興梠慎三は来季も浦和でプレー! 引退考慮もクラブのオファーを受ける決断「凄く自分自身迷いました…」
2023.12.13 12:47 Wed
来季も浦和でプレーすることを明言した興梠慎三
浦和レッズのFW興梠慎三(37)が、来季も浦和でプレーすることを明言した。鹿島アントラーズでプロ入りした興梠は、2013年に浦和に完全移籍で加入。2022シーズンは北海道コンサドーレ札幌へ期限付き移籍を経験したが、今シーズンは再び浦和のユニフォームを着た。
今シーズンは明治安田生命J1リーグで29試合に出場し4得点を記録。YBCルヴァンカップで5試合、天皇杯で2試合にも出場。現在はクラブ・ワールドカップに臨むため、サウジアラビアで活動中だ。
そんな中、浦和がクラブ公式X(旧ツイッター)を更新。「Shinzo, beside “REDS” 2024シーズンも共に。」として動画を投稿。興梠自らが引退を考えていた中でオファーをもらい、来季もプレーすると残留を明言した。
「今年で引退するか来年もう1年やるか、凄く自分自身迷いましたけど、来年また新しい監督が来て、若い選手が多い中で、チームからもう1年やってくれないかとオファーを頂いたので、僕自身もう1年トライしたいなと思って、また来年も現役を続けていきたいと思います」
「浦和に来て10年目ですけど、まだJリーグのタイトルを獲れていないので、Jリーグ優勝できるように全力で頑張りたいと思います。応援の方、引き続きよろしくお願いいたします」
浦和はマチェイ・スコルジャ監督が今季限りで退任。来シーズンはBKヘッケンを指揮していたペア・マティス・ヘグモ監督が就任することが決定しており、どのようなサッカーを見せるのか注目だ。
今シーズンは明治安田生命J1リーグで29試合に出場し4得点を記録。YBCルヴァンカップで5試合、天皇杯で2試合にも出場。現在はクラブ・ワールドカップに臨むため、サウジアラビアで活動中だ。
「今年で引退するか来年もう1年やるか、凄く自分自身迷いましたけど、来年また新しい監督が来て、若い選手が多い中で、チームからもう1年やってくれないかとオファーを頂いたので、僕自身もう1年トライしたいなと思って、また来年も現役を続けていきたいと思います」
「プレーでは良いプレーを見せることはあまりないかもしれないですが、チームのために一生懸命頑張りたいと思います」
「浦和に来て10年目ですけど、まだJリーグのタイトルを獲れていないので、Jリーグ優勝できるように全力で頑張りたいと思います。応援の方、引き続きよろしくお願いいたします」
浦和はマチェイ・スコルジャ監督が今季限りで退任。来シーズンはBKヘッケンを指揮していたペア・マティス・ヘグモ監督が就任することが決定しており、どのようなサッカーを見せるのか注目だ。
1
2
興梠慎三の関連記事
浦和レッズの関連記事
11日、明治安田J1リーグ第16節のアルビレックス新潟vs浦和レッズがデンカビッグスワンスタジアムで行われた。
18位
2025.05.11 16:00 Sun
J1の関連記事
記事をさがす
|
|
興梠慎三の人気記事ランキング
1
「シーズン中なのにすごい」本山雅志氏の引退試合に大迫勇也&興梠慎三も参加!現在は別のチームに所属「エモすぎる!」
19日に本山雅志氏の引退試合「モトフェス」が県立カシマサッカースタジアムで開催。夢のショットが実現した。 本山氏は、東福岡高校から1998年に鹿島アントラーズへと入団。鹿島一筋で2015年までプレーすると、2016年に北九州へと完全移籍で加入。2019年末の北九州退団後は、しばらく無所属の期間が続いたものの、2021シーズンにマレーシア・プレミアリーグのクランタン・ユナイテッドFCへ加入。その後、今年4月に現役引退を発表していた。 鹿島では、小笠原満男氏、中田浩二氏、曽ヶ端準氏ら1979年生まれの同期入団の選手とともに79年組の1人として知られ、クラブの常勝を支えた。 79年組の選手ら本山氏にゆかりのある面々が出場し、お祭りのような盛り上がりを見せた「モトフェス」であったが、ここでしか実現しないであろう夢のコンビも実現した。 それは、わざわざ大迫勇也(ヴィッセル神戸)と興梠慎三(浦和レッズ)の2人だ。鹿島時代の同僚であり、かつてチームのエースとしても活躍した2人だが、現在はそれぞれ別のチームに所属。J1優勝を争っている神戸の大迫はプレーこそしなかったものの、先輩の晴れ舞台のためにわざわざ駆け付けていた。 本山氏の人望もあって実現したであろう異例の組み合わせには、ファンも「シーズン中なのにすごい」、「ジーンときました」、「エモすぎる!」とコメント。喜びの声をあげていた。 <span class="paragraph-title">【写真】これはエモい!大迫と興梠も県立カシマサッカースタジアムに駆け付ける!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">昨日の本山雅志 引退試合「モトフェス」Supported by 常総開発工業より!<a href="https://twitter.com/hashtag/antlers?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#antlers</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%A2%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%B9?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#モトフェス</a><br><br>皆さん、いい表情をしています!<br><br>モトさんやレジェンドたちのプレーを、もう一度!ぜひ、ご覧ください。<br><br>↓↓「モトフェス」ハイライトはこちら↓↓<a href="https://t.co/EEyJqwHWOu">https://t.co/EEyJqwHWOu</a> <a href="https://t.co/r9KWadudjx">pic.twitter.com/r9KWadudjx</a></p>— 鹿島アントラーズ (@atlrs_official) <a href="https://twitter.com/atlrs_official/status/1726472090805756230?ref_src=twsrc%5Etfw">November 20, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.11.20 19:20 Mon2
広島が浦和からFW前田直輝を完全移籍で獲得「優勝するために、毎日全力でプレーすることをお約束します」
サンフレッチェ広島は27日、浦和レッズからFW前田直輝(30)を完全移籍で獲得した。 ドリブルが持ち味のレフティーは東京ヴェルディでのプロ入りから、松本山雅FCや、横浜F・マリノス、名古屋グランパス、ユトレヒトでのプレーを挟み、2024年1月に浦和へ完全移籍。 浦和での2024年シーズンは明治安田J1リーグで24試合に出場し2得点、YBCルヴァンカップ2試合に出場。昨シーズン限りで現役を引退したFW興梠慎三が背負っていた「30」を引き継いだ今シーズンは、ここまでJ1リーグで3試合に出場していた。 前田は両クラブを通じてコメントしている。 ◆サンフレッチェ広島 「サンフレッチェ広島に関わる全ての皆様。初めまして。浦和レッズから加入しました前田直輝です」 「まず初めに歴史あるこのチームの1人になれたことをすごく誇りに思います。優勝するために、毎日全力でプレーすることをお約束します。また、皆さんに認めてもらえるよう精一杯努力し、成長します。よろしくお願いします」 ◆浦和レッズ 「このたび、サンフレッチェ広島に完全移籍することになりました。今年、覚悟を持って30番を着けさせてもらったことに偽りはありません。ただ、結果的に裏切ってしまったことも事実です。プレーヤーとして、難しい立ち位置だった。それがこの決断にいたった一番の理由です」 「小さいころから身近にあり、憧れのエンブレムを着けての1年間。とても幸せで、成長できたと思っています。また、ピッチでお会いできるのを楽しみに僕も成長していきます。短い間でしたがありがとうございました」 2025.03.27 10:30 Thu3
「PKであることはあり得ない」浦和vs横浜FCの不可解PKに見解、家本政明氏「2つ残念なシーンが続いた」…元日本代表DF今野泰幸は「絶対にノーファウル」
13日、『DAZN』は『Jリーグジャッジリプレイ2023 #28』を配信。ゲストには解説者としても活躍し、東京大学ア式蹴球部の監督でもある林陵平氏、南葛SCでプレーする元日本代表DF今野泰幸を迎えて行われた。 SNSで話題となったジャッジを深掘りする番組。今回ピックアップされたシーンの1つは、浦和レッズvs横浜FCのPKのシーンだ。 横浜FCが1点リードして迎えた72分、浦和が攻め込むシーン。関根貴大のパスを受けた興梠慎三がンドカ・ボニフェイスに倒されたとしてPKが与えられた。このシーンでは興梠がンドカ・ボニフェイスのユニフォームを引っ張っているように見えるが、VARも介入せずにそのままPK。アレクサンダー・ショルツが決めて、試合は1-1の引き分けに終わった。 不可解なジャッジとも言えるこのPK。林氏は「このシーンは興梠選手の経験が勝ったかなと感じる」と解説し、ファウルではないとした。 「互いに引っ張っているので、倒れるのもシミュレーションではないが、ファウルは無しでも良い。ストライカー目線で言うと、倒れなくても耐えられる。ただ、ボックス内で相手が引っ張ってきたからもしかしたらもらえるかなと思って倒れたのではないかと思います」 駆け引きの中でユニフォームを引っ張りながらも倒れた興梠が上手かったと語る林氏。一方でVARの介入がなかった点については「介入して良い。互いに引っ張っているので」と見解を述べた。 今野は「絶対にVARに入って欲しかった。絶対にノーファウル」と断言。「ファウルを取るのであれば、PKではないところで取る」と、ボックスに入る前から興梠がユニフォームを引っ張っていたことを挙げて、違うジャッジだとした。 また「(ンドカ・ボニフェイスが)外では引っ張っているけど、ボックス内では引っ張っていない。むしろ興梠選手が引っ張っている」と語り、興梠がファウルをしていると語った。 両者ともにPKの判定は違うと語る中、元国際審判員の家本政明氏は「結論から言うと、PKであることはあり得ない」と、こちらもPKはないと見解を示した。 家本氏は「誰がファウルしたかと言うと、興梠選手。引っ張り始めて、ンドカ選手は何もしていない。自分はファウルされているのに笛が鳴らないから、プレーしなければならなかったから触っている」とこのシーンを振り返った。 一方で、ジャッジする今村義朗主審についても「レフェリーは非常に良いポジションで見ていた。見えていたんじゃないかという印象」と、この一連の流れを見ていたはずと語った。 さらに「引っ張り倒すほどの力が加わったのかというと、いくつかのアングルを見るとそうは見えない。興梠選手がしたたかだった、巧かった」と、興梠のしたたかさについても言及した。 家本氏は「現場で判断して欲しかったし、十分見える状況だと思うけど、認識されなかったことは残念」とコメント。また「VARが入らなかったことも残念。ボックス内のところで倒れたところを切り取ればお互いにやっている行為に見えるが、その前から誰がこの問題を起こしたのか。それは興梠選手なので、与えるのであれば横浜FCのFK。2つ残念なシーンが続いてしまった」と今回のジャッジを総括した。 ちなみに自身が主審だった場合については「僕が現場にいたらノー。どちらのファウルも取らないですね。興梠選手にも「そんなに力はかかっていない」と声を掛けます」とし、そのままプレーを続けさせることにすると見解を示した。 <span class="paragraph-title">【動画】VAR不介入でPK判定、同点…しかし見解は揃ってPKなし</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="B-tnu-f5Kbs";var video_start = 378;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.10.03 12:05 Tue4
阿部勇樹、引退試合でも存在感抜群の3得点!息子もゴールを決め、親子ホットラインも開通
12日、元日本代表MF阿部勇樹氏の引退試合が埼玉スタジアム2002で行われた。 阿部氏は1998年にジェフユナイテッド市原(現:ジェフユナイテッド千葉)で、当時最年少の16歳と333日でJリーグデビュー。2000年にトップチームへと昇格し、その後は日本代表にも選出された。 2007年に浦和レッズへと移籍。レスター・シティでの海外経験を経て2012年に浦和へ復帰し、2021年シーズンをもってスパイクを脱いだ。 引退試合は浦和のOBを中心としたURAWA ASIAN KINGSと、市原、千葉のOBや当時の日本代表を中心としたJEF・JAPAN FRIENDSの対戦となった。主審は同じく2021年で勇退した家本政明氏、村上伸次氏がそれぞれ前後半を担当した。 前半はJEF・JAPAN FRIENDSの一員として出場した阿部氏はいきなり見せる。20分、山岸智氏の突破からチャンスを迎えると、こぼれ球がボックス内へ走り込んだ「22」番のもとへ。これを右隅に丁寧に流し込み、ネットを揺らした。 FKでは中村俊輔と譲り合いつつも狙い、URAWA ASIAN KINGSのFK場面でもユニフォームを借りてシュート。惜しくもポストをかすめた。田中マルクス闘莉王氏の2ゴールでURAWA ASIAN KINGSが逆転して迎えた41分には、阿部氏がPKを沈めてこの日2点目を挙げる。 後半はURAWA ASIAN KINGSのメンバーとして出場。68分には長男の湧心くんと次男の凉雅くんも投入され、親子でピッチに。72分には湧心くんの右CKからニアへ飛び込んだ阿部氏がヘッドと、会場を沸かせる。 そして、湧心くんは81分に鮮やかなボールタッチからネットを揺らすと、凉雅くんも89分にゴールを奪取。追加タイム1分には湧心くんのクロスから阿部氏が頭で決め、試合を締め括った。 URAWA ASIAN KINGS 8-2 JEF・JAPAN FRIENDS 【URAWA】 田中マルクス闘莉王(前36、前38) 武藤雄樹(後10) 梅崎司(後22) 興梠慎三(後28) 阿部湧心(後36) 阿部凉雅(後44) 阿部勇樹(後45+1) 【JEF・JAPAN】 阿部勇樹(前20、前41) <span class="paragraph-title">【動画】こぼれ球が阿部勇樹を選んで見事な先制ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>これが"もってる"男<br><br>こぼれ球が阿部勇樹を選んで<br>見事に先制ゴール<br><br>阿部勇樹引退試合<brURAWA ASIAN KINGS×JEF・JAPAN FRIENDS<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> LIVE配信中 <a href="https://t.co/B783l2Kwpm">pic.twitter.com/B783l2Kwpm</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1591347352463294464?ref_src=twsrc%5Etfw">November 12, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.11.12 20:02 Sat5
「このビッグクラブに来て、本当に良かった」引退表明の興梠慎三、11季過ごす浦和への愛語る「エース番号を30番にしたいという一心で…」
今シーズン限りでの現役引退を表明した元日本代表FW興梠慎三(38)が、浦和レッズへの思いを語った。 鹿島アントラーズでプロデビューを飾り、J1歴代2位の168ゴールを誇る興梠。浦和には2013年に加入し、エースとして君臨。鹿島時代の2012年から2020年まで9シーズン連続でJ1で2桁得点を記録した。 また、浦和ではAFCチャンピオンズリーグ(ACL)で2度優勝を経験し、リーグカップ1回、天皇杯2回で優勝。J1ではステージ優勝こそ経験したが、年間王者にはなれずに終わっていた。 31日に会見を実施し、シーズン終了後の引退を表明した興梠。11シーズンと最も長く過ごす浦和への思いを語り、鹿島から加入当時の心境も吐露した。 「20年間で僕は3チームに所属していました。どのチームも素晴らしいチームで、ここがいいとは言えないですけども、浦和レッズというチームは本当にやりがいがあって、何よりもサポーターの数がすごく多く、鹿島から浦和レッズに来る時も、なかなかサポーターの皆さんは、そう簡単に受け入れてくれない、応援されないということを聞かされていたので、どうにかしてサポーターの気持ちを、心を掴んで認めてもらうんだという気持ちで来ました」 「認めてもらったかどうかはわからないですが、自分のチャントができた時は嬉しかったのを覚えています。そういう厳しいチームに来られたこと、そこで自分がたくさんのゴールを決めたことを、すごく嬉しく思います。このビッグクラブに来て、本当に良かったと思います」 また、サポーターに吉野家で牛丼をご馳走したという逸話も持っている興梠。チームを後押ししてくれる人たちとの関係の重要性を強調している。 「吉野家だけ奢ったわけではないですが、行くお店、行くお店で僕が払いましたが、なぜかそこだけ取り上げられる形になりました。サポーターというのは、皆さんが思っている以上に、選手たちを後押ししてくれます。特に浦和レッズサポーターの皆さんは、どんな状況でも全力で応援していただき、不甲斐ない試合をしても、常に応援してくださる本当に素晴らしい人たちです」 「だからこそ選手たちはもっと頑張らないといけないし、タイトルとしてサポーターの皆さんにプレゼントするということは大前提だと思っています。もちろん、サポーターの皆さんと口論することはあるかもしれないですが、それはチームにとってすごく大事なことだと思いますし、お互いが一生懸命やっているからこそだと思っています」 「若い選手はサポーターと話す機会があまりないと思いますが、そういうサポーターとの触れ合いを僕はすごく大事だと思っているので、若い選手にはもっと色々なところでサポーターと触れ合って、口論になっても良いとは思います。僕もそうでした」 「色々喧嘩して、自分の意見をぶつけて、こうしてほしい、ああしてほしいと言いました。それで深い絆になっていったので、若い選手にはもっと交流の場を設けてもいいのかなと思います」 自らが去る、今後のクラブについてもコメント。“常勝軍団”となるべく、より一層の一致団結を願う。 「タイトルを獲るという難しさは重々承知していますが、常にタイトルを獲るべきチームであるべきだと思っています。Jリーグ、天皇杯、ルヴァンカップ、そして常にACLに出て行くというのが、浦和レッズであるべき姿だと思います」 「口では簡単ですが、タイトルを獲るということはとても難しく、選手だけが良いわけでは獲れないと思いますし、チームそのものが一体となってやっていかないと、タイトルはそう簡単に獲れるとは思いません。フロントをはじめ、選手、コーチングスタッフ、メディカルスタッフ、全てが一体となっていければ、強いチームでいられると思います」 期限付き移籍先の北海道コンサドーレ札幌でも共に戦った恩師である、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督についても言及。勝利を捧げたいと思わされる指揮官だったと振り返った。 「この人のためなら一生懸命頑張ろうと思う人に出会うことが大切だと思います。それがまさしく自分の中ではミシャでした」 「この人のためにタイトルを獲りたい、この人のために1試合1試合全力で戦い、勝ち点を積み上げていき、良いチームにしたいという一心で、ミシャの時はやっていました」 「そういう人と出会うことがすごく大切だと思うし、誰かのためにやれば、自分自身もすごく成長すると思うので、そういう出会いが大事だと思います」 自らの背番号「30」については、後継者として前田直輝を指名。一方、クラブ通算得点記録で自身が上回ったレジェンド、福田正博氏の「9」を意識していたことも明かしている。 「浦和で11年間やってきました。浦和のエース番号は9番と福田さんがつけていた番号、それがエース番号だと自分自身もわかっていましたし、どうにかしてそのエース番号を30番にしたいという一心でこれまでやってきました」 「遥か及ばなかったですけれど、福田さんが持っている記録を抜けたことはすごく嬉しく思います。後輩に託すつもりもないですし、それぞれの番号で、その番号が浦和のエース番号だと思いを持ってやってくれれば一番いいと思いますが、自分が一番可愛がっている前田直輝につけてもらうのが一番いいかなと思います」 さらに、興梠は改めて浦和サポーターへメッセージ。引退するシーズン終了まで優勝を諦めないと誓った。 「先ほども言ったように、サポーターの力はみなさんが思っている以上にすごいものです。この人たちのために頑張ろうと本当に選手たちは思っています。だからこそ、ダメな試合でも、どんどん愚痴を言ってもらって構いません。選手を後押ししてもらいたいです」 「僕たちはチームのために、サポーターのために、自分のために、家族のために一生懸命頑張っています。若い選手たちもそうです。また、埼玉スタジアムでタイトルを獲ってサポーターと喜び合える日が来ることを願っています」 「残り4カ月、14試合あります。14連勝したら優勝する可能性もあると思います。諦めずに頑張っていきたいと思います。サポーターの皆さんも、これまで以上の熱い声援をよろしくお願いいたします」 2024.07.31 19:44 Wed浦和レッズの人気記事ランキング
1
Jリーグが理念強化配分金とファン指標配分金の支給額を発表! 「DAZN」ベースのファン指標分配金の1位は浦和、最下位はYSCCに…連覇神戸は5.5億円
Jリーグは25日、2025年度理念強化配分金の支給対象候補クラブ、2024年度ファン指標配分金支給対象クラブを発表した。 理念強化配分金は、2023年の明治安田生命J1リーグで1位から10位に対して送られるもの。20チーム制に変更となったために1チーム増えることとなった。また、2024シーズン年間ファン指標順位(DAZN視聴者数等1~10位)に基づいても支給される。 競技面では連覇を達成したヴィッセル神戸から10位のセレッソ大阪までに支給され、神戸は2025年、2024年にそれぞれ2億5000万円ずつを手にする。なお、2023年も優勝したため、その分の2億5000万も今回支給される。また、2位のサンフレッチェ広島には2年間で1億8000万円ずつ、3位のFC町田ゼルビアは、1億5000万円(2025年)と7000万円(2026年)を手にする。なお、2023年2位の横浜F・マリノスには1億8000万円、3位の広島には7000万円がしキュされる。 また、ファン指標順位は1位は2024年も浦和レッズとなり1億7000万円。2位が鹿島アントラーズで1億2000万円、3位が横浜FMで7000万円と続き、10位は名古屋グランパスで1000万円となった。なお、競技順位で10位以内に入っていないクラブでは、1位の浦和、10位の名古屋に加え、8位に北海道コンサドーレ札幌が入り2000万円となった。 さらに、「ファン指標配分金」として、13億6000万円をJリーグの全60クラブに分配。これは、2024シーズンのDAZN視聴者数やDAZNシーズンパス販売実績等で配分され、1位が浦和で8921万5930円。2位が横浜FMで7945万2984円、3位が川崎フロンターレで6648万1993円となっている。なお、最下位はY.S.C.C.横浜となり182万4625円が分配される。 <h3>◆理念強化配分金(競技)/総額11億2000万円</h3> 1位:ヴィッセル神戸 1年目ー2億5000万円、2年目ー2億5000万円 2位:サンフレッチェ広島 1年目ー1億8000万円、2年目ー1億8000万円 3位:FC町田ゼルビア 1年目ー1億5000万円、2年目ー7000万円 4位:ガンバ大阪 1年目ー1億5000万円、2年目ーなし 5位:鹿島アントラーズ 1年目ー1億2000万円、2年目ーなし 6位:東京ヴェルディ 1年目ー9000万円、2年目ーなし 7位:FC東京 1年目ー6000万円、2年目ーなし 8位:川崎フロンターレ 1年目ー5000万円、2年目ーなし 9位:横浜F・マリノス 1年目ー4000万円、2年目ーなし 10位:セレッソ大阪 1年目ー3000万円、2年目ーなし <h3>◆理念強化配分金(人気)</h3> 1位:浦和レッズ/1億7000万円 2位:鹿島アントラーズ/1億2000万円 3位:横浜F・マリノス/7000万円 4位:ヴィッセル神戸/5000万円 5位:川崎フロンターレ/4000万円 6位:サンフレッチェ広島/3000万円 7位:ガンバ大阪/2000万円 8位:北海道コンサドーレ札幌/2000万円 9位:FC町田ゼルビア/1000万円 10位:名古屋グランパス/1000万円 <h3>◆ファン指標配分金</h3>(昨年との金額比較) 1位:浦和レッズ/8921万5930円(↑) 2位:横浜F・マリノス/7945万2984円(↑) 3位:川崎フロンターレ/6648万1993円(↓) 4位:鹿島アントラーズ/6598万4095円(↓) 5位:ヴィッセル神戸/6491万8131円(↑) 6位:ガンバ大阪/5864万8883円(↑) 7位:名古屋グランパス/5851万4812円(↓) 8位:北海道コンサドーレ札幌/5315万3249円(↑) 9位:FC東京/4924万9886円(↑) 10位:サンフレッチェ広島/4572万5356円(↑) 11位:FC町田ゼルビア/4558万3908円(↑) 12位:アルビレックス新潟/4466万3143円(↓) 13位:ジュビロ磐田/4426万2918円(↑) 14位:セレッソ大阪/3988万8434円(↓) 15位:サガン鳥栖/3834万3648円(↑) 16位:柏レイソル/3695万3904円(↓) 17位:湘南ベルマーレ/3554万5920円(↓) 18位:東京ヴェルディ/3459万9966円(↑) 19位:京都サンガF.C./3438万1632円(↑) 20位:清水エスパルス/3362万962円(↓) 21位:アビスパ福岡/3259万3587円(↓) 22位:ベガルタ仙台/2298万6246円(↑) 23位:V・ファーレン長崎/1758万2571円(↑) 24位:大分トリニータ/1716万3388円(↑) 25位:ファジアーノ岡山/1704万1315円(↑) 26位:横浜FC/1664万9981円(↓) 27位:ジェフユナイテッド千葉/1608万1426円(↓) 28位:モンテディオ山形/1442万3396円(↓) 29位:ヴァンフォーレ甲府/1362万8966円(↓) 30位:松本山雅FC/1324万9873円(↑) 31位:ロアッソ熊本/1008万4227円(↓) 32位:栃木SC/983万8888円(↓) 33位:徳島ヴォルティス/934万7583円(↓) 34位:RB大宮アルディージャ/925万5971円(↓) 35位:ザスパ群馬/888万8344円(↓) 36位:レノファ山口FC/886万2864円(↓) 37位:いわきFC/878万641円(↓) 38位:鹿児島ユナイテッドFC/825万2572円(↑) 39位:愛媛FC/768万2897円(↑) 40位:水戸ホーリーホック/718万9579円(↓) 41位:藤枝MYFC/708万1435円(↓) 42位:ツエーゲン金沢/622万6288円(↓) 43位:ブラウブリッツ秋田/619万6520円(↓) 44位:カターレ富山/481万4398円(↑) 45位:ギラヴァンツ北九州/459万264円(↓) 46位:FC岐阜/396万9504円(↓) 47位:SC相模原/341万1253円(↓) 48位:FC今治/327万7554円(↓) 49位:AC長野パルセイロ/317万8338円(↓) 50位:カマタマーレ讃岐/313万7389円(↓) 51位:FC琉球/309万4569円(↓) 52位:福島ユナイテッドFC/288万7440円(↑) 53位:ガイナーレ鳥取/282万3403円(↓) 54位:ヴァンラーレ八戸/265万6822円(↓) 55位:いわてグルージャ盛岡/261万6733円(↓) 56位:アスルクラロ沼津/251万5766円(↓) 57位:テゲバジャーロ宮崎/237万4594円(↑) 58位:FC大阪/226万1536円(↑) 59位:奈良クラブ/223万1534円(↓) 60位:Y.S.C.C.横浜/182万4625円(↓) 2025.02.25 17:40 Tue2
浦和がバルサ、リバプールと並ぶ!! 『世界の熱狂的なサポーター5選』に浦和サポーターが選出!
▽世界各国のフットボールシーンにおいて、熱狂的なサポーターを抱えることで知られるクラブがいくつかある。日本を代表する熱狂的なサポーターと言えば、浦和レッズサポーターだが、『Fox Sports』が選ぶ『世界の熱狂的なサポーター5選』に見事選ばれた。 ▽浦和が選ばれた『世界の熱狂的なサポーター5選』には、リーベル・プレート(アルゼンチン)、ガラタサライ(トルコ)、リバプール(イングランド)、バルセロナ(スペイン)が入っており、浦和サポーターは世界でも“熱狂的”なファンで知られるクラブと肩を並べることとなった。 ▽浦和については「Jリーグの20シーズン中、14シーズンで最高の平均入場者数を誇り、サポーターが作る最高のコレオグラフィーがある」と紹介。「次東京に行く際は、埼玉スタジアムでの試合を観て欲しい」と、観戦を勧めている。以下、4クラブのサポーターの特徴を紹介。 ◆リーベル・プレート(アルゼンチン) ▽リーベル・プレートは、アルゼンチンで最もサポーターが多いクラブの1つで、ボカ・ジュニアーズとの激しいライバル関係は有名だ。ロス・ミジョナリオス(億万長者)の愛称でも知られ、ボカ・ジュニアーズとのダービーは、死人が出るほどの激しい試合になるとも言われている。 ◆ガラタサライ(トルコ) ▽ガラタサライは、ファンの大声援が地響きを起こすとも称されるほど。悪名高い「Wellcome to Hell(地獄へようこそ)」というバナーは広く知られている。1993年のマンチェスター・ユナイテッド戦、2001年のパリ・サンジェルマン戦ではサポーターが衝突し、まさに“地獄”となってしまった。 ◆リバプール(イングランド) ▽サポーターを「12人目の男」と考えるリバプール。「You'll Never Walk Alone」の大合唱は有名であり、スタジアムが素晴らしい雰囲気で包まれる。2005年のチャンピオンズリーグ決勝のミラン戦では、ビハインドで迎える後半にサポーターの大声援が選手の背中を後押しし、逆転での優勝に繋がったとも。 ◆バルセロナ(スペイン) ▽かつては「ソシオ」がチームを支えるほど、サポーターとの関係が重要視されているバルセロナ。近年、胸スポンサーを入れるようになったが、それまではサポーターの会員費と入場料収入でクラブは運営されていた。かつて、レアル・マドリーへ禁断の移籍をしたルイス・フィーゴが凱旋した時には、豚の頭が投げ込まれるほど熱狂的だ。 2017.10.12 22:45 Thu3
「小さい頃からの憧れ」優勝争いも経験した松本泰志、夢の浦和での飛躍を誓う「活躍できるかは自分にかかっている」
7日、浦和レッズが2025シーズンの新加入選手、復帰選手の記者会見を埼玉スタジアム2002で開催した。 2024シーズンは13位で終えた浦和。残留争いという当初の目標とは大きくかけ離れたシーズンを送った中、2025シーズンは巻き返しの年に。リーグ優勝を最大の目標に置くシーズンは、復帰組を含めた10名が新たにチームに加わることとなった。 注目の補強選手の1人がサンフレッチェ広島から加入したMF松本泰志。埼玉県東松山市出身で、昌平高校から広島に加入。なかなか出番を得られず、アビスパ福岡やC大阪への武者修行を経験した中、2021年途中に復帰すると、徐々にプレー機会を伸ばし、2024シーズンは明治安田J1リーグで36試合に出場し3得点を記録。優勝争いに貢献していた。 地元の浦和に加入した松本。予てからの夢でもあったと語った。 「小さい頃から憧れであったクラブですし、ここでプレーすることを夢見てサッカーしてきたので、加入できたことは嬉しいですが、ここからどう活躍できるかは自分にかかっていると思います。そこは自分次第なので、頑張っていきたいと思います」 子供の頃から憧れていたクラブへの加入。浦和入りの経緯についても「リリースのコメントでも言っている通り、地元のクラブで自分が活躍したいということが夢であったので、浦和レッズに来させていただきました」とコメント。地元・埼玉での飛躍を目指すという。 浦和の印象については「直近のサンフレッチェとの試合で0-3でやられているということが大きいですし、メンバーを見ても優勝争いができるメンバーだと思っています」と語り、対戦相手としてはサポーターを含めても嫌な存在だったというが、今シーズンからは味方につけることができる。 チームとしての目標はリーグ制覇。広島で3年連続上位を争った経験を胸に、松本はチームの目標達成を目指す。 「チームが1つになることが一番重要だと思います。去年優勝争いをした中で、一番大事だと感じたことは、負けや引き分けを引きずらないこと。メンタルですぐに切り替えることが大事だと感じました」 2025.01.07 23:10 Tue4
2025シーズンのホームグロウン制度、14クラブが不遵守も罰則なし…最多はFC東京の15名
Jリーグは22日、各クラブの2025シーズンのホームグロウン選手の人数を発表した。 ホームグロウン制度は、各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に導入したもの。12歳の誕生日を迎える年度から21歳の誕生日を迎える年度までの期間において、990日以上、自クラブで登録していた選手が対象となる。 期限付移籍の選手は、移籍先クラブでの登録となり、21歳以下の期限付移籍選手の育成期間は、移籍元クラブでカウント。JFA・Jリーグ特別指定選手は、ホームグロウン選手とはみなされない。 2025シーズンに関しては、J1のクラブは4名、J2・J3のクラブは2名以上と定められている中、14クラブが不遵守となっており、昨シーズンから2クラブ増えることとなった。 明治安田J2リーグではいわきFCと藤枝MYFCが昨シーズンに続いて「0人」、明治安田J3リーグではヴァンラーレ八戸、福島ユナイテッドFC、栃木シティ、SC相模原、FC大阪、高知ユナイテッドSC、テゲバジャーロ宮崎が「0人」、ザスパ群馬、FC岐阜、奈良クラブが「1人」となっている。 これまで不遵守となったクラブは、翌シーズンのプロA契約選手の「25名枠」から不足人数分減じられることとなっていたが、2026シーズンからはプロ契約の区分が撤退されるため、処分はない。 なお、全部60クラブで最も多くホームグロウン選手を登録しているのはFC東京で15名。続いて13名の鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島、12名の柏レイソル、11名の川崎フロンターレ、RB大宮アルディージャと続いている。 <h3>◆明治安田J1リーグ(合計160人)</h3> 鹿島アントラーズ:13人 浦和レッズ:7人 柏レイソル:12人 FC東京:15人 東京ヴェルディ:9人 FC町田ゼルビア:4人 川崎フロンターレ:11人 横浜F・マリノス:9人 横浜FC:4人 湘南ベルマーレ:8人 アルビレックス新潟:7人 清水エスパルス:7人 名古屋グランパス:5人 京都サンガF.C.:8人 ガンバ大阪:8人 セレッソ大阪:7人 ヴィッセル神戸:6人 ファジアーノ岡山:2人 サンフレッチェ広島:13人 アビスパ福岡:5人 <h3>◆明治安田J2リーグ(合計83人)</h3> 北海道コンサドーレ札幌:8人 ベガルタ仙台:4人 ブラウブリッツ秋田:2人 モンテディオ山形:4人 いわきFC:0人 水戸ホーリーホック:1人 RB大宮アルディージャ:11人 ジェフユナイテッド千葉:5人 ヴァンフォーレ甲府:7人 カターレ富山:2人 ジュビロ磐田:6人 藤枝MYFC:0人 レノファ山口FC:2人 徳島ヴォルティス:3人 愛媛FC:3人 FC今治:2人 サガン鳥栖:7人 V・ファーレン長崎:5人 ロアッソ熊本:4人 大分トリニータ:7人 <h3>◆明治安田J3リーグ(合計40人)</h3> ヴァンラーレ八戸:0人 福島ユナイテッドFC:0人 栃木SC:3人 栃木シティ:0人 ザスパ群馬:1人 SC相模原:0人 松本山雅FC:9人 AC長野パルセイロ:3人 ツエーゲン金沢:2人 アスルクラロ沼津:8人 FC岐阜:1人 FC大阪:0人 奈良クラブ:1人 ガイナーレ鳥取:2人 カマタマーレ讃岐:2人 高知ユナイテッドSC:0人 ギラヴァンツ北九州:4人 テゲバジャーロ宮崎:0人 鹿児島ユナイテッドFC:2人 FC琉球:2人 2025.04.22 22:10 Tue5

