バイエルンがムキエレ獲得に動く…買取OP付きレンタル打診か

2024.01.08 06:30 Mon
バイエルンが関心示すムキエレ
Getty Images
バイエルンが関心示すムキエレ
バイエルンが、パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表DFノルディ・ムキエレ(26)の獲得に動いているようだ。フランス『レキップ』が報じている。
PR
今冬の移籍市場でセンターバック補強を最優先事項とするバイエルン。先日にはトッテナムのイングランド代表DFエリック・ダイアーとの口頭合意が伝えられるなど、複数の候補との接触を図っている。そういったなか、新たな候補として報じられているのが、26歳のフランス代表DFだ。
報道によると、数週間前からムキエレの動向を監視していたバイエルンは2500万ユーロ(約39億6000万円)の買い取りオプション付きのレンタル移籍のオファーを掲示したという。

なお、PSGではブラジル人DFルーカス・ベラウドを獲得した一方、スロバキア代表DFミラン・シュクリニアルが左足首の手術を受けて長期離脱となったことで、ディフェンスラインの選手層に余裕はないが、ムキエレの放出を容認する可能性は十分にあるとのことだ。
パリ出身でモンペリエ時代に台頭したムキエレは2018年夏にRBライプツィヒへ加入。主力として活躍した後、2022年夏にPSGへステップアップを果たした。加入1年目は公式戦25試合に出場したが、ハムストリングのケガで後半戦を棒に振っていた。今シーズンここまでは公式戦9試合に出場している。

圧倒的な身体能力を生かした幅広い守備エリアと対人能力に加え、攻撃面の成長も著しい187cmのDFは、右のサイドバック、ウイングバックに加え、センターバックでもプレー可能なポリバレント性を特長としている。

PR

ノルディ・ムキエレの関連記事

レバークーゼンのシャビ・アロンソ監督が、ホームでの大逆転突破へ意気込む。 レバークーゼンは5日、アウェイで行われたチャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16・1stレグでバイエルンと対戦し、0-3の完敗。GKマチェイ・コヴァルの痛恨ミスにDFノルディ・ムキエレの後半序盤の退場による自滅もあってベスト8進出へ厳しい 2025.03.11 18:41 Tue
レバークーゼンのスイス代表MFグラニト・ジャカが、完敗に落胆しながらも不屈の姿勢を示した。『UEFA.com』が伝えている。 ジャカは5日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグのバイエルン戦で先発。同国対決として注目が集まった一戦だったが開始早々に先制点を奪われ、後半の立ち上がりにもミスか 2025.03.06 12:15 Thu
レバークーゼンのシャビ・アロンソ監督が5日にアウェイで行われ、0-3で完敗したチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグ、バイエルン戦を振り返った。 先月ブンデスリーガでも対戦したバイエルンとのドイツ決戦。接戦が予想されたが、9分にFWハリー・ケインに先制弾を許したレバークーゼンが劣勢を強いられると、後 2025.03.06 10:30 Thu
レバークーゼンは1日、ブンデスリーガ第24節でフランクフルトとのアウェイ戦に臨み、4-1で快勝した。 前節ホルシュタイン・キールに快勝として首位バイエルンとの8ポイント差を維持した2位レバークーゼン(勝ち点50)は、4日後にバイエルンとのチャンピオンズリーグ決戦を控える中、主力を起用。前線はシック、ヴィルツ、テラ 2025.03.02 05:29 Sun
レアル・マドリーのフランス代表FWキリアン・ムバッペの性的暴行疑惑に関する捜査が打ち切られた。『AP通信』が伝えている 10月のフランス代表活動に参加しなかったムバッペは、9日から11日にかけて、スウェーデンのストックホルムに滞在。 その滞在期間の10日夜。身元不明の女性が、ストックホルムにあるバンクホテル 2024.12.13 09:10 Fri

バイエルンの関連記事

記事をさがす

ノルディ・ムキエレの人気記事ランキング

1

「フットボールでは予想外のことがたくさんある」シャビ・アロンソ監督が古巣バイエルン相手の大逆転突破狙う

レバークーゼンのシャビ・アロンソ監督が、ホームでの大逆転突破へ意気込む。 レバークーゼンは5日、アウェイで行われたチャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16・1stレグでバイエルンと対戦し、0-3の完敗。GKマチェイ・コヴァルの痛恨ミスにDFノルディ・ムキエレの後半序盤の退場による自滅もあってベスト8進出へ厳しい状況に立たされた。 さらに、先週末のリーグ戦ではブレーメンに0-2で敗れた上、MFフロリアン・ヴィルツが負傷離脱する最悪な結果となり、11日にバイ・アレーナで逆転を目指す2ndレグは相当に厳しい戦いを強いられるはずだ。 それでも、大一番に向けた前日会見に出席したシャビ・アロンソ監督は、「フットボールでは予想外のことがたくさんある」と、古巣相手の大逆転突破が十分に可能だと主張。ファン・サポーターを含めクラブに関わる全員が奇跡を信じ戦い抜くことが重要だと語った。クラブ公式サイトが会見コメントを伝えている。 「第一歩は信じることだ」 「我々とスタジアムに来るファン。彼らは最初の瞬間から、我々が勝てると信じなければならない」 「我々にとってこれは別次元の試合であり、我々が心、情熱、積極性、激しさ、そして冷静さを持ってプレーすれば、我々の歴史に長く残ることになるだろう」 また、ヴィルツ不在による戦力の低下を認めながらも、同選手のために戦う力や結束がそれ以上の力を生み出すことを期待する。 「試合はそれだけでも十分重要だが、フロ(ヴィルツ)のために戦うことも要因となる可能性がある。我々には団結力、結束力があり、それがさらなる後押しになる可能性がある」 さらに、スペイン人指揮官は先週末のボーフムの金星を引き合いに出し、今回の大一番で自分たちも同様のサプライズを提供したいと意気込んだ。 「バイエルンファンの100%が、もう突破を決めたと思っている。一方で、土曜日のバイエルン戦で0-2で負けたとき、ボーフムファンの多くが(逆転できると)本気で思っていたかどうかはわからない」 「だがしかし、フットボールでは予想外のことがたくさん起きる。明日我々のピッチで同じことが起きるかもしれない。ボールが転がり始めたら、何が起きてもおかしくない」 2025.03.11 18:41 Tue
2

ライプツィヒの多才なDFムキエレにスパーズやアトレティコが関心か

RBライプツィヒに所属するU-21フランス代表DFノルディ・ムキエレ(22)に対して国外の複数クラブが関心を示しているようだ。フランス『レキップ』が報じている。 2018年夏にモンペリエからライプツィヒに加入したムキエレは、右サイドバックとセンターバックを主戦場とする万能型の守備者。 圧倒的な身体能力を生かした幅広い守備エリアと対人能力に加え、ライプツィヒ加入後はビルドアップやクロスといった攻撃面の成長も著しい。また、3バックと4バックのセンターバックに加え、ウイングバックでもプレー可能なユーティリティー性も高く評価されている。 『レキップ』が伝えるところによれば、今季の公式戦28試合3ゴール2アシストを記録する希少価値が高い多才な右サイドバックに対して、今シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)で対峙したトッテナムと、アトレティコ・マドリー、匿名のセリエAの強豪クラブが関心を示しているという。 一方、ムキエレに関しては先日にドイツ『スカイ』が、パリ・サンジェルマン(PSG)のトーマス・トゥヘル監督が獲得に強い関心を示しており、すでに獲得に向けてコンタクトを取ったと報じていた。だが、『レキップ』はこの報道を否定しており、現時点で両者の間で交渉が行われていないと主張している。 2020.04.23 14:34 Thu
3

ブンデス王者レバークーゼンが守備陣を強化、PSGからDFムキエレをレンタルで獲得

レバークーゼンは28日、パリ・サンジェルマン(PSG)の元フランス代表DFノルディ・ムキエレ(26)をレンタル移籍で獲得したと発表した。背番号は「23」を着用する。 契約形態は1年間のレンタル移籍となり、買い取りオプションなどは付随していない。 右サイドバックとセンターバックでプレー可能なムキエレは、2018年夏に加入したRBライプツィヒで頭角を現すと、2022年夏に母国クラブであるPSGへ完全移籍。加入初年度は主力の一人に定着しかけるも、後半戦は負傷によって多くの試合を欠場することになった。 昨シーズンは公式戦20試合に出場するも、リーグ・アンでの先発はわずか9試合。基本的にはバックアッパーとしての役割となっており、ムキエレ自身も夏を前に出場機会を望むコメントを出していた。 ブンデスリーガへの復帰が決まったムキエレは、レバークーゼンの公式サイトにて喜びと意気込みを述べている。 「ドイツに戻り、ブンデスリーガのチャンピオンに加われることは、僕にとって素晴らしいね。レバークーゼンでチャンピオンズリーグに出場できるのは、特別な魅力があると思う。国内外の大会で、クラブのため全力を尽くすのが楽しみで仕方ないよ」 2024.08.29 08:25 Thu
4

CLバイエルン決戦控えるレバークーゼン、フランクフルトとの上位対決を4発快勝【ブンデスリーガ】

レバークーゼンは1日、ブンデスリーガ第24節でフランクフルトとのアウェイ戦に臨み、4-1で快勝した。 前節ホルシュタイン・キールに快勝として首位バイエルンとの8ポイント差を維持した2位レバークーゼン(勝ち点50)は、4日後にバイエルンとのチャンピオンズリーグ決戦を控える中、主力を起用。前線はシック、ヴィルツ、テラが形成した。 3位フランクフルト(勝ち点42)との上位対決、立ち上がりから圧力をかけたレバークーゼンが26分に押し切る。ジャカのスルーパスを受けたテラがペナルティアーク中央からシュートを決めきった。 ここからレバークーゼンが一気に畳みかける。3分後、左CKの流れから混戦となった中をムキエレが蹴り込んだ。 止まらないレバークーゼンは33分に3点目。ジャカの浮き球パスでボックス左のスペースに抜け出したグリマルドが折り返し、シックが難なく合わせた。 直後、ムキエレのバックパスミスを突かれて1点を返されたレバークーゼンだったが、3-1で前半を終えた。 迎えた後半、開始3分にエキティケのボレーがポストに直撃するピンチのあったレバークーゼンは、前がかるフランクフルトに対し、62分に決定的な4点目。 フリンポンのクロスのルーズボールをボックス手前中央のアレイシ・ガルシアが思い切り良くボレー。強烈なシュートがゴールに突き刺さった。 このまま4-1で快勝したレバークーゼンが首位バイエルンとの8ポイント差を維持してCLバイエルン決戦に臨むことになった。 フランクフルト 1-4 レバークーゼン 【フランクフルト】 ウーゴ・エキティケ(前37) 【レバークーゼン】 ネイサン・テラ(前26) ノルディ・ムキエレ(前29) パトリック・シック(前33) アレイシ・ガルシア(後17) 2025.03.02 05:29 Sun
5

GKのミスに退場者、バイエルンに完敗のシャビ・アロンソ監督は「多くのことが不利に働いたが、それは我々の責任」と自滅を認める

レバークーゼンのシャビ・アロンソ監督が5日にアウェイで行われ、0-3で完敗したチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグ、バイエルン戦を振り返った。 先月ブンデスリーガでも対戦したバイエルンとのドイツ決戦。接戦が予想されたが、9分にFWハリー・ケインに先制弾を許したレバークーゼンが劣勢を強いられると、後半序盤の54分にGKマチェイ・コヴァルのキャッチミスを突かれてリードを広げられてしまう。 そして62分にDFノルディ・ムキエレが2枚目のイエローカードを受けて数的不利となったレバークーゼンは、PKでケインにドッペルパックを許して0-3で完敗に終わった。 2ndレグはホームで戦えるものの、厳しい完敗となったシャビ・アロンソ監督は以下のように1stレグを分析した。 「今日は多くのことが我々にとって不利に働いたが、それは我々の責任だ。良いコントロールができず、大きなミスを犯した。それはとても腹立たしいことだ」 「この試合を受け止めるには時間がかかる。しかし、このままでは終わらない。サッカー界ではクレイジーなことが起こる。来週は何かが起こるように戦うつもりだ」 2025.03.06 10:30 Thu

バイエルンの人気記事ランキング

1

FIFAウイルスに苦しめられるバイエルン、デイビスに続きウパメカノも今季絶望か

バイエルンのフランス代表DFダヨ・ウパメカノに今季絶望の可能性があるようだ。ドイツ『ビルト』が報じている。 フランス代表としてPK戦までもつれ込んだUEFAネーションズリーグ準々決勝クロアチア代表戦を戦ったウパメカノについてバイエルンは26日、左ヒザに遊離体ができたとして今後数週間離脱すると発表していた。 しかし『ビルト』によると負傷の状態はより深刻で今季絶望の可能性があるという。 バイエルンではDFアルフォンソ・デイビスがカナダ代表合流中にアメリカ代表との試合で右ヒザの前十字じん帯を断裂する大ケガを負っていた。 チャンピオンズリーグでは準々決勝に進出し、インテルと対戦するバイエルン。ブンデスリーガでは2位レバークーゼンに6ポイント差に迫られている中、主軸DF2枚を欠いてシーズン佳境を戦うことになりそうだ。 2025.03.28 11:00 Fri
2

首位バイエルンがサネのドッペルパックで3戦ぶり白星も、途中出場の伊藤洋輝が終盤に負傷…【ブンデスリーガ】

ブンデスリーガ第27節、バイエルンvsザンクト・パウリが29日にアリアンツ・アレーナで行われ、ホームのバイエルンが3-2で勝利した。なお、バイエルンのDF伊藤洋輝は58分から途中出場した。 直近のリーグ2戦未勝利によって前日に先に今節を戦った2位のレバークーゼンに暫定3ポイント差に迫られた首位のバイエルン。インターナショナルマッチウィーク明けとなった今節は15位のザンクト・パウリをホームで迎え撃った。 コンパニ監督は3戦ぶりの白星を目指した一戦で先発4人を変更。負傷のウパメカノ、アルフォンソ・デイビスに代えてキム・ミンジェ、ラファエル・ゲレイロ、スタニシッチとニャブリに代えてライマー、サネを起用。日本代表帰りの伊藤はベンチスタートとなった。 試合は開始直後にバイエルンに決定機。開始1分、右サイドでオリーズが入れたクロスをニアに飛び込んだゴレツカが頭で合わせるが、これはGKの好守に阻まれる。 良い入りを見せたものの、徐々にアウェイチームのカウンターに晒されるバイエルン。14分には相手のセットプレーでアーバインとゴール前で競ったキミッヒの頭に当たったボールがゴール方向に向かうが、ここはクロスバーに救われた。 冷や汗をかいたホームチームだったが、直後の17分にはムシアラの高い位置でのボール奪取からショートカウンターを発動。ボックス右でこぼれを引き取ったオリーズが丁寧に折り返すと、ゴール前のケインが右足シュートをゴール左隅に流し込んだ。 エースのリーグ6戦ぶりの今季22点目で先手を奪うと、ここから畳みかける攻めで2点目に迫るが、仕留め切れない。すると27分、右サイドのスペースに抜け出したサリアカスの見事な右足グラウンダークロスにゴール前で反応したサードにワンタッチで押し込まれ、3試合連続でリードを守り切れず。 何とか前半のうちに勝ち越したいホームチームはよりリスクを冒して前に出ていく。35分にはボックス内でのムシアラの見事な仕掛けからゴール前のサネに決定機も、このシュートは相手DFの体を張ったゴールカバーに遭う。さらに、セットプレーからも相手ゴールに迫っていくが、前半のうちに2点目を奪うことはできなかった。 迎えた後半、ゴレツカを下げてパリーニャを投入し、中盤のリスク管理の部分でテコ入れを図ったホームチーム。すると、立ち上がりの53分にはオリーズが背後へ浮き球で入れたパスに抜け出したサネがボックス左に持ち込み、最後は冷静にGKとの駆け引きを制して左足シュートをゴール右隅に突き刺した。 良い時間帯に勝ち越したチームは58分、ゲレイロを下げて伊藤を左サイドバックに投入。攻守のバランスを整えつつ、ここから冷静にゲームをコントロール。さらに、71分にはオリーズとのパス交換で完璧にディフェンスラインの背後へ抜け出したケインが左を並走するサネにプレゼントパスを供給。これをサネがきっちりゴール右隅へ流し込み、ドッペルパックを達成した。 これで勝利を確信したコンパニ監督はムシアラ、ケインらをベンチに下げてゲームクローズに向かうが、ここで痛恨のアクシデントが発生。守備対応の際に右足を痛めた伊藤がプレー続行不可能となり、すでに交代枠を使い切ったなかで残り5分余りを10人で戦うことになった。 その後、後半アディショナルタイムにはリツカにミドルシュートを決められて1点差に詰め寄られたものの3-2で勝ち切ったバイエルンだったが、リーグ3戦ぶりの勝利の裏で伊藤の状態が大きな懸念材料となった。 バイエルン 3-2 ザンクト・パウリ 【バイエルン】 ハリー・ケイン(前17) レロイ・サネ(後8、後26) 【ザンクト・パウリ】 エリアス・サード(前27) ラース・リツカ(後48) 2025.03.30 01:32 Sun
3

皇帝の逝去から一年。スーパーカップの冠名に決定/六川亨の日本サッカー見聞録

早いもので、西ドイツが生んだ偉大なフットボーラーであるフランツ・ベッケンバウアー氏が亡くなってから一年が経とうとしている(24年1月8日に逝去。78歳)。現役時代は「皇帝」のニックネームで尊敬を集め、守備だけでなく攻撃にも自由に参加する「リベロ」という概念を確立した。 W杯は66年イングランド大会で準優勝、70年メキシコ大会は3位、そして自国開催となった74年西ドイツ大会では母国に2度目となるトロフィーをもたらした。監督(肩書きはチームシェフ)として86年メキシコ大会こそディエゴ・マラドーナ率いるアルゼンチンに敗れて準優勝に甘んじたが、90年イタリア大会ではアルゼンチンに雪辱を果たし、選手と監督でW杯を制した2人目という偉業を達成した。 同じく選手と監督でW杯に優勝したブラジルの名将マリオ・ザガロ氏も24年1月5日にこの世を去り(享年92歳)、選手・監督でW杯に優勝したのはディディエ・デシャン1人になった。 さらに昨年10月6日には、西ドイツW杯決勝でベッケンバウアー氏と好勝負を演じたオランダのヨハン・ニースケン氏も逝去した(73歳)。西ドイツとの決勝戦での先制点、ゴール中央に強シュートを突き刺した衝撃は今でも忘れられない。彼のシュートは、それまで左右のスミを狙うのが常識だったPKに、新たな発想をもたらしたのではなだろうか(パネンカのチップキックによるPKも伝説だ)。 すでに2016年3月24日には、もう一人の“ヨハン”であるクライフ氏も亡くなっている。「トータルフットボール」の具現者として世界に衝撃を与えただけでなく、指導者としてバルセロナでは超攻撃的なスタイルを確立。現在のバルサの礎を築いたと言っても過言ではないだろう。彼の出現で背番号「14」は特別な番号になったはずだ。 そんなレジェンドの1人である「皇帝」の功績を称え、昨年12月20日、ドイツサッカーリーグ機構(DFL)は25~26シーズンからDFLスーパーカップの名称にフランツ・ベッケンバウアー氏の名前を冠することを発表した。 すでにバイエルン・ミュンヘンはベッケンバウアー氏の現役時代の背番号「5」を永久欠番にすると発表していた。それに続き、シーズン開幕前にブンデスリーガ優勝クラブとDFBポカール優勝クラブが激突する大会の名称が「フランツ・ベッケンバウアー・スーパーカップ」に変更されることになった。 かつてW杯のトロフィーは、ブラジルが70年メキシコ大会で3度目の優勝を果たし、永久保持するまでは、W杯の提唱者であるフランス人の「ジュール・リメ杯」と呼ばれていた(74年以降は特別な名称はない)。同じくEUROのトロフィーも提唱者であるフランス人の名前をとって「アンリ・ドロネー杯」と呼ばれていた。 しかし公式戦の名前に選手個人の名前が冠されるのは今回が初めてではないだろうか。近年の大会名にはネーミングライツ権を売ることで、企業の名前が冠されることが一般的になりつつある。そんななかで、今回のDFLの英断に拍手を送ると同時に、今年8月16日の大会では古巣バイエルンの復活にも期待したい。 文・六川亨 2025.01.04 11:00 Sat
4

バイエルンがカナダを訴える? 今季絶望のデイビスの負傷に関して法的措置も検討「プロ意識に欠けている」

今シーズン絶望の重傷を負ったカナダ代表DFアルフォンソ・デイビスだが、バイエルンはカナダサッカー連盟(CSA)への怒りを露わにし、法的措置を取ることにするようだ。ドイツ『ビルト』が伝えた。 バイエルンとカナダ代表の主軸でもあるデイビス。しかし、CONCACAFネーションズリーグのアメリカ代表戦で負傷。右ヒザ前十字じん帯を断裂し、今季絶望となった。 しかし、CSAはデイビスに対して重傷の診断を下さず。バイエルンが行った検査で重傷が判明していた。 バイエルンのCEO(最高経営責任者)であるヤン=クリスティアン・ドレーゼン氏は「我々はカナダサッカー協会に事件の徹底的な調査を要求し、法的措置を取る権利を明確に留保する」とコメント。「明らかに負傷し、ヒザを痛めている選手を徹底した医療検査もせずに12時間の大陸間飛行に乗せることは、我々の見解では、重大な過失であり、医療上の正当な注意義務の明らかな違反である」とコメントしていた。 クリストフ・フロイントSD(スポーツ・ディレクター)はCEOの発言について問われ、「この件が起こった経緯は正しくない。我々はただこれを完全に明らかにしたいだけだ」とし、「実際にどう起こったのかを知りたい。彼は第2戦の前に疲労を訴えていた。彼のパフォーマンスは限界だった」と、デイビスを無理に起用したことが要因であることを示唆した。 また「その後、このケガがあり、フォンジー(アルフォンソ・デイビス)は12時間かけて飛行機で戻ってきた。我々は、これは単なる打撃で、大したことではないと想定していた。その後、このようなことが発覚した。これは単なる過失だと思う。プロ意識に欠けている。受け入れられない。我々はこの件について話し合い、明らかにする必要がある」とし、選手の健康面を重視しないCSAの姿勢を批判した。 「我々は選手たちを非常に大事にしている。健康が一番大切だ。我々は多くのことをしている。そしてこのようなことが起きた。もちろん辛いことだ」 「そしてクラブは選手たちがあちこちに行くことを禁止したとして公に非難されている。我々は選手たちにほとんど何でも許可していますが、健康な選手を求めている。そしてこのようなことが起きた。本当に本当に辛いことだ」 「ところで、我々は雇用主であり、選手たちに給料も支払っている。だからこそ、この件を詳しく調査するつもりだ」 さらに、批判は国際サッカー連盟(FIFA)と欧州サッカー連盟(UEFA)にも向けられている。 「根本的にギリギリだと思う。トップ選手が何試合をこなすかはわかっている。その後、選手たちは休養期間を過ごし、木曜と日曜には本当に厳しい2試合を戦うことになる」 「例えば、フランスとクロアチアは初戦の2日後に、ロスタイムと120分、130分の延長戦で再戦する。根本的に考えなければならない。バイエルンだけの問題ではなく、選手の健康の問題だ。単純に最適ではない。この問題については徹底的に議論する必要がある」 バイエルンはフランス代表としてプレーしたダヨ・ウパメカノも今季絶望の負傷を負っており、トップレベルの選手たちへの負担の増加は世界中で問題視されることになっている。 2025.03.28 22:55 Fri
5

バイエルンの日本代表DF伊藤洋輝が中足骨骨折を再発…早々に今季終了、クラブSD「彼がどんな気持ちなのか、想像もつかない」

バイエルンは30日、日本代表DF伊藤洋輝の負傷を発表した。 伊藤は29日に行われたブンデスリーガ第27節のザンクト・パウリ戦でベンチ入り。58分にラファエル・ゲレイロと交代してピッチに入っていた。 日本代表としてもバーレーン代表戦、サウジアラビア代表戦と2試合をプレーした伊藤。左サイドバックとして途中出場した中、試合終盤に右足を痛めていた。 バイエルンは伊藤の状態について発表。検査の結果、右足中足骨の骨折が再発。全治は明かされていないが、長期間プレーできないこととなると発表されている。 マックス・エベールSD(スポーツ・ディレクー)が今回の離脱を受けてコメントしている。 「ヒロキがまた重傷を負ったという知らせは、我々全員にとって大きな打撃だ。彼は何カ月ものリハビリを経てようやく復帰したばかりで、また長期間の欠場を余儀なくされる。彼がどんな気持ちなのか、想像もつかない」 「彼は我々から必要なサポートをすべて受けられるだろう。彼は闘志あふれる選手であり、我々は彼がピッチに戻ってくるのを心待ちにしている。ヒロキ、元気を出して。FCバイエルンは君の味方だ」 シュツットガルトからバイエルンに今シーズンから加入した伊藤は、開幕前に中足骨を骨折して離脱。その後、2度の手術を受けて今年2月に復帰したばかりだった。 伊藤は今シーズンのブンデスリーガで6試合に出場し1ゴール。チャンピオンズリーグ(CL)でも2試合に出場していた。 バイエルンはカナダ代表DFアルフォンソ・デイビス、フランス代表DFダヨ・ウパメカノも今季絶望の重傷を負っており、一気に3名のDFが離脱することとなった。 2025.03.30 18:47 Sun

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly