている選手は)高橋はな選手。U-19、20でセンターバックを組んで、一緒にアジアを取りましたし、その中で学ぶことも多かったです。これから隣で立てるように、かつ越えていけるように頑張っていきたいと思っています」 <span class="paragraph-subtitle">◆技術力に長けたゲームメーカー</span> ▽森田美紗希 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/morita.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">©︎超ワールドサッカー<hr></div> 「日体大SMG横浜から加入することになりました森田美紗希です。歴史あるこのチームに入団することができ、すごく嬉しい気持ちです。また、小さい頃からの夢であった舞台で戦うことをすごく楽しみにしています。身長は小さいのですが、小柄でも戦えるということを証明できるように頑張りたいと思います」 「(浦和の印象は)私は皇后杯で対戦させていただいて、その時の会場がレッズサポーターの皆さんで埋め尽くされていたことが、すごく深い印象です。本当にサポーターの皆さんがすごく熱いという印象と、選手の皆さんは高い技術があって、圧倒されるような試合をされたと思いました。これからリーグが続きますが、その中で自分が(メンバーに)食い込んでいけるように、また、頂点を取れるように頑張りたいと思います」 「(目標にしている選手は)伊藤美紀選手。自分と同じぐらいの身長なんですけど、どこにでも顔を出して、高い技術もあって大きい選手にも負けないですし、そういうガッツあるプレーがすごく魅力的だなと、練習参加をしてから一層を感じたので、一日でも早くそういう選手になれるように頑張っていきたいです」 <span class="paragraph-subtitle">◆突破力が武器のザ・ストライカー</span> ▽渡邉莉沙子 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/watanabe.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">©︎超ワールドサッカー<hr></div> 「日本大学から加入することになりました渡邉莉沙子です。小さい頃から一ファンとして応援させていただくと同時に、すごく憧れていたこのチームに加入できることを大変嬉しく思います。中学時代にお世話になったクラブでもあるので、たくさんのことを色々な選手から学んで、一日でも早くチームの勝利に貢献できるように頑張ります」 「(浦和の印象は)ジュニアユース時代からトップの選手たちを間近で見てきて、その時から本当に強いという印象は変わりません。皇后杯も間近で見させていただいて、本当に一体感のある、ファンサポーターの心を強く動かすチームだと思いました。ファンサポーターの方々には、自分はどこからでもシュートを打てることが強みだと思っているので、そこを見ていただきたいです」 「(目標にしている選手は)菅澤優衣香選手。ストライカーという言葉がよく似合う選手で、必要な時に点を取れる選手だと思っています。自分もチームが苦しい時に点を取れるような選手になりたいです」 <span class="paragraph-subtitle">◆育成出身、攻撃的中盤のホープ</span> ▽竹内愛未 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/takeuchi.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">©︎超ワールドサッカー<hr></div> 「ユースから昇格しました背番号29番ミッドフィルダーの竹内愛未です。私の強みは技術を生かして得点につながるプレーと、ネズミのように駆け回る前線からの守備です。今まで私と出会ってくれた全ての方への感謝の気持ちを忘れず、毎日元気いっぱい頑張ります。応援よろしくお願いします」 「(浦和の印象は)中学1年生から6年間ずっと駒場スタジアムで運営を手伝い、1番近くで試合を見てきましたが、ファンサポーターの皆さんの応援の力や選手たちが熱意を持ってプレーすることに、心を動かされて、昇格という目標を1番にずっと頑張ってきました。自分も早くそのピッチで皆様の応援を受け止めたいなと思います。あとはがむしゃらに走ってチームに貢献したいので、そこを見て欲しいです」 「(尊敬している選手は)猶本光選手。ファンサポーターを沸かせるプレーや、チームメイトを鼓舞するガッツのある姿を間近で見てきて、一緒に練習する中でも誰に対しても平等に要求したり、声をかけてくれたりする姿に心を動かされました。いつかは越えられるように、一緒にピッチでプレーできるように頑張りたいです」 <span class="paragraph-subtitle">◆ヘディングの強さは攻守で武器に</span> ▽岡村來佳 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/okamura.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">©︎超ワールドサッカー<hr></div> 「ユースから昇格しました背番号30番デフェンダーの岡村來佳です。私の長所は対人の強さとコーナーキックからの得点です。長所を活かしつつ、偉大な先輩方のプレーを吸収し、チームに貢献できるような選手になっていけるように頑張ります。応援よろしくお願いします」 「(浦和の印象は)私も中学、高校から間近でトップの選手たちを見させていただき、とても格好良くて人柄も優しい、そんな印象を持っていました。サポーターの皆さんには自分の諦めない姿を見て欲しいです」 「(憧れている選手は)石川璃音選手。皇后杯の決勝を見て、璃音さんが出ていたら点が取られないのではと思うようなプレーをしていて、とても憧れました。私も一緒にピッチで立てるように頑張っていきたいです」 2024.02.09 20:50 Friジェフユナイテッド市原・千葉レディースの人気記事ランキング
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I神戸vs東京NBの首位攻防戦は痛み分け、3位S広島Rもドローと上位勢足踏み続く…9位AC長野は連敗ストップ【SOMPO WEリーグ】
16日、2024-25 SOMPO WEリーグ第9節の3試合が行われた。 前節ドローで連勝が止まった首位INAC神戸レオネッサ(勝ち点20)は、2位日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点18)をホームに迎えた首位攻防戦。前半はI神戸がチャンスを作り、38分にはセットプレーのルーズボールに三宅史織が右足を振り抜いたがクロスバーに阻まれる。 一方の東京NBも45分、山本柚月の折り返しから菅野奏音がダイレクトで狙ったが、強烈なシュートはなでしこジャパンGK大熊茜がセーブ。ゴールレスで迎えた後半もI神戸が攻め立てたが、GK野田になの牙城は最後まで崩せず、0-0の痛み分けで終えた。 開幕から続いた無敗が「6」でストップした3位サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点16)は、5位ジェフユナイテッド市原・千葉レディース(勝ち点13)とホームで対戦。36分には千葉Lの城和怜奈がS広島Rのビルドアップミスを突くが、ゴール前の鴨川実歩が収めきれず、シュートには持ち込めない。 イーブンで折り返すと、54分にはS広島Rの左CKからピンボールのように跳ね返り枠にボールが飛ぶも、GK望月ありさが素早く反応。その後の上野真実のヘディング、瀧澤千聖のカットインシュートも千葉L守護神が防ぎ、ゴールレスドローで決着した。 千葉Lを追いかける6位セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点11)は、9位AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点7)とのホームゲーム。C大阪は31分、ロングボールを収めた高和芹夏の落としから田中智子がダイレクトボレー。ドライブ気味の軌道でゴール右隅に叩き込む。 しかし、長野も43分に反撃。ボックス内の混戦から川船暁海がフィニッシュし追いつくと、50分には菊池まりあが右からの折り返しをダイレクトで仕留めて逆転。さらに66分、右サイドのスローインの流れから川船がこの日2点目を奪い、1-3で試合終了。勝利した長野は連敗を「2」で止め、暫定7位に浮上している。 <h3>◆2024-25 SOMPO WEリーグ第9節</h3> ▽11/16(土) セレッソ大阪ヤンマーレディース 1-3 AC長野パルセイロ・レディース 【C大阪】 田中智子(前31) 【AC長野】 川船暁海(前43、後21) 菊池まりあ(後5) サンフレッチェ広島レジーナ 0-0 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース INAC神戸レオネッサ 0-0 日テレ・東京ヴェルディベレーザ ▽11/17(日) 《13:00》 アルビレックス新潟レディース vs マイナビ仙台レディース 《14:00》 三菱重工浦和レッズレディース vs 大宮アルディージャVENTUS ノジマステラ神奈川相模原 vs ちふれASエルフェン埼玉 <span class="paragraph-title">【動画】川船暁海が逆転勝利呼び込む2得点!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="lYlfZ2QV9k0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.16 21:32 Sat2
約1カ月ぶりのリーグ戦となった浦和はアウェイで快勝、S広島RがI神戸から首位奪還【SOMPO WEリーグ】
19日、20日にかけて、2024-25 SOMPO WEリーグ第6節が行われた。 開幕無敗をキープし4連勝中のサンフレッチェ広島レジーナ(2位/勝ち点13)は、アウェイでセレッソ大阪ヤンマーレディース(5位/勝ち点7)と対戦した。 勝ち点で並ぶ2位につけるS広島R。試合は18分、脇阪麗奈のFKからのクロスがこぼれると矢形海優が押し込みC大阪が先制。3試合連続ゴールを記録した。 先制されたS広島Rだったが、41分に瀧澤千聖がPKを獲得すると、自らしっかりと決めて同点に追いつく。 1-1で迎えた後半はC大阪が攻め込んでいくもゴールは奪えず。百濃実結香が何度もゴールに迫るが得点は奪えなかった。すると75分、中嶋淑乃の浮き球のパスに反応した小川愛が折り返すと、ボックス内で混戦となった中で早間美空が押し込み逆転。85分には李誠雅がダメ押しの3点目を奪うと、89分にはクロスから李誠雅が決めて勝利。1-4でS広島Rが勝利し、首位を奪い返した。 首位に立っていたINAC神戸レオネッサ(1位/勝ち点13)は、大宮アルディージャVENTUS(10位/勝ち点3)とアウェイで対戦した。 I神戸は16分に右CKを獲得すると、桑原藍のクロスをカルロタ・スアレスが合わせてゴール。3試合連続でのゴールとなった。 前日にトップチームがJ3優勝を決めたNACK5スタジアム大宮での試合となった大宮V。しかし、今シーズンは苦しい試合が続いており、この日もI神戸に押され続ける試合に。そのまま0-1でI神戸が勝利し、勝ち点で並ぶも得失点差でS広島Rに首位の座を明け渡した。 AFC女子チャンピオンズリーグ(AWCL)に参加していた三菱重工浦和レッズレディース(6位/勝ち点6)は、2試合消化が少ない中で久々のリーグ戦。アウェイでジェフユナイテッド市原・千葉レディースと対戦した。 なでしこジャパンに初招集されたDF遠藤優も先発した試合は、16分に敵陣でボールを奪った浦和は、伊藤美紀のパスを受けた塩越柚歩がネットを揺らして先制に成功する。 さらに25分には左CKからのクロスを高橋はながファーサイドでダイビングヘッド。これが決まり、0-2とし、そのまま逃げ切って勝利を収めた。 その他、日テレ・東京ヴェルディベレーザはノジマステラ神奈川相模原に1-2でアウェイで勝利。アルビレックス新潟レディースはホームでちふれASエルフェン埼玉に勝利。AC長野パルセイロ・レディースはマイナビ仙台レディースにホームで2-1と勝利を収めた。 ◆2024-25 SOMPO WEリーグ第6節 ▽10/19(土) アルビレックス新潟レディース 2-1 ちふれASエルフェン埼玉 【新潟L】 山谷瑠香(後22) 滝川結女(後43) 【EL埼玉】 吉田莉胡(後37) ノジマステラ神奈川相模原 1-2 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 【N相模原】 大竹麻友(後43) 【東京NB】 松田紫野(前6) 土方麻椰(前25) ▽10/20(日) ジェフ千葉レディース 0-2 三菱重工浦和レッズレディース 【浦和】 塩越柚歩(前16) 高橋はな(前25) 大宮アルディージャVENTUS 0-1 INAC神戸レオネッサ 【I神戸】 カルロタ・スアレス(前16) AC長野パルセイロ・レディース 2-1 マイナビ仙台レディース 【AC長野】 安倍乃花(後4) 川船暁海(後38) 【マイ仙台】 石坂咲樹(後29) セレッソ大阪ヤンマーレディース 1-4 サンフレッチェ広島レジーナ 【C大阪】 矢形海優(前18) 【S広島R】 瀧澤千聖(前41) 早間美空(後30) 李誠雅(後40、後44) 2024.10.20 20:50 Sun3
新潟Lが逆転でベスト4入り! S広島R、I神戸と共に浦和が待つ準決勝へ【WEリーグ クラシエカップ】
6日、2024-25WEリーグ クラシエカップのグループステージ第6節が行われた。 3つのグループに分かれて行われるグループステージ。AFC女子チャンピオンズリーグ(AWCL)を戦う三菱重工浦和レッズレディースはグループステージは免除となっている。 <h3>【グループA】S広島Rが準々決勝進出</h3> 最終節では勝ち点差1の首位サンフレッチェ広島レジーナと2位の日テレ・東京ヴェルディベレーザが直接対決となった。 勝った方がベスト4行きが決まる中、前半はゴールレスに。それでも50分、S広島Rはカウンターを仕掛けると柳瀬楓菜のパスを李誠雅がダイレクトで蹴り込みS広島Rが先制する。 負けられない東京NBは、62分にボックス左から北村菜々美がクロス。低いクロスとなった中、オウンゴールとなり1-1の同点に。東京NBは勝利しか道がない中、1-1のドローに終わりS広島Rが首位でグループステージを終えた。 3位のAC長野パルセイロ・レディースと大宮アルディージャVENTUSの試合は、2-0でAC長野が勝利。41分、66分と川船暁海がゴールを奪い、新チーム名とエンブレムが発表された大宮Vに快勝し3位でグループステージを終えた。 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 1-1 サンフレッチェ広島レジーナ AC長野パルセイロ・レディース 2-0 大宮アルディージャVENTUS ◆順位表 ★1.サンフレッチェ広島レジーナ/勝ち点11/+2 2.日テレ・東京ヴェルディベレーザ/勝ち点10/+4 3.AC長野パルセイロ・レディース/勝ち点5/-3 4.大宮アルディージャVENTUS/勝ち点4/-3 <h3>【グループB】新潟が勝利で逆転首位通過</h3> 3チームで行われているグループBは3勝の首位・ノジマステラ神奈川相模原と2勝の2位・アルビレックス新潟レディースの対戦となった。 勝たなければいけない新潟Lだったがゴールレスで前半を終えることに。それでも後半に新潟Lが試合を動かす。53分、左サイドからの園田瑞貴のクロスが流れると、ボックス内右で拾った有吉佐織がクロス。これを最後は山本結菜が豪快に蹴り込み、新潟Lが先制する。 さらに59分、左CKからの石田千尋のクロスを山谷瑠香がファーサイドでヘッド。これが決まり2-0。新潟Lが2-0で勝利し、N相模原と勝ち点9で並んだが、得失点差で上回り首位に。ベスト4入りを果たした。 アルビレックス新潟レディース 2-0 ノジマステラ神奈川相模原 ◆順位表 ★1.アルビレックス新潟レディース/勝ち点9/+3 2.ノジマステラ神奈川相模原/勝ち点9/+1 3.マイナビ仙台レディース/勝ち点0/-4 <h3>【グループC】最終節は共にドローでI神戸がベスト4</h3> グループCは逆転での首位浮上を目指す2位のちふれASエルフェン埼玉が3位のジェフユナイテッド市原・千葉レディースと対戦した。 試合は開始11分、右サイドで得たFKからライナー性のクロス。これを大沼歩加がヘッドで合わせて先制する。しかし15分、ボックス手前から浮き球のパスが入ると、ボックス内で大澤春花が回転しながらわずかに触ってゴール。1-1となると、その後はゴールが生まれずに勝ち点1を積み上げるにとどまった。 首位のINAC神戸レオネッサは最下位のセレッソ大阪ヤンマーレディースと対戦。勝てば首位を守れる中、この試合はなかなかゴールが生まれず。互いにゴールがないまま0-0のドロー。ただ、I神戸はそのまま首位を守り、ベスト4進出を決めた。 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 1-1 ちふれASエルフェン埼玉 INAC神戸レオネッサ 0-0 セレッソ大阪ヤンマーレディース ◆順位表 ★1.INAC神戸レオネッサ/勝ち点9/+2 2.ちふれASエルフェン埼玉/勝ち点8/0 3.ジェフ千葉レディース/勝ち点7/-1 4.セレッソ大阪ヤンマーレディース/勝ち点6/-1 ノックアウトステージ準決勝は、S広島R、新潟L、I神戸、そしてAWCLを戦っていた浦和が進出。12月8日(日)にPEACE STADIUM Connected by SoftBankで準決勝がダブルヘッダーで行われる。 2024.11.06 23:00 Wed4
WEリーグ優秀選手30名が発表! 20得点の得点王・清家貴子ら連覇の浦和から10名が選出、ベテランの元なでしこも受賞
2023-24シーズンのWEリーグ優秀選手賞30名が発表された。 三菱重工浦和レッズレディースが見事に連覇を果たしたシーズン。12クラブの監督と選手の投票結果をもとに、優秀選手30名が決定した。 最多の選出は連覇を果たした浦和から10名。20ゴールを記録し得点王にも輝いたなでしこジャパンのFW清家貴子やキャプテンのMF柴田華絵、なでしこジャパンのDF石川璃音らが選出された。 また、2位のINAC神戸レオネッサは7名が選出され、なでしこジャパンのGK山下杏也加、DF守屋都弥、DF北川ひかる、FW田中美南が受賞した。 3位の日テレ・東京ヴェルディベレーザも6名が受賞。FW藤野あおばらが名を連ねた。 また、ベテラン勢でも今シーズン限りでの引退を表明した大宮アルディージャVENTUSのDF鮫島彩、得点力も見せたアルビレックス新潟レディースのMF川澄奈穂美が受賞している。 この30名の中から、最優秀選手賞、ベストイレブンが選ばれることに。6月7日(金)の「2023-24WEリーグアウォーズ」で発表される。 ◆2023-24WEリーグ優秀選手賞受賞選手(30名) GK 1.池田咲紀子(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 21試合(1886分)14失点 31.野田にな(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 14試合(1260分)10失点 1.平尾知佳(アルビレックス新潟レディース/27歳) 21試合(1890分)17失点 1.山下杏也加(INAC神戸レオネッサ/28歳) 18試合(1620分)10失点 DF 3.石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース/20歳) 20試合(1690分)0得点 16.水谷有希(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1674分)0得点 17.遠藤優(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 22試合(1968分)2得点 3.鮫島彩(大宮アルディージャVENTUS/36歳) 22試合(1908分)0得点 20.岸みのり(ちふれASエルフェン埼玉/29歳) 22試合(1980分)1得点 3.村松智子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/29歳) 20試合(1767分)2得点 2.守屋都弥(INAC神戸レオネッサ/27歳) 21試合(1874分)3得点 3.土光真代(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1918分)0得点 5.三宅史織(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1951分)1得点 13.北川ひかる(INAC神戸レオネッサ/27歳) 22試合(1890分)6得点 MF 5.伊藤美紀(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1707分)6得点 6.栗島朱里(三菱重工浦和レッズレディース/29歳) 18試合(1352分)1得点 18.柴田華絵(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 22試合(1924分)0得点 19.塩越柚歩(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 20試合(1402分)3得点 10.鴨川実歩(ジェフ千葉レディース/26歳) 20試合(1530分)5得点 7.北村菜々美(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/24歳) 20試合(1689分)6得点 8.菅野奏音(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/23歳) 20試合(1626分)1得点 10.木下桃香(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/21歳) 22試合(1876分)4得点 19.川澄奈穂美(アルビレックス新潟レディース/38歳) 20試合(1609分)3得点 10.成宮唯(INAC神戸レオネッサ/29歳) 22試合(1858分)5得点 11.中嶋淑乃(サンフレッチェ広島レジーナ/24歳) 21試合(1710分)1得点 FW 11.清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース/27歳) 22試合(1868分)20得点 15.島田芽依(三菱重工浦和レッズレディース/22歳) 22試合(1251分)9得点 11.藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 21試合(1721分)9得点 9.田中美南(INAC神戸レオネッサ/30歳) 22試合(1965分)8得点 9.上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ/27歳) 22試合(1850分)11得点 2024.06.04 08:30 Tue5