「あまりにも激しかった」ハイレベルな首位攻防戦にクロップ監督は満足感、同時に悔しさを滲ませる 「勝つべきだった」
2023.12.24 10:39 Sun
試合について語ったクロップ監督
リバプールのユルゲン・クロップ監督が試合を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
プレミアリーグ前節のマンチェスター・ユナイテッド戦をドローで終えていたリバプールは、23日の第18節で首位奪還を目指してアーセナルと対戦。試合開始早々にゴールを許すも、前半のうちにFWモハメド・サラーのゴールで追いつき、1-1のドロー決着となった。
白熱の首位攻防戦で勝ち点「1」を手にしたクロップ監督は、両チームの健闘ぶりを称賛。その一方でDFトレント・アレクサンダー=アーノルドのカウンターからのシュートが決まっていれば勝つことができたと悔しさも滲ませた。
「ただただ2つの本当に良いチームを見た。本当に良い試合だったし、とても激しかった」
「我々にとってはトップ、トップ、トップの瞬間だ。勝てたかもしれないし、勝つべきだったかもしれない」
また、クロップ監督はホームの後押しを受けて巻き返した自チームを高く評価。サポーターの熱量や強度の高さを誇った。
「相手はより良いスタートを切ったが、見事に試合を振り出しに戻した。今夜のアンフィールドは素晴らしかった。誰もがそう感じたと思う。凄まじかった。みんなで力を合わせて何ができるかを見ることができて本当に良かった」
「1-0となった後の巻き返しは素晴らしかった。我々のインテンシティはとても高かった。あまりにも激しかった」
「瞬間的に落ち着く必要もあり、もう少しそれをうまく織り交ぜる必要があった。そのため外から積極的に影響を与えようとした。それが我々のやったことであり、本当に良い瞬間を作り出した」
最後に、クロップ監督は自チームの改善点を指摘すると同時に、改めて両チームの完成度の高さを強調している。
「後半は我々が非常に良いスタートを切った。最初の1秒からだったかはわからないが、思い通りの場所に相手を追いやることができた。我々のハイプレスは並外れたものだったし、彼らはそこで少しボールを失っていた」
「ハイボールで競り勝ったその位置からもっとチャンスを作るべきだった。また同じようなシチュエーションがあれば、間違いなく改善すべき点だ」
「アーセナルは本当に優れていて、フィジカルも強い。全てのポジションにおいてすごいと言わざるを得ない。良いチームだ」
「ありがたいことに、それは我々も同じだ。だから1-1だった」
プレミアリーグ前節のマンチェスター・ユナイテッド戦をドローで終えていたリバプールは、23日の第18節で首位奪還を目指してアーセナルと対戦。試合開始早々にゴールを許すも、前半のうちにFWモハメド・サラーのゴールで追いつき、1-1のドロー決着となった。
白熱の首位攻防戦で勝ち点「1」を手にしたクロップ監督は、両チームの健闘ぶりを称賛。その一方でDFトレント・アレクサンダー=アーノルドのカウンターからのシュートが決まっていれば勝つことができたと悔しさも滲ませた。
「我々にとってはトップ、トップ、トップの瞬間だ。勝てたかもしれないし、勝つべきだったかもしれない」
「これまでのインタビューでは、トレントのクロスバー直撃(のシュート)をすっかり忘れていた。だから私は『わからないけど、(勝てる)可能性があった』と言ったが、そのチャンスがあったなら我々は試合に勝つべきだった。ラジオのインタビューを受けてそのことに気づいた」
また、クロップ監督はホームの後押しを受けて巻き返した自チームを高く評価。サポーターの熱量や強度の高さを誇った。
「相手はより良いスタートを切ったが、見事に試合を振り出しに戻した。今夜のアンフィールドは素晴らしかった。誰もがそう感じたと思う。凄まじかった。みんなで力を合わせて何ができるかを見ることができて本当に良かった」
「1-0となった後の巻き返しは素晴らしかった。我々のインテンシティはとても高かった。あまりにも激しかった」
「瞬間的に落ち着く必要もあり、もう少しそれをうまく織り交ぜる必要があった。そのため外から積極的に影響を与えようとした。それが我々のやったことであり、本当に良い瞬間を作り出した」
最後に、クロップ監督は自チームの改善点を指摘すると同時に、改めて両チームの完成度の高さを強調している。
「後半は我々が非常に良いスタートを切った。最初の1秒からだったかはわからないが、思い通りの場所に相手を追いやることができた。我々のハイプレスは並外れたものだったし、彼らはそこで少しボールを失っていた」
「ハイボールで競り勝ったその位置からもっとチャンスを作るべきだった。また同じようなシチュエーションがあれば、間違いなく改善すべき点だ」
「アーセナルは本当に優れていて、フィジカルも強い。全てのポジションにおいてすごいと言わざるを得ない。良いチームだ」
「ありがたいことに、それは我々も同じだ。だから1-1だった」
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リバプールで輝きを放つポルトガル代表FWジオゴ・ジョタ。チームに欠かせない存在となっているが、彼には公の秘密がある。リバプールファンの方ならご存知かもしれない。 ジオゴ・ジョタの背中を見たことがあれば、ご存知の方も多いはず。彼の背中の名前は、「DIOGO J.」となっている。 素直に読んで「ジオゴ・ジョタ」の略だと思うだろう。これはリバプールのみならず、ポルトガル代表でもその表記となっており、誰もが疑いなくその名前を見ている。 ジョタはポルトガルのポルトで生を受け、両親からは「ジオゴ・ジョゼ・テイシェイラ・ダ・シウバ」と名付けられた。ジョタはどこにも存在しないのだ。 ジオゴ・ジョタという名前は本名ではない。前述の「DIOGO J.」はサッカーを始めた時からつけている名前。「シウバ」はポルトガルで最も一般的な姓として知られており、差別化を図るために「DIOGO J.」にしていた。 この「J.」は「ジョゼ」を表しており、本来であれば「ジオゴ・ジョゼ」になるはずだ。しかし、通称は「ジオゴ・ジョタ」となっている。 アルファベットの「J」は「ジェイ」と呼ぶことは当然ご存知のはず。これをポルトガル語で読むと、「ジョタ」になる。スペイン語であれば「ホタ」となるが、この「J」がそのまま読まれたため、「ジオゴ・ジョタ」となったのだ。子供の頃から、周りに「DIOGO J.(ジオゴ・ジョタ)」と呼ばれた少年は、その名が親しまれることになったのだ。 リバプールに加入する前、ジオゴ・ジョタはウォルバーハンプトンに所属していた。そのウォルバーハンプトンでは、プレミアリーグに昇格する前のアトレティコ・マドリーからのレンタル期間はチャンピオンシップ(イングランド2部)で戦っていたが、その際の背中の表記は「Silva」だった。 これはEFLのルールで全選手が本名を背中につける必要があったため。そのため、本名の「Silva」を背負ってプレーしていたが、プレミアリーグ昇格後は「DIOGO J.」に変更していた。そして、それが現在も続いているということ。彼は「ジオゴ・ジョタ」という名前ではなかった。 <span class="paragraph-title">【写真】「シウバ」時代の「ジオゴ・ジョタ」</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/jota220410_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/jota220410_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> 2022.04.10 21:25 Sun3
まさにアンフィールド劇場! リバプールがジョタ劇的弾で3点差追いつかれての痛恨ドローゲームを劇的4連勝に変える! スパーズは新体制初黒星《プレミアリーグ》
プレミアリーグ第34節、リバプールvsトッテナムが4月30日にアンフィールドで行われ、ホームのリバプールが4-3で勝利した。 逆転でのトップ4フィニッシュへわずかながら可能性を残す7位のリバプール(勝ち点53)。前節はアウェイで復調のウェストハムと対戦し、苦戦しながらも2-1の逆転勝利。ノッティンガム・フォレスト戦に続き接戦をモノにして3連勝を達成した。今季最後の対ビッグ6戦で2度目の4連勝を狙うクロップのチームは、そのハマーズ戦から先発3人を変更。マティプとヘンダーソン、ジョタに代わってコナテとエリオット、長期離脱明け後初スタメンとなるルイス・ディアスが起用された。 一方、5位のトッテナム(勝ち点54)はライアン・メイソン新体制の初陣となった前節にマンチェスター・ユナイテッドと対戦。前半に2点のビハインドを背負ったが、盛り返した後半に2点差を追いついてドローに持ち込んだ。鬼門アンフィールドでの中2日でのアウェイゲームで新体制初勝利を目指した新生スパーズは先発2人を変更。ラングレとリシャルリソンに代えてベン・デイビスとクルゼフスキを起用した。 注目の名門対決はホームのリバプールが電光石火の先制点を奪う。開始3分、バイタルエリアでのガクポのボールキープから右サイドのサラーに展開。ボックス右角でDF3人を引き付けたサラーからマイナスのパスを受けたアレクサンダー=アーノルドが高精度のクロスをファーのスペースへ落とすと、これにフリーで反応したカーティス・ジョーンズが左足ダイレクトで合わせた。 ホームで最高の入りとなったホームチームは、さらに畳みかける。5分、再びバイタルエリアでのアレクサンダー=アーノルドの粘りから右に張ったサラーの足元にボールが入る。ここでサラーがポケットへのランニングを見せたガクポにスルーパスを送ると、ガクポがゴールラインぎりぎりで折り返す。これにニアで反応したディアスがスタメン復帰を自ら祝う8カ月ぶりのゴールとした。 これで完全にノッたクロップのチームは、明らかに動揺するアウェイチームを一方的に攻め立てて早い時間帯に試合を決めようと攻勢を継続。すると、14分にはボックス内でややボールコントロールが大きくなったガクポがDFロメロにアフターで倒される形となってPKを獲得。これがリバプールでの通算300試合目となったエースのサラーが中央の上部へ強烈なシュートを突き刺し、自身のメモリアルゲームをゴールで祝った。 一方、21分までの5失点を喫した前々節のニューカッスル戦の再現かのような低調な入りとなり、早くもアウェイまで駆けつけた一部サポーターがスタジアムをあとにする様子も映されたトッテナム。前半のうちに1点を返せば、ユナイテッド戦のような展開に持ち込むことも可能だが、相手の攻勢を何とか凌ぐので精一杯という状況が続く。 その後、3点リードによってリバプールがペースを落としたことで、防戦一方の状況を脱したトッテナムは、覚悟を決めた前線からの守備に加え、相手のプレスを何とかいなすパスワークでボールを前進させる場面を増やしていく。そして、前半終盤にかけて決死の猛攻を仕掛けていく。 39分、ロバートソンからボールを奪ってのショートカウンターからケインの絶妙なラストパスを受けたソン・フンミンのボックス内でのシュートはDFファン・ダイクの見事なゴールカバーに阻まれる。だが、この直後には自陣低い位置でのビルドアップから左サイドでの鮮やかなパス交換を見せる。そして、スキップの圧巻のダイレクトスルーパスに抜け出した左サイドのペリシッチがファン・ダイクを振り切ってロバートソンの頭上を越える浮き球クロスを供給すると、フリーのケインが右足ボレーで叩き込んだ。 前半の内に反撃の狼煙を上げるゴールを挙げて勢いを取り戻したメイソンのチームは、直後の41分にもビッグチャンス。再びロバートソンのところで引っかけたカウンターからボックス内に持ち込んだクルゼフスキが左足のシュートを狙ったが、これはGKアリソンの左足を使ったビッグセーブに阻まれた。畳みかける連続ゴールはならずも、ピッチサイドのクロップ監督に苦い表情を浮かべさせるなど勝ち点の望みを繋げて前半を終えることになった。 迎えた後半、互いに戦術面の修正と共にメンタル面を引き締めて臨んだ中、立ち上がりは拮抗した展開に。それでも、前半終盤からのよい流れを継続するトッテナムが続けて決定機を創出していく。 54分にはクルゼフスキとケインの見事なラストパスからソン・フンミン、ケインが続けてボックス付近で際どいシュートを放つが、いずれも左右のポストに嫌われる。さらに、57分にはペドロ・ポロがクロスを匂わせつつ、ボックス右角から強烈なミドルシュートを枠に飛ばすが、これはGKアリソンの好守に阻まれた。 以降は次の1点をどちらが奪うかで大きく試合の流れが変わりそうな緊迫感のある攻防が続いていく。その中でこの試合に関してはオープンな攻防でやや劣勢のリバプールはテンポをコントロールしつつ、63分にはディアスとエリオットを下げてジョタとヘンダーソンの主力コンビをピッチへ送り込んだ。 一方、前半途中から[3-5-2]の形で戦っていたトッテナムは66分にクルゼフスキを下げて右のインサイドハーフにパプ・サールを投入。このタイミングではリシャルリソンやダンジュマを投入してギャンブルに出ることを見送った。 一連の交代ではリバプールがうまく膠着状態に持ち込んだかに思われたが、トッテナムが再び鮮やかなコンビプレーでゴールをこじ開ける。77分、ハーフウェイライン付近でボールを受けたロメロがウェーブの動きでディフェンスラインの背後を狙ったソン・フンミンへ完璧なスルーパスを供給。そのままボックス内に持ち込んだ韓国代表FWが2試合連続となるゴールを記録した。 これで一気に勝敗がわからなくなると、押せ押せのトッテナムはこのタイミングで勝負に出る。直前にジョタとの接触で流血したスキップを下げて84分に元エバートンのエースFWリシャルリソンを投入。さらに、90分には両ウイングバックを下げてルーカス・モウラ、ダンジュマとピッチ内に5人のストライカーを同居させることに。 すると、指揮官の勝負手が土壇場での同点ゴールをもたらす。6分が加えられたアディショナルタイムの93分、相手陣内左サイドで得たFKの場面でキッカーのソン・フンミンが右足インスウィングの正確なボールをゴール前のスペースに落とすと、これに飛び込んだリシャルリソンがヌニェスと交錯しながらも頭でわずかにコースを変えてピッチに叩きつけると、GKアリソンの頭上を越えたボールがゴールネットを揺らした。 元トフィーズのエースの今季リーグ戦初ゴールによってさすがに一瞬静まり返ったアンフィールドだったが、そのわずか1分後にはこの試合最大の歓声がスタジアムを包んだ。94分、GKアリソンのロングフィードをルーカス・モウラが不用意にフリックの形で後ろにボールを下げると、これを狙っていたジョタがかっさらってそのままボックス左に持ち込むと、左足の正確なシュートをゴール右隅に流し込んだ。 そして、3点差を追いつかれての痛恨のドローゲームとなりかけた一戦を劇的な4-3の勝利に変えたリバプールが、シックスポインターを制して4連勝。上位陣の勝利で勝ち点差こそ縮まらなかったが、5位浮上に成功した。一方、2試合連続で複数失点から追いつく気概を見せたトッテナムだったが、脆弱な守備と勝負弱さによって新体制初黒星と共に4戦未勝利となった。 2023.05.01 02:42 Mon4
リバプールのレジェンドGKローレンス氏が77歳で死去
▽リバプールのレジェンドGKであるトミー・ローレンス氏が10日、77歳で死去した。 ▽1957年10月に17歳でリバプールとプロ契約を結んだローレンス氏は、トップリーグで2度の優勝、FAカップで1度の優勝に貢献。名将ビル・シャンクリー体制となって低迷期からの脱却を図っていた時代のリバプールを支えた守護神だった。 ▽リバプールでは1971年に退団するまで公式戦390試合に出場した。 2018.01.11 01:00 Thu5