違和感が全くない?タイ遠征中の札幌に思わぬゲストが登場!「絶対に食べる手を止めない後輩」も話題

2023.12.08 19:30 Fri
©︎J.LEAGUE
北海道コンサドーレ札幌の昼食中に思わぬゲストが現れた。2023/24Jリーグアジアチャレンジinタイに参加している札幌。9日にはムアントン・ユナイテッド戦を控えている。
すでに現地入りしている札幌だが、7日の昼食には予期せぬ人物が現れたようだ。

クラブの公式X(旧ツイッター)で公開された写真に写っていたのは、札幌の選手たちと仲良く交流するBGパトゥム・ユナイテッドのタイ代表MFチャナティップ・ソングラシンだった。

チャナティップは、2017年から2021年まで札幌でプレー。2018シーズンにはJリーグベストイレブンにも選出されるなど活躍を見せていた。
今季から再びタイでプレーしているチャナティップが古巣のチームメイトたちのもとを訪れ、久々の再会となったようだ。

その微笑ましい光景には、ファンも「元気そうで何より!」、「おぉ、これは熱い!!サイコー」、「帰っておいでー」とコメントしている。

また、注目はタイ代表でもプレーする札幌のMFスパチョーク・サラチャートにも。後輩MFは先輩チャナティップにあまり反応することなく昼食を食べ続けていたが、最後はチャナティップから強制的に絡まれる形に。「絶対に食べる手を止めない後輩おもろすぎるw」とファンの注目を浴びていた。

今回、札幌とBGパトゥムの対戦はないが、2024年2月にはアジアチャレンジの一環でセレッソ大阪がBGパトゥムと戦う予定だ。


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セビージャの来日が突如中止に「各クラブの状況等を多面的に考慮」…鳥栖&札幌も声明「大変残念」

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「ため息が出るぐらいかっこいい」「去年超えてきた」札幌の新ユニフォーム発表! 北海道&札幌に寄り添う細部にこだったデザインが話題に「全部買っちゃいそう」

北海道コンサドーレ札幌は14日、2024シーズンの新ユニフォームを発表した。 2023シーズンはミハイロ・ペトロヴィッチ監督が率いて6年目のシーズン。明治安田生命J1リーグでは12位という結果に終わっていた。 ミシャ監督にとって7年目となるシーズンに向けて選手が大きく入れ替わることに。そんなシーズンに向けてのユニフォームは「ミズノ」が継続してサプライヤーとなり、デザインを担当した相澤陽介クリエイティブディレクターがそれぞれ紹介している。 1stユニフォームは、基本の赤黒縦縞をベースに細いピンストライプを組合せ、ピッチ上での見え方と近くで見たときの違いを作り、赤黒縦縞の新たな可能性をさぐることに。ピンストライプを入れることで、下腹部の線の太さを変え、北海道のかたちが浮き上がるデザインを作ってい流。黒い生地部分は、北海道の木々をイメージした杉綾模様のエンボス加工で光沢のある柄を浮き出し、選手が着用したときに、2種類の黒が深い陰影を作るようデザインされている。 2ndユニフォームは、「北海道の深い森と札幌の街並み」がテーマ。碁盤の目のような札幌中心部の街並みは、上空から見たときにも独特のかたちをしています。この街並みをデザインに落とし込みたいと考えたとのこと。中心に大通公園の直線を配置したデザインに、北海道の深い森をイメージしたオリーブカーキを基調とした、さまざまな自然を想起させる濃淡のグラデーションで配色をおこなっている。 3rdユニフォームは、昨年のデザインを踏襲。今シーズンは北海道コンサドーレ札幌と取り組みを行っている「北海道シマフクロウの会」から写真を提供してもらったとのことだ。シマフクロウのさまざまな表情を複雑にコラージュし、氷のように透き通るアイスグレーを用いてグラフィックを作っている。また、かねてから使用機会を探っていたブルーグレーを採用し、ツートンカラーのサードユニフォームを作成したとのことだ。 GKユニフォームは、フィールドのデザインをベースとし、シャツ、パンツ、ソックスに統一したカラーリングを用いることで、インパクトを作っており、1stが黄色、2ndが紫、3rdが緑となっている。 北海道や札幌に寄り添い、ディテールにこだわったデザインとなった新ユニフォーム。ファンは「去年が1番だったけど超えてきた」、「めっちゃカッコいいな」、「めっちゃかっこいい!」、「最高にかっこいいわ」、「細部のデザインがたまらない」、「素晴らしいデザインだ」、「全部買っちゃいそう」、「ため息が出るぐらいかっこいい」とコメントを寄せている。 <span class="paragraph-title">【動画】札幌の新ユニフォームは細部にこだわった地元愛に溢れるデザインに!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="jjlIolv9-dQ";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.01.15 08:15 Mon
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札幌FW中島大嘉が藤枝から水戸にプレー先変更! 「ここから大逆襲します」

水戸ホーリーホックは19日、北海道コンサドーレ札幌からFW中島大嘉(22)の期限付き移籍加入を発表した。加入期間は2025年1月31日まで。背番号「99」をつける。 2021年に国見高校から札幌入りし、188cmのサイズを誇るストライカーとして覚醒が期待される中島。2023年夏の名古屋グランパス行きから、武者修行が続いており、今季から藤枝MYFCに加入した。 だが、明治安田J2リーグでは6試合で0ゴール。リーグ戦の出場は4月20日に行われた第11節の徳島ヴォルティス戦が最後となるなか、この夏から水戸で心機一転を図る運びとなった。 中島は3クラブを通じてコメント。札幌では「ここから大逆襲します」と誓った。 ◆水戸ホーリーホック 「中島大嘉です! はじめまして! 2024年、自分は全く結果を出せていません。そんな自分にオファーをしてくれた水戸ホーリーホックには感謝してもしきれません」 「毎日サッカーができる喜びを噛み締めて、がむしゃらに頑張ります。あと楽しむこと!笑 必ず、水戸ホーリーホックの皆さんと2024年を笑顔で終えられるように中島大嘉のすべてを出します」 「サポーターの皆さんにはやく会いたいです! よろしくお願いします!」 ◆北海道コンサドーレ札幌 「水戸ホーリーホックに行ってきます。2024年はここまで皆さんの元に自分の名前が届くことは無く、終わったと思われている方もいると思いますが、中島大嘉はここから大逆襲します。水戸で名前を轟かせてきます。いってきます!!!」 ◆藤枝MYFC 「水戸ホーリーホックに移籍することになりました。サポーターやパートナー企業さん、地域全体から応援や愛を貰いましたが、それを結果で返せずとても悔しいです」 「自分にとって凄くもどかしく苦しい半年間でしたが、MYFCのサポーターの独特な雰囲気や藤枝の街の美しさ、歴史に触れて人として大きく成長できたと思っています」 「中島大嘉が藤枝MYFCにいたんだと皆さんが誇れるような選手、人間になるために、ここでの時間を糧にして頑張ってきます。半年間、本当にありがとうございました。藤枝だいすき!」 2024.07.19 12:25 Fri

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